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黒ネギ某一日/第1話」(2009/09/04 (金) 17:36:53) の最新版変更点

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「んじゃ、お休み」 「お休みーネギくーん」 「はい、お休みなさい」 麻帆良学園女子寮643号室。 平和な一日の終わりに、実はその存在自体が余り平和ではないエイリアンが一人。 もちろん、ひょんな事から発見された「四次元ポケット」の事故により「フエルミラー」から現れて、 「四次元ポケット」を奪い取ってまんまと本物のネギと入れ替わって 麻帆良名物S級友美少女&セクシー美人女教師軍団に 人知れず狼藉の限りを尽くしている偽ネギの事に他ならない。 早速、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した偽ネギは、 ロフトで座禅を組み、舐めた指先で頭に円を描き、暫し黙考。 頭の回転の速さはやっぱり素材から来るものなのか、偽ネギは目を開くと、 大学ノートを開き凄まじい勢いでチャートやら何やらを書き連ねていく。 ニヤッと良からぬ笑みを浮かべた偽ネギは、 取りあえず二段ベッドに入っている二人の美少女の所にてくてくと歩みを進め、 それぞれの枕をタイマーを捻った「グッスリまくら」に交換してから、 一応ロフトに戻ってもう一度「ウルトラストップウオッチ」のスイッチを押す。 その後で、改めてそれぞれの美少女のベッドを訪問して、 掛け布団を引き下ろしパジャマシャツをぺろんとまくり上げ パジャマズボンとショーツをするりとズリ下げる。 神楽坂明日菜の前においては、年齢を考えると巨をつけてもいいぐらい ぷるんと見事な膨らみを目にした後で、次の作業を終えた暁には 「やーいやーいパ○○○(×2)」と虚しい勝利宣言を忘れない。 木乃香に続いて明日菜の服装と布団を整えた偽ネギは、 「グルメテーブルかけ」を床にふわさと広げて、「生の天王寺蕪を丸ごと一つ」とコールする。 「物体変換銃」を取り出した偽ネギは、 「カブラマイナスカプラスラジャー」とマイクに告げて「グルメテーブルかけ」の上に発射。 その天王寺蕪だったものは、「ソノウソホント」でサイズやデザインを微調整し、 時間調整した「きょうじき」を向けてスイッチを押してから、明日菜の着替えに混ぜておき、 「メモリーディスク」で自分がどんな着替えを用意しておいたかと言う明日菜の記憶を捏造しておく。 もう一度木乃香のベッドを訪れ、 存分に揉み揉みさわさわして「うーん」と可愛いらしい声を楽しんだ偽ネギは、 その木乃香の腕に「タイマー」を装着する。 一度床に下りた偽ネギは、四次元ポケットから「神さまプール」を取り出し、 目標地点の状況を確認してからダイヤルをひねった「グッスリまくら」を投下していく。 その後で、「タケコプター」を装着してプールをくぐって寮内の別の部屋に移動。 室内の全身から「グッスリまくら」を回収してから、改めて桜咲刹那のベッドを訪問する。 「あん、駄目ぇこのちゃあん♪」 “…絶対録音だなこれ…” ぷにぷにとほっぺをつつかれても寝言混じりのうめき声を上げるだけの達人刹那の姿に 改めて秘密道具の威力を実感する偽ネギは、 安心して刹那の掛け布団を引き下ろし、パジャマシャツをぺろんとまくり上げる。 かつて真・ネギを魅了した絹の様な京美人の白い肌、年齢を考えるとごくごく健康的な膨らみを目にし、 たっぷりと頬ずり頬ずりした上で下半身のパジャマとショーツを下ろした後には 「やーいやーい○イ○○(×2)」と虚しい勝利宣言を忘れない。 刹那の服装と布団を整えた偽ネギは、「どこでもドア」で悠々と643号室に戻る。 それから、自分でも「タイマー」を装着した偽ネギは、 「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押してロフトに戻り布団の何で大あくびをする。   *  *  * 「行ってきまーす」 明日菜が定刻に新聞配達に出かけてから程なく、 「タイマー」に動かされるまま、偽ネギはロフトで布団から身を起こし、 ちょっとした下準備をしてから、 予め用意しておいた「ニクメナイン」をミネラルウォーターでザラザラと流し込む。 もう一度大あくびを浮かべて布団に入った偽ネギは、 程なくむずむずと心地よいくすぐったさにまどろみ始める。 「ん、んんー、んー… あー、このかさん、僕の朝勃ちチ○ポぺろぺろごっくん乙です」 「なんでこないエッチな事してるんやろなー、ま、ええかネギ君やし」 まだどこか寝ぼけ眼の木乃香が、布団の中から顔を出して長い黒髪をかき分けながらにっこり笑い、 その微笑むおちょぼ口から僅かに垂れている姿に一瞬不敵な笑みを浮かべた偽ネギは、 黒髪も艶やかなその脳天にさり気なく「キュービットの矢」を突き立てる。 布団を出た木乃香が、その場でもぞもぞとパジャマを脱ぎ出す。 「タイマー」によって勝手に動く体に戸惑いながらも、木乃香はパジャマとショーツを脱ぎ散らかす。 「あーあー、このかさん、隠さないでちゃんと見せて下さいねー」 「ややわー、恥ずかしいネギ君。アスナやみんなより胸も小さいやろ」 独特の頬杖ポーズの手にちょっと染まった頬を当てながら、 まだ幼さを残す裸体で座る木乃香のはにかみは実に破壊力抜群。 「そーんな事ないですよー」 隙を見て「きょうじき」で部屋の時間を室内の三時間を外部の一分に設定した偽ネギの、 いきなり胸に抱き付く直球攻撃に、さ程の経験も持たない木乃香が目を白黒させる。 「やっぱりこの白いお肌すべすべで東洋のシルクシルクー、 おっぱいもぷるぷる気持ちいーですぅあうんあうんあうん♪」 「もー、ネギ君甘えんぼさんやぁ♪」 元々の母性本能に秘密道具の連打を受けた木乃香は、馬鹿丸出しの偽ネギの狼藉にも喜色のみを浮かべ、 谷間にもなっていない胸の窪地にすりすりと顔を埋められながら、 にこにこと菩薩の微笑みを浮かべて束ねる前の偽ネギの髪の毛を優しく撫でる。 「あうぅー、このかさんがきれーだから僕またこんなになっちゃいましたー」 木乃香自身がズリ下げて剥き出しにした熱いものをそのほっそりと白い柔らかな掌に握らされ、 木乃香の頬がぽっと赤くなる。 「このかさんのエッチなお体もとろとろに濡れ濡れでエッチしたくてたまらないんですよねーこのかさーん♪」 「かたづけラッカー」仕様虫眼鏡と「ウルトラミキサー」で合成された眼鏡を掛けた偽ネギは、 「かたづけラッカー」を吹き付けておいた「ソノウソホント」をそっと装着してうそぶく。 その絹の様に白い柔肌が見る見るピンク色に上気するのを見るだけでも実にそそる。 そんな木乃香に、一見無邪気な笑みを浮かべた偽ネギがにじり寄り正面に腰掛けて、 「ソノウソホント」を外しながらそっと手を伸ばす。 「ひゃんっ♪」 「んふふー、このかさんのお豆さんぷっくり熱くなって、 とろとろしたのが指に絡みついてますー」 「ややわー、ネギ君うちこんななってもうてぇ」 「このかさんも、そーゆー事したいんですかー?」 偽ネギが白々しく言うと、黒曜石の様な木乃香の黒く澄んだ瞳が熱く潤み、 その、とろんとした眼差しを偽ネギへと向ける。 「いいん、ネギ君?」 「もちろん、大歓迎ですこのかさぁーん♪」 「でも…でも、こんなに熱いのに、うち、よく分からへん…」 「まっかせてくださーいっ!」 話せば長くなる事情で、秘密道具騙しのテクを駆使して レディ・エヴァンジェリンから秘技の限りを伝授されている偽ネギがドンと胸を叩く。 「くう、うんっ!」 布団の上で偽ネギと向かい合い、 木乃香は偽ネギに言われるまま布団に座る偽ネギの上にゆっくりと腰を下ろす。 既にとろりと潤った所に、熱いものが呑み込まれて行くのが分かり、 木乃香は可愛らしい声を漏らす。 その、きつくも柔らかく潤った感触に、偽ネギもまた声と白濁液を漏らしそうになるのを、 少なくとも後者については懸命に耐える。 「んふんっ!」 そして、偽ネギは、ずん、と腰を突き上げ、年上のおっとり美少女からリードを奪いに掛かる。 「はあんっ♪ネギ君、す、凄いっネギ君のへのこうちのオソソの中でこんな、 あっ、はぅあああんっ」 既に、木乃香の腰も、女として成熟を始めた肉体が求めるまま一人でに動き、自らの意思で貪り始めていた。 細い顎が反り返り、形のいい唇が綻ぶ度になまめかしさにも雅さの香る声が溢れる。 その動きと共に、小振りだが柔らか弾力に富む白い乳房がふるふると震え、 寝癖の残る、しかし見事に艶やかな黒髪がいつしか偽ネギの前で激しく波打って揺れ動いていた。 「は、ああああっ」 「く、うっ、僕も、僕ぅ…」 「ええよ、ネギ君来てええよ、うちも、うちも来るはっ、 うちもネギ君のかわいーへのこでうちのオソソとろけるはあああっ…」 豊かな黒髪が、木乃香の頬を隠してぞろりと垂れる。 しっとりと汗ばみ、それすら芳香となって漂う木乃香の柔らかな裸体を、 静かに抱き留めながら偽ネギも又下半身から痺れる快感に身を委ねる。 「はあぁー…ネギくぅん…うち恥ずかしいわぁこんなぁ…」 「素敵でしたよ、木乃香さん」 ちょっと微妙な香りもこの際気にせず、偽ネギはちゅっと木乃香の唇を吸った。   *  *  * 「お待たせしましたー、はーい、そのままそのままー♪」 「かたづけラッカー」を吹き付けた「いいなりキャップ」を装着した偽ネギの前で、 全裸のままの木乃香は、ネギの布団で予め一枚余分に敷いておいた赤いタオルケットの上に ころんと寝転がり、大きくM字型に両脚を開く。 「ひゃんっ」 「熱くないですかー?」 「うん、大丈夫あうんっ」 「どーしましたこのかさーん、ちゃーんと感想仰って下さいねー」 「はあぁー…恥ずかしいなぁ…えらい気持ちええわぁはうぅんっ…」 イギリス紳士たるものその後始末は万全に。 偽ネギは、既にそこまで濡れ光っている白くきめ細やかな太股から、 その源、鮮やかなピンク色に濡れ光りながら偽ネギとの痕跡も新たな所を、 台所でぬるま湯で絞って持って来たフェイスタオルで丹念に拭う度に、 木乃香の、偽ネギの脳味噌にもくすぐったい声が部屋に響く。 「ふにゃあぁー」 大方拭い終えた所で、腕時計の様に自分の腕に巻いた「タイマー」の上にクロスさせる様に、 隙を見て構えた「かたづけラッカー」塗装及び睡魔充填済み「ネムケスイトール」を偽ネギが発射し、 木乃香はすーすーと可愛らしい寝息を立ててくずおれる。 「キュービットの矢」を引き抜いてから「シナリオライター」で木乃香にシャワーを使わせ、 「タイマー」を外して元通りに着替えさせてベッドに戻し、 「ソノウソホント」による木乃香の身体変化を同じ道具でキャンセルした偽ネギは、 「メモリーディスク」で木乃香の記憶を捏造してから「きょうじき」で部屋の時間進行を通常に戻す。
「んじゃ、お休み」 「お休みーネギくーん」 「はい、お休みなさい」 麻帆良学園女子寮643号室。 平和な一日の終わりに、実はその存在自体が余り平和ではないエイリアンが一人。 もちろん、ひょんな事から発見された「四次元ポケット」の事故により「フエルミラー」から現れて、 「四次元ポケット」を奪い取ってまんまと本物のネギと入れ替わって 麻帆良名物S級友美少女&セクシー美人女教師軍団に 人知れず狼藉の限りを尽くしている偽ネギの事に他ならない。 早速、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した偽ネギは、 ロフトで座禅を組み、舐めた指先で頭に円を描き、暫し黙考。 頭の回転の速さはやっぱり素材から来るものなのか、偽ネギは目を開くと、 大学ノートを開き凄まじい勢いでチャートやら何やらを書き連ねていく。 ニヤッと良からぬ笑みを浮かべた偽ネギは、 取りあえず二段ベッドに入っている二人の美少女の所にてくてくと歩みを進め、 それぞれの枕をタイマーを捻った「グッスリまくら」に交換してから、 一応ロフトに戻ってもう一度「ウルトラストップウオッチ」のスイッチを押す。 その後で、改めてそれぞれの美少女のベッドを訪問して、 掛け布団を引き下ろしパジャマシャツをぺろんとまくり上げ パジャマズボンとショーツをするりとズリ下げる。 神楽坂明日菜の前においては、年齢を考えると巨をつけてもいいぐらい ぷるんと見事な膨らみを目にした後で、次の作業を終えた暁には 「やーいやーいパ○○○(×2)」と虚しい勝利宣言を忘れない。 木乃香に続いて明日菜の服装と布団を整えた偽ネギは、 「グルメテーブルかけ」を床にふわさと広げて、「生の天王寺蕪を丸ごと一つ」とコールする。 「物体変換銃」を取り出した偽ネギは、 「カブラマイナスカプラスラジャー」とマイクに告げて「グルメテーブルかけ」の上に発射。 その天王寺蕪だったものは、「ソノウソホント」でサイズやデザインを微調整し、 時間調整した「きょうじき」を向けてスイッチを押してから、明日菜の着替えに混ぜておき、 「メモリーディスク」で自分がどんな着替えを用意しておいたかと言う明日菜の記憶を捏造しておく。 もう一度木乃香のベッドを訪れ、 存分に揉み揉みさわさわして「うーん」と可愛いらしい声を楽しんだ偽ネギは、 その木乃香の腕に「タイマー」を装着する。 一度床に下りた偽ネギは、四次元ポケットから「神さまプール」を取り出し、 目標地点の状況を確認してからダイヤルをひねった「グッスリまくら」を投下していく。 その後で、「タケコプター」を装着してプールをくぐって寮内の別の部屋に移動。 室内の全身から「グッスリまくら」を回収してから、改めて桜咲刹那のベッドを訪問する。 「あん、駄目ぇこのちゃあん♪」 “…絶対録音だなこれ…” ぷにぷにとほっぺをつつかれても寝言混じりのうめき声を上げるだけの達人刹那の姿に 改めて秘密道具の威力を実感する偽ネギは、 安心して刹那の掛け布団を引き下ろし、パジャマシャツをぺろんとまくり上げる。 かつて真・ネギを魅了した絹の様な京美人の白い肌、年齢を考えるとごくごく健康的な膨らみを目にし、 たっぷりと頬ずり頬ずりした上で下半身のパジャマとショーツを下ろした後には 「やーいやーい○イ○○(×2)」と虚しい勝利宣言を忘れない。 刹那の服装と布団を整えた偽ネギは、「どこでもドア」で悠々と643号室に戻る。 それから、自分でも「タイマー」を装着した偽ネギは、 「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押してロフトに戻り布団の何で大あくびをする。   *  *  * 「行ってきまーす」 明日菜が定刻に新聞配達に出かけてから程なく、 「タイマー」に動かされるまま、偽ネギはロフトで布団から身を起こし、 ちょっとした下準備をしてから、 予め用意しておいた「ニクメナイン」をミネラルウォーターでザラザラと流し込む。 もう一度大あくびを浮かべて布団に入った偽ネギは、 程なくむずむずと心地よいくすぐったさにまどろみ始める。 「ん、んんー、んー… あー、このかさん、僕の朝勃ちチ○ポぺろぺろごっくん乙です」 「なんでこないエッチな事してるんやろなー、ま、ええかネギ君やし」 まだどこか寝ぼけ眼の木乃香が、布団の中から顔を出して長い黒髪をかき分けながらにっこり笑い、 その微笑むおちょぼ口から僅かに垂れている姿に一瞬不敵な笑みを浮かべた偽ネギは、 黒髪も艶やかなその脳天にさり気なく「キュービットの矢」を突き立てる。 布団を出た木乃香が、その場でもぞもぞとパジャマを脱ぎ出す。 「タイマー」によって勝手に動く体に戸惑いながらも、木乃香はパジャマとショーツを脱ぎ散らかす。 「あーあー、このかさん、隠さないでちゃんと見せて下さいねー」 「ややわー、恥ずかしいネギ君。アスナやみんなより胸も小さいやろ」 独特の頬杖ポーズの手にちょっと染まった頬を当てながら、 まだ幼さを残す裸体で座る木乃香のはにかみは実に破壊力抜群。 「そーんな事ないですよー」 隙を見て「きょうじき」で部屋の時間を室内の三時間を外部の一分に設定した偽ネギの、 いきなり胸に抱き付く直球攻撃に、さ程の経験も持たない木乃香が目を白黒させる。 「やっぱりこの白いお肌すべすべで東洋のシルクシルクー、 おっぱいもぷるぷる気持ちいーですぅあうんあうんあうん♪」 「もー、ネギ君甘えんぼさんやぁ♪」 元々の母性本能に秘密道具の連打を受けた木乃香は、馬鹿丸出しの偽ネギの狼藉にも喜色のみを浮かべ、 谷間にもなっていない胸の窪地にすりすりと顔を埋められながら、 にこにこと菩薩の微笑みを浮かべて束ねる前の偽ネギの髪の毛を優しく撫でる。 「あうぅー、このかさんがきれーだから僕またこんなになっちゃいましたー」 木乃香自身がズリ下げて剥き出しにした熱いものをそのほっそりと白い柔らかな掌に握らされ、 木乃香の頬がぽっと赤くなる。 「このかさんのエッチなお体もとろとろに濡れ濡れでエッチしたくてたまらないんですよねーこのかさーん♪」 「かたづけラッカー」仕様虫眼鏡と「ウルトラミキサー」で合成された眼鏡を掛けた偽ネギは、 「かたづけラッカー」を吹き付けておいた「ソノウソホント」をそっと装着してうそぶく。 その絹の様に白い柔肌が見る見るピンク色に上気するのを見るだけでも実にそそる。 そんな木乃香に、一見無邪気な笑みを浮かべた偽ネギがにじり寄り正面に腰掛けて、 「ソノウソホント」を外しながらそっと手を伸ばす。 「ひゃんっ♪」 「んふふー、このかさんのお豆さんぷっくり熱くなって、 とろとろしたのが指に絡みついてますー」 「ややわー、ネギ君うちこんななってもうてぇ」 「このかさんも、そーゆー事したいんですかー?」 偽ネギが白々しく言うと、黒曜石の様な木乃香の黒く澄んだ瞳が熱く潤み、 その、とろんとした眼差しを偽ネギへと向ける。 「いいん、ネギ君?」 「もちろん、大歓迎ですこのかさぁーん♪」 「でも…でも、こんなに熱いのに、うち、よく分からへん…」 「まっかせてくださーいっ!」 話せば長くなる事情で、秘密道具騙しのテクを駆使して レディ・エヴァンジェリンから秘技の限りを伝授されている偽ネギがドンと胸を叩く。 「くう、うんっ!」 布団の上で偽ネギと向かい合い、 木乃香は偽ネギに言われるまま布団に座る偽ネギの上にゆっくりと腰を下ろす。 既にとろりと潤った所に、熱いものが呑み込まれて行くのが分かり、 木乃香は可愛らしい声を漏らす。 その、きつくも柔らかく潤った感触に、偽ネギもまた声と白濁液を漏らしそうになるのを、 少なくとも後者については懸命に耐える。 「んふんっ!」 そして、偽ネギは、ずん、と腰を突き上げ、年上のおっとり美少女からリードを奪いに掛かる。 「はあんっ♪ネギ君、す、凄いっネギ君のへのこうちのオソソの中でこんな、 あっ、はぅあああんっ」 既に、木乃香の腰も、女として成熟を始めた肉体が求めるまま一人でに動き、自らの意思で貪り始めていた。 細い顎が反り返り、形のいい唇が綻ぶ度になまめかしさにも雅さの香る声が溢れる。 その動きと共に、小振りだが柔らか弾力に富む白い乳房がふるふると震え、 寝癖の残る、しかし見事に艶やかな黒髪がいつしか偽ネギの前で激しく波打って揺れ動いていた。 「は、ああああっ」 「く、うっ、僕も、僕ぅ…」 「ええよ、ネギ君来てええよ、うちも、うちも来るはっ、 うちもネギ君のかわいーへのこでうちのオソソとろけるはあああっ…」 豊かな黒髪が、木乃香の頬を隠してぞろりと垂れる。 しっとりと汗ばみ、それすら芳香となって漂う木乃香の柔らかな裸体を、 静かに抱き留めながら偽ネギも又下半身から痺れる快感に身を委ねる。 「はあぁー…ネギくぅん…うち恥ずかしいわぁこんなぁ…」 「素敵でしたよ、木乃香さん」 ちょっと微妙な香りもこの際気にせず、偽ネギはちゅっと木乃香の唇を吸った。   *  *  * 「お待たせしましたー、はーい、そのままそのままー♪」 「かたづけラッカー」を吹き付けた「いいなりキャップ」を装着した偽ネギの前で、 全裸のままの木乃香は、ネギの布団で予め一枚余分に敷いておいた赤いタオルケットの上に ころんと寝転がり、大きくM字型に両脚を開く。 「ひゃんっ」 「熱くないですかー?」 「うん、大丈夫あうんっ」 「どーしましたこのかさーん、ちゃーんと感想仰って下さいねー」 「はあぁー…恥ずかしいなぁ…えらい気持ちええわぁはうぅんっ…」 イギリス紳士たるものその後始末は万全に。 偽ネギは、既にそこまで濡れ光っている白くきめ細やかな太股から、 その源、鮮やかなピンク色に濡れ光りながら偽ネギとの痕跡も新たな所を、 台所でぬるま湯で絞って持って来たフェイスタオルで丹念に拭う度に、 木乃香の、偽ネギの脳味噌にもくすぐったい声が部屋に響く。 「ふにゃあぁー」 大方拭い終えた所で、腕時計の様に自分の腕に巻いた「タイマー」の上にクロスさせる様に、 隙を見て構えた「かたづけラッカー」塗装及び睡魔充填済み「ネムケスイトール」を偽ネギが発射し、 木乃香はすーすーと可愛らしい寝息を立ててくずおれる。 「キュービットの矢」を引き抜いてから「シナリオライター」で木乃香にシャワーを使わせ、 「タイマー」を外して元通りに着替えさせてベッドに戻し、 「ソノウソホント」による木乃香の身体変化を同じ道具でキャンセルした偽ネギは、 「メモリーディスク」で木乃香の記憶を捏造してから「きょうじき」で部屋の時間進行を通常に戻す。 ---- [[次話へ進む>黒ネギ某一日/第2話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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