ウェブサイトの種類

目的や目標、ターゲットユーザー設定が明確になった上で、それらをウェブサイトという形にするには、それぞれのウェブサイトについての特徴を理解する必要があります。

■ポータルサイト
インターネットの入り口。検索エンジンやディレクトリー型のリンク集を軸とするほか、「ニュース」、「天気予報」、「掲示板」さらには、「ショッピングモール」まで、さまざまな機能を提供しています。企業サイトを制作する場合でも、多様な情報のまとめ方や情報の表現手法などについて、是非参考にしてみてください。

■企業サイト
さまざまな規模のサイトがあります。現代の企業サイトは、「企業戦略の一環として、ビジネスを行い、また、企業価値を高める手段とする」ことを目標としています。以前は、単に、企業の情報発信の場として使用されてましたが、今では、例えば、「企業の環境に対する取り組み」なども公表要素となってきています。

■官公庁・医療機関・教育機関・各種団体サイト
これらのサイトは、公の機関として訪問者に平等に、また、分かりやすく情報を提供することが求められます。そのためウェブサイトのユーザビリティやアクセシビリティ、情報アーキテクチャなどを十分に配慮する必要があります。

■個人サイト
個人が、主に趣味の発表の場として運営するサイトです。
最近では、個人の公開日記ともいえるブログが人気です。人気のある個人サイトについて、「なぜこの個人サイトには人が集まるのか」という観点で検証することは、ビジネスへの応用としても有効です。
最終更新:2007年05月21日 14:11