パンドラ

パンドラは、B'zのデビューアルバム『B'z』を指す語。「パンドラ」とはギリシア神話に由来する、「開けてはいけないもの」を指す慣用句「パンドラの箱」のこと。
ロックアーティストとして地位を確立した後のB'zしか知らない人はデビューアルバムを聴くべきではない、という意味が含まれている。
ネタ的に用いられるが、蔑称と捉える人もいるため使用には注意が必要である。

初出は2002年6月20日に2ちゃんねるに立てられた「アルバム全曲レビュースレ」内のレス。邦楽のアルバムを1枚挙げ、収録曲を全てレビューしていくという趣旨のスレッドであったが、アルバム『B'z』をレビューした書き込みの全否定ぶりが笑いを誘いコピペ化した。

308 :棚の奥から引っ張り出してレビュー:02/07/09 21:02 ID:aW6ndjJM
「B'z」B'z()
だからその手を離して:記念すべきデビューシングル。いきなり「夢見ごごちのイージタッアーイ♪」
          と飛ばし、かなり恥ずかしい。
Half Tone Lady:全編に響き渡る光GENJIみたいなシンセ音がこっ恥ずかしい一曲。
ハートも濡れるナンバー:ムーディーなイントロをぶち壊す「いつまで暗い部屋で~」の歌い出しに腰が砕け、膝が笑います。
ゆうべのCrying:田原俊彦みたいなイントロ(=サビ)が噴飯もの。サムイです!
Nothing To Change:B'z史上唯一、歌詞が稲葉でない。初期久保田利伸みたいなキモいバラード。
孤独にDance In Vain:こちらは唯一松本以外の作曲。開始2秒の稲葉のフェイク「ウー!」でもう勘弁、
          土下座してでもスキップさせてもらいたくなる一曲。
It's not a dream:アルバム中ダントツの恥ずかしさを誇る一曲!!開始直後の稲葉のアドリブが
          この上なくサムイです!!その上、変な英語を織り交ぜた歌詞が最高にキモいです!
          体温が5度くらい下がること必至のナンバーです!
君を今抱きたい:シングルにしてもいいくらいのポップな曲。が、歌ヘタです!
Fake Lips:これまた開始直後のやたらテンション高いフェイク「ウーーーイェイイェエー!ウーウーウー」
      でもう許してくれ、と言いたくなるミディアムナンバーです!
      アウトロの「なーうなーうなーななーなー」のコーラスにとどめを差されます。もはや再起不能。

総評:今や押しも押されぬ地位を築きあげたB'zの1STアルバム。
内容から「B'z」のロゴに発音記号をあしらったジャケット、「最先端から加速する」
なる帯コピーまで、全てをB'z史から永久に抹消したい1枚。
後追いのファンの人、決して「聴いてみようかな」とか思わないで下さい!
このパンドラの箱は開けたらだめです。

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最終更新:2012年01月18日 16:41