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あいつが来る/本編/第10話」(2008/12/26 (金) 00:15:18) の最新版変更点

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どこか心ここにあらずと言う表情で家を出た数美は、声を出す事も出来ず足が勝手に動き出すと言う怪奇現象に驚き戸惑っていた。 その原因は彼女のすぐ側で「石ころぼうし」を被っている男が着火している「シナリオライター」にその様に行動が記載されているからなのだが、果たして数美は足の向くまま近くのコンビニのトイレに入り、足の向くまま手の向くままブラジャーを抜き取りショーツを脱いでその場に置く。 「な、何なの?」 「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた俺様は、まずは洋式便器の蓋に置かれたままの下着を回収し、 「シナリオライター」を消されトイレの中できょろきょろ周囲を伺う数美に「メモリーディスク」を飛ばし、家を出てからここまでの数美の記憶を抜き取り、ディスクの記憶を書き換える。 それから、「タケコプター」で天井近くに浮上して「タイムベルト」を作動させ、記憶を抜き取られた直後の数美に記憶を書き換えた「メモリーディスク」を飛ばして記憶を注入してから、「石ころぼうし」を脱いで「うそつ機」を装着した口で「あなたは下着をちゃんと着けていますよ」と囁く。 ちょっとの間きょとんとしていた数美は、普通に用足しを終えたと思い込んでトイレを出て行った。 帝丹高校に到着後、「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた姿で数美と共に朝のホームルームに出席した俺様は、「きょうじき」で数美を静止同然の状態にしてから、「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を装着して朗々たる演説を始める。 「あー、いつもの事ながら、塚本数美さんは事件のショックなんかで行動とか服装とかがちょっと微妙な事になっているが、素で指摘すると色々な意味で危険なので、生温かーく見守って付き合ってあげるよーに」 既に職員室でも開陳した有り難い訓辞を終えた俺様は「きょうじき」で数美の時間を元に戻す。 体育の時間、グラウンドで準備をする男子生徒の目が、体操着姿でグラウンドをジョギングする女子生徒に向かうと言うのは無理のない事。 その中でも一際目を引くのが、「うそつ機」を装着した透明人間が数美に「あなたにぴったりですよ」と囁いた塚本数美のぶるぶると波打つ緩めの白いTシャツであり、きゅっと引き締まってぷりぷりと蠢く小さめのハーフパンツ、そこから逞しくもすらりと伸びる見事な脚だった。 遠くで「天気決定表」に呼び出された雷鳴が轟き、女子生徒達が男子生徒達の横を通って晴天の雨から逃げまどい、只でさえ雨を吸った白いTシャツが微かなカラフルさを覗かせている所を注視しそうになる男子生徒達は、その中を通り過ぎて行く塚本数美のたぷたぷと波打つ堂々とした肌色の膨らみ、見事に尖ったその頂きを前に、雨天の中にいる事などとうに忘れてただ首を右から左に動かすばかりだった。 バシーンと叩き付けられる轟音、静まり返る体育館、数美は一瞬エクスタシーすら覚えそうだった。 やっぱり、思い切り体を動かすのはいいと。 体育館に変更になった体育の授業、確かに、万能体育会系塚本数美の強烈なアタックは体育館内を黙らせる程にインパクト抜群だった。 アタックそのものの強烈なインパクトに言葉を失った者も決して少なくはない。 少しぶかっと大きいのにヘソが見えそうな丈の白いTシャツの裾を出し、ぶるんと震えるTシャツもまくれ上がれとばかりに高々と跳躍しきゅっと締められた下半身を一杯に使ったアタックの躍動感に、主に男子生徒は言葉を失い起立すら困難ならしめた。 「やっぱり、体育の日は商売繁盛だねー♪」 昼休み。 男子トイレの個室に座ったAV女優塚本数美は、呻いた男子生徒の前でごくんと喉を鳴らしてから言った。 「そ、そりゃあ、あんな目の前でぷりんぷりんの見せられて、俺ら歩けねーって」 「毎度あり♪」 AV女優塚本数美がぺろりと唇を嘗め、次の男子生徒が入って来る。 「こ、これで…」 「おっ、気張ったね、前?後ろ?」 「前で」 「うん」 入って来た男子生徒は、すっと目の前に立ったAV女優塚本数美の顔が、自分の一撃と共に歪むのに、それだけで漏らしそうなたまらない征服感を覚えた。この顔のためなら破産してもいいと、その危惧が背筋をかすめる。 「あ、あっ、塚本っ…」 「んんっ…」 ボタンの外されたブラウスから剥き出しになった乳房を胸板に押し付けられ、下半身の痺れる様な脈動と共にぎゅーっと抱き締められて、この現実離れした状況が彼には余りに至福だった。 名前を呼ばれ、気が付いた時には彼の前に跪いたAV女優塚本数美が、彼が放ったものと数美の蜜にまみれて垂れたものを数美の口が綺麗に清め、下着とズボンを上げて後始末をしていた所だった。 「…………の、凄く良かったよ」 上目遣いのAV女優塚本数美がにこっと笑う。 それは営業スマイルだと自分に言い聞かせながら、彼はうつむいて個室を出た。 「はううっ!」 「おおっ、デカチチ柔らけぇ」 入れ替わりに入って来た男子生徒に背を向けた数美は、剥き出しの乳房を乱暴に掴まれ、スカートをまくり上げられての突撃に壁に手を着いて熱く喘いだ。 「ええっ、いいぜぇ塚本の中ぁ、まさかあの塚本が誰んでもケツ振って有料精液便所やってるってなぁ、こうやって言われてぶち込まれるのがいいんだろ塚本ぉ」 「ああっ、いいっ、そーなのぉ、数美チ○ポ誰でもオッケー学校でもチ○ポ大好きの淫乱精液便所なのぉ、だから私の中に一杯一杯出してぇ♪あおおぉぉ…」 昼休みが終わり、ぞろぞろと教室に戻る動きの中で、取りあえずぐいっと後始末をしたトイレットペーパーを流したAV女優塚本数美は、「かくれマント」と「石ころぼうし」を着用してその営業を見届け、トイレットペーパーを一本寄付しておいた俺様の着火した「シナリオライター」に導かれ女子トイレの個室に入った。 トリックなどと言うのもバカらしい只のセロハンテープで閉じた状態で軽くドアを留められ、「リザーブマシン」でAV女優塚本数美のために確保されていた個室に入ったAV女優塚本数美は、個室の側面の壁に貼られたプラスチック板に空いた穴の中に入る。 その穴をくぐり、俺様とAV女優塚本数美はとあるマンションの一室に移動する。 トイレに貼られた板とこのマンションの部屋に貼られた板は「スペースイーター」が開いた超空間トンネルで繋がっている。 このフラットは俺様の隠れ家の一つで、名義上はとある国際的大富豪が所有している。 「どこでもドア」に「石ころぼうし」、「通りぬけフープ」を駆使して降臨した俺様の「うそつ機」を通した弁舌により、俺様こそが命の大恩人であり大親友であり偉大なる救世主であると信じて疑わぬ大富豪は頼まれるままにこのマンションを購入し、俺様に好きに使わせている。 この様なマンションなど建物ごと十や二十ものの数ではない大富豪が気まぐれに購入した別荘だと言って実際に納税していれば、税務署から文句が出る筋合いも無い。 隠れ家のマンションフラットにAV女優塚本数美と共に入った俺様は、そこに用意された時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で二時間ほど前のほぼ同じ場所にAV女優塚本数美と共に移動する。 そこで、俺様が改めて着火した「シナリオライター」に操られたAV女優塚本数美は、トイレに入ってビデを使い、用意しておいた風呂で少しの間半身浴をしながらタオルで下半身を拭い、シャワーを掛け湯に洗い流してバスタオルで体を拭いて出て来る。 飾り気の無い白いショーツにTシャツと言う姿のAV女優塚本数美は、「シナリオライター」の指示通り、テーブルの上に用意されたストレートティーとミネラルウォーターの500ミリリットルペットボトルを一本ずつ持って洗面台に行く。 その全てを空にしてうがいをしたAV女優塚本数美は、そのまま湿度の低い適温のリビングでごろごろと一時間ほど過ごす。 体から風呂の湿り気が抜けた所で、AV女優塚本数美はシャツとショーツを脱いで制服のブラウスとジャケット、スカートを身に着ける。 この制服は「タイムコピー」で複製しておいたコピーに今まで着ていた制服のポケットの中身を入れ替えたものだが、「シナリオライター」で指示された通りの動きをしているAV女優塚本数美は全く気にする様子も無い。 そのまま、俺様とAV女優塚本数美は時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で前にこのドアをくぐった直後の時間のほぼ同じ場所に戻り、「スペースイーター」の空けたトンネルを通って中から鍵を掛けておいた帝丹高校女子トイレの個室に戻る。 「あー、貴様がAV女優であると言う事もそれに付随した様々なエピソードも全て嘘であるのでよく心得ておく様に」 「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を着用して宣告した俺様は、即座に「メモリーディスク」を飛ばしてAV女優塚本数美としての今回の営業中の記憶を抜き取り、数美を「きょうじき」で静止同然の姿にして「スペースイーター」の穴から隠れ家に移動する。 念のため室内の一日がそれ以外の一分になる様に「きょうじき」で設定したマンションの室内で再び「石ころぼうし」を着用し、回収したディスクの記憶書き換えた俺様は、「きょうじき」で部屋の時間を戻し、「タンマウォッチ」で時間を停止してからもう一度トイレの個室に戻り、念のため「スペースイーター」のプラスチック板を取り外して掃除道具入れに隠してから個室に戻り、中から鍵を掛ける。 それから時間停止を解除し、「きょうじき」で数美の設定時間を戻した俺様は、AV女優塚本数美としての記憶を消され、ごく普通に昼休みを過ごし自然に昼休みの終わりにトイレにいたとされている「メモリーディスク」を数美の頭に飛ばす。 「あー、貴様はちゃんと下着を身に着けている」 「石ころぼうし」を外し「かくれマント」と「うそつ機」を装着した俺様に囁かれながら、数美はちょっと首を傾げて教室へと戻って行く。 「コナン君お刺身とフライ出来たよー」 「はーい」 コナンが配膳を手伝いコナンと蘭が食卓に着く。 小五郎は最近多忙を極めなかなか帰宅も出来ない日々が続いている。 「いただきまーす」 色々あっても平和な夕食の一時を打ち砕いたのは、テレビのニュースだった。 「…六人が病院に運ばれ…保健所では注意を呼びかけ…」 「………」 「…吐いて蘭姉ちゃんっ!」 叫んだコナンが自分もお茶をがぶ飲みしてトイレに走り、 便器に顔を突っ込んで喉に指を突っ込んだ後、携帯電話を掛ける。 「もしもし、灰原、魚、釣った魚食うんじゃねぇぞっ!」 「ちょっと、遅かったみたい…」 「おい、大丈夫か?」 「ええ、今の所は。ほとんど未消化で吐き出したから。 私は吉田さんに連絡するから工藤君は後の二人お願い。出来る?」 「ああ、今ん所はな」 米花総合病院の待合室には、少年探偵団が阿笠共々勢揃いしていた。 「よう、おめーら、大丈夫だったか?」 「はい、大丈夫みたいです」 「ああ、けど、胃洗浄ってすっげぇ気持ち悪い」 「でもありがとう、コナン君」 「けど、びっくりしたなー、まさか毒あるなんてよー」 元太が言う。 「びっくりしました、まさかあんな魚に毒があるなんて」 光彦も続く。 「ニュースで見る限り、有毒プランクトンが蓄積した神経毒ね。普通は無毒な魚でも有毒化する事があるのよ。 しかも、あの海岸でキャンプしてた人たちが一斉に病院運ばれたって言ってたけど、海流のいたずらなのか入れ食いのバカ釣れだったからどれが当たったのかも今の所ハッキリしてないし」 哀が言った。 「でも、今夜一晩入院だってよー」 「神経毒は遅効性後で効いて来る事あるからな、いきなし呼吸麻痺とかいったら大変だし、ああ、わりぃ、ここまで来たらんな事ねーけどよ、ま、大事をとってだよな」 全くついていない。 しみじみそう思いながら、蜷川彩子は米花総合病院のベッドで天井を眺めていた。 只でさえ今年は色々あった。その上、こんな騒ぎにまで巻き込まれた。 釣り好きのグループに誘われての、クラスの大半が揃っての楽しい鍋パーティーは、たまたま掛かっていたテレビニュースと共に、 一転狭いトイレに兄弟も友人もいないを地でいく阿鼻叫喚の巷へと突入した。 彩子は仕方なく手近なウーロン茶を一気飲みして新聞の上に吐き出し、携帯で親に連絡を取り今に至っている。 確かに、彩子はついていなかった。 人生最大最悪の不幸が、今すぐそばまでヒタヒタと迫っている事に、彩子は全く気付いていなかった。 ---- [[次話へ進む>あいつが来る/本編/第11話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]
どこか心ここにあらずと言う表情で家を出た数美は、声を出す事も出来ず足が勝手に動き出すと言う怪奇現象に驚き戸惑っていた。 その原因は彼女のすぐ側で「石ころぼうし」を被っている男が着火している「シナリオライター」にその様に行動が記載されているからなのだが、果たして数美は足の向くまま近くのコンビニのトイレに入り、足の向くまま手の向くままブラジャーを抜き取りショーツを脱いでその場に置く。 「な、何なの?」 「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた俺様は、まずは洋式便器の蓋に置かれたままの下着を回収し、 「シナリオライター」を消されトイレの中できょろきょろ周囲を伺う数美に「メモリーディスク」を飛ばし、家を出てからここまでの数美の記憶を抜き取り、ディスクの記憶を書き換える。 それから、「タケコプター」で天井近くに浮上して「タイムベルト」を作動させ、記憶を抜き取られた直後の数美に記憶を書き換えた「メモリーディスク」を飛ばして記憶を注入してから、「石ころぼうし」を脱いで「うそつ機」を装着した口で「あなたは下着をちゃんと着けていますよ」と囁く。 ちょっとの間きょとんとしていた数美は、普通に用足しを終えたと思い込んでトイレを出て行った。 帝丹高校に到着後、「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた姿で数美と共に朝のホームルームに出席した俺様は、「きょうじき」で数美を静止同然の状態にしてから、「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を装着して朗々たる演説を始める。 「あー、いつもの事ながら、塚本数美さんは事件のショックなんかで行動とか服装とかがちょっと微妙な事になっているが、素で指摘すると色々な意味で危険なので、生温かーく見守って付き合ってあげるよーに」 既に職員室でも開陳した有り難い訓辞を終えた俺様は「きょうじき」で数美の時間を元に戻す。 体育の時間、グラウンドで準備をする男子生徒の目が、体操着姿でグラウンドをジョギングする女子生徒に向かうと言うのは無理のない事。 その中でも一際目を引くのが、「うそつ機」を装着した透明人間が数美に「あなたにぴったりですよ」と囁いた塚本数美のぶるぶると波打つ緩めの白いTシャツであり、きゅっと引き締まってぷりぷりと蠢く小さめのハーフパンツ、そこから逞しくもすらりと伸びる見事な脚だった。 遠くで「天気決定表」に呼び出された雷鳴が轟き、女子生徒達が男子生徒達の横を通って晴天の雨から逃げまどい、只でさえ雨を吸った白いTシャツが微かなカラフルさを覗かせている所を注視しそうになる男子生徒達は、その中を通り過ぎて行く塚本数美のたぷたぷと波打つ堂々とした肌色の膨らみ、見事に尖ったその頂きを前に、雨天の中にいる事などとうに忘れてただ首を右から左に動かすばかりだった。 バシーンと叩き付けられる轟音、静まり返る体育館、数美は一瞬エクスタシーすら覚えそうだった。 やっぱり、思い切り体を動かすのはいいと。 体育館に変更になった体育の授業、確かに、万能体育会系塚本数美の強烈なアタックは体育館内を黙らせる程にインパクト抜群だった。 アタックそのものの強烈なインパクトに言葉を失った者も決して少なくはない。 少しぶかっと大きいのにヘソが見えそうな丈の白いTシャツの裾を出し、ぶるんと震えるTシャツもまくれ上がれとばかりに高々と跳躍しきゅっと締められた下半身を一杯に使ったアタックの躍動感に、主に男子生徒は言葉を失い起立すら困難ならしめた。 「やっぱり、体育の日は商売繁盛だねー♪」 昼休み。 男子トイレの個室に座ったAV女優塚本数美は、呻いた男子生徒の前でごくんと喉を鳴らしてから言った。 「そ、そりゃあ、あんな目の前でぷりんぷりんの見せられて、俺ら歩けねーって」 「毎度あり♪」 AV女優塚本数美がぺろりと唇を嘗め、次の男子生徒が入って来る。 「こ、これで…」 「おっ、気張ったね、前?後ろ?」 「前で」 「うん」 入って来た男子生徒は、すっと目の前に立ったAV女優塚本数美の顔が、自分の一撃と共に歪むのに、それだけで漏らしそうなたまらない征服感を覚えた。この顔のためなら破産してもいいと、その危惧が背筋をかすめる。 「あ、あっ、塚本っ…」 「んんっ…」 ボタンの外されたブラウスから剥き出しになった乳房を胸板に押し付けられ、下半身の痺れる様な脈動と共にぎゅーっと抱き締められて、この現実離れした状況が彼には余りに至福だった。 名前を呼ばれ、気が付いた時には彼の前に跪いたAV女優塚本数美が、彼が放ったものと数美の蜜にまみれて垂れたものを数美の口が綺麗に清め、下着とズボンを上げて後始末をしていた所だった。 「…………の、凄く良かったよ」 上目遣いのAV女優塚本数美がにこっと笑う。 それは営業スマイルだと自分に言い聞かせながら、彼はうつむいて個室を出た。 「はううっ!」 「おおっ、デカチチ柔らけぇ」 入れ替わりに入って来た男子生徒に背を向けた数美は、剥き出しの乳房を乱暴に掴まれ、スカートをまくり上げられての突撃に壁に手を着いて熱く喘いだ。 「ええっ、いいぜぇ塚本の中ぁ、まさかあの塚本が誰んでもケツ振って有料精液便所やってるってなぁ、こうやって言われてぶち込まれるのがいいんだろ塚本ぉ」 「ああっ、いいっ、そーなのぉ、数美チ○ポ誰でもオッケー学校でもチ○ポ大好きの淫乱精液便所なのぉ、だから私の中に一杯一杯出してぇ♪あおおぉぉ…」 昼休みが終わり、ぞろぞろと教室に戻る動きの中で、取りあえずぐいっと後始末をしたトイレットペーパーを流したAV女優塚本数美は、「かくれマント」と「石ころぼうし」を着用してその営業を見届け、トイレットペーパーを一本寄付しておいた俺様の着火した「シナリオライター」に導かれ女子トイレの個室に入った。 トリックなどと言うのもバカらしい只のセロハンテープで閉じた状態で軽くドアを留められ、「リザーブマシン」でAV女優塚本数美のために確保されていた個室に入ったAV女優塚本数美は、個室の側面の壁に貼られたプラスチック板に空いた穴の中に入る。 その穴をくぐり、俺様とAV女優塚本数美はとあるマンションの一室に移動する。 トイレに貼られた板とこのマンションの部屋に貼られた板は「スペースイーター」が開いた超空間トンネルで繋がっている。 このフラットは俺様の隠れ家の一つで、名義上はとある国際的大富豪が所有している。 「どこでもドア」に「石ころぼうし」、「通りぬけフープ」を駆使して降臨した俺様の「うそつ機」を通した弁舌により、俺様こそが命の大恩人であり大親友であり偉大なる救世主であると信じて疑わぬ大富豪は頼まれるままにこのマンションを購入し、俺様に好きに使わせている。 この様なマンションなど建物ごと十や二十ものの数ではない大富豪が気まぐれに購入した別荘だと言って実際に納税していれば、税務署から文句が出る筋合いも無い。 隠れ家のマンションフラットにAV女優塚本数美と共に入った俺様は、そこに用意された時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で二時間ほど前のほぼ同じ場所にAV女優塚本数美と共に移動する。 そこで、俺様が改めて着火した「シナリオライター」に操られたAV女優塚本数美は、トイレに入ってビデを使い、用意しておいた風呂で少しの間半身浴をしながらタオルで下半身を拭い、シャワーを掛け湯に洗い流してバスタオルで体を拭いて出て来る。 飾り気の無い白いショーツにTシャツと言う姿のAV女優塚本数美は、「シナリオライター」の指示通り、テーブルの上に用意されたストレートティーとミネラルウォーターの500ミリリットルペットボトルを一本ずつ持って洗面台に行く。 その全てを空にしてうがいをしたAV女優塚本数美は、そのまま湿度の低い適温のリビングでごろごろと一時間ほど過ごす。 体から風呂の湿り気が抜けた所で、AV女優塚本数美はシャツとショーツを脱いで制服のブラウスとジャケット、スカートを身に着ける。 この制服は「タイムコピー」で複製しておいたコピーに今まで着ていた制服のポケットの中身を入れ替えたものだが、「シナリオライター」で指示された通りの動きをしているAV女優塚本数美は全く気にする様子も無い。 そのまま、俺様とAV女優塚本数美は時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で前にこのドアをくぐった直後の時間のほぼ同じ場所に戻り、「スペースイーター」の空けたトンネルを通って中から鍵を掛けておいた帝丹高校女子トイレの個室に戻る。 「あー、貴様がAV女優であると言う事もそれに付随した様々なエピソードも全て嘘であるのでよく心得ておく様に」 「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を着用して宣告した俺様は、即座に「メモリーディスク」を飛ばしてAV女優塚本数美としての今回の営業中の記憶を抜き取り、数美を「きょうじき」で静止同然の姿にして「スペースイーター」の穴から隠れ家に移動する。 念のため室内の一日がそれ以外の一分になる様に「きょうじき」で設定したマンションの室内で再び「石ころぼうし」を着用し、回収したディスクの記憶書き換えた俺様は、「きょうじき」で部屋の時間を戻し、「タンマウォッチ」で時間を停止してからもう一度トイレの個室に戻り、念のため「スペースイーター」のプラスチック板を取り外して掃除道具入れに隠してから個室に戻り、中から鍵を掛ける。 それから時間停止を解除し、「きょうじき」で数美の設定時間を戻した俺様は、AV女優塚本数美としての記憶を消され、ごく普通に昼休みを過ごし自然に昼休みの終わりにトイレにいたとされている「メモリーディスク」を数美の頭に飛ばす。 「あー、貴様はちゃんと下着を身に着けている」 「石ころぼうし」を外し「かくれマント」と「うそつ機」を装着した俺様に囁かれながら、数美はちょっと首を傾げて教室へと戻って行く。 「コナン君お刺身とフライ出来たよー」 「はーい」 コナンが配膳を手伝いコナンと蘭が食卓に着く。 小五郎は最近多忙を極めなかなか帰宅も出来ない日々が続いている。 「いただきまーす」 色々あっても平和な夕食の一時を打ち砕いたのは、テレビのニュースだった。 「…六人が病院に運ばれ…保健所では注意を呼びかけ…」 「………」 「…吐いて蘭姉ちゃんっ!」 叫んだコナンが自分もお茶をがぶ飲みしてトイレに走り、 便器に顔を突っ込んで喉に指を突っ込んだ後、携帯電話を掛ける。 「もしもし、灰原、魚、釣った魚食うんじゃねぇぞっ!」 「ちょっと、遅かったみたい…」 「おい、大丈夫か?」 「ええ、今の所は。ほとんど未消化で吐き出したから。 私は吉田さんに連絡するから工藤君は後の二人お願い。出来る?」 「ああ、今ん所はな」 米花総合病院の待合室には、少年探偵団が阿笠共々勢揃いしていた。 「よう、おめーら、大丈夫だったか?」 「はい、大丈夫みたいです」 「ああ、けど、胃洗浄ってすっげぇ気持ち悪い」 「でもありがとう、コナン君」 「けど、びっくりしたなー、まさか毒あるなんてよー」 元太が言う。 「びっくりしました、まさかあんな魚に毒があるなんて」 光彦も続く。 「ニュースで見る限り、有毒プランクトンが蓄積した神経毒ね。普通は無毒な魚でも有毒化する事があるのよ。 しかも、あの海岸でキャンプしてた人たちが一斉に病院運ばれたって言ってたけど、海流のいたずらなのか入れ食いのバカ釣れだったからどれが当たったのかも今の所ハッキリしてないし」 哀が言った。 「でも、今夜一晩入院だってよー」 「神経毒は遅効性後で効いて来る事あるからな、いきなし呼吸麻痺とかいったら大変だし、ああ、わりぃ、ここまで来たらんな事ねーけどよ、ま、大事をとってだよな」 全くついていない。 しみじみそう思いながら、蜷川彩子は米花総合病院のベッドで天井を眺めていた。 只でさえ今年は色々あった。その上、こんな騒ぎにまで巻き込まれた。 釣り好きのグループに誘われての、クラスの大半が揃っての楽しい鍋パーティーは、たまたま掛かっていたテレビニュースと共に、 一転狭いトイレに兄弟も友人もいないを地でいく阿鼻叫喚の巷へと突入した。 彩子は仕方なく手近なウーロン茶を一気飲みして新聞の上に吐き出し、携帯で親に連絡を取り今に至っている。 確かに、彩子はついていなかった。 人生最大最悪の不幸が、今すぐそばまでヒタヒタと迫っている事に、彩子は全く気付いていなかった。 「ウルトラストップウォッチ」により、俺様以外の動を禁じられた世界。 そのただ中にある米花総合病院。 俺様は、「分身ハンマー」で俺様の体から叩き出された分身Aと共に、ジャンパーに黒覆面と言う姿でしんと静まり返った病院の廊下を進み、目的の部屋に辿り着く。 踏み込んだ病室の中では、つい先ほどまで「スパイセット」の監視下に置かれていた蜷川彩子が静かに寝顔を見せている。 掛け布団をまくり、その彩子を担ぎ上げた俺様は、目星を付けておいた一人部屋のベッドへと彩子を移動する。 彩子の頭の下に一時間にセットした「グッスリまくら」を置いてから「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押して時間停止を解除するn 「きょうじき」でこの部屋の一日がそれ以外の一分になる様に時間設定をしてから、この部屋で一分経過する間に彩子の肉体の時間が十一分経過する様に「きょうじき」で時間設定をするnn 五分間待って「きょうじき」で彩子の肉体時間を部屋の時間と合わせた俺様は、スポイトで用意した茶を彩子の唇の中に流し込むn このお茶は市販のものだが、「これを飲んだ女の体はじわじわと性的な刺激に敏感になって男欲しさに体が疼いてたまらなくなる」と解説されて「アワセール」を照射されているn タイムアップと共にがばっと彩子の掛け布団を引きはがすn 薄目を開いて呻いた彩子が、ばしーんと会心の平手打ちを食らって大きく見開いた目をこっちに向けるn 結構結構n 打ち続く平手打ちに黒いおかっぱ頭が千々に乱れ、抵抗が途切れた所で俺様の両手によって脆いパジャマシャツの布地が音を立てて引き裂かれ、旨そうな桃が二つ顔を出すn 刃を起こされた切り出しナイフを前に、一瞬目を細めた彩子はぶるぶると首を横に振ったn 俺様はそのナイフでパジャマズボンの両サイドに傷を入れ、ばりっと下に引き裂くn 同じく、ショーツの両サイドも切断されて、いとも簡単に前へとめくられ、こんもりとした黒いくさむらが露わになるn ガクガクと震えるばかりの彩子の体をひっくり返し、被さっているだけのパジャマズボンとショーツをめくり、その下を手掴みにして肌触り弾力を確かめるn 乳と言い下のくさむらと言いこの柔らかに盛り上がった尻と言い、高校生活も後何ヶ月かと言うだけあって、なかなかに食べ頃の熟れ加減がまずは俺様を満足されるn である以上、俺様の目の前にぷりんと突き出し誘っている尻に我が黄金の右手を大振りで何度も叩き込まれ、彩子は俺様をエレクトさせてやまない熱い悲鳴と涙を絞り出し声に出さずとも心からの隷属を誓うnn すすり泣きと言う興奮剤を絶えず俺様に注入しながら、ベッドにうつぶせに這わされた彩子はその腰だけを抱えられ、ズボンから引き出した俺様の男を、抱えられ突き出された尻の奥に開く女の中にぎしぎしと受け容れているn 彩子の両手には鎖の長い手錠が填められ、手錠の鎖は彩子の頭上のベッドパイプを通って時々秘めやかな金属音を鳴らす。 「出るぞ、出るぞ」 俺様は、家鴨を思わせる我ながら耳障りなヘリウム声で言いながら、目の前に突っ伏す彩子のおかっぱの黒髪をぐいっと掴んだ。 「出るぞ、彩子の中に、彩子の子宮目がけて俺様の精子のたっぷり詰まった精液が一杯出るぞぉ」 「あ、ああ、あ…」 打ち震える声にまた一段と激しいエレクトを覚えながら、俺様は有言実行を貫き通した。 絶望に啜り泣き、荒い息を吐く事しか出来ない彩子にボールの口枷を噛ませ、分身Aと手分けしてもう一度彩子を引っ繰り返した俺様は、彩子の両方の膝下を黒革の筒で締め付ける。 筒に付いた鎖を頭側のベッドパイプにくぐらせ、先端のフックを鎖の途中に引っかける。 とどめに、ベッドパイプにいくつもの万力を締め付けた結果として、俺様はベッドの上で膝を突き上げ、M字に脚を広げながら首を振る事しか出来ない彩子の間抜けな誘惑をとっくりと見下ろす事が出来る。 「おおー、彩子、どろどろ溢れて来たなー、彩子のオマ○コから俺様の濃厚なる生命の源が。 落伍者が脱落するのは当然として、果たしてどれだけの強者がこのレースに勝ち抜き貴様の腹の中のゴールへと到達する事が出来るか楽しみだな彩子」 真っ青になって目を見開いた彩子は、分身Aのストロボにとうとう恐怖の悲鳴を上げた。 無論、それは口枷に遮られ形にならない。 「何を今更、貴様がバックから突っ込まれて俺様の偉大なるチ○ポを呑み込みながらひぃひぃよがり泣いて腰を振っていた所も全て、確実に映像として記録されている。俺様の逞しい男根をぶち込まれてぽっかり開いた貴様の腐れマ○コから男とのセックスの痕跡がどろりと溢れ出す決定的瞬間を逃してどうする?既にそれらの画像は別のコンピューターに送信してプログラムをセットしておいたから、時間になれば蜷川彩子のセックス中、セックス後が世界中に配信される事になる」 「んんーっ!」 たっぷり間を取った後の宣告に悲鳴を上げた彩子に、主人たる俺様は改めて大振りのビンタを叩き込みその立場を理解させてから口枷を外してやる。 「や、やめて下さい、それだけはやめて下さい、それだけはやめて…」 「ふむ、やはりこれだな」 そして俺様は、すすり泣き懇願する心地よいBGMを耳で楽しみながら、蜷川彩子の陵辱におけるキーアイテムたる黒縁眼鏡を彩子の顔に戻してやる。 「クリック一つで時間を早めてやってもいいのだが」 「…わ、わたくし蜷川彩子は、見知らぬ強姦魔様にバックからぶち込まれてひぃひぃよがり狂ってチ○ポを貪る変態淫乱女です。淫乱牝豚彩子の腐れマ○コをどうぞご覧になって下さい…」 拘束を解かれた彩子は、分身Aのデジカムが向けられる前で、ベッドの上に脚をM字に開いて座り、まだ俺様の痕跡が溢れる所を指で一杯に押し開いて口上を述べる。 高校生活も後何ヶ月かと言うだけあって、胸も尻も生え具合も十分に熟れている。 言葉の端々に混じるすすり泣きが俺様のエレクトを誘ってやまない。 「強姦魔様に犯されてイキまくったのが忘れられず、カメラの前ではしたないオ○ニーをする変態彩子が一人でイッちゃうのを、どうか見て下さい」 強制された指の動きが進むに連れ、精液ではない液体がその細い指に絡まり、その息づかいが熱く、甘いものになっていくのを見逃す俺様ではない。 無論、それに関しては、目の前の淫乱女に常に鋭く的確な指摘をして、その度に悔しそうに歪む顔、漏れるすすり泣きを堪能しなければならない。 「はあっ、あっ、あぁーーーーーーーーーっ!」 彩子もついこの間までは恋に惑っていた身の上、この女体に甘い感触も知らない訳ではなかったが、よりによってこんな状況で、今までとは比較にならない全身を突き抜ける感覚に愕然とする。 彩子は命令の他に自分の体自身がそれを止められないでいる事を自覚しながら、くちゅくちゅとかき回す指をスパートさせ、甲高い悲鳴を上げて顎を反らしがっくりと脱力した。 先ほどから下劣な、しかし、自分でも的確である事を認めざるを得ないヤジを彩子に飛ばしていた目の前の強姦魔が、そんな彩子のおかっぱ髪を掴んで囁く。 「…彩子は…見られながらオナ○ーしてイッちゃう淫乱変態女です…」 ぼそぼそと言いながら、彩子は、その一言一言がそのまま彩子自身の心に突き刺さり壊れていくのを感じる。 促されるままに、彩子は惨めな全裸の姿で冷たい床に跪く。圧倒的な暴力と脅迫を前に、逆らうと言う選択肢は彩子の頭からとうに消え去っていた。 「貴様の淫乱がこの様にしたのだからな」 頭上の声をどこか遠くの様に聞きながら、彩子は身を起こし目の前で反り返っているグロテスクな肉塊、自分を侵略したものを口に含む。 じゅぽじゅぽと出し入れしながらの、何もかも諦め何かが壊れた様な虚ろな瞳が実にそそる。 眼鏡越しとあってはなおさらだ。 無論、この惚けた様な彩子の表情に変化を付けるべく、俺様は何度となく苛酷なイマラチオで彩子の目を涙で彩る。 目を白黒させてその味と喉越しに悶絶する有様を想像しても十分昂ぶるものであるが、相手が蜷川彩子である以上、その瞬間にすっぽ抜いて俺様の濃厚なる白濁を目の前の黒髪とレンズにたっぷりとまとわりつかせ滴らせなければならない。 「はああっ、あぁあぁーーーーーーーーっっっ!!!」 既に覆面を残して丸裸になり、ベッドの上で仰向けに横たわる強姦魔の上で、促されるままに自らそんな男の腰に跨りそそり立つ凶器を上から自分の中に呑み込み身を起こして上下に腰を振る彩子は、早い話がテンパッていた。 顔を汚したおぞましい粘液の臭いを嗅ぐだけで、そして、こうして自分から犯されるために動いている、卑劣な男を喜ばせるためにずぷずぷと腰を振っていると言う屈辱的な行動によって、彩子の体にはその奥底からかつてない官能の炎が上がり、犯されている筈の所から喜びの証が熱く溢れ落ちているのを自覚せずにはおれない。 彩子の中でぐるぐる回る、自分は運が悪い、全てに見放された、何もかも壊れている、自分が壊れている、今までの全ては嘘でこれが本当で「あはは、あはは、あはははあははあうっあっあひいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーっっっ!!!」 “…お、おいおい、マジで壊れたかこれ?…まーいーけど笑えるし…” 「く、下さい、卒業前の淫乱変態女子○生蜷川彩子に、強姦魔様のチ○ポをバックからガンガンぶち込んで下さいぃ」 帝丹高校の制服を身に着けた彩子は、病室の壁に手を着き、まくり上げたスカートから剥き出しにした尻を振って哀願した。 「ああんっ♪」 彩子は、言わされているのだとそう自分に言い聞かせていたが、卑劣な強姦魔の侵略に聞いた自分の声は、早くもその言い訳を裏切るものだった。 「あっ、ああんっ、あんっ」 「んー、いいかー?彩子誰とも分からない強姦魔の汚いチ○ポをぶち込まれるのがそんなにいいのかー?」 ボタン全開のブラウスの下から、ホックの外れた白いブラジャーのカップをずらされて剥き出しにされた乳房を乱暴に揉まれ、何より既に白いショーツが足下までズリ下げられたお尻から女の中心へと卑劣な侵略をされるがまま。 そんな屈辱と恐怖の体験に他ならない状況でありながら、手加減無用に乳房を掴まれ、ぎしぎしと侵略者が腰を動かすのに合わせて彩子の腰も又それを貪るかの如く柔らかな、時に激しい動きを見せ、唇から熱い息と共に甘い声が漏れるのを彩子は自分に対してもごまかす事が出来ない。 まただ、と、彩子は思う。 この展開はさすがに彩子の予想のらち外だったが、この状況では強姦魔の用意したコスプレに従わないと言う選択肢はない。 カメラのレンズが向けられるその前で、丸裸のままだった彩子はわざとらしいとしか言い様のない飾り気の無い白い下着を着け、帝丹高校の制服を着用した。 これは全て、強姦魔が用意したもの。 カメラの前で丸裸から一枚一枚命じられるままに着用し、制服姿になった彩子は、ベッドの上で言われるままに胸をはだけショーツも片足首に引っかけてようやく隠したものを、隠したい所だけをカメラの前に露出する事を命じられた。 為す術もなくそれに従い、改めて裸同然にさせられた彩子は、自分の手で乳房を揉み大きくM字に開いた脚の中央、小さく敏感な所やその下の奥深い所を指で刺激しては蜜を溢れさせながら喘ぎ、甘い声を出し、最早自分でも留められない程に手を動かした挙げ句、用意された様々な器具で、自分から貪ったとしか言い様のない痴態をカメラの前で晒す。 卑劣な男の前に跪きその汚らわしいものを口にすれば、自分の口に牡の逞しさを感じるだけでしっとりと潤んで来るのが自覚出来る程になり、命令されるままにそこを指でまさぐればもう一つの、口の命令が疎かになり嘲られる程に痺れるものが何度でも自分の体に突き上げて止まらない。 挙げ句、あの生臭い味が口一杯に広がるとくらくらと腰も立たないくらいにとろけそうになる。 そして今、文字通り、強姦されながらひぃひぃよがり泣いて腰を振る、その言葉通りの事を自分がしている事はもう自分にもましてや他人にもごまかし様の無い事。 こんな光景が今、共犯者に撮影されている。 もし、彩子が想像している通りの事態であれば、この先にはとんでもない地獄が待っている。 そう、彩子が想像している通りの相手であるならば、そんな事よりこんな事より、と言えるくらい自分が色に狂っている、それが、ズンズンと突き上げられ甲高い声を上げて喉を反らす度に彩子には痛いくらいに自覚され一瞬の自己嫌悪と何倍もの快感が彩子を支配しとろかしていく。 「はっ、あぁあー…」 糸を引く声と共に壁の手をずるずると下げる彩子の目からは、腫れ上がった顔に一筋の涙が伝い落ち、彩子の真っ赤に腫れ上がった豊かな尻からこちらも所々紅葉の輝く白い背中に後ろから注入し損ねた残りがぴっぴっと飛び散る。 ベッドに座った俺様の前で、ナース服からこぼれ出た乳房をぶるぶる揺らしながら彩子が眉根を寄せて喘いでいる。 帝丹高校の制服姿の彩子にバックからたっぷりと注ぎ込んだ俺様は、その忠実なる下僕蜷川彩子に、俺様とカメラを手にした分身Aの注視する前で病室の床で再び全裸になってから張り裂ける寸前のミニスカピンクナース服に体を押し込める様に命じた。 今では事故防止のため主に儀式用品となったナースキャップを着用させてから浅ましくオ○ニーに耽り俺様の逞しい男性にむしゃぶり着きようやく残量の見え始めたザーメンを旨そうに飲み干す姿を俺様もカメラも十分に確認してから、こうして俺様の勃起をまくり上げたスカートの中に突っ込み腐れマ○コが改めて貪る許可を彩子に与えている。 このまま自分の中に俺様の欲望を注ぎ込まれ、全身をピンと伸ばして甲高く喘いだ彩子を力ずくで床に下ろし、彩子の口で自らの腐れマ○コで貪った後始末をさせていた俺様は、不意に本能の赴くままおかっぱの黒髪を掴み上げベッドに引きずり倒し、二発、三発、わざわざ数える必要もなく彩子の頬を張りナース服を両手でバリバリと引き裂き女の中心目がけて俺様の男の証を突入させてひぃひぃ腰を振ってよがり狂う淫乱彩子に出るだけ注ぎ込む。 ベッドに上り腰を下ろした俺様は、涙とヨダレを伝わせる彩子の髪の毛を掴み上げ、彩子は瞳を虚ろにさまよわせながらも、命じられるままぺろぺろと己の腐れマ○コが絞り出した後始末を始める。 「おい彩子、俺様が誰だか知ってるか?」 最初嫌々と首を振っていた彩子だったが、何度か髪を掴み上げられ頬を張られ尻を張られながら、小賢しくも隠していた多少は明晰な頭脳が導き出した回答を消え入る様な声で口にする。 まあ、人間認めたくない現実と言うものはあるものだ。 「その通り!俺様こそが…」 「やぁあぁあーーーーーーーーーーっっっ!!!」 俺様の偉大なる名乗りに対して両耳を塞ぎベッドで亀となり悲鳴でかき消すと言う挑発で応じる以上、俺様の黄金の右手は当然その背中にその尻に二桁を超えて注ぎ込まれる。 「分かったか彩子?」 親切な俺様は、正確な理解を得るためにうずくまる彩子の髪の毛を掴み上げ、耳元で囁く。 「このホシでイットーショーにユーメーなジャパニーズのジョシコーセーになりたいんだぜニナガワアヤコォォォーーーーーーーーーーーーー!!!」 ---- [[次話へ進む>あいつが来る/本編/第11話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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