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黒ネギぼうず/第30話」(2008/09/15 (月) 00:26:01) の最新版変更点

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「ネ、ネギ、それは…ごふっ…」 いつもなら百回ぶっ飛ばされている所だが、 それでもさすがに心配顔の明日菜が偽ネギに駆け寄り、くずおれる。 「大丈夫ですよアスナさん。ほら、すぐに痛くなくなるでしょう」 その明日菜に、偽ネギは悪魔の微笑みを見せながら、一撃入れられた明日菜の腹に治癒魔法を当てた。 「グジグジメソメソネクラブスはほっとしてパーッといきましょパーッとぉ! Let’s リンボォーッ!!」 のどかをきょうじきで静止同然の姿にした偽ネギがパーッと叫び、 鳴り響く太鼓の中、明日菜が段々と体勢を低くしてバーに近づく。 どうせならタイマツも持たせたかったのだが、さすがに室内では遠慮しておいた。 分身ハンマーで登場した偽ネギの分身に太鼓を任せた偽ネギは、 いよいよバーに触れるかどうかと言う高さになった明日菜をきょうじきで静止同然の姿にして、 その唇とつるりとした下腹にくっきり見える刻み目にスポイトの媚薬を垂らして時間を戻す。 ダンスのゴール付近に両手で頬杖をついて腰を下ろしている偽ネギに気付いた明日菜の顔が 見る見る赤くなっていく。 「だいじょーぶですよアスナさーん、つるんてかわいーお腹でぐにって開いて見えてるの バッチリ目に焼き付けてますから」 「やあっ!」 明日菜の悲鳴と共にバーが落ちた。 「やっぱここは罰ゲームでしょー」 にやーっと笑った偽ネギに促されるまま、明日菜は身を震わせながら四つん這いになる。 「ひいっ!」 「おうっ、いい手応えっ!」 「あひいいいっ!!」 調子に乗った偽ネギの平手乱れ打ちを前に、明日菜はぷすぷすと煙を立てそうな雰囲気でくずおれた。 「ムププッ、やっぱオサルのお尻は真っ赤っかーでござるなー、 さーさーさーさーどんどんいきましょどんどんっ!Let’s リンボォーッ!!」 心の中に何かちょっとズキッともやっとするものを抱えながらも、 強力な階級電磁波と洗脳恋愛に逆らう事も出来ず、刹那がダンスに挑む。 ゴールで偽ネギが、先ほども言われた一番恥ずかしい所をにやにや笑ってとっくり眺めている。 顔から火を吹きそうだったが、それでもやり遂げた刹那は 媚薬を垂らされた事など気付く余裕も無く百戦の後の様にぐったりと座り込む。 「いやー、刹那さーん」 パーッと両腕を広げた偽ネギが明るい口調で近づいて来る。 「さっすがですねー刹那さーん、いいモン見せてもらいましたよー、 ええええ、もうこっちからライト当ててつるんてした真ん中に ピンク色のがうにうに歪んで見えるのもーバッチリ」 「あっ、あ…ネギ先生それは…」 「いやー、チビのペチャパイの格闘バカってこう言うのゆーりですよねー、 アスナさんみたいにぶつかるお山がないですからー、 やっぱりあれですか刹那さーん、こう言うのって、 人間としての成長ホルモンとかなんとかかんけーあるんですかねー」 明るく褒められて一瞬喜びを浮かべていた刹那が、 わなわな震えながら偽ネギの笑顔を見る。刹那の目からは一筋頬に伝い落ちるものがあった。 「ネ、ネギ君、ネギ君それって…」 「やだなーこのかさん」 パタパタと近づいて来た木乃香に、偽ネギはにっこり微笑みかけた。 「ネギ流のブリテッシュ・ジョーク、愛情表現に決まってるじゃないですか。 ねー刹那さーん」 「は、はい、と、とても嬉しいです」 「そうですよーこのかさーん」 「う、うん…」 木乃香の友情も今は圧倒的な秘密道具の強制力に抑え込まれ、 偽ネギがにこにこ笑う裏側からは、一瞬圧倒される様なドス黒さが滲んでいた。 「さ、このかお嬢様の華麗なダンス見せていただきましょう」 一人だけ、まだまだ僅かなものだが白い下腹を微かに黒く飾り、 豊かで艶やかな黒髪をぞろりと垂らした木乃香のダンスもなかなかの迫力だったが、 そこはさすがに図書館探検部、絶妙なバランス感覚でクリアして見せていた。 「はぁ、はぁ…」 「良かったですよーこのかさーん」 「えへへ…」 既に太鼓を叩く分身も消され、満面笑みの偽ネギに大っぴらにハグされて、木乃香は嬉しさを隠しきれない。 「あったかい、熱いですねーこのかさん」 「何か、運動したら体火照って…」 「だけじゃないでしょーこのかお嬢様」 「…ひゃうんっ!ネギ君っ?」 「んふふふふ、そのさらさらした手触り発育不全のお子ちゃまでは味わえません。 で、こんなクリクリしてとろーってしてるのなんですかー」 「ひゃっ、あんっ♪ネギ君堪忍っ…」 「ねー、このかさーん、僕があんな風にー、このかさんの恥ずかしーいお毛々の下まで 丸見えで見てたのが良かったんですよねー」 「あうっ、そ、それはっ」 「いいんですかー、ホントに堪忍しちゃってー、後でお部屋で自分でくちゅくちゅするまで我慢出来まつかー こんな風にー」 「はうんっ♪は、はいっ、ネギ君に、ネギ君にぃ、ネギ君にうちのオソソ見て貰って うちすごーく興奮したのぉー、だから、だからひゃううううんっっ!!」 「はーい、せいれーつっ。 脚は緩く開いてー、両手は握っておヘソの上にー、いいですかー、 いいって言うまでその位置から動かずこの体勢のままでいるんですー、これは命令ですからねー」 明日菜、刹那、木乃香を横一列に並べて命じ、その目の前の大型スクリーンに 大型スクリーンにフ○ックファ○クファッ○ンgooエク○タシーオーガ○ム 実用一辺倒百連発無限ループ設定DVDをセットしてスタートさせて部屋を出た偽ネギは、 きょうじきで部屋の中で五分たっても部屋の外では一分しか過ぎない様に時間を設定する。 「うわー、なんでつかこりはー? カーペットになんかでっかい染み広がってるんですけどー、中○生にもなってお漏らしじゃないですよねー」 のんびりとティータイムを楽しんでから部屋に戻った偽ネギが、 三者三様の尻を眺め前に回ってから大げさに驚いて見せた。 そうしている間にも、エロエロ音声をBGMに次から次へとぽたぽたと熱い蜜が滴り落ち、 全身を真っ赤に火照らせ、 階級ワッペンの強制力抜きには支えきれない程にぷるぷると脚も腰も震わせた三人の美少女達は、 ヨダレと涙を溢れさせながら偽ネギに潤んだ瞳を向ける。 「おおおおーーーーーーーーっっっっっ♪」 スクリーンから強烈なクライマックスが聞こえ、三人がごくりと生唾を飲む音に偽ネギは吹き出しそうになる。 「さてさて、ナイトとしてお姫様達だけ真っ裸って言うのも失礼ですよね」 そう言って、偽ネギはおもむろに服を脱ぎ始めた。 そして、紛う事無き裏DVDの立派なものを見れば明らかに子供のものでも、 ピーンと元気よく臍向きに反り返った生の景色に、視線が余りに熱かった。 「おやー、舌なんて出しちゃって、どうしたんですかお嬢様?」 「…ほ…しい…うち…して…」 「聞こえませんねー、近衛のお嬢様ともあろうお方が 公衆の面前で男のチ○ポをぶち込んで欲しい等とはしたない事を口になさる筈がございませんから」 「ネ、ネギ、お願いネギ、変に、変になっちゃいそう…どうにか…どうにかしてぇ…」 ごぼごぼヨダレを溢れさせながらの明日菜の泣きが入った。 「それは詰まり」 偽ネギが、ついと視線でモニターに映るドアップを示す。 「あんな風にその垂れ流しぐちょぐちょパ○パンオ○ンコを僕のビッグマグナムで ずこずこかき回して欲しいと、そーゆー事ですか?」 元々余り容量の大きくないらしい明日菜の思考能力は完全にショートし その言葉の意味すらまともに考えずうんうん頷いていた。 「ああああーーーーーーーーっっっっっ♪」 「くうっ…」 「ううっ…」 「あふうっ…」 モニターに合わせて呻く三人は、最早声にすら耐えられない程に感覚が鋭くなっていた。 「こーんなエロエロヌード三連発で見せられたら僕だってビンビンですけどねー、 うーん、みーんな食べ頃にぬるぬるですからねー、誰にしましょーかねー♪ そんなにこれが欲しいんですかー?」 「ほ、しい…んんっ!」 「刹那さーん」 慌てて口を閉じた刹那に、偽ネギがにやーっと笑みを見せる。 「何か空耳ですかねー、刹那さんみたいに真面目で格好良くって強くて清潔で、 そんな人がこんな所で弟子やお嬢様の眼前で肉欲に屈して」 偽ネギがすっと刹那の正面に立つ。 「チ○ポ欲しいっ!」 偽ネギの叫びに刹那がギクッと顔を背ける。 「なーんて事言う筈ないですからねー、 そうですよねー刹那さーん、我慢強い刹那さんは大丈夫ですからまあほっといてぇ…」 「チ、チチチ、チ…」 「?」 振り返りながらも、偽ネギは笑みを抑えきれなかった。 「チチチッ、チ…ぼしょぼしょ…」 「何か聞こえたかなー、鳥のさえずりですかねー? さー、己の欲望を我慢出来ないか弱いお嬢さん方とご一緒に精力の限りを使い果たして来ましょーか」 「チ○ポ欲しいっ!チ○ポ欲しいチ○ポ欲しい刹那の、 刹那のぐちょぐちょの濡れ濡れ淫乱オマ○コにっ、ネギ先生、ネギ先生の ぶっとい逞しいビンビンのオチ○チ○ズコバコぶち込んで下さいぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!」 先ほどから聞かされまくった言葉がぐちゃぐちゃに混ぜ込まれた絶叫が部屋中に響き渡った。 「あー、刹那さんはその場を動かないでと言う条件で命令解除です」 偽ネギがぼそっと言った。 「…刹那さん…」 偽ネギが、刹那の顔に冷ややかな視線を向けて静かに言う。 「…お嬢様も愛弟子のお友達もぽかーんなんですけど…」 「…あ、あああ…」 その場にぐずぐすとくずおれ、頬に一筋の涙が伝う刹那の顔には笑みすら浮かんでいた。 ---- [[次話へ進む>黒ネギぼうず/第31話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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