オリエンテーションの手順
ここまでの準備が完了したら、実際に、クライアントとのオリエンテーションを開催します。
その際には、ウェブサイト制作の直接の担当部署だけではなく、今後、ウェブサイト制作や運営にかかわる可能性のある部署や、ウェブサイトを事業や営業活動に活用していく部署などの人々にも参加を促すことが効果的です。
部署が異なると、全く違う観点からウェブサイトのプロジェクトを検討することができるため、「ウェブサイト成功へのヒントを得る」ことが多数あります。
また、初期から、オリエンテーションの場で目的やターゲットユーザーなどに共通認識を持つと、ウェブサイトプロジェクトの進行についてスムーズに企画・設計することが可能です。
一方、社内でのオリエンテーションの場合には、システムエンジニアやプログラマーもこの時期からミーティングに参加させ、必要な技術に関して、早い段階から意見をもらいます。
ヒアリングメニュー
- ウェブサイト全体の目的・目標・ターゲットユーザーの紹介・ヒアリング
⇒ヒアリングシートに記述された目的・目標について、さらに具体的な質問をしていきます。また、他の部署にも積極的に意見を求めます。
⇒ほかに進めたいアイデアがあれば、既存のウェブサイトなどをこの場で参考にしながら、意見を求めるのも良いでしょう。
⇒コンテンツ制作やシステム関連などの作業範囲は、十分に検討する必要があります。
最終更新:2007年07月16日 01:32