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あいつが来る/本編/第33話」(2009/09/29 (火) 02:50:39) の最新版変更点

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―作品説明― 俺は高校生探偵工藤新一、幼なじみで同級生の毛利蘭と >>早送り>>早送り>> 空手部の塚本数美先輩が東都環状線の車内で集団レイプされると言う事件が発生した。 先輩は、蘭や佐藤刑事と共に先輩が捕まえた痴漢のエリート官僚が首謀者だと証言したが、 その男には事件当時完璧なアリバイがあった。 事件後、学校に通い始めた先輩が空手部や同級生、 誰彼構わず誘ってセックスしているという噂が流れ出し、その現場は蘭にも目撃されてしまう。 そして、学校から全裸で飛び出し暴れ回った先輩は、 逮捕後コカインの吸引が判明、更に、先輩と他の男子生徒の乱交画像が AVやインターネットの形で大量に流出したため、先輩の退学と共に空手部にまで処分が及んでしまう。 同じ時期、新潟を皮切りに、現場に覚醒剤の遺留品を残しながら関東各県で凶悪な連続レイプ事件を起こし、 インターネット上で「逃げ三矢」を名乗ってその犯行を誇示していた事件が東京でも発生。 警視庁捜査一課の性犯罪担当に佐藤刑事等の殺人犯捜査係も加わっての捜査も虚しく、 都内で凶行を重ねる犯人の毒牙は、中村実里先生、蜷川彩子先輩と言った 俺や蘭の知っている人間にも悲惨な形で向けられた。 そして、その「逃げ三矢」として、最後に新人女性警察官に凄惨な陵辱を行ったとして 新潟県警に逮捕されたのは、毛利のおっちゃんだった。 突如、凶悪な連続暴行犯の身内とされた蘭に追い打ちを掛ける様に、 喫茶店「ポアロ」のウエートレス榎本梓さんが拉致され、凄惨な暴行を受けた上に覚醒剤中毒にされてしまう。 事前に「逃げ三矢」事件絡みの脅迫を受け、自分の身代わりになってしまったとショックを受ける蘭。 「逃げ三矢」事件に続き、梓さんの事件でも実行犯グループのリーダーを確保出来ず、 殺害されたリーダーの死体が新潟県の阿賀野川に揚がったために 新潟県警が殺人事件として東京、大阪の暴力団員を逮捕してしまう。 それは、警視庁、特に毛利のおっちゃんと近い関係にあった、 そして「逃げ三矢」、榎本梓の両事件を担当した捜査一課の信用を根底から危うくする結果だった。 気丈に振る舞う事もできず、ボロボロに傷ついていく蘭を前に為す術もなかった俺は、 灰原の力を借りて一時的に工藤新一の姿に戻り、佐藤刑事から事件に関する資料を入手する事に成功する。 新潟県警を中心とした「逃げ三矢」事件の捜査は、 今の所、おっちゃんを犯人とする完璧な証拠を挙げていると言う。 けど、俺はまだボロボロに疲れ果てるまで、全ての可能性を探し回っちゃいねぇ、 待ってろよ、蘭。そして、「逃げ三矢」 見た目は子ども >>早送り>>早送り>>   *  *  * で、どの辺がドラ道具エロパロなのかと言いますと、 エリート官僚な痴漢野郎に完璧なアリバイがあったのは、 痴漢野郎が四次元ポケットを拾っていたからです。 塚本数美先輩が自分でも知らない間に帝丹高校淫乱ヤリマ○公衆便所コークジャンキーになっていたのも、 数美にシメられた痴漢野郎が四次元ポケットを拾っていたからです。 毛利小五郎が犯人だと言う完璧な物証があるのも、 痴漢野郎と同一人物である「逃げ三矢」が四次元ポケットを拾っていたからです。 榎本梓事件での警視庁の失態が何故起きたのかと言うと、 真の「逃げ三矢」と同一人物である黒幕が四次元ポケットを拾っていたからです。 要は、自分が痴漢でとっ捕まった逆恨みと趣味と実益を兼ねている様です。 で、時たまそんな最低痴漢野郎の主観的俺様一人称小説が展開されたりするのがこの作品です。 ―解説終わり― ~以下作品~   *  *  * 「どう?何か分かった?」 阿笠邸で、美和子から受け取った資料を読み漁っていたコナンに哀が声を掛ける。 「あー、おっちゃんが真っ黒過ぎる犯人だって事がなぁ」 バリバリと頭を掻きながらコナンが言う。 「実際の所、どの程度の証拠があるの?」 「まず精液の血液型とDNA型が精密鑑定の結果でも複数の専門機関の最高水準で一致した。 現場に落ちてた覚醒剤と同じ薬物指紋の覚醒剤も おっちゃんの部屋や事務所、逮捕時の所持品から押収されてる。 パケ袋からはおっちゃんの指紋も出て来たし、 尿や毛髪からも逮捕直前まで使用してて常習性を疑われるレベルの覚醒剤が検出された。 で、おっちゃんの机の引き出しの二重底の中からはスーベニアの陰毛も出て来た。 パケ袋に入れて日時と被害者の名前マジックで書いたシール貼って、 精密鑑定の結果でもシールの名前と中身は完全一致、筆跡も袋の指紋もおっちゃんのだ」 「念の入った事ね」 「ああー、わざとやってるとしか思えないぐれーにな。 スーベニアのパケ袋は一応机の二重底の中に隠されてた。 ガソリンを密閉した薄いビニール袋の上にあったってから、イザって時には焼き捨てる腹だったみてーだがな。 それに、アリバイだってズタズタだ」 「全ての事件でアリバイは成立していないって事ね?」 「それはまだ分かんねーよ。証拠もおっちゃんの身柄も抱え込んでる新潟県警が警視庁敵視してるからな。 佐藤刑事の情報収集も限度がある。 けど、分かってる限りじゃあ、おっちゃんの主張したアリバイはことごとく県警に崩されてる。 おっちゃんが主張した通りに当日行動しようとすると、 何らかの偶発的要因でそれが不可能になっている。そう言うポイントが必ず存在する。 ご丁寧に手帳や調査報告書にまでその物理的にあり得ないアリバイが記載されてる」 「アリバイを示す証拠がそのまま、不運にも失敗した計画的犯行である事を証明している。 そう言う事になるわね」 「ああー、毎回、不運にも証拠隠滅に失敗した計画的犯行ってな。 犯行に繋がる物証も反転して白が黒になるアリバイ証拠もある。これがそもそもおかしいんだ」 「確かに、毛利探偵が犯人だとすると、 前もって全てのアリバイを書き込んでおいたんなら不慮の事態で齟齬が生じるのは分かる。 だけど、先読みの出来ない探偵の調査業務をアリバイにしている時点で、そんな事最初から出来る筈が無い。 後から作ったアリバイだとしたら、ある程度の事前調査に後から辻褄を合わせたと考えるべきなのか…」 「おっちゃんが犯人だとしたら、探偵として調査を行った人間が別にいる。 だとしたら、探偵として影武者が調査を行ったその行程をそのまま書き込んでやればいい。 わざわざ行ってもいない不可能な行程を書き込む意味も、ましてやそれを主張する意味も分からない。 あるとしたら、おっちゃんが犯人で、アリバイを引き受けた黒幕にハメられた、あるいは…」 「毛利探偵が犯人でないとしたら、どうしてあり得ないアリバイをいちいち主張しているのかしらね?」 哀は、あくまで冷ややかなぐらいの口調で言った。 「それに、こんだけの証拠が出てるのに、出て来てないものがある」 「…犯行画像ね…」 「正確には、最後の事件で犯行を撮影したデジカムは逮捕時に押収。 けど、それ以外の画像データや写真、ビデオは全く出て来ていない」 「…変ね…」 哀がぽつりと言った。 「あれだけ公表しておきながら、自分では一つも保存していなかったって事? あのレイパーの偏執的な行動パターンから考えにくいわね。 しかも、毛利探偵は新潟で逮捕されて、そのまま新潟県警に事務所も自宅もガサ入れ掛けられてるから 証拠隠滅してる暇も無かった筈よ」 「だとすると、手元に置いておけない理由があった。 一つ考えられるのは、おっちゃんがレイプ画像を作るための只の役者に過ぎなくて、 撮影したものは全て黒幕に渡してあると言う事」 「それはそれで筋は通るわね」 「じゃあ、おっちゃんは何で最後の事件でデジカム持ってたんだ?」 「毛利探偵が犯人であると言う決定的な証拠、そう言いたいの?」 腕を組んだ哀が、チラッとコナンに横目を走らせて言った。 「真犯人が別にいるとしたら、間違いなくそいつはおっちゃんを陥れたくて仕方が無い奴だ。 だから、何をどうやってかは知らないけど、これでもかこれでもかってぐらいに物証を用意した」 「科学者としては肯定したくないオカルトレベルの用意だけど」 「そいつは、新潟県警に物証を押収させたかった。だけど、映像データは押収させたくなかった」 「…何が映り込むか分からない、映像も、音も…」 哀の呟きに、コナンは、初めてあの自信ありげな笑みを見せる。 「ああー、徹底的にチェック、加工された公表用映像以外はリスクが高くて警察に押収させたくなかった。 けど、最後の事件だけはそうはいかなかった。 新潟県警に確実に逮捕させるため、そして、怒り狂わせるためにな」 コナンの皮肉っぽい口調に、震えが帯びた。 「だとしても、現時点で毛利探偵の犯行を否定するのは余りに非科学的であると言わざるを得ない。違う? 大体、今のところだけでも論理矛盾してるわよ。 黒幕がいて毛利小五郎が単なる鬼畜AV男優である。 であれば、デジカムを持っていた理由も簡単に説明がつく。 犯行後にホテルに直行したんだから、黒幕に渡す時間が無かった、それだけの事、 新潟県警だって当然そう考えているでしょうね。 逆に、そういう状況だからこそ、真犯人は不自然な状況を避けるために 危険を冒してデジカムを残さざるを得なかった、とも解釈できるけど、とても科学的な回答じゃない」 「分かってる、分かってるよそんな事、分かってる…」 左手で自分の頭を掴み、自分に言い聞かせる様に繰り返す。 そのコナンの声は、ぐっと押し殺す様な響き。   *  *  * 北海道札幌市。晴れた昼下がりの中心街で、一人の女性が注目を集めていた。 歳の頃なら成人はしているだろうと言った所。薄い茶色のサングラスを掛けているが、 全体に飾り気のない整った顔立ち、長い黒髪が清楚な印象にも見える。 だが、単にちょっとした美人だから注目されている訳ではない。 注目されているのは、そのどこか清楚な雰囲気とはアンバランスな出で立ち故の事。 全体が清楚なら、その服装は、ある意味健康的ですらある。 丈の短い白いタンクトップが、辛うじて覆っている双つの膨らみをぴったりと包み込み、 その下では、やはり、その成熟を見せるヒップラインをくっきり浮き彫りにしている 白いミニスカートが肉感的な太股をほぼ丸見えにしている。 そんな格好のそこそこ美人らしいうら若い女性が、ほんのり染まった頬に汗を伝わせて 人通りの多い中心街をスタスタと歩いていたら、視線を集めるのも当然の成り行きと言うもの。 彼女は、先ほどもガラス壁のバーガーショップで窓際に席に着き軽い食事を取ったが、 何度となく脚を組み替えながらの食事の味はほとんど覚えていない。 その前に有名店舗のカウンター席で本場のサッポロラーメンを食して以来、 更に汗が噴き出している。白いタンクトップが半ば肌色となり、 ツンと一際尖ったその先端の布地が赤みを帯びる程に。 そんな自分の姿と周囲の視線、考えるだけで喉がカラカラになるが、迂闊に何かを飲むのは危険。 そう考えて、目の前のリスク要因を悲壮な程に減らして、 そんな悲壮な、見方を変えると何か到達する寸前の表情を見せながら歩く事。 それが、既に幾度となく公共交通機関を乗り継ぎ、方々歩き回った果ての、今の彼女に辛うじて出来る事。   *  *  * 「うむ、よく来たよく来た」 札幌市内のとあるマンションの一室で、ドミノ仮面を装着し、 ガウン姿で威厳をもってソファーに体を預けた俺様が、我が愛奴の到着を威厳をもって歓迎する。 形のいい唇を緩め、はぁはぁと熱い息を漏らして玄関に立っていた到着者は、 俺様の手招きに応じて目の前に立つ。その健康的な脚はぷるぷると震えを帯びている。 俺様がくいっと顎をしゃくると、俺様の座る一人がけソファーの真横に控えしスーツの女主任が、 俺様の目の前の我が愛奴に冷たい水を注いだコップを渡す。 喉を反らして渡されたコップを傾けると、唇から溢れた冷水が首から胸を伝い、 既に半ば肌色となった白いタンクトップに吸い込まれる。 俺様が東京から連れて来たスーツ姿の女主任が、ぺこりと一礼し、空のコップを受け取り再び隅に控える。 「田舎では清楚で働き者の若奥様」 身の置き所も無い風情で身を縮める様にして立ち尽くす我が愛奴を前に、 俺様はおもむろに立ち上がる。 「その実はその美貌、ナイスバディを見せたくて見せたくて仕方がない、 逮捕が怖いから辛うじて素っ裸だけは自制している露出狂淫乱女…」 本人が知らない間に「ソノウソホント」で喋っておいた設定でもある言葉と共に、 俺様はその設定を「ソノウソホント」で吹き込まれた我が愛奴のサングラスを奪う。 潤んだ大きな瞳がこちらに向けられたのもつかの間、優美な長いまつげは 羞恥の震えと共にすっと伏せられる。 「く、うっ…」 「こんなに硬く尖らせて、このスケスケのを見せびらかして歩くのがたまらなく快感だったのだな、 淫乱露出狂にマゾヒストも追加の夏江君は」 的確な指摘と共に、俺様は、タンクトップからピンと浮かび上がった褐色がかった蕾をぎゅっと摘み上げる。 顔の歪みに苦痛以外の何か甘いものが入り交じる我が愛奴夏江に、俺様は囁きかける。 「その様な夏江君には相応しかろう」 表情に恐怖と、そして、期待が確かに見て取れる夏江を残し、 ソファーに戻った俺様の両サイドに、主任以下ドミノ仮面の若い男女が幾人もズラリと並ぶ。 まあ、そんな真ん中に、「入れかえロープ」で入手した初老の肉体で 一人座して控えると言うのも威厳があってよろしい。   *  *  * ミュージックと共に、テーブルの上に立った夏江がタンクトップをまくり上げ、首から抜き取る。 全体に日焼けする中、ぷるんと若々しい弾力でこぼれ出した乳房は形良く膨らみ、抜ける様に白かった。 タンクトップを投げ捨て、「はああ」と一度熱い息を吐いた夏江は、 一度両手でぐいっとその白い膨らみを持ち上げて見せる。 既に、俺様の熱心な指導の賜物として、一つ一つの仕草は十分叩き込まれている。 それから、音楽に合わせてくねくねと腰を左右に振る古典的な動作と共に、 夏江はベルトを外しミニスカートを緩める。 いつしか、テーブルに立つ左脚とは直角に掲げられた右脚の先端にスカートが引っかけられ、 観客の若い男女から下卑た口笛と歓声が上がる。 少女の頃を終え、愛される事を覚え始めていた肉体は、 既にそんな健康的な色香とは別に何かねっとりとした艶めきを帯び始めていた。 ふるふると揺れる白い乳房の頂きで、 いまだ本来の役割には至らず少女の香りを残す可憐な乳首がピッと上向きに女性を主張している。 肉感的なものとなりつつある柔らかな太股には一筋、二筋伝い落ちる痕跡。 夏江の目は怯え体は震え、しかし、頬にはごまかせない期待の赤みが差しているが、 俺様の目が黒い内は、俺様以下十数名の観客に向かった夏江は真横に広げた右脚を プログラムを変更してまで下ろす様な粗相は出来ない。その辺の仕込みは十分。 そんな嘲笑を浴びながら、夏江の表情は徐々に陶然としたものとなり、 瞳はより熱く潤みを帯びるのを見逃す俺様ではない。 いつしか、夏江はこちらにどこかくりっと硬さの残る尻を向け、 テーブルに膝を着いた両脚を大きく広げながらぱっくりと丸見えに開いた女の部分に指を走らせる。 「…ん、っ、んはっ、んはあぁっ…はあああっ…」 露わにされた女の構造が蠢き、 その奥から生み出されたピンク色のカプセルがテーブルの上に音を立てて落下する。 まだまだ辛うじて男は知っているかと言う女の園から直接的にはそこの力だけで押し出され、 そうして濡れそぼったローターがテーブルの上でジーと音を立てている。 ガックリ脱力しているのが、一見すると飾り気の無い黒髪をテーブルに広げる清楚な若奥様。 それは、笑いの渦に巻き込んでその精神を渦巻きのただ中で揉み潰してやるに十分すぎる光景。   *  *  * 「な、夏江は、み、皆様に、夫以外の皆様の前で裸になって、 丸出しのオマ○コを濡れ濡れにする淫乱変態露出狂若奥様です。 淫乱な夏江が我慢出来ずに皆様の前でオナ○ーをしてしまいます。 見られるのが大好きな露出狂の夏江がはしたなくイッてしまう事をお許し下さいませ」 俺様の仕込んだそれとない指示を前に、綺麗に伸ばした黒髪を揺らしてくなくなとテーブルに座り込み、 俺様を初め観客に向けて、その健康的な両脚を大きく広げていた夏江が、 仕込まれた通り、その中心で一糸まとわず晒されるままに濡れ光る粘膜を指で押し開きながら、 熱い吐息と共に言葉を紡ぐ。 「はあああっ!」 その、いまだほっそりと美しい指が、既にぷくっと丸見えに突き出したぬるぬるの肉芽を撫でるだけで、 夏江は叫びと共にテーブルの上でビクビクビクッと身を震わせ、くすくすと冷笑が部屋を包む。 「はっ、あっ、あっ、あっ、あぁーっ、あっ、ああぁー…」 それからも、夏江はテーブルに両膝を立て、ひたすら両手で指を擦り付ける。 部屋にはくちゅくちゅちゅぷちゅぷと淫らな音が響き、 黒髪は乱れて唇の端から伝うヨダレが止まらない。 「はっ、あっ、あぁあーーーーーーー…」 嘲笑とギラつく視線の中、それは、夏江がピンと背筋を反らして、 糸を引く悲鳴と共にテーブルの上にガックリと脱力するまで自らの手で熱く、激しく続けられた。   *  *  * 「んふふっ、奥さんピーチクこんなにツンツンさせてー」 「うわー、びちょびちょー、公開オナがそんなに良かったのこの露出ビ○チはー?」 「は、ああっ、許して…」 「ここはそう言ってないよー奥様ぁ、ほらほらほらー」 テーブルでは、その上に乗った全裸の夏江の周囲にドミノ仮面の若い女達が群がり、 いたぶりの言葉と共にその柔らかな女体を弄ぶ。 元々、俺様が「うそつ機」で騙した超大物暴力団幹部を通じて金で集めた様な売女どもだ。 無論、「メモリーディスク」を持っている以上、そんなゲスな輩の記憶に何かを残しておく俺様ではないが、 普段はいい子ぶってる、初々しさの覗く美人の若奥さんをいたぶるというのも一興なのであろう。 で、あるならば、堂々たるご主人様である俺様としては、 「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押して、 「無生物さいみんメガフォン」によって強力媚薬と化した歯磨きチューブを 夏江のぷっくりオマメととめどなく蜜を吐き出しているその一面、 それにピッと尖った乳首にもたっぷりと塗りつけてからソファーに戻り 「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押す。 「は、はああっ、何か、すごくあああっ!!」 堪えきれずにぶんぶんと黒髪を揺らし、普段は上品な眉を歪めて叫ぶ夏江に、 取り巻く売女どもはかさに掛かって敏感なところの周辺をじらしていたぶり続ける。 「ああっ、だめああっ、も、もうあああっ…」 「じゃあほらー、ちゃーんとお願いしなさいよ奥様♪」 その真っ赤に染まった夏江の顔からも、最後の熱く激しい葛藤は見て取れた。 しかし、人間の理性で出来る事と出来ない事がある事は、既に数々の実験で証明されている。 それに、本当にパーになられてもこちらとしては面倒だ。その意味では、この結末はいい事だ。 「はっ、あ、あっ…チ、チ○ポ…どうか…どうかカチカチのぶっといチ○ポ… 夏江の…夏江の濡れ濡れ淫乱オマ○コにぶち込んで、下さい…」 「こーんな淫乱だもんねー、旦那一人じゃ足りないってー」 「おとなしそーな顔してー、どんな淫売若奥様なのよー」 最後の良心とやらが、テーブルに這って尻を振って懇願する夏江にすすり泣きを促す。 だが、それも一時。俺様が金で買い集めたそれしか能の無い野郎共がもったいぶって脱ぎ捨てて 後ろからズン、と突き入れると、それは直ちに随喜の涙に早変わりする。 「はあああっ!はあっ、はおっ、あおっ、あおおっ、あほおおおぉぉーーーーーっっっ!!!」 テーブルの上で壊れんばかりに腰を使い、口から飛び散らせて絶叫していた夏江は、 甲高く叫んでくずおれた。 だが、背後で欲望を果たした男がずるりと引き抜いたかと思うと、 夏江は目の前に立つ男にランランと輝く眼差しを向け、 ベルトを壊さんばかりに引き下ろし、音を立てて武者振りついていた。 「んむふふふーチ○ポチ○ポチ○ポ………」 そうやって、じゅるじゅると唇の端から溢れさせながらうっとりと輝く瞳を向けてしゃぶり続ける、 そんな修羅場じみた光景を眼前に、一人だけソファーにどっかと威厳を示す俺様。 その大きく開かれた両脚の間から、ぴっちりとしたタイトスカートに包まれた尻がくねくねと蠢いている。 それは、俺様の指示通りアップの髪を下ろした女主任がこうして俺様の前に跪き、 その流れる髪を時折払いながら、シルバーフレームの眼鏡越しに潤んだ瞳をチラチラと上の俺様に向けて、 ガウンの下から引っ張り出した熱いたぎりをしゃぶっているからに他ならない。 である以上、俺様としては、手始めにタイトスカートをめくり上げ、 細い布地から丸ごと溢れている三十路近くに熟れた尻を手掴みにし 気まぐれに平手を張って口の動きにアクセントを付ける。 だからと言って、歯形がつくほどアクセントが強すぎると言うのであれば、 希望通り十分なお仕置きで濡れ濡れに調教し直してやらねばなるまい。 ---- [[次話へ進む>あいつが来る/本編/第34話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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