プログラム設計のワークフロー2


1.ウェブサーバーの選定

「ホスティングサービス」を利用するか、または、自社で「独自のサーバー」の設置を検討しなければなりません。
ホスティングサービスの場合、1台のサーバーを丸ごと利用可能な「占有タイプ」と、1台のサーバーサーバーを複数で使用する「共有タイプ」が存在します。
占有タイプの場合、サーバーアプリケーションなどをインストールできるなど、自由度が高く、柔軟な運用が可能ですが、その分サーバー管理の知識が必要となります。

一方自社でサーバーを用意する場合には、ネットワークの構築やOSやウェブサーバー、メールサーバー、FTPサーバーなど、各種プログラムなどのインストール作業を自らする必要があります。また、自社サーバーを回線設備の整った「データセンター」に設置するハウジングサービスも存在します。


2.ドメインの取得

次に、「xxx.co.jp」や「xxx.com」などのドメイン名を取得します。
基本的にはレジストラーの認定業者から取得しますが、ホスティングサービスなどで「ドメイン取得代行」を行っています。


3.サーバーアプリケーションの設定

「データベース」などの機能の設定や、「セキュリティ」の確保、「バックアップ」方法の確立など、さまざまな設定があります。ホスティングサービスを利用する場合は、契約プランなどによって、使用できるデータベースやサーバーアプリケーションなどが変わってくるので、事前に十分な検討が必要です。
最終更新:2007年07月16日 17:48