1993年3月19日 テレビ朝日「ミュージックステーション」

タ…タモリ、生・・・生島ヒロシ

生:1位は初登場、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」、B'zということになりました!

生:うわー、タモリさん!
タ:凄いことになってますね、これは。
生:ねぇ~。
タ:まずリンドバーグね。7位になってます。
生:おめでとうございます。
タ:おめでとうございまーす。
生:ラッキーセブンの第7位!

生:さぁそれではここでもう一組素晴らしいゲストをご紹介したいと思いますが。今週堂々第一位にランクインしましたB'zのお二人です!どうぞ~!

(B'z登場)

生:パワフルなボーカルとそして強烈なギターサウンド、いまやトップアーティストとして日本のミュージックシーンのリーダー的存在となりましたB'z。今回の曲も発売当初いきなりミリオンセラーを記録。CHAGE&ASUKAのヒット曲を抑えまして初登場第一位!堂々の登場です!おめでとうございました~!どうぞお座りください。

タ:おめでとうございます、どうも~。
稲:ありがとうございます。
タ:これはちょっとチャゲアスはしばらくね、続くんじゃないかと思ってたんだが、あっさり一位になっちゃいましたね。
生:来ましたね~。
タ:よく売れますねホンっトに。
稲:えぇ…。(首をかしげる)
松:(笑)。
生:さて今回のタイトルもね。
タ:あぁ、長いね今回は。
稲:そうですね。
タ:愛のままにわがままに、僕は君だけを傷つけ、る、あ、ないっつんだけども。
生:はい。
タ:これはB'zにしては珍しく長いね。なんで?
稲:まぁ割とその、今まで、「ZERO」だとか。
タ:そうそう(笑)。
稲:えー「ALONE」だとかね。えー「BLOWIN'」だとか。
タ:うん。
稲:えーちょっと小ざっぱりしたタイトルが多かったもんですから。
生:横文字だったですよね、ほとんど。
稲:そうですね。あのアルバムの中には色々そういう、今回みたいなタイトルの曲もあるんですけども。今回まぁシングルで、ちょっとやってみようかなと思ったんです。
タ:長めのやつを急に。
稲:そうですね。
タ:あぁ~。しかしこれ、どんどんどんどん出す曲ヒットするのは良いんだけども、次にまたこれヒットさせるっつのは、かなり作る上でプレッシャーかかるんじゃないのかね?
松:プレッシャーっていうのはあまりないんですけど。
タ:うん。
松:なんかこう前はね、こうその、割とトレンドを意識しつつ、こうなんかうまく順応していきたいなとか思っていたんだけど、段々こう、順応していくよりかは割と提供していきたいなっていう欲が、結構出て来たっていう。えぇ。
タ:ほぉ~。でも凄いよなぁ~。稲葉さんは全くプレッシャーつのはあんまないんですかね?
稲:…えぇ!そうですね(笑)。
タ:ない。
生:やっぱ詞を書く時とかやっぱノートにこう溜めといたりなんかするんですか?
稲:まぁふと思いついた時に書いたりしますね。あと夜中、寝る寸前に思いついたら書いたりしますね、えぇ。
タ:おぉそう。まぁ人によっては色々だよね。あの、街出てて思いついたら自分ちの留守番電話に歌で吹きこむとかね。そういう人もいるらしいよ。
生:あぁそうですか。
タ:中には自転車乗ってて、あって思いついて必死に覚えながら家帰ったらすぐ忘れたとかね。
生:ははは(笑)。
タ:なんかあるみたいなんだよね。やっぱ忘れて、ってやつはやっぱ大したことないのかね。
稲:そういうこと思うこともありますね。
タ:そうだよね。だからこれはいいんだっていうのもあるだろうね。
生:はい。それでは堂々第一位の曲これから歌っていただきたいと思います。スタンバイをお願い致します。

生:いやぁ~。でもやっぱりあれでしょうね。やっぱりプレッシャーってのは幾分あると思いますけどね。
タ:俺が考えるに、前のヒットした曲のあとっつのはさ。
生:えぇ。
タ:そのイメージを振り払うのが大変じゃないかな。
生:ねぇ。ヒットが大きければ大きいほどなおさらね。引きずりますからね。
タ:うん。
生:ちなみにタモさんはプレッシャーってのは?
タ:私ヒットしてませんから。プレッシャーございません。
生:(笑)。水の流れるままに。
タ:そうです。
生:はい。それでは全国ツアー真っ最中のB'zで、今週堂々の第一位にランクインしました、「愛のままにわがままに、僕は君だけを傷つけない」です。どうぞ。

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最終更新:2017年04月25日 22:22