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***企画段階概要_1
ウェブサイト制作というと、どうしてもHTMLファイルや、グラフィックツールでパーツを作成するなどの製作段階を思い浮かべてしまいます。
制作における要点は、そうした「制作」ではなく、実際には、「企画段階」や「設計段階」にあり、ここですべてが決まると言っても過言ではありません。
これは、ウェブサイトが企業戦略の一環となった証拠で、ウェブサイトを作成することが目的なのではなく、企業として「ウェブサイトで何を行うか」が重要になってきます。
実際に、ウェブサイト制作会社も、企画段階や設計段階に十分なリソースを使うように変化しています。また、クライアントも、企画や設計のスキルをウェブサイト制作会社の基準に置くようになって来ました。このように、非常に重要な意味を持つ企画段階を、どうすれば効率よく行うことが出来るのかを、これから検証していきます。
はじめに、ウェブサイトの企画を立てるに当たっては、大きく分けて2つのケースが存在します。
-すでにウェブサイトを開設しているケース
-企画書やプレゼンテーションで、受注がこれから判断されるケース
実際には、リソースの配分や細かな点で、それぞれ固有の対応が必要な箇所も存在しますが、本書では、主に「受注済みのケース」を例に、解説を進めていきます。
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***企画段階概要_1
ウェブサイト制作というと、どうしてもHTMLファイルや、グラフィックツールでパーツを作成するなどの製作段階を思い浮かべてしまいます。
制作における要点は、そうした「制作」ではなく、実際には、「企画段階」や「設計段階」にあり、ここですべてが決まると言っても過言ではありません。
これは、ウェブサイトが企業戦略の一環となった証拠で、ウェブサイトを作成することが目的なのではなく、企業として「ウェブサイトで何を行うか」が重要になってきます。
実際に、ウェブサイト制作会社も、企画段階や設計段階に十分なリソースを使うように変化しています。また、クライアントも、企画や設計のスキルをウェブサイト制作会社の基準に置くようになって来ました。このように、非常に重要な意味を持つ企画段階を、どうすれば効率よく行うことが出来るのかを、これから検証していきます。
はじめに、ウェブサイトの企画を立てるに当たっては、大きく分けて2つのケースが存在します。
-すでにウェブサイトを開設しているケース
-企画書やプレゼンテーションで、受注がこれから判断されるケース
実際には、リソースの配分や細かな点で、それぞれ固有の対応が必要な箇所も存在しますが、本書では、主に「受注済みのケース」を例に、解説を進めていきます。
∠企画段階の到達目標
-製作体制の確立
-オリエンテーションの実施
-ウェブサイトの目的・目標・ターゲットユーザーの承認
-ウェブサイトの企画の承認
-サイトマップの承認(ウェブサイトの規模の確認)
-プロトタイプデザインの確認(デザインの方向性)