実際のユーザー設定

∠インテリア雑貨の独立系ECサイトのターゲットユーザー設定

<地理的>
国:日本国内
地域:都心部中心(ブロードバンドインフラ整備済み)

<デモグラフィック>
年齢:20代後半
性別:女性
世帯規模:一人暮らし
職業:OL
所得:300万円台
学歴:短大卒以上
社会階層:中流
PC経験:会社でMS Office 趣味でメール・インターネット たまに買い物もする

<サイコグラフィック(心理面)>
ライフスタイル:自分の生き方にこだわりを持つ モノの洗濯にポリシーを持つ
パーソナリティ;個性的 衝動的 行動的 自己充足的 知的

<行動>
使用ケース:日常生活(休日や夜など) 雑誌やテレビを見るような気分で
使用頻度:月1回
ユーザーベネフィット:デザイン 個性 経済性
製品への態度:肯定的


■地理的条件
当然ながら、商品の場合は搬送手段、サービスの場合は対象地域などを明確にしなければなりません。
都市部中心なのか地方部中心なのかで、インフラの環境が変わってきますので、動画やアニメーションなどを使用する場合は配慮が必要です。

■デモグラフィック
20代後半の働く女性を対象とするからには、「女性らしく」、かつ、「シンプル」に洗練されたサイトデザインや色彩設計が要求されます。また、パソコンの使用には十分に慣れていると想定できますが、複雑な操作はあまり望まないと考えられますので、ユーザビリティにも気を配らなければなりません。

■サイコグラフィック
こだわりを持ち、知的かつ個性的な女性が好む要素を徹底的に理解する必要があります。
ウェブサイトのみならず、助成しやテレビ番組、映画、ショッピングモール、コンビになどの至るところに、彼女たちの絶好のヒントが隠されていますので、まずは、これらのリサーチから恥じえます。商品のセレクトやキャッチコピー、また、運営母体の信憑性などにも十分な配慮がなければ、目の肥えた彼女たちの心を動かすことはできないでしょう。

■行動
例えば「使用頻度:月1回」と設定したのなら、月1回何らかの形でユーザーをウェブサイトに誘導しなければいけません。
ここで自分に立ち返って、「月1回の頻度で訪問するECサイトがいくつあるか」を考えてみると、実際に、ユーザーが月1回の頻度で訪問するECサイトがいくつあるか」を考えてみると、実際に、ユーザーがつき1回来訪してくれるウェブサイトを制作するには、相当の魅力が必要なことがわかるはずです。
「メールマガジンの発行」、「会員制度を利用した、お得なサービスの付加」など、さまざまな工夫をして、この行動様式を満たすようなウェブサイト戦略を練る必要があります。
最終更新:2007年06月11日 20:17