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黒ネギぼうず/第20話」(2013/07/26 (金) 00:25:37) の最新版変更点

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「あましょっぱーいっ!」 砂浜で流木に座り、パキャッとへし折った伊勢エビを貪りながら裕奈が叫んだ。 「刺身だよ刺身活き作りーっ!」 「ネギ先生お刺身大丈夫?」 「だーいじょうぶだって、旅館でもバクバク食べてたじゃん」 「は、はい、お刺身大好きです」 実際、とろけそうに旨い。そうやってかぶり付きながらも、 かち割ったウニに指を突っ込んで豪快に笑う裕奈と、優しく微笑みながらも豪華すぎる海の幸には 歓喜を隠しきれないアキラに挟まれる形のネギは心ここにあらずとなってしまう。 偽ネギの封印から解放されてメモリーディスクで記憶を操作されレディ・エヴァとの記憶も失い うそつ機で吹き込まれて普通の日常から夢として偽ネギに与えられたシチュエーションで 今ここにいると言う事自体を疑う気はないネギ・スプリングフィールドだったが、 だからと言って、この状況は、それとこれとは話が別だった。 「そろそろですね」 ぴょこんと立ち上がったネギが、漁師小屋にあったシャベルで流木の焚き火をかき分ける。 「小屋にマッチもあって助かりました」 言いながら、ネギが砂をかき分け、その中から半ば焦げた海藻の塊を取り出す。 その海藻の塊を流木の板の上に乗せてかき分けると、白い塩が固まり湯気を噴き出しながら、 真っ赤になった伊勢エビやガザミその他が姿を現す。 「うんめーっ、いやこれ、最高じゃん!」 やっぱりぶっ壊した真っ赤な伊勢エビの中身に食らいつきながら裕奈が絶叫する。 「道具があって本当に良かったです、非常時じゃなければ完璧犯罪者ですね…」 別の焚き火の近くには上が平な石の塊が置かれており、ネギはその石の上から木の枝で挟んでアワビを取り、 ナイフでぐりぐりと削ってこりこり食しながらネギが苦笑した。 「いーんだって、非常時なんだからー」 手づかみで殻を引っぱがしたガザミを指で貪り味噌を吸いながら裕奈がけらけら笑って言った。 焼けた石の上からサザエを取り寄せ、逆さにしてスープを飲んで別の石を持って来て殻を叩き壊し ひっ付いた殻を引っぱがして食べ始めた裕奈をネギを挟んで見ていたアキラも、 さすがに空腹の上この豪勢なメニューを前に、旺盛な食欲で黙々と食べ進んでいる。 へし折って半ばまで殻を剥いた太い伊勢エビにがぶっとかぶり付くアキラの隣に座ったネギは、 胸まで溢れててらてらと焚き火に輝く旨味のエキスに思わず生唾を飲む。 余りそちらばかり見ているのは紳士として不適当、 と、言うかハッキリ言って照れ臭いネギが逆側に視線を向けても、 そちらでもぽよんと弾むボールを剥き出しにむしゃむしゃと貪っているのだから叶わない。 「ほらー、ネギ君食べな食べなーっ、こんなの滅多に食べられないよー、体力勝負だしさー」 「は、はいっ」 「ぷはーっ、食った食ったーっ!」 文字通り満腹した裕奈は、健康的な脚を砂浜に半ば長座し、両手を後ろの地面に着いて 満足げに息を吐いていた。 そして、その隣で、下を向いた偽ネギがきょろきょろしているのに気付き、にっと笑う。 「んー、でもさー、やっぱネギ君だよねーサバイバルも強いし頼りになるよー」 「い、いえ、何か、日本のハードボイルドにこんなのがあるってその…」 裕奈がネギを見てにかっと笑い、ネギはすっかり茹で上がった顔で下を向いてもごもごと言う。 「んー、ベタベタなっちゃったねー」 「へっ?」 右手を掴まれたネギがそちらを見ると、生まれたままの姿で立ち上がった裕奈が、 月明かりを背景ににっと不敵にも可愛らしい笑みを浮かべてネギの手を取っている。 ネギは、ぽーっとしたまま立ち上がり、手を引かれていた。 「んーっ、きんもちいーっ!」 裕奈は、タオルを手に滝の水を浴びて絶叫する。 その側には、ネギが流れに立って所在なげに下を向いている。 「ほらー、ネギ君も洗ってあげるねー」 「あうぅー」 ネギは、下を向いたまま、されるがままにゴシゴシと裕奈にタオルで磨かれていた。 「んふふーっ、ネギくーん」 「あうっ!」 水しぶきを浴びながらネギの前に跪いた裕奈が、えいっとネギの海パンを下ろした。 「くすくす、男の子ってこんな風になるんだー、 私のおっぱいしっかり見てたもんねー、ほれほれー」 前を隠し、下を向いてあわあわするネギの前で、裕奈が剥き出しの胸を手で挟みながら笑いかける。 「駄目でしょー、ネギくーん、ネギ君ずーっと散々私たちの事見てるんだからー、 ネギ君も見せてくれないと不公平でしょー」 そう言われると、ネギの心にもやましいものがあるので力が入らない。 されるがまま裕奈に腕を掴まれ、手をどけられた。 「あっ、駄目っゆーなさんっ…あううっ!」 「ピンピンの大事な所もちゃんと洗ってあげるからねー、ネギくーん。 うわっ、こんな熱くなるん、だー…」 裕奈が上を向くと、青くなったネギがうつむいてガクガク震えている。 「ふふっ、もーネギくーん、しょっぱいのは分かったってー」 ぺろりと唇を嘗めてネギから迸ったものを嘗めた裕奈がニヤッと笑った。 「今度は、ネギ君がちゃーんと綺麗にしてくれるんだよね」 裕奈からタオルを渡されたネギが、水の中に座り、震える手を伸ばしながら横を向く。 「ほらっ、ちゃんとこっち見ないと綺麗に出来ないでしょ。 私だってネギ君のかわいービンビンのオチ○チンバッチリ見ちゃったんだからさー、 おっぱいおっぱい見ちゃいなよ私が許す本人が言うんだから間違いない」 妙な説得力のある台詞に、ネギが恐る恐る前を向き、ニカッと笑う裕奈の顔にタオルを近づける。 「あの…こんな、汚しちゃってごめんなさい…こんな風になるなんて…」 「ふーん、じゃあ、今のが精通なんだー。 かわいーネギ君もちゃーんと男の子なんだねー、こーんなぷるんぷるんの美少女に真っ裸で あーんな事されたら当然みたいだしさー、元気出してよあっちはあんなに元気なんだからー」 「はい…」 「うん、ありがと、綺麗になった。 今度はネギ君の大事な所、私が汚しちゃったの綺麗にしてあげる、そこ座って」 裕奈に促されるまま、ネギは具合のいい岩に腰掛ける。 「あっ!ゆーなさんっ!」 「んふふっ、きれいきれいしたげるねー」 裕奈にぴちゃぴちゃと口と舌で清められ、只でさえ裕奈の裸体を目の前に復活していたものが ギンギンに痛い程になる。 「だ、駄目ですっ、裕奈さんのお口又っ…」 ネギが女の子の様な声で叫ぶ前で、裕奈は、口を離してすいーっと移動する。 そして、サンオイルを自分の胸に垂らす。 「はうっ!ゆ、ゆーなさんっ」 「んふふー、雑誌で見たー、胸おっきいとさー、男の子こうゆうの大好きだってー。 うりうりうりー、どーう、ネギくーん?」 「あっ、裕奈さん、裕奈さんのおっぱい柔らかくてあったかくて、 僕、またゆーなさん又っああっ!!」 正真正銘二度目の噴射は、まだまだ衰えを見せる事なく、裕奈はウインクして笑顔でそれを受け止める。 「あっ、あのっ…」 「どーせ夢でどーせ無人島でどーせ素っ裸なんだからさー」 笑った裕奈が、どぷんと滝壺の池に潜る。 そして、水面から胸も豊かな半身を晒し、ぶるぶると身震いしてばしゃばしゃ手で顔を洗う。 「ほらー、ネギ君も来るー」 「…はいっ!」 裕奈の弾ける笑顔に、明るく笑ったネギがばしゃばしゃ泳ぎ出いで裕奈に近づいた。 「捕まえましたよー」 「キャハハハ…痛っ」 ネギは、思い切って後ろから抱き付き、ぎゅっと二つの膨らみを掴んだ。 悲鳴を上げた裕奈だったが、そのままネギの掌を自分の掌で優しく包む。 「おっぱい、結構敏感なんだ。だから、もちょっと優しく触って欲しいなー」 「はいっ」 「んんっ、もみもみいー感じー、ほらー、ネギ君のゴツゴツしたの当たってるー」 「だって、ゆーなさん、柔らかくて綺麗だから」 「んふふふー、ネギ君ゆーなのおっぱい好きー?」 「はい、僕、ゆーなさんのおっぱい、大好きです…」 最早、紳士も何も完全に雰囲気に当てられたネギはそのまま答えた。 「ああ、ああっ、はああっ…」 滝壺の池でネギが裕奈の胸をちゅうちゅうと吸い続け、 裕奈がそのネギの海パンを下ろしてしごき立てネギが女の子の様な声を上げながら迸らせるのを アキラは近くの木陰から目の当たりにしがっくり膝を着く。 既に体に巻かれたタオルは地面に落ち、白い豊かな裸体は余す所無く晒されている。 「んふふー、アキラさーん」 ぎょっとしたアキラが振り返ると、そこには、海パン姿の偽ネギがニヤニヤ笑って立っていた。 「あれあれー、アキラさんこーんな所でお休みですかー?」 「ネ、ネギ君、あれ?ネギ君?あっちもネギ君こっちも…」 「別に不思議でもないでしょう、夢なんですから」 うそつ機を装着した偽ネギがうそぶく。 「ああ、そうだっけ」 アキラが納得している間にうそつ機を外した偽ネギが垂れていたアキラの右手を取り、 それに気付いたアキラの頬がかあっと赤くなる。 「あれれー、このぬるぬるはなんでつかー? アキラさーん、お友達とお子ちゃまのエッチシーン覗き見して盛ってたんですかー?」 「そ、それは、その、あの…」 何か言おうとするアキラだが、偽ネギは、アキラが動揺している間にそのアキラの腕に 黒革の筒を巻きパチンと金具を留める。 筒には階級ワッペンの上等兵のワッペンが張られており、偽ネギの足首には、 このワッペンと対応する大将ワッペンを張った革筒が填められている。 「はいー、両手万歳して脚開いてくださーい。 ムププププwwwなんでつかこれはー?海じゃないのにぬるぬるの赤貝がパカッて開いてまつよー」 「やあっ!」 「動いちゃ駄目でつよー、ムププププwwwww ピンク色の貝の身がとろとろつやつや真珠まで光ってぇー綺麗ですよアキラさーん」 「ひゃうんっ!だっ、だめあひいっ!!」 可愛らしく姿を見せた小さな真珠を偽ネギにぺろんと嘗められ可愛らしい悲鳴を迸らせるアキラを前に、 そこに突っ込んでいた顔を上げ、そんな偽ネギの顔も目に入らず喉を反らしてのけ反るアキラを眺め 偽ネギはにやっと唇を歪める。 “…実験はしておくものだ…” アキラと裕奈をここに招待する前、 彼女たちに持たせる予定であるサンオイルと日焼け止めと虫除けスプレーを取り出し、 「お前の成分の三分の一は遅効性の媚薬で出来ている。 お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきてじっくりと体の芯から性感帯が熱くなり 薬が効いている間その女はエロエロな刺激にビンビン敏感な体になる」 「お前の成分の三分の一は気持ちいい薬で出来ている。 中毒性や副作用はないが、お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきて 薬が効いている間エロエロでハイでハッピーで開放的な気分になりハッピーにエッチな事がオッケーになる」 と無生物さいみんメガフォンで小一時間言い聞かせている。 この道具の効能には若干の個体差があるらしいので、偽ネギのうそつ機で自分の落とした物と信じ込まされ、 夏のビーチでさいみん済みグッズのフエルミラーコピーを渡された美女は何人もいた。 偽ネギは時折適当に偵察衛星で人混みや店を覗き、 気に入った美女美少女に正体を隠してちょっとした接触をしてガールフレンドカタログに登録している。 その中から実験サンプルに選ばれかつカップルで海水浴に行く予定があったのは、 余りぱっとしない若いサラリーマンと結婚しながら巨乳美人妻と言う言葉を使うために存在する様な、 しかも、それで男を覚えたばかりと言う新婚ほやほやの若妻だったり、 それでもやっとちょっと情けない彼氏とそう言う関係にまでこぎ付けた ツンデレ女子校生美少女だったりそれまで控え目に控え目にだけど年相応に恋人との愛の交歓に応じていた 清楚にして清楚なお嬢様女子大生だったりしたのだが、 何れのケースにおいてもその夜までにはスパイセットの監視下で獣じみた絶叫と荒々しい躍動感で 偽ネギに成功を確信させた。 そんな厳しい審査を経た逸品をたっぷりとその豊かな肉体に吸収し、 しかも、親友と可愛らしい先生の生まれたままの姿の痴態をしっかりと覗き見ていたアキラの理性など、 この開放的な無人島の空気と偽ネギの圧倒的悪巧みを前にしては風前の灯火ほどの力も無かった。 「きれーな声、かわいーですアキラさん♪」 「あああ、言わないでネギ先生…ひいいっ!」 立ち上がってにこにこ笑う偽ネギを前に、アキラが悲鳴を上げた。 かたづけラッカーを吹き付けられ稼働したままのパールローターが偽ネギの装着したマジックハンドで摘まれ、 つーっとアキラの豊かな胸からおへそ、そしてその下へと音だけを立てて這い進む。 「ああ、ああっ、あああっ!」 「あれれー、アキラさーん、なんか今ぴゅーって出て来ましたー。 やっぱり女の人の貝も、ぱかって開いたらあーんな風になるんでつねー」 「い、いや、恥ずかしい…言わないで…ああっ、ああ、あああっ、ああーっ…」 座ったまま脚を開き、両手を挙げたままの姿勢を階級ワッペンで固定され、 見えないローターにわざと急所を外してゆるゆると這い回られて、 アキラは真っ赤な顔をがくんがくんと上下させ豊かな胸をぷるんぷるんと揺らしながら 喘ぎ続けるしかなかった。 「はあっ、ああっ、あああっ…ネギ先生、ネギ、先生、何か、変、熱い、変に、変になるうぅ…」 「アキラさーん、そろそろギブアップですかー? そろそろ、意地張らないで、すっごくエッチな事したくなりましたかー?」 涙をにじませてうんうん頷くアキラの顔は、可愛らしく、偽ネギの股間にビンと痛みすら走らせた。 その哀れみを振り切り、偽ネギがアキラに囁くと、アキラは一瞬青ざめていやいやする。 「いいんですよー、これは別に命令じゃないですからー。 その代わりー、自分で自分のオマ○コをいじくるのだけをずっと禁止する、 それだけの話ですからー、別に一日や二日オナ○ーしなくても死にはしませんよねー」 「ううっ…はうっ!」 躊躇するアキラの大きな体を、時折思い出した様に、そして、決して届かない所を 見えないローターが這い、その度にアキラはビクンと痙攣して悲鳴を上げる。 「…許して…許して…」 「僕は、ちゃんとアキラさんに、アキラさんから本当の所を聞きたいだけです、 だっていちおー先生ですしー、せめてそれだけでもちゃーんとしとかないといけませんからねー」 もう一度、悲鳴と共に舌を突き出して喘ぎ声を上げたアキラは、 のろのろと立ち上がり両手を手近な木の幹に着いた。 「あっ、アキラの、アキラのぐちょぐちょ濡れ濡れやらしいオ○ンコに、 アキラのぬるぬるオマ○コに、どうかネギ先生、ネギ様のビンビンに逞しい神聖なるチ○ポを ぶち込んでズンズンかき回してこの淫乱アキラをアヘアヘ気持ちよくよがり狂わせて下さいませえええっ!!」 「はーい、わっかりましたー♪」 偽ネギの前に突き出され、とろとろと蜜の溢れる新鮮なピンクの果実も剥き出しに くねっくねっと揺れ動くぷりんと豊かな尻を前に、偽ネギは悪魔の笑みを浮かべていた。 「………はひいいいっ!!………」 「わー、すっごーい、あっちでもネギ君がアキラとズコバコやってるよー」 滝壺の池でネギの隣に立ちながら、裕奈はラリッてるとしか評価のしようがない表現で感心して眺めていた。 「ほれー、だからネギ君もーっ、やっぱあれが一番気持ちいーのかなー」 「あっ、あうっ、でもやっぱりその…」 「これは、そう言ってないよ。それに、アキラとネギ君のエロエロズコズコぽーってなって見てたもんねー。 ほれほれ、こーんなパッカリ今だけここだけだよー、どーすんのネギくーん」 浅い流れに体を浸けて大きく脚を開いた裕奈に、ネギが覆い被さる。 さっきから散々裕奈のそこはいじり回して気持ちよくしているから、大体の事は分かっているつもりだった。 「あんっ!あっ、入っ、た…ネギ君の、ネギ君のっ!」 「んんっ!ああっ、ゆーなさん、凄い、ゆーなさんのあったかくてぎゅうぎゅうああっ、 あっ、僕、僕ゆーなさんの中あああっ!!」 林の中で、ほかほかと湯気を立ててくずおれるアキラを前に、 偽ネギはあえて非情に徹してアキラの口で偽ネギの股間の汚れの後始末をさせる。 「どーです、アキラさんの中で一杯出した僕のと、 アキラさんがエロエロにぐちょぐちょだったぬるぬるのお味は?」 「んっ、んんっ…ネギ君と…私のが…」 「んじゃ、アキラさん、ゆーなさんと一緒にネギ君の事可愛がってあげて下さいねー」 偽ネギは、きょうじきでアキラの時間を遅くしてから とうめいマントを被り、アキラの革筒を外し、ワスレンボーでアキラの頭を叩いてきょうじきの時間を戻す。 「あれ?私?」 「えーと、アキラさんの夢のナレーターの僕から説明しますとー、 だからー、戯れてるお友達覗いてオナ○ーだけじゃ我慢出来なくなってアキラさんも一緒に ネギせんせーと遊びましょーってシーンでしょ? しっかりして下さいよー、これアキラさんの夢なんですからあんまし僕がナレーションしてると ムードが壊れちゃいます」 「ああ、そうだっけ」 うそつ機を装着した偽ネギに言われ、ふらりと立ち上がるアキラの黒髪流れる広い背中 お尻から腿の力強さを存分に堪能した偽ネギは、 タイムベルトで時間を遡り、石ころぼうしを被って ほんの少し前の時間、砂浜で丸裸の美少女二人に挟まれもじもじしながら夕食に手を伸ばすネギに 背後からそっと近づいていた。 潜っていた池から顔を出し、美しい黒髪と白く豊かな裸体を 地球セットを応用して作られた月明かり星明かりに照らされながら滝を浴びるアキラの姿は、 ネギのみならず裕奈もほーっと見とれずにはいられないものだった。 「あぶぶぶっ!」 「うわー、アキラ積極的ー」 濡れた全身に豊かな黒髪を流したアキラがネギをぎゅっと抱き締め、 胸に顔を埋めたネギをにこにこ笑って撫で撫でする。 月明かりの下生まれたままの姿でぎゅっと抱き合い、舌を絡ませて熱い口づけを交わす二人を前に、 裕奈も口の前で拳を握るばかりで、鳥の声と滝の音が響くばかりだった。 「ああっ、ネギ先生、ネギ君っ!!」 「あっ、僕、僕ももう、又もうっ!!」 天から窓に青い光の僅かに差す小屋の中、 粗末なマットの上では、仰向けに横たわったネギの上で アキラがぷるんぷるんと豊かな膨らみを揺らしながら上下に身を揺らし喘いでいた。 その傍らでは、我慢も不要とばかりに、ぽーっとその有様を眺める裕奈が座り込んで 自分でまさぐり喘いでいる。 「ああっ!」 「ううっ!」 うめき声と共に、アキラが、豊かな黒髪をぞろりと垂らしネギの白い体に覆い被さる。 「ああっ、凄い…ネギ君、ネギ君どうしてこんな…」 「ね、凄いでしょ…ネギ君の、ネギ君のオチ○チン、すっごく気持ちよくぐいぐい暴れるでしょ… きれいきれいしてあげるねー…」 のろのろと交代し、裕奈がマットに横たわったままのネギのそこをぴちゃぴちゃと清め、 そして力づけ始めた。 「ああんっ、ネギ君、やっぱりおっぱい好き」 「ゆーなさんのおっぱいぷるんぷるんして、凄くいいですぅ…」 「うーん、一杯モミモミしていいからねー、その代わりー、またうーんと気持ちよくしてねー、 このネギ君のまたギンギンなった所でー」 「あんなにしたのに僕、またゆーなさんのでこんなに、なんか、凄く…」 「いいの、ネギ君。ネギ君がもう行き着くトコまでいっちゃっていーの」 いつの間にか、裕奈はマットの上に四つん這いになり、 むにゅむにゅと背後から胸を揉まれながらパンパン音を立てて激しく貫かれ、 狭い小屋など突き破らんばかりに激しくよがり泣きを響かせていた。 「ああっ、ゆーな、その、あっ、私も…」 「うん、いいよ、いいよアキラ…」 「恥ずかしい…」 「いいって、アキラ、今度は私のも、お願いね」 「うん…あいいいっ!!」 マットの上で上半身をのたうたせる裕奈の前にアキラが座り、 膝を立てたアキラのそこに裕奈が顔を突っ込み舌が這った瞬間、アキラも悲鳴を上げた。 「あっ、あっあっ、あっ!」 「ゆーな、ゆーなっ!」 「うんっ、一緒に、アキラも一緒にいいっああいいいっ!!」 「はううっまた、又僕も又ゆーなさんの中あああっ!!!」 今回も又、狭い小屋から島中、まがい物の大地全てに届けとばかりに快楽の絶叫が響き渡る。 島の片隅で、 バリヤーポイントの蚊避けの中で全裸になって 水加工用ふりかけで作ったひんやりとした水布団に仰向けに横たわり、 頭に装着した感覚モニターから送られるピチピチと若々しくも豊満な裸体をその目に焼き付けながら、 腹も胸も顔も自分の内側から突き抜けるやむ事なき快感と共に 自分の体が独りでに何度でも噴き出す粘液にまみれて一人唸り声を上げるバカがいる事など知る由もなく。
「あましょっぱーいっ!」 砂浜で流木に座り、パキャッとへし折った伊勢エビを貪りながら裕奈が叫んだ。 「刺身だよ刺身活き作りーっ!」 「ネギ先生お刺身大丈夫?」 「だーいじょうぶだって、旅館でもバクバク食べてたじゃん」 「は、はい、お刺身大好きです」 実際、とろけそうに旨い。そうやってかぶり付きながらも、 かち割ったウニに指を突っ込んで豪快に笑う裕奈と、優しく微笑みながらも豪華すぎる海の幸には 歓喜を隠しきれないアキラに挟まれる形のネギは心ここにあらずとなってしまう。 偽ネギの封印から解放されてメモリーディスクで記憶を操作されレディ・エヴァとの記憶も失い うそつ機で吹き込まれて普通の日常から夢として偽ネギに与えられたシチュエーションで 今ここにいると言う事自体を疑う気はないネギ・スプリングフィールドだったが、 だからと言って、この状況は、それとこれとは話が別だった。 「そろそろですね」 ぴょこんと立ち上がったネギが、漁師小屋にあったシャベルで流木の焚き火をかき分ける。 「小屋にマッチもあって助かりました」 言いながら、ネギが砂をかき分け、その中から半ば焦げた海藻の塊を取り出す。 その海藻の塊を流木の板の上に乗せてかき分けると、白い塩が固まり湯気を噴き出しながら、 真っ赤になった伊勢エビやガザミその他が姿を現す。 「うんめーっ、いやこれ、最高じゃん!」 やっぱりぶっ壊した真っ赤な伊勢エビの中身に食らいつきながら裕奈が絶叫する。 「道具があって本当に良かったです、非常時じゃなければ完璧犯罪者ですね…」 別の焚き火の近くには上が平な石の塊が置かれており、ネギはその石の上から木の枝で挟んでアワビを取り、 ナイフでぐりぐりと削ってこりこり食しながらネギが苦笑した。 「いーんだって、非常時なんだからー」 手づかみで殻を引っぱがしたガザミを指で貪り味噌を吸いながら裕奈がけらけら笑って言った。 焼けた石の上からサザエを取り寄せ、逆さにしてスープを飲んで別の石を持って来て殻を叩き壊し ひっ付いた殻を引っぱがして食べ始めた裕奈をネギを挟んで見ていたアキラも、 さすがに空腹の上この豪勢なメニューを前に、旺盛な食欲で黙々と食べ進んでいる。 へし折って半ばまで殻を剥いた太い伊勢エビにがぶっとかぶり付くアキラの隣に座ったネギは、 胸まで溢れててらてらと焚き火に輝く旨味のエキスに思わず生唾を飲む。 余りそちらばかり見ているのは紳士として不適当、 と、言うかハッキリ言って照れ臭いネギが逆側に視線を向けても、 そちらでもぽよんと弾むボールを剥き出しにむしゃむしゃと貪っているのだから叶わない。 「ほらー、ネギ君食べな食べなーっ、こんなの滅多に食べられないよー、体力勝負だしさー」 「は、はいっ」 「ぷはーっ、食った食ったーっ!」 文字通り満腹した裕奈は、健康的な脚を砂浜に半ば長座し、両手を後ろの地面に着いて 満足げに息を吐いていた。 そして、その隣で、下を向いた偽ネギがきょろきょろしているのに気付き、にっと笑う。 「んー、でもさー、やっぱネギ君だよねーサバイバルも強いし頼りになるよー」 「い、いえ、何か、日本のハードボイルドにこんなのがあるってその…」 裕奈がネギを見てにかっと笑い、ネギはすっかり茹で上がった顔で下を向いてもごもごと言う。 「んー、ベタベタなっちゃったねー」 「へっ?」 右手を掴まれたネギがそちらを見ると、生まれたままの姿で立ち上がった裕奈が、 月明かりを背景ににっと不敵にも可愛らしい笑みを浮かべてネギの手を取っている。 ネギは、ぽーっとしたまま立ち上がり、手を引かれていた。 「んーっ、きんもちいーっ!」 裕奈は、タオルを手に滝の水を浴びて絶叫する。 その側には、ネギが流れに立って所在なげに下を向いている。 「ほらー、ネギ君も洗ってあげるねー」 「あうぅー」 ネギは、下を向いたまま、されるがままにゴシゴシと裕奈にタオルで磨かれていた。 「んふふーっ、ネギくーん」 「あうっ!」 水しぶきを浴びながらネギの前に跪いた裕奈が、えいっとネギの海パンを下ろした。 「くすくす、男の子ってこんな風になるんだー、 私のおっぱいしっかり見てたもんねー、ほれほれー」 前を隠し、下を向いてあわあわするネギの前で、裕奈が剥き出しの胸を手で挟みながら笑いかける。 「駄目でしょー、ネギくーん、ネギ君ずーっと散々私たちの事見てるんだからー、 ネギ君も見せてくれないと不公平でしょー」 そう言われると、ネギの心にもやましいものがあるので力が入らない。 されるがまま裕奈に腕を掴まれ、手をどけられた。 「あっ、駄目っゆーなさんっ…あううっ!」 「ピンピンの大事な所もちゃんと洗ってあげるからねー、ネギくーん。 うわっ、こんな熱くなるん、だー…」 裕奈が上を向くと、青くなったネギがうつむいてガクガク震えている。 「ふふっ、もーネギくーん、しょっぱいのは分かったってー」 ぺろりと唇を嘗めてネギから迸ったものを嘗めた裕奈がニヤッと笑った。 「今度は、ネギ君がちゃーんと綺麗にしてくれるんだよね」 裕奈からタオルを渡されたネギが、水の中に座り、震える手を伸ばしながら横を向く。 「ほらっ、ちゃんとこっち見ないと綺麗に出来ないでしょ。 私だってネギ君のかわいービンビンのオチ○チンバッチリ見ちゃったんだからさー、 おっぱいおっぱい見ちゃいなよ私が許す本人が言うんだから間違いない」 妙な説得力のある台詞に、ネギが恐る恐る前を向き、ニカッと笑う裕奈の顔にタオルを近づける。 「あの…こんな、汚しちゃってごめんなさい…こんな風になるなんて…」 「ふーん、じゃあ、今のが精通なんだー。 かわいーネギ君もちゃーんと男の子なんだねー、こーんなぷるんぷるんの美少女に真っ裸で あーんな事されたら当然みたいだしさー、元気出してよあっちはあんなに元気なんだからー」 「はい…」 「うん、ありがと、綺麗になった。 今度はネギ君の大事な所、私が汚しちゃったの綺麗にしてあげる、そこ座って」 裕奈に促されるまま、ネギは具合のいい岩に腰掛ける。 「あっ!ゆーなさんっ!」 「んふふっ、きれいきれいしたげるねー」 裕奈にぴちゃぴちゃと口と舌で清められ、只でさえ裕奈の裸体を目の前に復活していたものが ギンギンに痛い程になる。 「だ、駄目ですっ、裕奈さんのお口又っ…」 ネギが女の子の様な声で叫ぶ前で、裕奈は、口を離してすいーっと移動する。 そして、サンオイルを自分の胸に垂らす。 「はうっ!ゆ、ゆーなさんっ」 「んふふー、雑誌で見たー、胸おっきいとさー、男の子こうゆうの大好きだってー。 うりうりうりー、どーう、ネギくーん?」 「あっ、裕奈さん、裕奈さんのおっぱい柔らかくてあったかくて、 僕、またゆーなさん又っああっ!!」 正真正銘二度目の噴射は、まだまだ衰えを見せる事なく、裕奈はウインクして笑顔でそれを受け止める。 「あっ、あのっ…」 「どーせ夢でどーせ無人島でどーせ素っ裸なんだからさー」 笑った裕奈が、どぷんと滝壺の池に潜る。 そして、水面から胸も豊かな半身を晒し、ぶるぶると身震いしてばしゃばしゃ手で顔を洗う。 「ほらー、ネギ君も来るー」 「…はいっ!」 裕奈の弾ける笑顔に、明るく笑ったネギがばしゃばしゃ泳ぎ出いで裕奈に近づいた。 「捕まえましたよー」 「キャハハハ…痛っ」 ネギは、思い切って後ろから抱き付き、ぎゅっと二つの膨らみを掴んだ。 悲鳴を上げた裕奈だったが、そのままネギの掌を自分の掌で優しく包む。 「おっぱい、結構敏感なんだ。だから、もちょっと優しく触って欲しいなー」 「はいっ」 「んんっ、もみもみいー感じー、ほらー、ネギ君のゴツゴツしたの当たってるー」 「だって、ゆーなさん、柔らかくて綺麗だから」 「んふふふー、ネギ君ゆーなのおっぱい好きー?」 「はい、僕、ゆーなさんのおっぱい、大好きです…」 最早、紳士も何も完全に雰囲気に当てられたネギはそのまま答えた。 「ああ、ああっ、はああっ…」 滝壺の池でネギが裕奈の胸をちゅうちゅうと吸い続け、 裕奈がそのネギの海パンを下ろしてしごき立てネギが女の子の様な声を上げながら迸らせるのを アキラは近くの木陰から目の当たりにしがっくり膝を着く。 既に体に巻かれたタオルは地面に落ち、白い豊かな裸体は余す所無く晒されている。 「んふふー、アキラさーん」 ぎょっとしたアキラが振り返ると、そこには、海パン姿の偽ネギがニヤニヤ笑って立っていた。 「あれあれー、アキラさんこーんな所でお休みですかー?」 「ネ、ネギ君、あれ?ネギ君?あっちもネギ君こっちも…」 「別に不思議でもないでしょう、夢なんですから」 うそつ機を装着した偽ネギがうそぶく。 「ああ、そうだっけ」 アキラが納得している間にうそつ機を外した偽ネギが垂れていたアキラの右手を取り、 それに気付いたアキラの頬がかあっと赤くなる。 「あれれー、このぬるぬるはなんでつかー? アキラさーん、お友達とお子ちゃまのエッチシーン覗き見して盛ってたんですかー?」 「そ、それは、その、あの…」 何か言おうとするアキラだが、偽ネギは、アキラが動揺している間にそのアキラの腕に 黒革の筒を巻きパチンと金具を留める。 筒には階級ワッペンの上等兵のワッペンが張られており、偽ネギの足首には、 このワッペンと対応する大将ワッペンを張った革筒が填められている。 「はいー、両手万歳して脚開いてくださーい。 ムププププwwwなんでつかこれはー?海じゃないのにぬるぬるの赤貝がパカッて開いてまつよー」 「やあっ!」 「動いちゃ駄目でつよー、ムププププwwwww ピンク色の貝の身がとろとろつやつや真珠まで光ってぇー綺麗ですよアキラさーん」 「ひゃうんっ!だっ、だめあひいっ!!」 可愛らしく姿を見せた小さな真珠を偽ネギにぺろんと嘗められ可愛らしい悲鳴を迸らせるアキラを前に、 そこに突っ込んでいた顔を上げ、そんな偽ネギの顔も目に入らず喉を反らしてのけ反るアキラを眺め 偽ネギはにやっと唇を歪める。 “…実験はしておくものだ…” アキラと裕奈をここに招待する前、 彼女たちに持たせる予定であるサンオイルと日焼け止めと虫除けスプレーを取り出し、 「お前の成分の三分の一は遅効性の媚薬で出来ている。 お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきてじっくりと体の芯から性感帯が熱くなり 薬が効いている間その女はエロエロな刺激にビンビン敏感な体になる」 「お前の成分の三分の一は気持ちいい薬で出来ている。 中毒性や副作用はないが、お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきて 薬が効いている間エロエロでハイでハッピーで開放的な気分になりハッピーにエッチな事がオッケーになる」 と無生物さいみんメガフォンで小一時間言い聞かせている。 この道具の効能には若干の個体差があるらしいので、偽ネギのうそつ機で自分の落とした物と信じ込まされ、 夏のビーチでさいみん済みグッズのフエルミラーコピーを渡された美女は何人もいた。 偽ネギは時折適当に偵察衛星で人混みや店を覗き、 気に入った美女美少女に正体を隠してちょっとした接触をしてガールフレンドカタログに登録している。 その中から実験サンプルに選ばれかつカップルで海水浴に行く予定があったのは、 余りぱっとしない若いサラリーマンと結婚しながら巨乳美人妻と言う言葉を使うために存在する様な、 しかも、それで男を覚えたばかりと言う新婚ほやほやの若妻だったり、 それでもやっとちょっと情けない彼氏とそう言う関係にまでこぎ付けた ツンデレ女子校生美少女だったりそれまで控え目に控え目にだけど年相応に恋人との愛の交歓に応じていた 清楚にして清楚なお嬢様女子大生だったりしたのだが、 何れのケースにおいてもその夜までにはスパイセットの監視下で獣じみた絶叫と荒々しい躍動感で 偽ネギに成功を確信させた。 そんな厳しい審査を経た逸品をたっぷりとその豊かな肉体に吸収し、 しかも、親友と可愛らしい先生の生まれたままの姿の痴態をしっかりと覗き見ていたアキラの理性など、 この開放的な無人島の空気と偽ネギの圧倒的悪巧みを前にしては風前の灯火ほどの力も無かった。 「きれーな声、かわいーですアキラさん♪」 「あああ、言わないでネギ先生…ひいいっ!」 立ち上がってにこにこ笑う偽ネギを前に、アキラが悲鳴を上げた。 かたづけラッカーを吹き付けられ稼働したままのパールローターが偽ネギの装着したマジックハンドで摘まれ、 つーっとアキラの豊かな胸からおへそ、そしてその下へと音だけを立てて這い進む。 「ああ、ああっ、あああっ!」 「あれれー、アキラさーん、なんか今ぴゅーって出て来ましたー。 やっぱり女の人の貝も、ぱかって開いたらあーんな風になるんでつねー」 「い、いや、恥ずかしい…言わないで…ああっ、ああ、あああっ、ああーっ…」 座ったまま脚を開き、両手を挙げたままの姿勢を階級ワッペンで固定され、 見えないローターにわざと急所を外してゆるゆると這い回られて、 アキラは真っ赤な顔をがくんがくんと上下させ豊かな胸をぷるんぷるんと揺らしながら 喘ぎ続けるしかなかった。 「はあっ、ああっ、あああっ…ネギ先生、ネギ、先生、何か、変、熱い、変に、変になるうぅ…」 「アキラさーん、そろそろギブアップですかー? そろそろ、意地張らないで、すっごくエッチな事したくなりましたかー?」 涙をにじませてうんうん頷くアキラの顔は、可愛らしく、偽ネギの股間にビンと痛みすら走らせた。 その哀れみを振り切り、偽ネギがアキラに囁くと、アキラは一瞬青ざめていやいやする。 「いいんですよー、これは別に命令じゃないですからー。 その代わりー、自分で自分のオマ○コをいじくるのだけをずっと禁止する、 それだけの話ですからー、別に一日や二日オナ○ーしなくても死にはしませんよねー」 「ううっ…はうっ!」 躊躇するアキラの大きな体を、時折思い出した様に、そして、決して届かない所を 見えないローターが這い、その度にアキラはビクンと痙攣して悲鳴を上げる。 「…許して…許して…」 「僕は、ちゃんとアキラさんに、アキラさんから本当の所を聞きたいだけです、 だっていちおー先生ですしー、せめてそれだけでもちゃーんとしとかないといけませんからねー」 もう一度、悲鳴と共に舌を突き出して喘ぎ声を上げたアキラは、 のろのろと立ち上がり両手を手近な木の幹に着いた。 「あっ、アキラの、アキラのぐちょぐちょ濡れ濡れやらしいオ○ンコに、 アキラのぬるぬるオマ○コに、どうかネギ先生、ネギ様のビンビンに逞しい神聖なるチ○ポを ぶち込んでズンズンかき回してこの淫乱アキラをアヘアヘ気持ちよくよがり狂わせて下さいませえええっ!!」 「はーい、わっかりましたー♪」 偽ネギの前に突き出され、とろとろと蜜の溢れる新鮮なピンクの果実も剥き出しに くねっくねっと揺れ動くぷりんと豊かな尻を前に、偽ネギは悪魔の笑みを浮かべていた。 「………はひいいいっ!!………」 「わー、すっごーい、あっちでもネギ君がアキラとズコバコやってるよー」 滝壺の池でネギの隣に立ちながら、裕奈はラリッてるとしか評価のしようがない表現で感心して眺めていた。 「ほれー、だからネギ君もーっ、やっぱあれが一番気持ちいーのかなー」 「あっ、あうっ、でもやっぱりその…」 「これは、そう言ってないよ。それに、アキラとネギ君のエロエロズコズコぽーってなって見てたもんねー。 ほれほれ、こーんなパッカリ今だけここだけだよー、どーすんのネギくーん」 浅い流れに体を浸けて大きく脚を開いた裕奈に、ネギが覆い被さる。 さっきから散々裕奈のそこはいじり回して気持ちよくしているから、大体の事は分かっているつもりだった。 「あんっ!あっ、入っ、た…ネギ君の、ネギ君のっ!」 「んんっ!ああっ、ゆーなさん、凄い、ゆーなさんのあったかくてぎゅうぎゅうああっ、 あっ、僕、僕ゆーなさんの中あああっ!!」 林の中で、ほかほかと湯気を立ててくずおれるアキラを前に、 偽ネギはあえて非情に徹してアキラの口で偽ネギの股間の汚れの後始末をさせる。 「どーです、アキラさんの中で一杯出した僕のと、 アキラさんがエロエロにぐちょぐちょだったぬるぬるのお味は?」 「んっ、んんっ…ネギ君と…私のが…」 「んじゃ、アキラさん、ゆーなさんと一緒にネギ君の事可愛がってあげて下さいねー」 偽ネギは、きょうじきでアキラの時間を遅くしてから とうめいマントを被り、アキラの革筒を外し、ワスレンボーでアキラの頭を叩いてきょうじきの時間を戻す。 「あれ?私?」 「えーと、アキラさんの夢のナレーターの僕から説明しますとー、 だからー、戯れてるお友達覗いてオナ○ーだけじゃ我慢出来なくなってアキラさんも一緒に ネギせんせーと遊びましょーってシーンでしょ? しっかりして下さいよー、これアキラさんの夢なんですからあんまし僕がナレーションしてると ムードが壊れちゃいます」 「ああ、そうだっけ」 うそつ機を装着した偽ネギに言われ、ふらりと立ち上がるアキラの黒髪流れる広い背中 お尻から腿の力強さを存分に堪能した偽ネギは、 タイムベルトで時間を遡り、石ころぼうしを被って ほんの少し前の時間、砂浜で丸裸の美少女二人に挟まれもじもじしながら夕食に手を伸ばすネギに 背後からそっと近づいていた。 潜っていた池から顔を出し、美しい黒髪と白く豊かな裸体を 地球セットを応用して作られた月明かり星明かりに照らされながら滝を浴びるアキラの姿は、 ネギのみならず裕奈もほーっと見とれずにはいられないものだった。 「あぶぶぶっ!」 「うわー、アキラ積極的ー」 濡れた全身に豊かな黒髪を流したアキラがネギをぎゅっと抱き締め、 胸に顔を埋めたネギをにこにこ笑って撫で撫でする。 月明かりの下生まれたままの姿でぎゅっと抱き合い、舌を絡ませて熱い口づけを交わす二人を前に、 裕奈も口の前で拳を握るばかりで、鳥の声と滝の音が響くばかりだった。 「ああっ、ネギ先生、ネギ君っ!!」 「あっ、僕、僕ももう、又もうっ!!」 天から窓に青い光の僅かに差す小屋の中、 粗末なマットの上では、仰向けに横たわったネギの上で アキラがぷるんぷるんと豊かな膨らみを揺らしながら上下に身を揺らし喘いでいた。 その傍らでは、我慢も不要とばかりに、ぽーっとその有様を眺める裕奈が座り込んで 自分でまさぐり喘いでいる。 「ああっ!」 「ううっ!」 うめき声と共に、アキラが、豊かな黒髪をぞろりと垂らしネギの白い体に覆い被さる。 「ああっ、凄い…ネギ君、ネギ君どうしてこんな…」 「ね、凄いでしょ…ネギ君の、ネギ君のオチ○チン、すっごく気持ちよくぐいぐい暴れるでしょ… きれいきれいしてあげるねー…」 のろのろと交代し、裕奈がマットに横たわったままのネギのそこをぴちゃぴちゃと清め、 そして力づけ始めた。 「ああんっ、ネギ君、やっぱりおっぱい好き」 「ゆーなさんのおっぱいぷるんぷるんして、凄くいいですぅ…」 「うーん、一杯モミモミしていいからねー、その代わりー、またうーんと気持ちよくしてねー、 このネギ君のまたギンギンなった所でー」 「あんなにしたのに僕、またゆーなさんのでこんなに、なんか、凄く…」 「いいの、ネギ君。ネギ君がもう行き着くトコまでいっちゃっていーの」 いつの間にか、裕奈はマットの上に四つん這いになり、 むにゅむにゅと背後から胸を揉まれながらパンパン音を立てて激しく貫かれ、 狭い小屋など突き破らんばかりに激しくよがり泣きを響かせていた。 「ああっ、ゆーな、その、あっ、私も…」 「うん、いいよ、いいよアキラ…」 「恥ずかしい…」 「いいって、アキラ、今度は私のも、お願いね」 「うん…あいいいっ!!」 マットの上で上半身をのたうたせる裕奈の前にアキラが座り、 膝を立てたアキラのそこに裕奈が顔を突っ込み舌が這った瞬間、アキラも悲鳴を上げた。 「あっ、あっあっ、あっ!」 「ゆーな、ゆーなっ!」 「うんっ、一緒に、アキラも一緒にいいっああいいいっ!!」 「はううっまた、又僕も又ゆーなさんの中あああっ!!!」 今回も又、狭い小屋から島中、まがい物の大地全てに届けとばかりに快楽の絶叫が響き渡る。 島の片隅で、 バリヤーポイントの蚊避けの中で全裸になって 水加工用ふりかけで作ったひんやりとした水布団に仰向けに横たわり、 頭に装着した感覚モニターから送られるピチピチと若々しくも豊満な裸体をその目に焼き付けながら、 腹も胸も顔も自分の内側から突き抜けるやむ事なき快感と共に 自分の体が独りでに何度でも噴き出す粘液にまみれて一人唸り声を上げるバカがいる事など知る由もなく。 ---- [[次話に進む>黒ネギぼうず/第21話]] [[前話に戻る>黒ネギぼうず/第19話]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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