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地ニ黄色キ満開之上-第3話」(2009/02/11 (水) 11:38:59) の最新版変更点

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「それでは、いよいよ実技いきますけど、アキラさんにはその実力に見合った ちょっとした特別メニューしていただきますので、 僕がいいって言うてまで、あちらでラジオ体操してて下さい」 かくして、アキラは、今のスタートとは対面となるプールサイドで、 リピートモードの録音ラジオ体操を聞きながら、対面のプールサイドを向いてラジオ体操をする事になる。 「では、しずな先生お願いします。 しずな先生も、準備体操からお願いします」 偽ネギが言って、しずなにも改めて三分間程可能な限りあけっぴろげな準備体操をやらせて 最後の最後まで吸収と血液循環が少しでも順調にいく様に務める。 「はーい、スタートッ!」 見事な躍動感で、包み支えるものを失い躍動し過ぎるきらいを見せながらの、 行きはバタフライ帰りは背泳と言うメニューを終えようとするしずなを、 設置しておいた監視台に移動して眺めていた偽ネギはたたっと迎えに向かった。 梯子に脚を垂らす形で床に座った偽ネギとその下の水中に立つしずなが、にっこりと目を合わせる。 既に、この一角だけ、ここで一日が過ぎてもプール内の他の場所では一分しか経過しない様に 「きょうじき」で時間が調整されている。 梯子を昇るしずなの動きと共に、たぷんと水から浮かび上がったたっぷりとした膨らみが姿を現す。 偽ネギが、ぴゅっぴゅっとプラスチック瓶に入ったローションをそのデカすぎる的に注ぐや、 しずなは、その間に偽ネギの既に下ろされた海パンの中身を挟み込み、両サイドを両手で挟んで、 熱く反り返った支柱を中心に上下しての愛の行動を開始する。 「はおおおおっ!」 雄叫びを上げる偽ネギの前で、 その美しい顔に降り掛かった熱い飛沫をぺろりと舐めて慈母の微笑みを浮かべると、 しずなは、ぺちょぺちょといかにも愛おしそうに、その舌で偽ネギの汚れも舐め取り口に含み清める。 “…熟れ熟れダーイナマイトもいぃーけれどぉー♪” しずなの後にも、飛び上がるお尻浮上する双つのお山の高かったり低かったり 水に揺らめく濃淡の茂みあるいは肌色クレバス、 それぞれに個性的な美少女達が織りなす青い果実の乱舞は、偽ネギの目をたっぷりと保養する。 そんな少女達も、スタートの前にはきゃっきゃっとはしゃぎながら、 目の前のお友達の手によって魔法のぬるぬるをその青い裸体の秘密の果実に塗り込まれ、 命令通りに泳ぎ切った後では、全身隅々に浸透したその効力を前にひたすら身悶えしている。 そして今、やっぱり最後に大河内アキラの 優美で伸びやかでダイナマイトな素晴らしいナイスバディの泳ぎを目に焼き付けた偽ネギが、 ゴール近くの梯子でにこにこ天使の笑みを浮かべていた。 にっ、と、一瞬獲物を射程距離に捕らえた笑みを浮かべた偽ネギは、 ここで一日が過ぎてもプール内の他の場所では一分しか経過しない様に 「きょうじき」で周辺僅かなエリアの時間を調整した。 「はーい、アキラさーん、最後にちょっとした呼吸の特訓でーす、 特殊な形状を使ってのお口の運動していただきまーす。 何かが出て来たら動きが収まるのを待って、口から引っこ抜いてごくんって飲み干して下さいね。 漏らす様だったら、その呼吸は失格と言う事になりますからー」 梯子の掛かっているプールの縁に腰掛けた偽ネギは、 「うそつ機」を通してうそぶきながらずるりと海パンを下ろす。 「はいはーい、過酷な全裸水泳乙でしたー、 それではこちらに移動して頂きまーす。 で、元通り横二列に並んで向かい合ってくださーい」 セクシーダイナマイト源しずな教諭を先頭に、中に一頭飛び抜けて大人びた裸体を見せながら、 ほぼ一糸まとわぬ美少女達がぞろぞろとプールサイドを移動する姿はそれはそれでなかなかに壮観だった。 そうやって、移動した先は、プールの長い方に面しているサイド。 そこには、偽ネギによって、 「水加工用ふりかけスポンジタイプ」で作られたウォーターマットが一面に敷き詰められていた。 「はーい、アキラさん、僕の隣にぃ、他の皆さんは、このペアで一組ずつ、 その辺に敷かれている赤いマットの上に立ってくださーい」 かくして、水泳部の美少女達は、二人一組となって、 偽ネギとアキラ、しずなを取り囲む様な形で、食紅を溶かされたウォーターマットの上に座る。 「それでは各ペアに一本ずつ、これを渡して下さい。アキラさんはしずな先生とペアです。 行き渡ったら、ペアの相手の全身にこれをくまなくじっくりたっぷりなくなるまで入念にすり込んで下さい」 「はーい♪」 かくして、既に十分発情しピンク色に火照った少女達の柔肌に、 市販のローションから「ソノウソホント」で作られた駄目押し媚薬がきゃっきゃっと言う声と共に 入念にたっぷりと吸収されていく。 「ではー、終わったらその場に座ってくださーい。 赤いマットに座った人は、こーやって、こーやって…」 偽ネギの指示に従った結果、その熱く火照った青い裸体をツヤツヤと輝かせる水泳部の美少女達は、 赤いマットの上で互いの内腿で太股をぎゅっと力強く挟み込み、互いに互いの青い膨らみを潰し合い、 まだぬらぬらと艶めく肌を摺り合わせる様にぎゅっと抱き合いながらマットに座る事となる。 「それではー、これよりマッサージと呼吸法とヨガとその他色々取り混ぜた ザ・ネギ最強訓練法奥義の第一段階伝授を行います。 そう言う事ですので、しっかりと、見て、目に焼き付けて覚えて下さい。 途中で疑問を覚える事があるかも知れませんが、全てはこのスーパーコーチネギ・スプリングフィールドが 完璧に計算した計画通り思い通り思い通り思い通りですので、 余計な事を考えず、別命あるまでひたすら見て次の指示に備えて下さい。 全てが終わった時、皆さんは神の領域を理解する事になりますから」 「はーい♪」 既に、どこかぽーっとした声の元気な返事を聞いた偽ネギは、 「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押し、「うそつ機」を外してにっと笑みを浮かべる。 それから、「ウルトラミキサー製ソノウソホントなうそつ機」を装着して、 「ウルトラストップウォッチ」でしずなに触れる。 「あーあー、今のしずな先生はレズ系スーパーテクニシャン指一本でどんな女もメロメロアヘアヘ もちろん男相手もお任せよなスーパーカリスマAV女優って事ですのでその辺よろしくお願いします」 そこまで言って、偽ネギは「ウルトラミキサー製ソノウソホントなうそつ機」を 標準型「うそつ機」と交換する。 「で、僕が監督で現在撮影進行中です。見えなくてもちゃーんとカメラ動いてますので。 で、今やる事はただ一つ、アキラさんをとにかくアヘアヘにして下さい。 ただし、次の指示があるまで、イク直前までもってって覚まして、 イカさないでじっくりじっくりそれを延々と繰り返して下さい。 次の指示があるまで、以上の事を守って後はアドリブでお任せしますんでよろしくです」 そこまで言って、偽ネギは「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した。 「あーあー、アキラさんはしずな先生に万事任せて、 しずな先生にリードされるまま心おきなく天国行っちゃって下さい。はーい、行ってらっしゃーい」 偽ネギの間抜けな指示があり、 ウォーターマットにその豊かな裸体を縮める様に座っていたアキラが気が付いた時には、 しずなが目の前でにこにこと微笑んでいた。 「あ、しずな、先生…んっ!」 目を見開いたアキラの唇は、しっかりとしずなのそれと重ねられていた。 「ん、んー、んー…ん…」 一瞬、強張っていたアキラの腕からカクンと力が抜け、 すっと舌ごと唇を離したしずなは、目の前ではぁはぁと息をつくアキラの顔をにこにこ微笑んで見ていた。 「さあ、もう一度、レッスンは私に任せて」 「はい…」 何か、とろける様な、鈴を転がす様な声に、アキラは既にぽーっとした声と頭で返答し、 静かにしずなの唇も、そして舌も受け容れ、感じるままに舌を動かしていた。 「恥ずかしい…」 「とても綺麗よ、アキラさん」 しずなに促されるまま、ウォーターマットに横たわったアキラが消え入る様な声で言い、 優しい笑みと共に、しずながその豊かで伸びやかな裸体に覆い被さった。 「はっ、あっ!」 「凄い弾力、やっぱり、若いのね。ほら、こんなにぷるんぷるんしてる」 「あっ、しずなせんせ、あっ!」 「それに、感度も抜群、こうすると…」 「いいいっ!」 むにゅむにゅとソフトに揉まれていた乳房の先端、ピンク色にピンと尖った蕾を吸われ、 アキラは悲鳴と共に強張り、荒い息を吐いて脱力する。 ふふっと淫らな笑みを浮かべたしずなは、黙ってアキラに抱き付いていた。 “…すごい…しずな先生やっぱり凄く柔らかくて…こりって、乳首が乳首に、こんなに硬く、なって…” 「あ、あっ!」 「んんっ、アキラさんのおっぱい、凄く気持ちいぃわぁ」 「は、はあっ…ひっ!」 ぬめぬめぷりぷりと、アキラの、ぷるんと豊かに張り出した弾力溢れる乳房に、 しずなの柔らかで、それでいて芯の通った弾力を失わない見事に豊満な乳房が、 互いのその素晴らしさを時にソフトに、時にぎゅっとすり合わせ、押し付け合っている。 既に十分に火照り、発情している、媚薬ローションにまみれた全身が その突き出した豊かな乳房を中心に密着しうごめき刺激し合い、 そうしながら、目の前のしずなの隠そうともしない喘ぎ声を聞くだけでも どうにもならなくこみ上げていたアキラは、しずなの腿がアキラの両脚をぐいっと割った瞬間、 自分の発した鋭い悲鳴に既に真っ赤だった顔で赤面していた。 「んふふっ、アキラさん、こっちもピンピンになってるのかしら、 ぬるぬるになってピンピンになって、こんな風に感じて…」 「ひっ、あ、そ、そこっしずな先生そこ、はあっ…」 ぐりぐりと割り込もうとして、そのしずなの腿を覆うぬめぬめとした皮膜が 剥き出しの小さな急所にじわじわと届いていた、その動きが静かにアキラを離れ、 アキラはそれを知ってはーっと息を吐く。 「ひゃうっ!」 と、思ったら、しずなの指の急襲が一瞬鋭くそこをすくっていた。 かと思ったら、ぬるぬるとぬめりをすくったしずなの掌が、 アキラのパンと逞しい太股を撫でさすり、つるつる掴みながら、 豊かにしてぎゅっと締まったアキラのヒップをぎゅっと掴んでむにゅむにゅと揉みしだいている。 そんなしずなの手の指が、不浄の所を越えて既に独自にぬるぬるとろとろと吐き出している辺りを ちょっとだけいたずらし、頂点の小さな膨らみに触れるか触れないかとする度に、 アキラの喉が可愛らしく切羽詰まった声を漏らす。 「はあ、あぁ、しず、な先生…」 「ふふふ、何かしらアキラさん?」 あの凛々しいアキラから女でも震いつきたくなる様な潤んだ瞳を向けられたしずなは、 にんまり笑みを浮かべてしゅっと鋭く指を動かし、 ぬるぬるぷるぷると直に伝わるアキラの震えと声、眉根を寄せた表情を堪能する。 既に、しずなの左手はやわやわとソフトにアキラの乳房を程よく刺激し、 時折そのパンと張った豊かな白い膨らみからそのいただきに赤い舌を這わせ、 そのいただきで硬く尖るピンク色の蕾も左手と舌、唇で優しく優しく時を置きながら愛で続ける。 そうしながら、しずなの右手は、アキラのむっちり見事な太股からお尻を這い回り、 ローションと自らの発情の証で半ば固まった小さめの黒いかげりの辺りに指が伸びる。 時々、そこから先、ぽつんと突き出した所にほっそりとした中指が伸びて、 しずなはふんふんと鳴るアキラの鼻を耳で楽しみながら、 温もりを共有したアキラの肌から小刻み過ぎる昂ぶりが聞こえるとすいとそこから指を離す。 「あ、うう…」 今度は親指と人差し指でその周辺から中心へと優しくなで回し、 中指をじゅぷっと沈めてポイントを探り当てる。探り当ててその反応を中指で実験していたしずなは、 温もりを共有したアキラの肌から小刻み過ぎる昂ぶりが聞こえるとすいとそこから指を離す。 アキラは、天井に向けてガックリと顎を上げ、大きく開いてヨダレが一筋伝った唇から荒い息を吐く。 そんな二人を、取り囲む美少女達はパートナーの温もりと弾力をぴったりむっちり感じながら 只ひたすら、目をまん丸にして見ている。例え命令でなくても目を離せなかっただろう。 そして、嫌でも自分の体の異変に気付かされる。全身の感覚がビンビンに尖って、 特に、触れ合った先端が狂おしい程になっている。何よりも、 「ほら、こんなになってるわよアキラさん」 「せ、先生…」 「ローションだけだとこんなねばねばにはならないから、これ、アキラさんのよね」 「ああ、言わないで先生ああ…」 「可愛い、いいのよアキラさん、もっと、もっともっととろとろに、とろけていいのよ」 右手の指の間に糸を引かせながら、アキラに覆い被さりしずなは微笑む。 その周辺で、年頃の少女達は頬がかあっと熱くなるのを自覚し、 赤いマットの上には、やはりとめどない程にとろとろと溢れ続けている。 そうしながら、パートナーの熱い息遣いも、 ぬめぬめとした中のぷるぷると弾力に溢れた若々しい肌触り間近で直に触れながら、 赤いマットの上でその身を絡め合う美少女達は、感覚が敏感に尖り、耐え難く疼く所をどうにか鎮めようと、 ぴったりむっちりと押し付けられたその体を揺すりよじらせ、 最早理性も羞恥も消え去りそうな中にあっても「階級ワッペン」の命令の枷で大胆に直接触れる事は出来ない。 アキラとしずな、そして偽ネギを囲む赤いマットの上からは、 そんなもどかしく鈍い快感に身悶えする美少女達が両端共にヨダレの滴る唇から漏らす 熱い息遣い、喘ぎ声が、脳味噌をとろかす様な甘さで絶える事無く響き続ける。 「チッポケット二次元カメラ」の写真に湯を浴びせ、こんな事もあろうかと「涼風」更衣室で イザ浴場へと言う瞬間にかっさらっておいた村上夏美が湯を浴びた写真から現れるや、 「瞬間固定カメラ」で撮影して固定を解除し、既に足首に巻き付けておいた 「階級ワッペン」一等兵ワッペン付き革リングの効力で目の前にひざまずかせて海パンを下ろさせ 海パンの中身をしゃぶらせながら腕を組んでその光景を眺めていた偽ネギは、 たまらずうめき声を上げて夏美の口の中に十分放出し、命令通り夏美が苦い顔でごくんと飲み干すのに ちろりと視線を這わせてから、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押す。 「ウルトラミキサー」で「片づけラッカー」仕様虫眼鏡と合成した眼鏡を掛けた偽ネギにのみ見える 村上夏美が目の前で静止しているのを確認した偽ネギは、 赤いマット一つ一つの下に手を突っ込み、そこに敷かれた「地震訓練ペーパー」のダイヤルを若干上げてやる。 それから、「ウルトラストップウォッチ」でしずなに触れ、 「うそつ機」を装着して耳元で次の指示を囁いてから「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した。 「さあ、アキラさん、レッスン2は、アキラさんも一緒に、私の事も気持ち良くさせるの、いいわね」 「はい…は、ああ…」 何とか返答をしながらも、しずなに改めて抱き付かれ、ぬめぬめむにゅむにゅと 乳房をすり合わせ、押し付け合う動きに、既にしてアキラは陥落寸前だった。 その間にも、妖しく絡み合う美女と美少女の周辺からは、 熱い息づかいと喘ぎ声が幾重にもコダマを始める。 ウォーターマットの上でぬめぬめと妖しく輝く白い裸体を絡ませたまま、 互いの右手は互いの聖なる所をまさぐり合うが、 分身ハンマーで呼び出されプール内で「石ころぼうし」を被った偽ネギの分身が着火している 「シナリオライター」には、二人共「イク寸前に遠ざかるダカーポ」と書き込まれた シナリオが挿入されている。 「ア、キラ、さん…」 「はい、先生」 「おね、がいじらさないでおおうっ…」 「せ、先生も先生も、あ、ああっ…」 「先生も、何かしらアキラさん?」 「お願い、お願い先生、あ、うっ…」 それでも、ぎゅっと眉根を寄せて矜持を保とうとするアキラは実に立派で、欲情を誘う。 うんうん頷きながら、偽ネギは夏美をくいくい手招きして跪かせ海パンを下ろさせる。 「おおおっ、おっ、ああっ、いいっ、アキラさん上手、上手よぉっ!」 「せ、先生、先生、もう、先生私あっ…」 いつしか、二人は69の姿勢で、ぴちゃぴちゃ音を立て、時に下品な程に響かせながらも、 互いの溢れ返った蜜を入口からすすり、可愛らしく硬い蕾を舐め、吸い立てていた。 「う、うっ、あ、アキラさん、どう?まだかしら、アキラさん?」 「あ、あっ、せん、せいああ、先生、ぼしょぼしょ…」 「んふふっ、何かしら、アキラさん?」 そう言いながら、髪もぐしゃぐしゃに乱れ、鬼気迫るものとなりつつある顔つきのしずなが、 ぐいっと目の前の秘処を手で開き、ピンク色の新鮮な果実をつーっと指と舌でソフトに弄ぶ。 「はあああっ!しずな先生ああっもう駄目えっ!! アキラの、アキラのオマ○コ、アキラのオマ○コおっ!アキラのオマ○コ先生の、しずな先生が ぐちょぐちょにかき回してやらしいアキラを滅茶苦茶にイカセてええええっ!!!」 アキラが泡を飛ばして絶叫すると、周囲から聞こえる喘ぎ声の多重奏も一挙に切羽詰まったものとなっていく。 「アキラさん、私、私も、私のも、私のオマ○コも、ね、私のオマ○コもうんっと気持ちよくうっ!」 辛うじて教師役の威厳を保ったらしいしずなの絶叫も又、プールに響き渡り美少女たちの脳を直撃する。 「はいっ先生っ!!」 ぴちゃぴちゃずるずると生々しい音と甲高い牝の悲鳴が、プールに断続的に響き渡る。 そして、いつしか、二人はその豊かな裸体を偽ネギの前に一杯に見せ付けながら、 互いの下腹を内腿に挟み込み、その中心の最も硬い芽をダイレクトにすり合わせ始める。 これも本人の経験値ガン無視可能な「シナリオライター」の賜物であるが、 そのシナリオには、今偽ネギの目の前で髪を振り乱し泡を吹きながら絶叫している二人については、 あくまで寸止めと言う悪魔の記述が明記されていた。 「はいはーい、皆さーん、赤いマットの皆さーん、これから二つ、新しい命令を発令しまーすっ。 ひとーつ、赤いマットの周辺をぐるりと取り囲んでいる黄色いウォーターマット、 この、黄色いマットから外へは出てはいけませんーんっ。 ふたーつっ、脚に装着したリングを外してはいけませーん、自分のも他の人のもでーすっ。 以上の二つの命令以外の今までの命令は全部解除しまーすっ」 偽ネギがパンパン手を叩いて宣言した次の瞬間、プールには、大群の牝の獣が わんわんと絶叫を轟かせた。だがしかし、全員分の配役が記載されたシナリオにおいては 現時点では絶頂を極める事は許されない寸止に留まる事が明記され、そのシナリオが偽ネギの分身の手で 「シナリオライター」に装填され着火されていた。 「しずな先生アキラさん、起立、気を付けえっ!」 今正に、と言う瞬間に号令を掛けられ、偽ネギの目の前に整列した二人の美女は、 共にその豊かな胸をしきりに上下させ、荒い息を止められない。 「こーんな最上級ボインボイン美女の絡みもいいですけどー、 やっぱり、最後はこれじゃないともったいないでしょー」 ぽん、と、二人の間に入って二人の肩を叩いた偽ネギが、二人を更衣室へとエスコートする。 「あひいぃぃぃーーーーーーーーーーいぐいぐいぐいぐいぐうぅぅぅぅーーーーーーーーっっっっっ!!!」 「あおおおっ!!あおっあおおっあぐおおぉおぉおぉおーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」 面倒臭いんでフリチ○のまま独りで更衣室を出た偽ネギは、 プールサイドに戻って取り出した「チッポケット二次元カメラ」の写真に湯を垂らす。 そして、やはり「涼風」の更衣室から浴室へ向かおうとする所でかっさらわれた犬上小太郎が 湯を浴びた写真から現れると、その両腕両脚に、ここで使われている全ての「階級ワッペン」の 二等兵ワッペンを貼った革リングを装着してから「瞬間固定カメラ」で小太郎を撮影し、固定を解除する。 「コタロー君、お座り!」 「どあっ!!」 「まあまあまあまあまあ、あー、小太郎君、僕が今言いたいのは、装着した革のリングは外さない事、 あの麗しき乙女達のど真ん中に行って、三回程遠吠えして来て下さい。それだけです」 小太郎の口から「まあまあ棒」を離した偽ネギがにこにこ笑って言った。 「おうっ!」 「はーい、行ってらっしゃーい♪」 振っていたハンケチをしまった偽ネギは、指に顎を乗せ、阿鼻叫喚を背後に聞きながら真面目な表情を見せる。 「さて、と…」 ---- [[次話へ進む>地ニ黄色キ満開之上-第4話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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