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第31話 『動物能力の間違った使い方』」(2007/11/12 (月) 17:29:27) の最新版変更点

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「ふう…」 吾は放課後の校庭で溜息をついていた。 これまで走っていたのか汗をかいた彼女はいつもよりぎこちない足つきで更衣室へ向かうと、汗を流し体操着から制服へ着替え… 校門から出てしばらくしたところで、誰の目にも止まらず、消えた。 なぜ消えたのかといえば…こんなことが出来るやつは一人しかいない。 「…あっ!」 「…ようこそ、吾」 『タンマウォッチ』で時間を止められ、そいつに秘密基地まで運ばれたからである。 「くぅっ…」 吾は警戒していたにも関わらず、いとも簡単に基地に連れ込まれたことにショックを受けながらも、荷物を脇に抱えすぐに走れる姿勢をとる。 「逃げても無駄だぞ、お前は出口まで行けないし…」 「…っ!」 言葉をさえぎり、髪を揺らし出口に向かって走り出す吾。しかし、すぐに小さく円を描くようにぐるりと回るとすぐにもとの位置へ戻ってきてしまった。 「…えっ? な、なんで…」 「言っただろう、お前は出口まで行けないって。人の話は最後まで聞け」 実は吾はさっき時間を止めた際、『誘導足跡スタンプ』と『足跡採取パウダー』のセットで足跡を採取され、円を描くように地面に足跡をスタンプされてしまったのだ。 そのため、その軌道にしか動くことが出来なかった。 「それに俺は世間に出ると恥ずかしいお前の映像も沢山持ってるんだが…逆らうだけ無駄だぞ。さあ、はじめようか」。 「フフフフ…今日はちょっと変わったプレイをしてやろう」 俺は吾を後ろ手に縛り、次いで乳房を強調するように縛ると、ポケットから『変身リングとカード』を取り出した。 「な、何をするのさ…」 「言っただろう、ちょっと変わったプレイを楽しむってな」 俺はカードをセットした『変身リング』をスモールライトで適当なサイズに小さくすると、それを自分の舌に通す。 すると俺の舌がドロンッ☆というコミカルな音とともに、長く伸びたアリクイの舌に変化した。 かつてのび太は下半身だけ魚にして人魚のように変身していたことがあったが…その応用だ。 「な、なんだよその舌はっ!! な、なにするつもりなんだよっ!!」 「腰が引けてるぞ? まあ、どちらにしろ逃げられないことに変わりは無いがな」 俺は舌をうねうねと吾の目の前で動かしながら、彼女のスカートに手をかける。 ゆっくりと行動そのものを味わうようにスカートを下ろすと、スパッツに包まれた太腿が現れた。 「だ…だから何をするつもりなんだよ…」 舌に生理的嫌悪を感じるのか、両膝を合わせて腰を引く吾。強引に引き寄せると、顎に鈍い痛みが走る。 グチャッ!!!!! 「~~~~~☆дД⊿■!!!!!」 吾の膝蹴りが俺の顎を直撃した……いや、砕いた。 しかしあらかじめ『タイムテレビ』を見ていた俺はこの時のために『ヘソリンスタンド』からヘソリンガスをあらかじめ使用しており、顎が砕けついでに舌が切れたにもかかわらず痛くも痒くもなかった。 「フヘヘヘヘ…」 「ひいっ!」 顎が砕け口からダラダラと血を流しているにも拘らず、へらへらと笑う俺に恐怖を覚える吾。 右手に取り出したスイッチを押すと、隣の部屋に待機していた朝美が『お医者さんカバン』を持ってナースルックで現れた。 「ヒッ! だだ…大丈夫ですか、ご主人様…」 こいつ、今俺を見てビビッたな…しかもいつもの調子なら俺の心配をする前に吾に食って掛かったはずだ… 「朝美、おまえ後でおしおき」 「え…な…なん…で…ですか…」 「後で教えてやる。それよりさっさと直せゴフッ!」 喋りながらも血を噴出す俺。だが、顎の砕けた人間の治し方など朝美が知るはずが無い。『お医者さんカバン』を持っているとはいえ、普通は重病患者だ。直せるはずがない。 「何をやっている? そぉれだブフォァ!!」 俺は昨日の内に朝美に渡して『お医者カバン』に入れさせておいた『タイムふろしき』を指差した。 「あっ!」 朝美は慌ててそれを手に取ると、昔の漫画で虫歯になった子供がそうされるように俺の顎から頭頂部にかけてくるんだ。 「フガー…」 俺は突然ジジイになった。 「ば…ばきゃものぉ~…表裏逆じゃ~~~!」 口から歯が次々と抜け落ち、腰が曲がってきた。 「ご、ごめんなさいご主人様! お許しください!!」 「しゃっしゃとなおしゅぇ~! フガフガ…」 朝美は慌てて裏返し、すぐに俺は元に戻った。 「ふう…助かった…」 「……思ったんだけどさぁ…君たちってもしかして…バカ?」 シャキッとした俺は失礼なことを言った吾を睨みつける。 「何を言うか、馬鹿は朝美だ。俺は馬鹿じゃない」 「はい。朝美はご主人様にいつもご迷惑をかけてしまう馬鹿な牝豚です…」 「ほら見ろ」 俺はエヘン、と胸を張る。 「……胸を張って言う事じゃないと思うんだけど…」 呆れる吾の不意をついて、『ナゲー投げ縄』を後ろ手にこっそりと三つ取り出すと、吾の両膝と腕に掴ませ左右から引っ張らせた。 「! な、何っ…!」 グイグイと縄を引き、足をガニ股に開かせる。 「くっ…! おい! やめろっ…な、何をするつもりだっ!」 縄を固定すると、再び吾に近づき、股間に顔を近づける。 「く、来るなっ…近づくなっ…!!」 「まぁそう言うな。案外新しい喜びが発見できるかもしれない…ぞっと!!」 「ゃああああっ!!」 俺は吾のスパッツに両手を這わせると、がに股になっているにもかかわらず無理矢理引き摺り下ろした。 「おぉぉ…やっぱり締まっていて美しい足だなぁ…」 露出した太腿をアリクイのものに変化した舌でベロベロと嘗め回し、巻きつける。 「ひいっ…! や、やめろっ…き、気持ち悪い…」。 アリクイの舌は粘り気がある。正確には粘り気のあるのは唾液だが、しかし変化した舌は俺の唾液でも粘り気があるんじゃないかというほどにねとねとした感覚を持って吾の太腿を汚してゆく。 次に俺は舌を徐々に上へ上げて行き、標的を改めた。 「くっ…うぅ…こ、このっ…」 何とか逃れようとする吾の腰を掴み、舌をベロベロと動かしながら標的となったそこ…パンツ一枚でさえぎられた秘所…へと近づける。 「お、おい、ちょっ、どこ舐め…ひぃいいいいぃぃっ!!」 俺は無言で全力で舐め回す。ある程度舐めて淫核がむくむくと顔を出してくると、朝美に目で合図を送る。 朝美はグラスに注いだ水と『引越しひも』を持って近づいてきた。 「さあ、イク時はちゃんと言うんだよ」 「だ、誰がそんなこ…ヒヒィイイィ!」 ズブッ! 朝美の指が吾の肛門へと突き刺さった。続いて、 プシャーーー! 「あ…あぁぁ…っ」 じょろろろっ… 既に舌攻撃で敏感になっていた吾は体を震わせ、透明な液体と、続いて尿を吐き出した。 「なんだ、もうイったのか。意外だな」 本気でこれは意外だった。予想以上に舌攻撃が聞いてたのだろうか? それとも、指を突き立てたのがそんなに良かったのか? 「あ…あぁ…ボ、ボク…そんな…」 呆然と声を上げる吾。 「朝美、だったら次の準備をしろ」 俺は朝美に命令を出し、一秒間に十数回は動くと聞いたことのあるアリクイの舌を再び動かし始める。 「ひひぃぃぃいいいぃぃ!? ま、待って、まだボクそんっ…」 「は~い、わかりましたご主人様」 朝美は『引越しひも』の片方を手に持ち、グラスの水の中に入れるともう片方を吾の下腹部の…膀胱の上あたりに置いた。 「ベロベロベロベロ…」 薄布一枚越しに吾の秘所を嘗め回し、朝美が後ろから下着をずらし尻孔に舌を這わせる。 「ほぉ~ら、またイかないとお尻の穴舐めちゃうよ」 「ひぃぃ!? や、やめ…あがあがっががっ…いぎ」 (今だ、朝美) (はいご主人様)。 吾が反応した途端に、目で合図を送ると朝美はすぐに呟いた。 「ワン、ツー、スリー」 「ゅいいいいいぎぃあぁぁぁーーーひぃぃ~~~~~っ!!」 ブシャアアアァァァッ!! 『引越しひも』の力によりグラスの水が吾の膀胱へと移り、小便のように尿道から排出された。 「ぁぁ…うぁあぁぁ…なんで…こんなに…ちょっ、な、なにするんだよぉっ?」 俺は鋏を取り出し、吾の水と小便がたっぷりとしみこんだ下着を切るとゆっくりと引き剥がす。 「こんなにべたべたした下着を着けてても気持ち悪いだけだろう? 脱がせてあげるんだよ」 「大きなお世話だよっ!」 なんとか足を動かし抵抗しようとする吾の奮闘虚しく、水分を含んで股間にべっとりと張り付いた下着は少し力を入れるだけで簡単に引き剥がされてしまう。 俺はその下着を『四次元ポケット』に入れると、再び『変身リング』を取り出し新たなカードをセットする。 「おっと、その前に…」 「ムーーッ?!?!!?」 俺はかつて朝美に使った、効果を薄めに改造した『ヤメラレン』よりもさらに改造を施し、何かを同時に行うとそれを癖として体が覚えるように改造した『ヤメラレン』を取り出すと、吾に口移しで飲ませた。 「おっと」 俺は舌を噛まれないうちに口を離すと、ズボンを下ろして臍までそそり返ったモノを取り出し、肉棒の先端から睾丸までをリングに通した。 すると今度は俺のモノが隆々と太く反り返り、人間のものとは思えない大きさ・形へと変化した。 「ひ…ひぃぃ! な、何なんだよそれはっ?」 「何って…俺のムスコだが?」 「やめろっ…来るなぁっ…」 「まあそう言うな……朝美」 「はいっ」 指示を受けた朝美は吾を後ろから支えるように抱き締め押さえつける。 俺は前から吾に近づくと、吾の両ひざの裏に手を差し込み、V字開脚させるように足を持ち上げ、その背後の朝美ごと抱き締めると…ギンギンに反り返ったモノの先端を吾の尻孔へと当て、ゆっくりと突き込んだ。 「ひっ…ひぎゃああぁぁぁっ!!」 「おぉぉ…この…感覚はっ…!」 ビュルルルゥゥ! ブビュルルルルルル!! 吾の尻の中に大量の液体が放出される。あまりに早い発射に吾が驚いた顔をするが、俺のモノがさらに大きく膨れ上がると大きく目を見開き表情におびえも混じってくる。 「ふ、ふんっ…なんだ、ず、随分早いじゃないか…」 「ああ、これか。安心しろ。これは下準備のようなものだ」 「し、下準備?」 「本当は気付いてるんだろう? お前のケツの中のモノがさっきよりも膨らんでることに…」 強がって見せた彼女に言葉を続ける。 「さっき、俺のモノを犬の性器に変化させた。どうやら犬の性交はこの液体を注ぎ込んだ後、30分以上かかるらしいからな…」 「さ、さんっ…」 吾の顔が青ざめてゆく。 「これからが、本番だ」 凶悪な顔をするとともに俺のモノの根元が瘤のように膨れ上がり、吾の肛門から抜けないように栓をしたかのように変化する。 「ひっ…ひいぃっ! …な、何? 一体何をしてるのっ!?」 俺はニヤニヤと笑うと、吾の耳元で呟いた。 「何かするのはこれからだ」 次の瞬間、俺のモノから大量の精液が射精されはじめた。 「うっ…うわああああぁっ!!」 「おぉぉぉ…」 ま…まずい、人間の俺にはこの快感は強すぎる…30分以上も続くなんて俺にも負担が大きすぎるぞ… ……でも、まぁ…『ヘソリンガス』のせいか大して危機感も感じないし…まあ、いいか。 「ふぉぉぉ…」 一分…二分…三分も良く耐えたほうだと思うが、いい加減立っていることが辛くなってきた。足がガクガク震えている… 「おい、朝美。こいつ降ろすから手伝え。それとマットか何か敷け」 「はい、ご主人様」 ガクガクと足を震わせながら、『ナゲー投げ縄』を操作し吾を降ろす。 次いで朝美が床にマットを敷くと、俺はその上に寝転がり吾を上に乗せた。 「ひぐぅぅっ!」 ズン、と俺の上に落とされたことにより深く突かれる吾。 俺は吾の胸に手を伸ばし、力を入れて下へ引き寄せるように乳房を引っ張る。 「…いっ…痛ぁっ…」 「本当に?」 「あ、当たり前だろっ…ひぃっ!」 朝美が吾の後ろから脇の下から手を伸ばし、乳首を優しくこね回しながら耳元で囁いた。 「本当は、気持ちいいんじゃないの?」 振り向く吾の頬を舐め、耳たぶを舐め、乳首を擦る様に指を動かしながら囁き続ける。 「だってほら、こんなに乳首が立ってるし…」 「こ、これは君が弄るからッ…!」 「舌で嬲られたあとに指を突っ込まれただけでイッちゃったし…」 「あ、あんな事されれば誰だって…」 「誰だってイッちゃうのかい? アンタみたいに昨日快楽を覚えたての奴でも?」 体を密着させ、言葉責めを続ける朝美。根が単純な吾は昨日快感を感じてしまったこともあり、暗示にでもかかったように朝美の言葉に引き込まれていった。 「大体、普通の人間なら気持ち悪くて痛いだけなんじゃないのかい? アンタもそう言わなかったかい?  つまり、アンタは私並みのエッチな女だったってわけだ」 朝美が耳にふうっ、と息を吹きかけると涙目になった吾がぶるぶるっと体を震わせた。 「あ…あぁぁっ………ひゃぐぅっ!」 吾が自分に絶望したような声を上げると、すぐさま腰を突き上げて尻を刺激する。 「どうだ、気持ちよくなったか? …昨日みたいに」 「や、やめて…ひぐぅっ!!」 無論やめることなく、尻への突き込みは激しさを増す。 「うああぁぁっ! やめて! やめてぇ!」 「あはははっ! ほら、さっさとイッちゃえよっ!」 朝美は耳を嬲りながら、再び『引越しひも』で膀胱に水を送った。 「ひいいいっ!」 プシャァァァァッ… ぶるぶると体を震わせ、吾は放尿すると同時にイッた。 「汚いな…ションベンしながらイくのが癖になってきてるんじゃないのか?」 「そ、そん…き、君があいつにあんなことさせなきゃ…ひぁあああぁっ!!」 口答えすることすら許さぬとばかりに、さらに吾を突き上げた。 ……それから幾度射精しただろうか。 体力自慢のはずの吾は何度も絶頂と同時に放尿し、朝美にもたれかかってひゅーひゅーと息をしながらおとなしく胸を揉まれている。 時折乳首を直接爪などで強い刺激を与えると尿と愛液が分泌され、いまもなおモノを突き刺したままの肛門は言うに及ばず、イくと同時に放尿させていたせいか、尿道も性感帯と化してしまった。 加えて、先ほど飲ませた改造した『ヤメラレン』の効果で、本当に体が放尿と同時にイク癖をつけているはずだ。 「ま、今日はこのぐらいにしておいてやるか」 「ふぁ…」 俺の言葉に反応し、吾が動いた。 しかしそんな反応をされたため、肉棒を引き抜いたばかりの俺の心に悪戯心が巻き起こってしまった。 「嘘。朝美、手伝え」 「はい、ご主人様」 「…ふぇ…ふぇぇぇ…も…もう、ヤダぁ…」 二人で両手両足を抱えて、ぐるりと回転させる。 「ふひいっ!」 うつぶせで倒れた吾は敏感になった乳房を自らの体重で押しつぶし、水を送り込んでいないにもかかわらず放尿と絶頂を迎えた。 「さて吾、お前は俺のプレゼント…例のプラモを飾りもせずに捨てたね?」 吾の顎に手を伸ばし、くすぐるようにしながら話しかける。 「だ、だって、あんなもの、誰が…っ」 「これからその罰を与える……もっとも言うことを聞いてくれれば今日はもう返してあげる」 吾の目が、ピクリと動いた。 「勝手なこと…っなにが罰だよっ…」 「で、どうするの? 帰りたくないのかな?」 「あ…」 口を噤む吾。疲れているところに今日はもう帰れるという餌をぶら下げたせいか、反応が弱々しい。 まあ、無理矢理にでもやらせて返してあげるつもりだけどね。 「簡単だよ。これからまたお前のケツ穴を突くから、ふりでもいいから感じればいいんだ」 「なっ……そ、そんなの無理にっ…!」 「だから、ふりでもしてくれればいいんだよ。気持ちいいって言うんだ、嘘でもいいから。」 「そんな…」 「言えば今日は本当に返してあげるよ」 吾は迷った表情を浮かべた。普段なら即座に断るのだろうが、昨日から散々に責めたおかげで迷いが生じたのだろう。 既にしおれたはずの俺のモノが再び反り返ると、吾の腰を掴み、前にゆっくりと腰を動かしながら、ポケットから『思いきりハサミ』を取り出し、鳴らした。 チャキ~ン♪ 直後、吾が腰を上げて腰を降り始める。 「おおっ、積極的!」 「は、早く帰りたいからだ、よっ………はぁっ…」 熱い息を吐きながら吾が答える。 「で、感想はどうしたんだ? 言わないと帰れないぞ?」 ペシン、と軽く尻を叩くとジョッ、と愛液が軽く噴出す。 「はぁっ…はぁっ…き、気持ちいいです…」 「もっと言え、何度も何度も!」 パンッ!パンッ! と何度も尻を叩く。 「気持ちいいです、気持ちいいです! ボク、気持ちいいです!」 朝美が顔の方へ回り、吾の乳房を押しつぶすように背中に乗る。 「ひぎゅぅぅぅぅ!」 「で、これはどうなんだい? 背中に乗られて胸を押しつぶされてさ」 「そ、それはぁ…」 「吾、お前に許された回答は唯一つだぞ」 「あふぁぁぁぁ…」 頬を地面に地面に押し付けるように呻いた後、再び俺の鳴らす『思いきりハサミ』の音を聞くと叫ぶように答えた。 「気持ちいいっ! 気持ちいいですっ!」 「どこが、気持ちいいんだい?」 「おっぱいですっ! ボクのおっぱいが潰されるのが気持ちいいんですっ!」 「気持ちいいのはそこだけか?」 腰を掴み、腰をたたき付けんばかりの勢いで肛門への突きを再開する。 「気持ちいいッ! お尻も気持ちいいですっ! 気持ちいいよぉっ!! ふへぇぁ~~~っ…」 だらしなく舌を垂らし、歓喜の叫び声を上げて正体をなくしたように叫び続ける。 これだけ正体をなくして叫んでいれば、狙い通り本気なのか嘘なのか本人にもわからなくなるだろう。 まあ、「ふり」だっていう免罪符があるが、今はこれでいいだろう。 「それ、さっさと俺を満足させて帰るんだろう!」 「ふぁああぁ~~~!! ぎっ、ぎぼぢいいのぉ~…」 ぶしゃぁあああぁぁ… 大量の尿と愛液を噴出しながら、吾の意識は落ちていった。 「……ぁんっ…ふぅんっ…んぁぁっ…」 俺はそんなことにはお構いなく意識の落ちた吾妻の体を、満足するまで突いていた。  例えるなら、極上のスポンジケーキ。食い込ませた指から力を抜けば、 その弾力でふんわりと元の形に戻って痕も残さない。  そしてなにより、先輩のおっぱいは、見た目以上に豊かだった。  ちっこい背丈に見合い、俺の手はそれほど大きい物ではない。それを差っ引いても 手の中にある先輩の胸はデカい。なにせ、手首を先輩のアンダーバストにくっつけた状態では、 指を伸ばしてもその先が丸い山の頂上まで届かないのだ。 「カップサイズ、幾つだよ……」  長い髪に顔を埋め、シャンプーの匂いと唇に触れる首筋の感覚を楽しみながら、 二つの山を螺旋を描くようにこね上げる。  ブラが外れて分かった事だが、先輩の胸は先に向けて尖ったミサイルのような紡錘型をしている。 いや、飛行船のような、と言う方が正しいか。服を着ている時には丸く見えたが、 それは押さえつけられた結果だったらしい。乳首は少し大きめのようで、 反応が帰ってくるはずもない時間が止まったこの世界でも、コリコリとした感触を 指先に伝えてくる。つい真里菜先生の物と比較してしまい、 同時にそれを摘み上げた時の嬌声が思い出される。  少し背伸びして、先輩の肩に顎を擦り付けるようにして驚きの浮かぶ横顔を覗く。  寄せられた眉根、閉じられた目、軽く開かれた口……快感にあえぐ顔に見えなくもない。 そう思った途端、先輩の甘いあえぎが聞こえてきたような気がした。 「……良いんですか、先輩?」  揉みしだく手を休めず、その時の声を想像しながら問い掛ける。空想の中で、 先輩は胸から与えられる快感に翻弄され、ただ愛らしい喘ぎを上げ続けていた。  責め方を変え、押しつぶすように乱暴に揉みこむ。ひそめられた形の良い眉が、 痛みとそれに伴う喜悦、両方に耐えているように見える。  反応が返ってくるのは脳内でのみ、実際には無反応。人形を相手にしているような物だが、 こうして想像して遊ぶというのも、なかなかに興奮を覚える。  俺はいっぱいまで背伸びして鼻先で肩に掛かる髪をかき分けると、 小さめの耳を舐め、かじる。さらさらとした手入れの行き届いた髪が鼻先をくすぐりながら その進路を開いて行く。ひだの少ない小振りの耳は、少し硬かった。 … …… ……… 「…ご主人様、本当に返してしまってよろしかったんですか?」 あの後、俺は吾を解放した。あれだけ体にアブノーマルな快楽などを刷り込んだのだから、やがて自分から求めてくるようになるだろう。 ……いや、そうならなかったらもうちょっとちょっかい出す気だが。 「いざとなれば、またさらう…それとも何か? お前は俺に文句を言うのか?」 「も、申し訳ありません…」 俺は朝美の手を掴むと、歩き出す。 「……ど、どこへ行くのでしょうか…」 「言っただろう、さっきのお仕置きだ」 俺はさっき言った適当な理由をつけて、朝美を部屋に連れ込んだ。 [[次話に進む>第32話 『年末恒例! 鬼畜魔王の朝美いじめ年越しスペシャル2006~結局今年は一人も落としていないんでは? 来年こそは頑張ろう~』]] [[戻る>鱸さん]] [[小説保管庫に戻る>小説保管庫]]
「ふう…」 吾は放課後の校庭で溜息をついていた。 これまで走っていたのか汗をかいた彼女はいつもよりぎこちない足つきで更衣室へ向かうと、汗を流し体操着から制服へ着替え… 校門から出てしばらくしたところで、誰の目にも止まらず、消えた。 なぜ消えたのかといえば…こんなことが出来るやつは一人しかいない。 「…あっ!」 「…ようこそ、吾」 『タンマウォッチ』で時間を止められ、そいつに秘密基地まで運ばれたからである。 「くぅっ…」 吾は警戒していたにも関わらず、いとも簡単に基地に連れ込まれたことにショックを受けながらも、荷物を脇に抱えすぐに走れる姿勢をとる。 「逃げても無駄だぞ、お前は出口まで行けないし…」 「…っ!」 言葉をさえぎり、髪を揺らし出口に向かって走り出す吾。しかし、すぐに小さく円を描くようにぐるりと回るとすぐにもとの位置へ戻ってきてしまった。 「…えっ? な、なんで…」 「言っただろう、お前は出口まで行けないって。人の話は最後まで聞け」 実は吾はさっき時間を止めた際、『誘導足跡スタンプ』と『足跡採取パウダー』のセットで足跡を採取され、円を描くように地面に足跡をスタンプされてしまったのだ。 そのため、その軌道にしか動くことが出来なかった。 「それに俺は世間に出ると恥ずかしいお前の映像も沢山持ってるんだが…逆らうだけ無駄だぞ。さあ、はじめようか」。 「フフフフ…今日はちょっと変わったプレイをしてやろう」 俺は吾を後ろ手に縛り、次いで乳房を強調するように縛ると、ポケットから『変身リングとカード』を取り出した。 「な、何をするのさ…」 「言っただろう、ちょっと変わったプレイを楽しむってな」 俺はカードをセットした『変身リング』をスモールライトで適当なサイズに小さくすると、それを自分の舌に通す。 すると俺の舌がドロンッ☆というコミカルな音とともに、長く伸びたアリクイの舌に変化した。 かつてのび太は下半身だけ魚にして人魚のように変身していたことがあったが…その応用だ。 「な、なんだよその舌はっ!! な、なにするつもりなんだよっ!!」 「腰が引けてるぞ? まあ、どちらにしろ逃げられないことに変わりは無いがな」 俺は舌をうねうねと吾の目の前で動かしながら、彼女のスカートに手をかける。 ゆっくりと行動そのものを味わうようにスカートを下ろすと、スパッツに包まれた太腿が現れた。 「だ…だから何をするつもりなんだよ…」 舌に生理的嫌悪を感じるのか、両膝を合わせて腰を引く吾。強引に引き寄せると、顎に鈍い痛みが走る。 グチャッ!!!!! 「~~~~~☆дД⊿■!!!!!」 吾の膝蹴りが俺の顎を直撃した……いや、砕いた。 しかしあらかじめ『タイムテレビ』を見ていた俺はこの時のために『ヘソリンスタンド』からヘソリンガスをあらかじめ使用しており、顎が砕けついでに舌が切れたにもかかわらず痛くも痒くもなかった。 「フヘヘヘヘ…」 「ひいっ!」 顎が砕け口からダラダラと血を流しているにも拘らず、へらへらと笑う俺に恐怖を覚える吾。 右手に取り出したスイッチを押すと、隣の部屋に待機していた朝美が『お医者さんカバン』を持ってナースルックで現れた。 「ヒッ! だだ…大丈夫ですか、ご主人様…」 こいつ、今俺を見てビビッたな…しかもいつもの調子なら俺の心配をする前に吾に食って掛かったはずだ… 「朝美、おまえ後でおしおき」 「え…な…なん…で…ですか…」 「後で教えてやる。それよりさっさと直せゴフッ!」 喋りながらも血を噴出す俺。だが、顎の砕けた人間の治し方など朝美が知るはずが無い。『お医者さんカバン』を持っているとはいえ、普通は重病患者だ。直せるはずがない。 「何をやっている? そぉれだブフォァ!!」 俺は昨日の内に朝美に渡して『お医者カバン』に入れさせておいた『タイムふろしき』を指差した。 「あっ!」 朝美は慌ててそれを手に取ると、昔の漫画で虫歯になった子供がそうされるように俺の顎から頭頂部にかけてくるんだ。 「フガー…」 俺は突然ジジイになった。 「ば…ばきゃものぉ~…表裏逆じゃ~~~!」 口から歯が次々と抜け落ち、腰が曲がってきた。 「ご、ごめんなさいご主人様! お許しください!!」 「しゃっしゃとなおしゅぇ~! フガフガ…」 朝美は慌てて裏返し、すぐに俺は元に戻った。 「ふう…助かった…」 「……思ったんだけどさぁ…君たちってもしかして…バカ?」 シャキッとした俺は失礼なことを言った吾を睨みつける。 「何を言うか、馬鹿は朝美だ。俺は馬鹿じゃない」 「はい。朝美はご主人様にいつもご迷惑をかけてしまう馬鹿な牝豚です…」 「ほら見ろ」 俺はエヘン、と胸を張る。 「……胸を張って言う事じゃないと思うんだけど…」 呆れる吾の不意をついて、『ナゲー投げ縄』を後ろ手にこっそりと三つ取り出すと、吾の両膝と腕に掴ませ左右から引っ張らせた。 「! な、何っ…!」 グイグイと縄を引き、足をガニ股に開かせる。 「くっ…! おい! やめろっ…な、何をするつもりだっ!」 縄を固定すると、再び吾に近づき、股間に顔を近づける。 「く、来るなっ…近づくなっ…!!」 「まぁそう言うな。案外新しい喜びが発見できるかもしれない…ぞっと!!」 「ゃああああっ!!」 俺は吾のスパッツに両手を這わせると、がに股になっているにもかかわらず無理矢理引き摺り下ろした。 「おぉぉ…やっぱり締まっていて美しい足だなぁ…」 露出した太腿をアリクイのものに変化した舌でベロベロと嘗め回し、巻きつける。 「ひいっ…! や、やめろっ…き、気持ち悪い…」。 アリクイの舌は粘り気がある。正確には粘り気のあるのは唾液だが、しかし変化した舌は俺の唾液でも粘り気があるんじゃないかというほどにねとねとした感覚を持って吾の太腿を汚してゆく。 次に俺は舌を徐々に上へ上げて行き、標的を改めた。 「くっ…うぅ…こ、このっ…」 何とか逃れようとする吾の腰を掴み、舌をベロベロと動かしながら標的となったそこ…パンツ一枚でさえぎられた秘所…へと近づける。 「お、おい、ちょっ、どこ舐め…ひぃいいいいぃぃっ!!」 俺は無言で全力で舐め回す。ある程度舐めて淫核がむくむくと顔を出してくると、朝美に目で合図を送る。 朝美はグラスに注いだ水と『引越しひも』を持って近づいてきた。 「さあ、イク時はちゃんと言うんだよ」 「だ、誰がそんなこ…ヒヒィイイィ!」 ズブッ! 朝美の指が吾の肛門へと突き刺さった。続いて、 プシャーーー! 「あ…あぁぁ…っ」 じょろろろっ… 既に舌攻撃で敏感になっていた吾は体を震わせ、透明な液体と、続いて尿を吐き出した。 「なんだ、もうイったのか。意外だな」 本気でこれは意外だった。予想以上に舌攻撃が聞いてたのだろうか? それとも、指を突き立てたのがそんなに良かったのか? 「あ…あぁ…ボ、ボク…そんな…」 呆然と声を上げる吾。 「朝美、だったら次の準備をしろ」 俺は朝美に命令を出し、一秒間に十数回は動くと聞いたことのあるアリクイの舌を再び動かし始める。 「ひひぃぃぃいいいぃぃ!? ま、待って、まだボクそんっ…」 「は~い、わかりましたご主人様」 朝美は『引越しひも』の片方を手に持ち、グラスの水の中に入れるともう片方を吾の下腹部の…膀胱の上あたりに置いた。 「ベロベロベロベロ…」 薄布一枚越しに吾の秘所を嘗め回し、朝美が後ろから下着をずらし尻孔に舌を這わせる。 「ほぉ~ら、またイかないとお尻の穴舐めちゃうよ」 「ひぃぃ!? や、やめ…あがあがっががっ…いぎ」 (今だ、朝美) (はいご主人様)。 吾が反応した途端に、目で合図を送ると朝美はすぐに呟いた。 「ワン、ツー、スリー」 「ゅいいいいいぎぃあぁぁぁーーーひぃぃ~~~~~っ!!」 ブシャアアアァァァッ!! 『引越しひも』の力によりグラスの水が吾の膀胱へと移り、小便のように尿道から排出された。 「ぁぁ…うぁあぁぁ…なんで…こんなに…ちょっ、な、なにするんだよぉっ?」 俺は鋏を取り出し、吾の水と小便がたっぷりとしみこんだ下着を切るとゆっくりと引き剥がす。 「こんなにべたべたした下着を着けてても気持ち悪いだけだろう? 脱がせてあげるんだよ」 「大きなお世話だよっ!」 なんとか足を動かし抵抗しようとする吾の奮闘虚しく、水分を含んで股間にべっとりと張り付いた下着は少し力を入れるだけで簡単に引き剥がされてしまう。 俺はその下着を『四次元ポケット』に入れると、再び『変身リング』を取り出し新たなカードをセットする。 「おっと、その前に…」 「ムーーッ?!?!!?」 俺はかつて朝美に使った、効果を薄めに改造した『ヤメラレン』よりもさらに改造を施し、何かを同時に行うとそれを癖として体が覚えるように改造した『ヤメラレン』を取り出すと、吾に口移しで飲ませた。 「おっと」 俺は舌を噛まれないうちに口を離すと、ズボンを下ろして臍までそそり返ったモノを取り出し、肉棒の先端から睾丸までをリングに通した。 すると今度は俺のモノが隆々と太く反り返り、人間のものとは思えない大きさ・形へと変化した。 「ひ…ひぃぃ! な、何なんだよそれはっ?」 「何って…俺のムスコだが?」 「やめろっ…来るなぁっ…」 「まあそう言うな……朝美」 「はいっ」 指示を受けた朝美は吾を後ろから支えるように抱き締め押さえつける。 俺は前から吾に近づくと、吾の両ひざの裏に手を差し込み、V字開脚させるように足を持ち上げ、その背後の朝美ごと抱き締めると…ギンギンに反り返ったモノの先端を吾の尻孔へと当て、ゆっくりと突き込んだ。 「ひっ…ひぎゃああぁぁぁっ!!」 「おぉぉ…この…感覚はっ…!」 ビュルルルゥゥ! ブビュルルルルルル!! 吾の尻の中に大量の液体が放出される。あまりに早い発射に吾が驚いた顔をするが、俺のモノがさらに大きく膨れ上がると大きく目を見開き表情におびえも混じってくる。 「ふ、ふんっ…なんだ、ず、随分早いじゃないか…」 「ああ、これか。安心しろ。これは下準備のようなものだ」 「し、下準備?」 「本当は気付いてるんだろう? お前のケツの中のモノがさっきよりも膨らんでることに…」 強がって見せた彼女に言葉を続ける。 「さっき、俺のモノを犬の性器に変化させた。どうやら犬の性交はこの液体を注ぎ込んだ後、30分以上かかるらしいからな…」 「さ、さんっ…」 吾の顔が青ざめてゆく。 「これからが、本番だ」 凶悪な顔をするとともに俺のモノの根元が瘤のように膨れ上がり、吾の肛門から抜けないように栓をしたかのように変化する。 「ひっ…ひいぃっ! …な、何? 一体何をしてるのっ!?」 俺はニヤニヤと笑うと、吾の耳元で呟いた。 「何かするのはこれからだ」 次の瞬間、俺のモノから大量の精液が射精されはじめた。 「うっ…うわああああぁっ!!」 「おぉぉぉ…」 ま…まずい、人間の俺にはこの快感は強すぎる…30分以上も続くなんて俺にも負担が大きすぎるぞ… ……でも、まぁ…『ヘソリンガス』のせいか大して危機感も感じないし…まあ、いいか。 「ふぉぉぉ…」 一分…二分…三分も良く耐えたほうだと思うが、いい加減立っていることが辛くなってきた。足がガクガク震えている… 「おい、朝美。こいつ降ろすから手伝え。それとマットか何か敷け」 「はい、ご主人様」 ガクガクと足を震わせながら、『ナゲー投げ縄』を操作し吾を降ろす。 次いで朝美が床にマットを敷くと、俺はその上に寝転がり吾を上に乗せた。 「ひぐぅぅっ!」 ズン、と俺の上に落とされたことにより深く突かれる吾。 俺は吾の胸に手を伸ばし、力を入れて下へ引き寄せるように乳房を引っ張る。 「…いっ…痛ぁっ…」 「本当に?」 「あ、当たり前だろっ…ひぃっ!」 朝美が吾の後ろから脇の下から手を伸ばし、乳首を優しくこね回しながら耳元で囁いた。 「本当は、気持ちいいんじゃないの?」 振り向く吾の頬を舐め、耳たぶを舐め、乳首を擦る様に指を動かしながら囁き続ける。 「だってほら、こんなに乳首が立ってるし…」 「こ、これは君が弄るからッ…!」 「舌で嬲られたあとに指を突っ込まれただけでイッちゃったし…」 「あ、あんな事されれば誰だって…」 「誰だってイッちゃうのかい? アンタみたいに昨日快楽を覚えたての奴でも?」 体を密着させ、言葉責めを続ける朝美。根が単純な吾は昨日快感を感じてしまったこともあり、暗示にでもかかったように朝美の言葉に引き込まれていった。 「大体、普通の人間なら気持ち悪くて痛いだけなんじゃないのかい? アンタもそう言わなかったかい?  つまり、アンタは私並みのエッチな女だったってわけだ」 朝美が耳にふうっ、と息を吹きかけると涙目になった吾がぶるぶるっと体を震わせた。 「あ…あぁぁっ………ひゃぐぅっ!」 吾が自分に絶望したような声を上げると、すぐさま腰を突き上げて尻を刺激する。 「どうだ、気持ちよくなったか? …昨日みたいに」 「や、やめて…ひぐぅっ!!」 無論やめることなく、尻への突き込みは激しさを増す。 「うああぁぁっ! やめて! やめてぇ!」 「あはははっ! ほら、さっさとイッちゃえよっ!」 朝美は耳を嬲りながら、再び『引越しひも』で膀胱に水を送った。 「ひいいいっ!」 プシャァァァァッ… ぶるぶると体を震わせ、吾は放尿すると同時にイッた。 「汚いな…ションベンしながらイくのが癖になってきてるんじゃないのか?」 「そ、そん…き、君があいつにあんなことさせなきゃ…ひぁあああぁっ!!」 口答えすることすら許さぬとばかりに、さらに吾を突き上げた。 ……それから幾度射精しただろうか。 体力自慢のはずの吾は何度も絶頂と同時に放尿し、朝美にもたれかかってひゅーひゅーと息をしながらおとなしく胸を揉まれている。 時折乳首を直接爪などで強い刺激を与えると尿と愛液が分泌され、いまもなおモノを突き刺したままの肛門は言うに及ばず、イくと同時に放尿させていたせいか、尿道も性感帯と化してしまった。 加えて、先ほど飲ませた改造した『ヤメラレン』の効果で、本当に体が放尿と同時にイク癖をつけているはずだ。 「ま、今日はこのぐらいにしておいてやるか」 「ふぁ…」 俺の言葉に反応し、吾が動いた。 しかしそんな反応をされたため、肉棒を引き抜いたばかりの俺の心に悪戯心が巻き起こってしまった。 「嘘。朝美、手伝え」 「はい、ご主人様」 「…ふぇ…ふぇぇぇ…も…もう、ヤダぁ…」 二人で両手両足を抱えて、ぐるりと回転させる。 「ふひいっ!」 うつぶせで倒れた吾は敏感になった乳房を自らの体重で押しつぶし、水を送り込んでいないにもかかわらず放尿と絶頂を迎えた。 「さて吾、お前は俺のプレゼント…例のプラモを飾りもせずに捨てたね?」 吾の顎に手を伸ばし、くすぐるようにしながら話しかける。 「だ、だって、あんなもの、誰が…っ」 「これからその罰を与える……もっとも言うことを聞いてくれれば今日はもう返してあげる」 吾の目が、ピクリと動いた。 「勝手なこと…っなにが罰だよっ…」 「で、どうするの? 帰りたくないのかな?」 「あ…」 口を噤む吾。疲れているところに今日はもう帰れるという餌をぶら下げたせいか、反応が弱々しい。 まあ、無理矢理にでもやらせて返してあげるつもりだけどね。 「簡単だよ。これからまたお前のケツ穴を突くから、ふりでもいいから感じればいいんだ」 「なっ……そ、そんなの無理にっ…!」 「だから、ふりでもしてくれればいいんだよ。気持ちいいって言うんだ、嘘でもいいから。」 「そんな…」 「言えば今日は本当に返してあげるよ」 吾は迷った表情を浮かべた。普段なら即座に断るのだろうが、昨日から散々に責めたおかげで迷いが生じたのだろう。 既にしおれたはずの俺のモノが再び反り返ると、吾の腰を掴み、前にゆっくりと腰を動かしながら、ポケットから『思いきりハサミ』を取り出し、鳴らした。 チャキ~ン♪ 直後、吾が腰を上げて腰を降り始める。 「おおっ、積極的!」 「は、早く帰りたいからだ、よっ………はぁっ…」 熱い息を吐きながら吾が答える。 「で、感想はどうしたんだ? 言わないと帰れないぞ?」 ペシン、と軽く尻を叩くとジョッ、と愛液が軽く噴出す。 「はぁっ…はぁっ…き、気持ちいいです…」 「もっと言え、何度も何度も!」 パンッ!パンッ! と何度も尻を叩く。 「気持ちいいです、気持ちいいです! ボク、気持ちいいです!」 朝美が顔の方へ回り、吾の乳房を押しつぶすように背中に乗る。 「ひぎゅぅぅぅぅ!」 「で、これはどうなんだい? 背中に乗られて胸を押しつぶされてさ」 「そ、それはぁ…」 「吾、お前に許された回答は唯一つだぞ」 「あふぁぁぁぁ…」 頬を地面に地面に押し付けるように呻いた後、再び俺の鳴らす『思いきりハサミ』の音を聞くと叫ぶように答えた。 「気持ちいいっ! 気持ちいいですっ!」 「どこが、気持ちいいんだい?」 「おっぱいですっ! ボクのおっぱいが潰されるのが気持ちいいんですっ!」 「気持ちいいのはそこだけか?」 腰を掴み、腰をたたき付けんばかりの勢いで肛門への突きを再開する。 「気持ちいいッ! お尻も気持ちいいですっ! 気持ちいいよぉっ!! ふへぇぁ~~~っ…」 だらしなく舌を垂らし、歓喜の叫び声を上げて正体をなくしたように叫び続ける。 これだけ正体をなくして叫んでいれば、狙い通り本気なのか嘘なのか本人にもわからなくなるだろう。 まあ、「ふり」だっていう免罪符があるが、今はこれでいいだろう。 「それ、さっさと俺を満足させて帰るんだろう!」 「ふぁああぁ~~~!! ぎっ、ぎぼぢいいのぉ~…」 ぶしゃぁあああぁぁ… 大量の尿と愛液を噴出しながら、吾の意識は落ちていった。 「……ぁんっ…ふぅんっ…んぁぁっ…」 俺はそんなことにはお構いなく意識の落ちた吾妻の体を、満足するまで突いていた。 … …… ……… 「…ご主人様、本当に返してしまってよろしかったんですか?」 あの後、俺は吾を解放した。あれだけ体にアブノーマルな快楽などを刷り込んだのだから、やがて自分から求めてくるようになるだろう。 ……いや、そうならなかったらもうちょっとちょっかい出す気だが。 「いざとなれば、またさらう…それとも何か? お前は俺に文句を言うのか?」 「も、申し訳ありません…」 俺は朝美の手を掴むと、歩き出す。 「……ど、どこへ行くのでしょうか…」 「言っただろう、さっきのお仕置きだ」 俺はさっき言った適当な理由をつけて、朝美を部屋に連れ込んだ。 [[次話に進む>第32話 『年末恒例! 鬼畜魔王の朝美いじめ年越しスペシャル2006~結局今年は一人も落としていないんでは? 来年こそは頑張ろう~』]] [[戻る>鱸さん]] [[小説保管庫に戻る>小説保管庫]]

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