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裏ドラ 第5話」(2007/07/20 (金) 10:52:18) の最新版変更点

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「………」 保健室の机に向かい、一心不乱に作業している保健医が一人。 …何人もいたら怖ひぞ。 等、ツッコミをいれてるうちに作っていた物が出来上がる。 「よし!うまくいった!」 出来上がったソレを見ながら微笑む。 「後は…」 白衣のポッケから『悪魔のイジワール』を取り出し、唯の口にほうり込む。 そして、先程作った妖しいウイルス(行き当たりバッタリ細菌メーカー+グレードアップ液で作った)を唯に感染させる。 「これでよし。後は唯を起こすだけ…」 唯を起こそうとしたとき、誰かが入って来た。 「咲宮先生。うちの佐伯の調子はどうですか?」 佐伯さんの担任の原先生…だよね?………私、この人キライ。 「今は寝ていますが、午後からは授業を受けても大丈夫ですよ。ただ、部活は休ませてくださいね」 あー、早く出ていってくんないかな。 「そうですか。佐伯が寝てるならちょうどいいわ。咲宮先生に見てもらいたい物があるんです…」 そう言って、一枚の写真を取り出す。 その写真には、数人の男に犯されている女の姿があった。 「まだありますよ。」 そう言って更に数十枚の写真を机に並べる。 私は黙って写真を眺める。 「この写真に写ってるのは咲宮先生ですよね?」 確かに私だった。その時の事も鮮明に覚えてる。 「で?どうするつもり?」 私は出来るだけ冷静に答えた…つもりだった。 「この写真を返してほしかったら、私の言う事を聞いてくださいな。」 …あんなもんばらまかれたら………考えるのも嫌! 「………分かったわ。」 「分かりました!じゃなくて?」 凄い悔しいぞ! 「…わかり…ました。」 「聞き分けが良いわね。そういうの好きよ。」 私は嫌いだい! 「じゃあ、今日の放課後、水泳部の部室に来て下さいね?来なかったら…わかりますよね。」 「わかりました………。」 原先生が出て行ったのを確認して私は椅子に座りため息をついた。 私はコーヒーを一口すすり、原裕美子の凌辱に対抗すべく、そして逆に原裕美子を凌辱すべく計画を練るのだった。 唯が総てを聞いていたとも知らずに………。 続く。 春香「………」 唯「せ、先生?大丈夫ですか?」 春香「………」 唯「先生?………あれ、これ何?」 唯が見つけたのは一枚の紙切れ。 [旅に出ます。捜さないで下さい。裏ドラ] 唯「先生、これ…」 春香「アイツがいないとストレスがたまる!」 唯「それで落ち込んでたんですか?」 春香「どーせ痛いとか、寒いとか、言われて居辛くなったんでしょ…」 唯「じゃあこれはもう終りですか?」 春香「いや、作者無しで続けようかな~なんて…」 裕美子「春香!次を楽しみに…」 春香「ウルサイ」 春香の華麗な蹴りが裕美子にめり込んだ。 ---- [[次話に進む>裏ドラ 第6話]] [[戻る>裏ドラさん]] [[小説保管庫に戻る>小説保管庫]]

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