1998年7月10日 テレビ朝日「ミュージックステーション」

タ…タモリ、ア…アナウンサー


ア:B'zのお二人です。おめでとうございます。
稲:ありがとうございます。
松:ありがとうございます。

ア:あの、お二人はプロモーションビデオの撮影で香港に行ってらしたそうなんですね。
稲:はい。
タ:凄いですね。この二人は何位になろうとも、顔が喜びの表情を出しません。
稲:いや、ちょ(笑)。凄く嬉しいですもうホントに。はい。
松:(笑)。
稲:外に、ちょっと出にくいんじゃないですか。
タ:あぁそうですか。
稲:ホントに。えぇ。
タ:ホントに嬉しい?
稲:はい。
タ:そうですか。香港…、今の奴があれ、香港?ちょっと出てた。
稲:そうですね。はい。
タ:ほぉ~。どうだった、香港は?
稲:気候はまず、そのぉ…。
タ:えぇ。
稲:凄く蒸し暑かったですね。
タ:あぁ香港。うん。蒸し暑いもんね、あそこはね。
稲:そうですね。あとはもう観光客…。日本人なのかな?もうホントに現地の人も言ってましたけど10分の1って言ってましたから。
タ:ほぉ~。
稲:ホントに人少なかったですね。
タ:日本人が行かないとかなりやっぱ全体的には少ないよね。
稲:そうですね。ブランド品の前とかも、行列とか昔はできてたみたいなんですけど、今は全然居なかったですね。
タ:物価も高いの?
稲:高いですね、結構。えぇ。

タ:そう、じゃあ今魅力ないね、今香港は。
稲:いや、食べ物はおいしいですよ。
タ:はぁ、食いもん。何が美味かった?
稲:なんでしょうね?(松本さんを振り返りつつ)
松:(笑)。
ア:(笑)。
松:えー…。あの、酔っ払いエビって言うんですか?
タ:やばくなると振りますね(笑)。
稲:やばくないですよ!
タ:今。全面的に今日は行くみたいな感じだったんだけども(笑)。
松:ねぇ!(笑)。
タ:ねぇ。
松:エビが。
タ:酔っ払いエビって。
松:なんかねぇ。紹興酒に、エビの生きたのをそのまんま漬けて。
タ:うん。
松:でそれをそのまんまボイルしちゃうんですけど。それ美味しいんです。凄く。
タ:ほぉ~。あれ俺ね、昔香港に行った時に、同じようなものを食ったんだけどもね。
松:えぇ。
タ:俺はあれはただ単に蒸してあるものだと思って。帰ってきてやったんだけどあの味が出ないんだよ。
松:うん。
タ:あれ、紹興酒に漬けるの?
松:なんかね、透明の器にね。あの紹興酒いっぱい入ってて。
タ:うん。
松:で、そこに生きたエビをそのまま入れてたんですよ。
タ:ほぅ。
松:なんかそれで…。
タ:それだけを食べるときあるよね。生きたまま。
松:あ、そうですか。
タ:うん。それからあれ、ボイルすんのかね?
松:なんかボイルしてましたね。
タ:あれは美味いよね。
松:美味いですよね。
タ:あれ何匹でも食えるよねあれは。お食べになりました?
稲:はい。もう…。
タ:いかがだった…。
稲:最高でした。はい。
タ:…(笑)。
稲:ホントに(笑)。美味しかったです。
タ:美味しい物食べても顔に出ませんね~。
稲:いや、美味いって言いますよ!えぇ。
ア:冷静沈着ですね。
タ:冷静沈着です。う~ん。あ、順調に行ったんですか?
稲:えぇ撮影はあの、ほんとに皆さんの協力のお陰でうまくいきまして。
タ:ほう。
稲:えぇ。
タ:どういう風な設定で撮影やって?
稲:えっと町の中とか、あとあの、カイタック空港という空港ありますよね。
タ:はぁはぁはぁ。
稲:あれをその、凄く地面すれすれの、民家のすれすれのところを飛ぶっていうんで。
タ:そうそうそう。
稲:空港が新しくなったじゃないですか。それがもう、その絵としては撮れないというんで、そのシーンを撮りに行ったりとか。えぇ。
タ:あれたしか2、3日前に閉鎖になったんだよね。新しいところに。
稲:ギリギリの時にちょうど僕らは、えぇ。行ってましたね、だから。

タ:あぁ、中華鍋色々振ったそうですが。
稲:えぇ、あの、撮影で。
タ:ほぉ。
稲:ちょっとその料理をするような、そういうシーンがあったんで。
タ:料理します?
稲:僕はウチではしないですね。
タ:ウチではしないって、もちろん外でも…。
稲:もちろん、もちろんやらないです!はい。
ア:(笑)。
タ:ねぇ。コックさんじゃないですからね。うまくいったんですか?
稲:いや重たいんですよ凄く!びっくりしたんですけど。それをこう何気なくやってるおじさん凄いなと思いましたね。
タ:そのシーンはちゃんと入ってるわけ?
稲:入ってますよ。
タ:うまくやれてる?
稲:えぇ。あの…。回してます、凄く。はい。
タ:難しいんだよね。あれはやってみると。まぁ鉄が熱いから料理も美味いんですけどね。
稲:火が強いですもんね。凄く。

タ:火が強いです。美味いもん食べました?他に。エビの他になんか。
稲:あと…。何がありましたっけ?(松本さんを振り返りつつ)
松:(笑)。
タ:いや、どうして、向こうに…。
稲:いやいやいや。
松:あの。
稲:ぐ、グルメ…。
松:食べるもの担当なんです、僕。
タ:あ、グルメ。
松:はい。えっとね…。蛙!
タ:…かっ…。
松:なんかね。あの、唐揚げになってんですよ。
タ:はぁはぁはぁ。
松:で、それが…蛙のなんかこう、この。
タ:腿んとこ?
松:のあたり、って結構鳥みたいじゃないですか。
タ:らしい、俺食べた事ないの。
松:あ、そうですか。それはね、なんかね、あのなんか、お魚の唐揚げみたいな味しましたよね。
タ:へぇ~。
松:美味しかったです、凄く。
タ:なるほど。(俯いている稲葉さんをみて)…あの、スタンバイでございますので。
稲:あ、ありがとうございます!(晴れやかな笑み)
タ:宜しくお願いします。
ア:宜しくお願い致します。
タ:また後ほど色々とお話を。

(ラルクの海外で食の話)

ア:さぁ。
タ:それでは歌いきましょうか。
ア:それではB'zで「The Wild Wind」、そして今週第一位にランクインした「HOME」、2曲続けてどうそ。

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最終更新:2016年11月21日 00:06