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<table width="100%" border="0" cellpadding="15" cellspacing="0" class="cs2"><tr><td width="80%">
<p><font color="#339933"><br /><img src="/chronica-note2/pub/ar/Chro2_w.gif" width="293" height="138" alt="Chro2_w.gif" /></font></p>
<table width="400" border="0" cellpadding="1" cellspacing="0"><tr><td bgcolor="#60A060">
<table width="100%" border="0" cellpadding="1" cellspacing="0" bgcolor="#202020"><tr><td><font color="#33CC00" size="+2">■登場する国々・地名</font></td>
</tr></table></td>
</tr></table><p align="left"><font size="+2">●<em>Belga</em>(ベルガ)</font><br /><br />
英雄・Albers Alvarez(アルベール・アルヴァレス)が生まれ育った地。全ての物語の始まりの地である。<br />
ぶっちゃけて言えば、ベルギーのことだ。<em>Welkenraedt</em>(ウェルケンラード)も、現ベルギー・ドイツ国境付近、かのリエージュの近くに現存する。<br />
この地については、物語でもほとんど触れられず、その支配体制も定かではない。<br />
ただ、「アーベルジュの戦い」
の歌詞の中に、この国が敵国の侵略を受け、無惨に滅んでゆく姿を匂わせるような記述がある(歌詞が彼自身のモノローグでなかったとすれば)。<br />
あとは「聖戦と死神」 の中での、アルヴァレスの台詞に幾つか似たようなニュアンスがある。<br /><br />
「私にはどうしても取り戻したい場所があったのだ」<br />
「最初は憎しみから<em>Preuzehn</em>(プロイツェン)を…(滅ぼした)」<br />
「例えばブリタニアの征服を条件に ベルガの独立自治を許すと…」<br /><br />
これを順に考えると、ベルガは東国のプロイツェンによって破壊され、アルヴァレスは復讐を決意。フランドル王国軍に身を投じ、プロイツェンを滅亡させた。その時点で、ベルガはフランドル王国領になったのだろう。<br /><br />
終生、アルヴァレスは「ベルガ人」を冠した名、「アルベルジュ」を名乗っている。アルベルジュの通り名は、「ベルガの死神」「ベルガ人の亡霊」「ベルガ人の将軍」などと訳されている。<br />
が、最後に彼が名乗ったのは、ブリタニア風の発音と、女王ローザが悪戯っぽく授けた名前、「アーベルジュ(ベルガの暴れん坊)」だった。<br />
<br />
結局、アルヴァレスの切望したベルガの独立が成ったかどうか解らない。<br />
ただ、彼が埋葬された夕日に染まる丘が、故国の約束の丘であったとするならば、少なくともブリタニアとの交通が保証される地方となったに違いない。</p>
<p align="center"><br /><br />
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</td>
</tr></table>
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