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第34話 『催眠グラス使うなんていつもに比べてソフトすぎるからやめようかなと実は後悔した』」(2007/08/22 (水) 19:09:41) の最新版変更点

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服を引き上げられた乙は顔を赤らめ、小さく震えた。 「…恥ずかしいかい?」 俺は彼女に問いかける。出来るだけ優しい口調で。 すると彼女は恥ずかしそうにしながら、小さく「いいえ」と呟いた。これはおそらく、俺が医者だから気を使っているだけのことだろう。 しかし俺はそんな彼女のいじらしい姿を見て機を得たりとばかりに、催眠グラスを使いながら「そうか…年頃の娘なのに見られても恥ずかしくないんだね?」と尋ねた。 さらに、畳み掛けるように「いいかい、ということはだ。君は実は見せるのが好きなのか、あるいはそれが好きになる素質を持っているんだ」と言った。 「そ…そんなこと……でも、そうなんですかぁ?」 『催眠グラス』の効果で、少しずつ言葉が乙の中に染み込んで来る。 「ああ、そうだ。そう思うだろう、吾?」 振り向いて語りかけると、その場に立って見ていた彼女は驚いたようだったが、すぐに「うん、先生がそう言うんだったら間違いないよ」と言ってその様子を見続けた。 「ほら、君の先輩もそう言ってるよ…そういえば見られてるね? 視られると君の望みはかないやすくなるんだっけ? じゃあもっと視られることに快感を覚えないといけないね」 小波の言葉からきた彼女の誤解を引用し、さも彼女のために動いているように見せかて乙に上着の裾を掴ませ、引き上げた服を固定させる。 次に露出した可愛らしいブラに包まれた小さな胸に手を当て、中に手を滑り込ませる。 「ふぁ…」 ぴくん、と乙が動き声を上げる。 ブラの中から控えめな胸を揉むと、そこには確かに押し返してくる弾力を持つ柔らかいものがあった。 しかしなるほど、今まで基本的に胸が大きな娘しか襲わなかったので、彼女の胸の小ささがよくわかった。 「なるほど…じゃあ、次はベッドの上で立ってみて。靴は脱いでいいよ。」 言いながら乙の乳首をコリコリと弄り、ごく自然に乙のブラを外し、立ち上がらせる。ブラを外された乙の胸はぷるりと小さく揺れたきりで大きな動きもせず、その柔らかさと小ささを強調するかのようだった。 ブラを外された乙は恥ずかしそうにしながらも、さっと胸を隠して立ち上がる。 「次に、スカートも脱いでしまおうか」 「え? スカートもですか?」 「そうだよ、これは(俺の趣味の範疇で)必要なことなんだ」 恥ずかしそうにスカートを脱ぎだす乙を爪先から頭の先まで視姦する。 「あ、あのう…これでいいですかぁ?」 もじもじと落ち着かず、胸と股間を隠すようにして立つ乙。恥ずかしさのせいか、離れたところに立つ吾がどことなくうれしそうな表情をしていることに気がつかない。 「ん~、駄目駄目。ほら、ちゃんと手どけて」 「は、はい……」 「うん、それと足は肩幅まで開いて」 「えっ! …うぅ~…し、栞ちゃん、あんまり見ないでね…」 「……」 栞は無言でこく、と首を縦に振る。しかし。 「いいえ、見てもらったほうがいいわ」 そこへ小波が現れた。てっきり隣の部屋にでも行ったのかと思ったが…混ざりたくなったのだろうか? ふっきれてからかなりのスキモノになったから、それも不思議ではないだろう。 あるいは残った自我が自分自身に罪を重ねさせることで自分を追い込み、自身を殺そうとしている…一言で言えば自我の自殺…自我の崩壊を望んでいる…のかもしれない。 しかしそんなことは俺にとってはどうでもいい。陰なら彼女を気遣うのだろうが、主は小波を本人の自由にすることにした。 …彼女の楽しそうな顔を見ると、自殺どころか楽しんでいるようにしか見えないし。 「ほら犬川さん、手はここ…ちゃんと服をたくし上げて…いっそのこと口にくわえちゃう?」 「ええっ!?」 「それにほら、蟲毒の入った袋はちゃんと安全なところに…先生に噛み付いたら大変だから」 小波は乙に服を肩ぐらいまでたくし上げさせ、さらに彼女の服から小さなお守り袋のようなものを取り出すと、俺に渡し小声で伝えてきた。 「ご主人様、それは彼女が使う忍具で、中には猛毒を持った虫が入っています…厳重に保存を…」 「あ…ああ、わかった」 俺はガチャポンの空きカプセルを取り出しそいつを中に入れると、小波は乙の元に戻り、他にもクナイやら手裏剣やら危険なものを手際よく彼女の服から外していった。 あ~…そういえば乙って忍者だったっけか…こりゃあ体内の詳しいとこまで調べないとな… 本当は泣き叫ぶところを無理矢理襲いたいが…気をつけないと思わぬ反撃に遭いかねない。 「ご主…先生、終わりました」 乙は頬を朱色に染め、瞳をウルウルさせながらベッドの上に立っていた。 言われたとおり上着の裾を口に咥え、服をたくし上げ、スカートを脱がされた下半身は明るい色の下着をさらけ出している。 さらにその足は肩幅まで開き、片方だけ靴下、もう片方はニーソックスという妙な格好のまま足をぷるぷると震わせている。 …そういえば、こいつは足だけこんな妙な格好だったな… ぷるぷる震える彼女をよく見ると、足を肩幅まで開いたことで靴下とベッドが擦れて滑り、股裂きに近い苦しみも味わっているようだ。 「うぅっ…」 「ほら、背筋をちゃんと伸ばして。ちゃんと視られることを意識しなさい」 小波が乙の尻を軽く叩き、乙の背筋を伸ばさせる。彼女の言葉遣いが少し、学園にいる時の調子からこちらにいる時の調子になってきている気がする。 次に吾に一つ耳打ちし、再び乙に近づき、ベッドに上がり彼女の前に立つ。そして、彼女に優しく語り掛ける。 「さあ、落ち着いて…次は…」 言い終わるとともに吾が隣の部屋から大きな鏡を持ってきた。ついさっき耳打ちして隣の部屋から持ってくるように言ったのだ。 幅が一・五メートル、高さが二メートルもある大きな鏡。 その鏡には、恥ずかしい格好の乙の姿が余すところなく映っていた。 「さあ、鏡をよく見て…」 乙は言われるがままに鏡を見た。 「自分の姿をよく見て。恥ずかしいかい?」 「…」 乙は震えながら、恥ずかしそうにコクンと首を振った。 「でも、気持ちいいだろう? 鏡をよく見て、自分の恥ずかしい姿を見るんだ。  よーく見てると、君はだんだん気持ちよくなってくる。  そして、私に見られてるうちに、だんだん、もっと気持ちよくなってくる」 『催眠グラス』の効果が再び現れ、乙の体に変化が生じる。 「…ふぁ……~~~~…あ~…」 声を上げたことで、咥えていた服が落ちて胸が隠される。 また乙の足がわずかながら内股になり、遂には腿をすり合わせるような動きになった。 そこへ小波と吾が乙の両側に立つ。 「さあ、犬川さん…もっと足を開いて」 「咥えてた服も落としちゃ駄目だよ…もう、脱いじゃえ」 「は…はぃぃ…」 「そうそう、先輩の言うことはよ~く聞くように…そうすればきっと、もっと気持ちよくなれるよ…」 二人は見ている俺も驚くような豹変ぶりで、乙にねっとりと言葉を浴びせながら上着を脱がせてしまった。 パンティと靴下だけとなった乙は背中を支えられて、左右から二人に両足をM字に開かされ…幼女のしーしーポーズで抱え上げられていた。 「あぁぁ…いやぁ~…ん…ですぅ…恥ずかしいですぅ…見ないでくださぁい…」 顔を赤らめ、両手で顔を隠すようにする乙。しかし、両脇の二人は彼女の手を掴みそれを抑える。 「駄目よ、犬川さん。先生の言うことと私の言うこと聞いて…」 「そうだよ。ごしゅ…じゃなかった、先生も言ってたじゃないか。 気持ちよくなるって…」 吾の腕に無意識のうちに力がこもる。 「痛っ…痛いですぅ、先輩…」 「あっ、ご、ごめん。じゃあ先生、この後はどうするんだい?」 腕を掴む力を緩め、吾は聞いてくる。どこか不服そうだ。 恐らく二人がただ騙されているだけで、自分の時のように恐怖等を受けていないことが不満なのだろう。 だとしたら、自分と同じように、恐怖を通過した後で堕ちることを望んでいるのだろうか。 しかしそれは今度の機会にしてもらうとして、今はこのまま騙すことにした。面白そうだから。 「そうだねぇ…そうだ、栞ちゃんはどう思う? 今の乙ちゃんを見て…」 じーーーーーっとこちらを見つめていた栞に話を振る。乙は親友に見られてたことを思い出したのか、もじもじと体を動かし始めた。 「………」 栞が何か呟くと、乙が驚いたように反応する。 「え? 『でもそれはもうやったし、お互いドキドキして変な気分になっただけ』って…やぁぁん、そんなことは言わなくていいのぉ~…」 …乙はこれだけ離れていても栞の呟きが何を言っていたかわかったらしい。 …ちなみに俺は栞の声がわからなかった。今度からは『サトリヘルメット』を使って読み取ろうと思うが… 乙と栞、名コンビぶりここに発揮せり。 その名コンビぶりも俺にとっては体のいい羞恥プレーの材料でしかないのだが。 「じゃあ栞ちゃん、もっと乙ちゃんを見ていてあげてね。そうすればもっと気持ちよくなってくれるから」 俺はいろいろと頭の中で準備を整えると、ポケットに手を突っ込んだ。 「さあ、次はちょっと、お薬を打とうか。この薬は、ちょっと打ち方が特殊なんだけど…」 そして俺が取り出したのは…イチジク浣腸だった。 いつもはもっとちゃんとした形のを使うが…まあ、なんだ。 この娘を見てたらちょっと、こっちも使いたくなった。ただそれだけだ。 「そ、それは…? 針とかじゃないんですかぁ…? ひゃっ!!」 俺の取り出したものを見て戸惑う乙。彼女を両側から支える二人が左右から尻肉を割り広げる。 「言っただろう、特殊だって。これは君の今望んでることを叶える為の薬が入っていてね…」 そして俺は乙の後ろに回り、しゃがむと彼女のかなり綺麗な、ちょっとだけ茶色い気がする、左右から引っ張られてその中を今にも曝さんとしている菊門を見つめた。 「ん~…」 そして俺は彼女の尻孔に舌を伸ばし、レロ、レロと五・六回舐めた。 「ひゃっ! な、なにをなさっているんですかぁ~…」 「なぁに、こうして解した方が薬が浸透しやすいんだ。それに恥ずかしいほうが効果が出るだろう?」 いけしゃあしゃあと嘘をつき、ゆっくりとイチジク浣腸を乙の肛門に差し込む。 「ひっ…」 冷たい浣腸液が少量だが、乙の体内に放たれる。 ちなみに中身は牛乳に『くすり製造機』で作った媚薬と軽い興奮剤、そして人間に効くように改造した『桃太郎印のきび団子』が微量に、昔作った(第十一話)『宇宙完全大百科端末機』を見て作った母乳薬が微量入っている。 「さあ犬飼、もっと見てあげて…」 吾が栞に声をかけ、互いを意識させる。 真っ赤になって見詰め合う栞と乙。催眠の成果かどうかはわからないが、心なしか乙のワレメが開いているような気がする。 「はぁぁ…み、見ないで…」 「……」 じーっと見つめる栞。そしてまたぼそりと呟く。 「そ、そんなぁ…『綺麗、変な気持ちになりそう』とか言わないでぇ…見られてるのにぃ…」 恥ずかしそうに頭を振る乙……やはりこの二人は並べているだけで羞恥プレーになっている。 ここで俺は次の段階へ進んだ。 「ふむ…乙ちゃんと栞ちゃんはとっても仲がいいんだね」 にこにこしながら乙の頬に手を伸ばす。すると吾が相槌を打って応えた。 「そうだね、今日も一緒に行動してたし…学年が一緒だからか、よく一緒にいるし………えーと…それから…」 吾の言葉が途切れると、今度は小波が引き継ぐように口を開く。 「それに、私達には聞き取るのも難しい犬飼さんの言葉を正確に聞き取れるしね」 そう言うと吾は「そうそう!」と言って2、3回首を縦に振る。 そこで俺は思い出したかのように手を打ち、 「ああ、そうそう。ところでさっき、それはもうやった、とか言っていたが…どういうことかな? 僕たちに教えてくれるね?」 と栞に聞いた。 「ああ、でも済まないな。僕には栞ちゃんの声が聞き取れないんだ…」 と残念そうに呟き… 「彼女の言葉…翻訳してくれるね? 君は彼女の言葉を正確に聞き取れる親友なんだから、例え死んじゃいそうなほど恥ずかしくっても僕らに教えてくれるだろう?」 と、付け加える。無論、二人ともに催眠グラスを使用して。 「はっ…ふぁいぃ…先生に教えまふぅ…」 乙はそう呟くと、栞のほうを見た。 俺も栞の方を向き、栞に詳しく言うように仕向ける。 「………」 ぼそ…と、栞の口が動く。頬を染めているが、自白することが恥ずかしいのではなく、乙の浮かされながら強制的に開脚させられた姿を見て興奮しているといったほうが正しそうだ。 「えっ…そ、そんなぁ…『さっき、視られる事で自信を持てるって先輩から聞いたから、乙の胸をじぃーと見てたら…なんだか胸の奥がキュンとして…ドキドキしてきて…女の子同士なのに変な気持ちに…』だなんて…そこまで詳しく言わなくってもぉ…」 別に俺もそこまで詳しく言う必要も解説する必要もないと思うんだが…変な気持ちって、こいつら……レズプレイにでも走らせられるかな。 と、そこで栞がさらに何かを呟いた。 「…え? 『ところでこれ、本当に効果があるの?』って…だ、駄目だよ栞ちゃん…そんなこと言っちゃ…」 …なるほど、栞は見てるだけだし、催眠グラスを何度も喰らっている乙とは違う。 そこで俺は悪戯心を出し、強制的に信じさせる事にした。 「なるほど…できるよ」 「『だったら…!』って、言ってますぅ…」 俺は栞に上体を起こすように指示を出すと、改造した『本物電子ゲーム』を取り出した。 これは中にPCゲームのDVDをセットできるように改造して、セットしたDVDのエロゲーの効果を向けた人物に対して使用できるようにしたものだ。 人に向けたところでゲームのストーリー等の都合などどこまで効果が発揮できるのかわからないし、CDのエロゲーは最近2枚組みが多いので使えないとか先日作ったばかりで朝美でも試していないので人体実験がまだとか少々の問題はあるが… とにかく、中に3Dエロゲで有名な某社のおっぱいエディット型シチュエーションゲームのディスクをセットし、栞に向けて…軽く操作した。 「……っ!? …っっ!!」 「『ひっ!? い、痛いっ!! な、何っ?』って言ってますぅ…はわわ…」 栞は上体を起こしたまま、手で体を支えている。その目の向かう先には…彼女自身の、胸があった。 胸といっても乙のものより小さかった頃のそれではない。俺が本物電子ゲームを操作した瞬間に、いきなり…それこそ中で何か爆発したかのように、突然巨大化したのだ。 それは爆乳と呼ぶにも大きすぎる気がした。いや、俺が今まで見てきた巨乳なんかよりも物凄く大きく見えた。 こ、これが…本当に……~~…センチなのか…? と、見ている俺の方が驚いた。 「……っ!! ……!」 「『こ、これっ!! な、なに…』って…はうぅ、栞ちゃんすごいです!」 乙を支えている二人も目が点になっていたが、当の乙自身が栞を見て一番はしゃいでいた。 その声に我に帰ると、出来るだけ冷静な態度で栞に話しかける。 「ど…ど~うだい? す、凄いだろう? 今、君のバストサイズを140センチまで大きくしたんだ」 「…っ!」 「『ひゃ…ひゃくっ!』って驚いて…私もびっくりですぅ…いいなあ、羨ましいですぅ…」 乙が指を咥え、栞に羨望の視線を向ける。しかし、俺は彼女に近づくとその唇を人差し指で押さえる。ちなみに、この指先には水に溶かした『スナオン』が塗られている。 それを塗ったのはついさっき、乙が栞に羨望のまなざしを向けてるときだ。 「駄目駄目。見てごらん、栞ちゃん、苦しそうだろう?」 「あ、そ、そういえば…」 乙が口を開き、指が少しだけ口の中へ入り、スナオンが微量ながら口内に入る。 微量とはいえ、元々が利きすぎる薬らしいので…のび太の一気飲みなしでもかなり効果は強いらしいという話が道具辞典に書いてあった…そこそこの効果はあるはずだ。 「そうだよぉ…いいかい、おっきいってことはね、重いし肩もこるんだよ」 吾が力のこもった声で、乙の耳元で呟く。 心なしか、手に力が入っているような気がする。 「邪魔だしぶつかると痛いし男から変な目で見られるし…あんまりよくないんだよ」 「で、でもぉ…それは贅沢な悩みだと思いますぅ…」 吾が怖いのか、ちょっと涙目になりながら乙が反論する。 そこへ、小波が助け舟を出す。 「でもね、もう一度見て御覧なさい」 そう言って、乙に栞の方へ向くよう促す。 「たった一日であんなになるのって、何かおかしいでしょ? むしろ、八房くんやまわりのみんなは気味悪がったりもするんじゃあないかしら?」 「あぁ…そんなぁ…嫌ですぅ…そんな…」 スナオンの効果が現れたのか、それとも彼女を信頼しているからか、小波の言葉を素直に信じる乙。そこへ俺も一言付け加える。 「そうだな、俺も退くな」 「そうでしょう? ね、だから先生は、急にあなたたちが変化して周りの人が驚かないように、ゆっくりと自然に見えるように、でも他の人達よりも確実に早く大きくなるように考えてくれているのよ」 まるで姉が妹を慰めるかのように乙の頭を撫でる小波。 俺は栞の胸を小さくすると、背中越しに彼女に言った。 「そういうことだから、栞ちゃんも待っててね。待たせているお詫びに、戻す時5センチほど大きくしておいたから」 次に念の為、万が一にも栞がこちらの意図に気付き反抗することがないように、時間を止めて彼女の両手両足を『ゴルゴンの首』で石化させる。 「ず…ずるいですぅ! 私も早く大きくして欲しいのにぃ!」 乙が体をジタバタさせ抗議する。 「わかったわかった、じゃあ乙ちゃんにはもうちょっと我慢してもらうよ。あ、気持ちいいんだったら我慢じゃないか。乙ちゃんは恥ずかしいところを見られると気持ちいいんだもんね。栞ちゃんも、乙ちゃんの恥ずかしいところを見れてうれしそうだし…」 栞と乙を交互に見ながらまくしたて、続いて乙の方を向いてこう続ける。 「それにしても、栞ちゃんに見られてるときが一番興奮してたみたいだね。これは好き…だからなのかな? ああ、きっと好きな人に見られると気持ちいいんだね」 栞の表情をこっそり盗み見ると、好きと言われて戸惑っていると同時に喜んでいるようだ。 「好きな人に見られる、だから気持ちいいんだ。相手が女性でもいいじゃない。きっと君の学校の先輩…八房くんに見られると気持ちいいかもしれない、でも栞ちゃんに見られるともっと気持ちいいし…当然、僕に見られるのもとっても気持ちがいい」 当然、の部分に力を入れて言葉をかける。 「栞ちゃんも嬉しいだろう? 大好きな乙ちゃんの恥ずかしいところが見れて…」 しつこいようだが今また催眠グラスの効果を受けた栞は俺からの言葉に反論もせず、ただこくりと頷く。大好きという単語にも反対しない。 「じゃあ、このまま見ていてあげてね。これから乙ちゃんのおっぱいを早く大きくなりやすいようにするから」 [[次話に進む>第35話 『前回ゴルゴンの首使わなくて良かったじゃん…と後悔したがそれを利用しないと使った意味が無いと、いい加減タイトルがただのぼやきの場になっている件について検討しようと思った』]] [[戻る>鱸さん]] [[小説保管庫に戻る>小説保管庫]]

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