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黒ネギ某一日/第12話」(2009/09/04 (金) 17:58:29) の最新版変更点

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「あーあーばっちぃ…ってらんねーなぁ…」 主に誰が理由を作ったかなんて事はさっさと忘れて、 「きょうじき」で外部の一分が内部の一日になる様に設定された保健室でスーツを脱いだ偽ネギが毒づいた。 「んー、んー…ネギせんせー…」 「ったく、人の気も知らねーで…おい、コラ、起きろエロ本屋」 「んー…」 そんな偽ネギの前には、偽ネギの背中で寝息を立ててしまい、そのまま保健室に連れ込まれて 作業がし易い様に「グッスリまくら」を抱かされたのどかがベッドに転がっている。 ここに至るまで、「ゆめふうりん」の命令で真っ裸になり、 そのままシャワーホース付きの「なんでもじゃ口」と「空間入れかえ機」でバスルームと交換された床で 下半身シャワーを使い、のどかを悩まし続けてきた物体を指一本触れずに若い締め付けだけで その床にコトンと落としてからベッドに戻ったのどかが、 偽ネギに頬をぺちぺち叩かれ可愛らしいうめき声を上げる。 「おら、エロ本屋、そんなにこれがほしーんか、ああ?」 「んー、ほしーですー、んー…」 今度は、のどかの見事すぎる朗読劇にビンビンでギンギンなままのものでペチペチと頬を叩かれ、 のどかが素直な答えを返す。 「おーし、んじゃあ、今度はてめーで作れエロエロなシナリオをよぉ、 こーゆー時はどーやってお願いすんだ、あー?」 「はいー…のどかのー、のどかのエロエロなオ○○○にぃ、 ネギせんせーの逞しいオ○ン○ン入れて下さいですぅ…」 身を起こして大きく脚を開き、 その中心をぐいっと指で広げてピンク色の花園を露わにしたのどかが切なそうにおねだりをする。 「まあ、いい線行ってるかなー、応用編行ってみっかー」 「はいー」 ベッドの上に四つん這いになったのどかが、脚を緩く開き手でぐいっとお尻の肉を広げてから くねくねと腰を振って偽ネギにこのスレですら文字にする事を躊躇する様な (作者の表現力の問題などと言う異説はバッジとマイク共々庭に埋めときましょう) 悩ましいおねだりの言葉を吐く。 クラスほとんど全員のあつーい朗読は十分過ぎる程に浸透しているらしい。 「…ま、いっか…ほら、ほしーんだろウエルカムだぜウエルカムゥ…」 「はあぁ…ネギせんせーのピンピンでもかわいーオチ○○ン…」 “…やかましい、犯すぞゴラ…” 「いただきまーす…」 “…は?おい?…” 二枚重ねのバスタオルの上に大股開きに座った偽ネギの前に、 這いつくばったのどかの白い裸体がうごめき、のどかは偽ネギの目の前でお尻をくねくねさせながら じゅぷじゅぷとその口から出し入れする。 “…ちょっと、エロエロ朗読効き杉?んっ…” 「んっ、んむっ…はあぁ…ネギ先生のミルクぅ… ネギせんせー、もっともっと気持ちいーことしてあげますからねー」 「いや、マテ、のどかさん、あくまで主導権はあれだこの場合…はううっ!」 言いながらもちゅぷちゅぷとのどかの心地よい舌に委ねていた偽ネギは、 目の前に立ち上がり大きく脚を開きその付け根も手で大きく広げたのどかが ずりゅっと腰を下ろして自ら偽ネギに貫かれるのを防ぐ事はしなかった。出来なかった。 「はっ、はあっ、ネギせんせーああっネギせんせーはあああっ… 私のぉ、私の本私のお話はあああっ…」 くったりとしたのどかのふにゅっと程よく柔らかな感触が偽ネギの胸板に伝わる。 偽ネギがふっとかき分けた前髪の下では、のどかがうっとりと満足げな笑みを浮かべ、寝息を立てていた。 “…あー、重い…3A料理長だったら死んでたな…” よいしょっと一度のどかをバスタオルの上に寝かせ、 用意のフェイスタオルで一応双方を簡単に拭った偽ネギは、 「ゆめふうりん」でのどかを即席シャワーコーナーに誘導し、自分でした分には自分の体の後始末をさせる。 ついでに、シャワーコーナーの縁に立った偽ネギの前に跪かせ、 のどかの口と濡れタオルでのどかに偽ネギの後始末をさせてから、 ウーロン茶500ミリリットルを使ってその即席シャワーコーナーでのどかにうがいをさせておく。 その間に、偽ネギはのどかの制服と自分のスーツを 「瞬間クリーニングドライヤー」で使用可能にしておく。   *  *  * 「はいはいお待たせですー。 それでは皆さん、机を後ろに寄せて、後ろの方に固まって机と同じ並び方で整列してくださーい。 それが出来たら順番に、おトイレ行って自分の場所でちょっと一服して下さい」 何食わぬ顔で堂々と教室に戻った偽ネギの指示に、 教室の面々は「階級ワッペン」が発動するまでもなく素直に言う事に従う。 教室の前方入口に「壁がみトイレ」が貼り付けられ、 教卓の上には三台の電子ポットがズラリと並べられて、蕎麦には紙コップと粉末の梅昆布茶が用意されている。 その間に、偽ネギはのどかの机の時間進行を一旦元に戻し、 「水加工用ふりかけ」の「スポンジふりかけ」をさっさっとバラ撒いてスポンジ状になった液体をかき集め、 「チッポケット二次元カメラ」で撮影してその写真を廃棄物用ケースに放り込む。 その作業が終わってから、偽ネギは「きょうじき」で教室とその真ん前の廊下で一日が経過しても 他の場所では一分しか経過しない様に教室内の時間を調整した。 教室内で勝手に宣言した休憩時間中、時々廊下に出た偽ネギは、 廊下に設置した「なんでもじゃ口」から大きなヒシャクに水を汲んで電子ポットに注いだり、 廊下から器具を運び込んだりしていた。 そして、大方休憩が終わった辺りでポットを片づけ、廊下の時間設定を外部の時間設定に合わせてから 授業再開の号令を掛けた。 「あー、それでは、魂の叫びシャウトなトランスでイキまくりだぜベイベーの本屋ちゃんはおいときまして、 僕の独断と偏見で決定する優秀読者賞の皆さんに、改めて模範朗読を行っていただきまーっすっ。 発表しまーす、 那波千鶴さん、朝倉和美さん、大河内アキラさん、明石裕奈さん、椎名桜子さん、 神楽坂明日菜さん、雪広あやかさん、前へどーぞ」 教室に戻って早々、何やらごそごそと準備を終えた偽ネギの言葉に、裕奈と明日菜が自分の顔に指を向ける。 「はいそーです。皆さん素晴らしかったんですけど、 一生懸命魂込めて読んで元気よくご本を読んで下さいました」 にこっと見せかけの微笑みを見せる偽ネギを前に、二人は思わずぽっと赤くなるのを自覚する。 「まあ、オサルさんが本を読むと言う事に意義がある事ですわね学界的に」 「何よーいいんちょ」 「ま、まあまあまあ、いいんちょさんもさっすがエレガントですんばらしかったですよー」 「当然ですわネギ先生♪ホホホ」 思い思いに偽ネギ選考優秀読者賞の皆さんが、 「かたづけラッカー」が塗られた「うそつ機」を装着している偽ネギに促されて教室の前方に集合する。 「ネギ先生、これは?」 「ああ、これですか、これこそが皆さんにお勧めの最新型読書マシーンです」 大河内アキラが指差し、偽ネギがにっこり微笑んで教室前方にずらりと並べられた器具を紹介する。 「うーん、なんかこれ、どっかで見た様な…」 目の前にズラリと並ぶハンドル付きの器具を見て、首を傾げた裕奈が言う。 それはまあ、「設計機」で偽ネギのふざけた妄想を具現化した設計図によって、 ダイエット用乗馬マシンと最新鋭ハイテク戦闘機と「世話やきロープ」その他を原料に 「メカメーカー」が作り上げたものなのだから見た事があっても不思議ではない。 「いえいえ、論より証拠、中身で勝負ですよ中身で。 あー、ゆーなさん、跨って下さい」 「こう?」 「はい、そーです。ゆっくりゆっくり腰を下ろして下さい」 素直に従う裕奈がゆっくりと腰を下ろす脇で、偽ネギはさり気なくスカートの裾をサドルの外側に広げておく。 「そーですそーです、これ、フツーの自転車とはちょっと乗り方が違うんです。 直接の振動がより深く読書の世界へと誘うのと安定性の問題がありましてこうやって座って使用するんです。 いやいやなーんの問題もありません。近い将来全世界的に普及する素晴らしいマシーンなのですから」 「んー、そう?」 何となく普段とは違う違和感を覚えながらも、立て板に水の大嘘を並べ立てる偽ネギの言葉に従い、 裕奈は、一見するとダイエット用乗馬マシーンに何やらごてごてと附属した様な機械のサドルに腰を下ろす。 一瞬、不穏な笑みを浮かべた偽ネギは、すぐに次の作業に着手する。 「はいはーい、もちろん絶対安全最高最強のマシーンなのですが、 試作品と言う事もありまして、色々と安全装置をですね、こーやってはいー」 裕奈を促して左右に大きく広がったハンドルを両手で握らせ、フットペダルに両脚を着けさせた偽ネギは、 そのハンドルとペダルに附属している細い革紐で裕奈の両手両足を固定する。 別の革紐を裕奈のウエストに一巻きして金具で固定した偽ネギは、 サドルの下から右手と左手に伸びる二本の革紐を裕奈の左右の脇腹に巻かれた革紐の下をくぐらせ、 それぞれくぐった革紐の所で下に折り返して金具で固定する。 裕奈への準備を順調の内に済ませた偽ネギは、着々と選ばれし美少女達をサドルに座らせハンドルに握らせ、 足をペダルに乗せてその手足を附属の革紐と金具でハンドルやペダルと固定し腰とサドルを連結しながら、 適当な言い訳三昧で切り抜けていく。 「えーとですね、このスイッチを押したら、って僕が押さないと無理ですが、 目の前のこのモニターに本のページが映し出されます。 右手のハンドルのボタンでページが前に進む、左手で後ろに戻る、ですので。 それじゃーぼちぼち始めましょーか」 正面のハンドルの中心に設置されたモニターを示して偽ネギが言った。   *  *  * 「はっ、はあっ、はっ…」 「ああっ、…熱い…吐息が…もう我慢出来ない…逞しい…」 「既にそこは止め処なく熱い…」 “…バックからハヒハヒな皆さんを眺めるのも乙なモンデツねーwww” がくんがくんと動き出したマシーンに揺られながら、 モニターに映し出される文章を読み上げる選ばれし美少女達。 一見すると偽ネギが隠れてしまいそうな教卓の後ろに立って、 既に喘ぎ喘ぎ朗読している美少女達を眺める偽ネギは、正面の顔を想像するのも又一興と言う事を覚える。 「はっ、はああっ…」 「ほおおおっ…」 “…そろそろかな…” 不敵な笑みと共に、偽ネギは用意のリモコンのスイッチを入れる。 「…ああ…うう…んっ!?…」 服装を正し、テクテクと朗読美少女達の正面に回った偽ネギは、 アキラの目が見開かれ顎が上がるのを目の当たりにする。 “…まずはアキラタン…けど、どうせみんな…” 「はにゃっ!?」 「ああっ」 「あっ、あららっ、ああっ…」 「あ、くううっ!…」 辛うじて読み進めていた美少女達が、偽ネギの目の前で、 次々とガクンガクンと体を揺らしながら一際高い声を上げる。 「んんー…いっ!?…あっ、これ…ああっ…」 朝倉和美も又、顎を反らし、その豊満な乳房をセーラーごと突き出す様にしながらくうっと狐目を歪める。 「はっ、ああっ…ネギ君これ…ああっ…」 和美が、チラッと視界に入った笑顔のネギに問いただそうとした所を、内からの熱い衝動に阻止される。 それは、恐ろしい程の的確さで、和美の内側からも外側からも全身に真っ白く響き渡る。 “…お楽しみはこれからデツよーwww…” 「あっ、ああっ、おおおおっ…」 「あっ、こ、これっ…ああっ…」 「どーですかどーですか、皆さんのお体に直接、熱くたぎった名作の精神世界が入り込んで来るでしょー。 この感覚、この感動こそが、この情熱的な名作の世界に入り込む、それを可能にしているのが、 この最新鋭・ザ・マッシーンなんでーっすっ!!」 “…な訳ねーだろwww…” 偽ネギがパーッと両腕を広げて宣言し、観客からわっと拍手喝采が巻き起こる中、 実際に体験している美少女達は時折白い喉を見せ、真っ赤な頬をもごもご動かしながら、 それでも一言一言喘ぎ声と共に読み続ける。 「は、はいっ…はああっ…」 「はっ、あっ…素晴らしい…ですわぁ…」 「…こ、これが…これ、凄っ…」 「…あ、あっ…私の中にも、入ってぇ…」 「ん、っんんっ…くあああっ…んんっ…」 “…お、今の反応、スパイラルか?…” 偽ネギがこっそりと笑みを浮かべている間にも、マシーン全体がガクンガクンと揺れ動くのとは別に、 黒革のサドルも又、独立して細かい振動を続けている。 偽ネギによって、美少女達はそんな振動を呑み込む様にして座らされている。 そうやってぎゅっと挟み込んだサドルから、 既にぬるぬるに熱くむれながら押し潰されているぷっくりとした膨らみから全身に突き抜ける。 それでいて、最新鋭のセンサーとコンピューターは、身体的反応が設定限度を超えようとすると 全体の出力をクールダウンして決してそこから先には進まない。 そんなサドルと普段は同化している「世話やきロープ」も又、 最新鋭のセンサーで温度と湿度を感知してじわじわと目標の奥深く潜行し、 活発な活動で美少女達を内から翻弄する。 長さと活動許可条件としての湿度は限定されているのでそう無茶な事にはならないが、 潜行中のロープは未来の最新鋭医療用シリコンで 先端はみっしりと中身が詰まって大きくエラの張った小山の様なキノコ傘、 胴体はゴツゴツボコボコイボイボに逞しくコーティングされ、 使用者の脈拍体温その他の生体反応をセンサーで感知してそれに合わせて刻一刻とその動作強弱を変化させる。 「んんんんっ…」 うめき声を上げた明石裕奈が、涙のにじむ目を見開き、背筋をピンと反らす。 “…この反応…ドリルスピンかドリルスピンw…” 「世話やきロープ」を芯にした逞しいコブイボシリコンが裕奈の中で速度を変えながらドリルスピンし、 たっぷりと分泌液を乗せたコブイボのいくつかは、 その強弱に富んだ上下運動と回転の最中、裕奈の中で幾度となく敏感な一点に体当たりしている。 「はああっ、はあああっ、ああー…」 読書モニターに前のめりに顔を突っ込んだ裕奈はしかし、不完全燃焼だった。 「世話やきロープ」を含むマシーン各所の鋭敏なセンサーに接続した高性能コンピューターは、 裕奈の呼吸脈拍体温その他生体反応が一定値を超える事態を常にギリギリの所で抑止し、 適度にクールダウンするまでマシンの出力を低下させる。 「んんっ、もうぅ…」 その逞しい太股で、今は振動の余韻しか残らぬサドルをぎゅっと締め付けた明日菜も 元気に文句を言おうとしても一度湿って燃え上がらないと言う悩ましい口調だった。 そして、じわじわとこ内側でこすこす動き始めた感触に、整いつつあった呼吸が又乱れ始めていた。   *  *  * 乗馬マシーン型読書マシーンに跨った美少女達がそんな生殺しに喘いでいるその前、 偽ネギを挟んだ向こう側からは、幾重にも重なった悩ましい吐息が耐える事なく聞こえて来る。 偽ネギがそちらを向くと、教室の真ん中辺りに集められた麗しの美少女達が、 その余りに熱く悩ましい朗読に当てられて頬を真っ赤に染め、目を潤ませながら熱い吐息を漏らしている。 学校指定の超ミニスカは、既に本来の体育座りすら崩れ、 もじもじと擦り合わせる太股の動きすら露わにしている。 “…我慢のし過ぎはお体の毒デツヨー、先生としてちょーっとお手伝いいきまつねー…” 「!?」 その強靱な精神力をもってしても周囲の発情牝から例外とはなり得なかった桜咲刹那が、 思わずバッと左手で右腕を掴んだ。 しかし、刹那の右腕はその左手を振り払い、 刹那は右手でスカートの裾をぎゅっと掴むが、その指も一本一本外されてするりとスカートの中に潜り込む。 “…いや、ここまで抵抗出来るってやっぱすげーから達人だからあんた…” 「く、うんっ!」 ハンカチで覆った「メカメーカー」特製ケースの中で 「シナリオライター」を着火しながら偽ネギは心の中で感心し、 抵抗虚しく潜り込んだ刹那の指がスカートの中でぷっくりと熱く膨らんだ小豆をつるりと撫でると、 刹那はカクンと一度、首を縦に振って甲高い声を上げる。 「あっ、だ、駄目っふううっ…」 “…もうシナリオは終わってるんですけどねせっちゃんwww…” にも関わらず、呟きを隠しきれずに必死に諫める声も虚しく、 一度味を覚えた刹那の指は貪欲に求め続けている。 それは、刹那の喉からきゅっとと結ばれた唇に、隠しきれずに漏れ出す声で丸わかりに示される。 ニヤッと笑みを浮かべた偽ネギは、 いまだお上品にもじもじを続けている木乃香に接近しぼしょぼしょと耳打ちをして、 潤んだ瞳を偽ネギに向けた木乃香がにこっと笑ってこくんと頷いた。 「何してるんせっちゃん?」 「ひゃうっ!?ななっ、何でもありませんお嬢様っ!あううっ!!」 刹那の肩に顎を乗せた木乃香に覗き込む様にして言われ、刹那の元々赤い頬が発火し舌は大いにもつれた。 「んふふっ、アスナもみんなあんな色っぽいモンなぁ、我慢出来ひんよなぁせっちゃん」 「い、いいいえっ、そのあのわたくし決してその様な…」 「その様なってどの様な?うちまだ何も言うてへんよ」 「そそそのお嬢様くっくうううっ…」 「んふふっ、せっちゃんのお手々は正直や。なんかぴちゃぴちゃ言うてるし…」 「そそそ空耳空耳空耳いいぃ…ああっ…あっああっ!!」 「お手伝いしたげるな、ほら、こっちもこんなカチカチなって…」 きゅっと両方の乳首をセーラーブラウス越しに木乃香にきゅっと摘まれ、たまらず刹那は声を上げた。 「ひっ、ひっく、お、お嬢様…」 “…あーあ、泣かした、お嬢様せっちゃん泣かしたw” 「んふふふっ、かわえーよせっちゃん♪」 「あっ、おじょあくうううっ…」 “ドSwwwww” にっこり笑った木乃香の掌が刹那の乳房をすっぽり包み、やわやわと揉みながら時折きゅっと力を込める。 必死に声をかみ殺し頬を紅潮させる刹那の顔を覗き込み、木乃香がにこーっと笑う。 「お嬢様…」 「せっちゃん♪」 木乃香がにこっと笑い、余りの恥ずかしさ情けなさに涙を伝わせていた刹那の頬が緩み、 二人は顔を見合わせてくすくすと笑い合っていた。 「はえ?」 “感動のシナリオ第二章スタートッカチンコカーンッ!!” 偽ネギが、「シナリオライター」ケースのスイッチを押す。 気が付いた時には、木乃香と刹那は向かい合わせに座り、 互いに互いの腿をぎゅっと両脚の付け根に挟み込む姿勢を取っていた。 「んっ、んんっ、んっ、んー…お、お嬢…」 「んーんっ、せっちゃん、んっ」 「こ、このちゃ…んんんっ…」 “…だから、もうシナリオは終わってるんですけどねwww…” 互いの桜の様な唇を貪り合い舌を絡め合い、 まだまだこれからの初々しい膨らみを制服越しに押し合いへし合い、 ぐいぐい腰を前後させてつやつやと航跡を残して腿にすりすり擦り付けている主従な親友同士に向けて 偽ネギは心の中で呟きほくそ笑む。 「はあ、んんっ、円ぁ… 「…んん…美砂ぁああぁ…」 「あはぁ…亜子あぁ…」 「はああっ、まき絵ええああぁ…」 偽ネギが、「メカメーカー」でケース付きに改造した「シナリオライター」を手に 拝聴組に回った生徒達を回り、ちょっと一押ししてやれば、後は偽ネギがそれ以上余計な事をしなくても、 女同士押し合いへし合い盛り合う光景が教室のそこここで繰り広げられる。 その間にも、読書マシーンに揺られるトップ美少女達も又、 辛うじて文章を声に出し、その文章こそが熱い心情の迸りとなりながらも、 常に今一歩、そこを超える事無く間断なくその身を炙り続ける肉体的な刺激が 最早湯気を立ててぐらぐら揺れる発育満点の女体をいつまでも悩まし続ける。 “…では、そろそろ…バラバラに盛ってる皆さん一致団結で…”   *  *  * 「…このか?…あんっ!」 「ふふっ、アスナぁ、やっぱりお乳おっきいなぁアスナぁ…」 「は、ああっ…このかあくうっ!」 「先っぽこんな、ピンピンなってるえせっちゃん…」 「刹那さ、あああっ!!」 「アスナさん、凄く熱くなってます。熱い蜜がぬるぬる溢れ出して、そして、ここもこんなに熱く硬く…」 「あっ、刹那さ、ああっ…」 もう後一歩と言う所で「シナリオライター」の強制力で引き離された木乃香と刹那が、 そのままふらふらと共通の親友の後ろに回る。 読書マシーンに揺られる明日菜に取り憑くと、 木乃香は繊細な手つきで、時にドSに明日菜の豊かな膨らみを揉みしだき乳首を摘み上げ、 刹那は鋭敏な感覚で力加減も的確に明日菜のスカートの中に沈めた手で急所を探り当て責め立てる。 「ほにゃあああっ」 「ほら、桜子どう、ここっ」 「ぷるぷるしちゃってるよ桜子ぉ」 「はにゃ、あああっ」 「ゆーなやっぱりおっぱいおっきぃ、柔らかくて気持ちいーよ」 「アキラって、こんなかわえー声出すんやなぁ。ほら、こーやってこーやってするとぉ…」 「ああ、あこああらめぇああっ…」 「うわー、やっぱりちづ姉おっぱい大きいー」 「ああんっ♪もうっ、そんなあんっ…」 「いいんちょもおっきくて柔らかいですぅ」 「あんっ、いけませんわそんなはああんっ…」 クライマックスに向けて、読書マシーン使用者に特に補助係を派遣する偽ネギであったが、 そこは偽ネギとて鬼ではない。その快楽を中断されて補助を命じられた美少女達には、 片手で扱って自らのスカートの中で尖る一点に押し付ける事のみに用いられる、 現在絶賛振動中のプラスチック製電動繭玉が手渡されて、 支給品は何れもくねくね腰を振りながらの好評レンタル使用中となっていた。 “…ムププププ…いい腰つきしてんぜ鳥ぃwwwそんなにクリクリブルブルがいいんか? 後でビデオ見せていびりたおしてやんよクソマジメトリがよぉwwwww” 心の中でうそぶいた偽ネギが、読書マシーン共通制御装置を操作するノーパソに向かう。 「…G地点、クロスポイントロックオン稼動開始…」 説明しよう。 今、読書マシーン搭乗中の美少女達を内側から責めに責めに責め尽くしている「世話やきロープ」。 その表面をコーティングした最高級シリコンの造形は一見すると逞しく豪放にランダムな デコボコイボイボコブコブボツボツパールの形状なのだが、 一箇所だけ、縦一列、横一列にデコボコイボイボコブコブボツボツパールが連なっている列があり、 その縦一列横一列がクロスしている地点が、一箇所だけ存在している。 ここまでの動きでセンサーからコンピューターに伝えられて捉えられた女体の神秘な一点。 その一点こそが今、クロスポイントの起点となっている。 その起点を外れぬ様に、クロスポイントに交わる縦一列、横一列が早く、遅く、優しく、力強く、 動作する度に教室には艶めかしい悲鳴が幾重にも響き渡る。 「さあぁーっ、感動のクライマックスMAXハート イキますイッちゃいますイキまくっちゃいますよおおぉーーーーーーーっっっっっ!!! とにもかくにも、最後まで読んじゃってくださいねーっ!!!!!」 悲鳴の中、ぱーっと両手を広げた偽ネギの前では、第一リミッターを外された「世話やきロープ」が、 クロスポイントに捉えたその一点のみをコブイボ一列ロックオンし続ける。 その鋭敏なセンサーとコンピューターが割り出した身体的反応に従い、 痛過ぎず、ケガなどしない限度で、一定の状態のみが生ずる様に、 それだけをプログラミングされた制約としてズコバコと上下に、 ギュイインと力強いドリルスピンを掛け続ける。 その度に、顎を反らし豊かな膨らみをぐっと反らす様にして、白目を剥きそうになる。 それでも、今や「階級ワッペン」の強制力だけで最後の一文に辿り着こうとしている美少女達に、 やはり目を潤ませ頬を上気させて取り憑いたご学友の美少女達もその手を緩めない。 女の子が気持ちいいのは逞しい抉り込みばかりではないとばかりに、 その繊細な指で一番敏感な三箇所のぽつぽつを強く、弱く、 目の前で喘ぎ、呻く悩ましい親友のコンディションを敏感に読み取り、 少女の残酷な悪戯心と好奇心の赴くままに時に激しく、時にじらして、 友達が向ける恨みっぽい潤んだ瞳にきゅんとしたものを覚えながら もっと、もっと可愛い声可愛い顔をと弄ぶ。 「は、はうううっ! はっ、ああっ、いいっ、ああっ、中に、私の中にぃ、 おっきぃ、逞しいチ○○が、ぶっといチ○○が○○○○、 私のびしょびしょ濡れ濡れ淫乱○○○○に、ああっ、チ○○チ○○チ○○チ○○オオォォォ… はあっ、はああっ、いいっ、チ○○いいっ、○○○○にチ○○が、ああっ、 硬い逞しいぶっといチ○○、○○○○に、ああっ、入ってる、ずっこんばっこん入ってるぅ… はああチ○○チ○○チ○○F○○○F○○○F○○○F○○○ Oh good god Oh Yes!!! はおおっ!はぐあおおっ!!チ○○チ○○チ○○チ○○チ○○オオォォォ!!! はおおおっ、はあぁあっ、いいっ、いくいくいくいくいくいぐああっいぐあぐあほあふ いっ、あっらめぇいっちゃうのおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!」 ずぶ濡れ汗のシースルーセーラーブラウスと、友人にまくり上げられたマイクロミニのみを着用。 そんな、美少女が乗馬型マシーンにガックンガックン揺られてぶるんぶるん揺らしながら喘ぎ喘ぎ跨っている。 そんな、全裸以上に強烈な美少女軍団がずらりと並んでいる。 そんな、色々あっても本当のところは清らかな美少女達の可憐な唇から、文字にするのも憚られる、 表で叫べばどんな形式であれ鉄格子での生活を保障されるストレート過ぎる表現が機関銃の様に連打連打連打、 そして自らの言葉を自らの火照った肉体で想像する美少女達が一際熱く喘ぎ、昂ぶる。その光景は実に、いい。 それが、次々と最後の甲高い悲鳴を上げ、その歳を無視して豊かなほぼ丸見えの膨らみを反らして、 前面のモニターに顔面を突っ込む様にしてガックリと脱力していく。 そうやって、サドルからバタバタと床に向けて滴り落ち、 そうでなくても全身からほこほこ湯気を立てながらぐったり力尽きている姿は、 実に壮観、或いは実に圧巻だった。 ---- [[次話へ進む>黒ネギ某一日/第13話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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