1997年2月21日 テレビ朝日「ミュージックステーション」

タ…タモリ、ア…アナウンサー


タ:続いてはB'zでーす。
ア:宜しくお願いします。
タ:宜しくお願いします。
稲:こんばんは。宜しくお願いします。
松:宜しくお願いします。

ア:B'zのお二人はツアーリハーサルのため昨日まで札幌で合宿をされていたそうなんですね。
稲:はい。
タ:あんまぁ色々合宿の情報聞くんですけど、札幌で合宿したっていう人あんま聞かないですけど、なんか動機に不純な面がある…。
稲:いや(笑)。
タ:あ、そうじゃない。これなんで札幌が良い?
稲:あのーそれまでは割と結構その、至れり尽くせりのそういう、あの合宿所みたいなところがあって。
タ:あーあって、うん。
稲:そういうところでやってたんですけど。その、食事とかもね、その毎晩同じ場所に皆集まって。
タ:ほうほうほう。
稲:食べてるとちょっと煮詰まってくるじゃないですか。
タ:あぁ。
稲:そういうことじゃなくて、その、こんなもう、ちょっと町に出てこう。
タ:食事は街に出て、今日はどこ、っていう。
稲:煮詰まらないようにっていうところでススキノのある札幌と。
松:(笑)
稲:はい。
タ:どうもよくわかんないですけどね(笑)。その札幌の。こう毎日なんですか、スケジュールは午前中からずっとリハーサルやって。
稲:いえいえ。
タ:え?
稲:昼から…。
タ:あ、昼から。
稲:えぇ。夕食前まで。
タ:昼から夕食まで4、5時間ってことで。
稲:はい。
タ:そして町に出て夕食?
稲:そうですね。
タ:ほぉ~。その、後は。
稲:え~まぁバラバラですから。飲みに行きたい人は行って。
タ:ほうほうほう。
稲:えぇ。だから。
タ:そいで、次の日は午後から。
稲:そうですね。
タ:なんか動機に不純なものがある…。
稲:なんでですか(笑)。
ア:楽しそうな合宿ですよね。
稲:みっちりやるんですよ。
タ:でも1日4,5時間でしょ。
稲:いや4,5時間っていう風に…そうですかね。そうですね…。
タ:札幌ってなんか行きつけなんですか。
稲:えーっと合宿はもう、去年、一昨年ぐらいに初めて行って。
タ:あ、やって。
稲:それでまぁいいなということで、今回もやったんですけど。
タ:確かに食べ物はね。
稲:そうですよね。
タ:美味いですからね。そら札幌は良いですよね。
稲:えぇ。

(無言で見つめ合う稲葉さんとタモリさん)

タ:ウッフッフッフ(笑)。
稲:(笑)。
松:(笑)。

タ:今回の曲はあれちょっと違って。
ア:そうなんですよね。シンセサイザーやコンピュータを使わないで、生楽器だけでレコーディングをされたという。
タ:うーん。
ア:ことなんですが。
タ:これはど、どうしてですか?
稲:いや、特別理由無いですけど(笑)。
タ:あぁそう(笑)。
稲:そういう気分だったんです。えぇ。
タ:あっそうですか(笑)。
稲:そうですよ。
タ:(笑)。いやっ、そういうその、気分になられたのは、また何か?
稲:あん…だ…まぁ他の楽器がうっとおしかったんでしょうね、多分(笑)。
タ:フッフッフッフッ(笑)。
稲:えぇ。
タ:すごい理由、理由ですね(笑)。
稲:いや、でもそういう雰囲気で段々作っていくんで。本当にその時は、この曲作る時はそういう感じだったんですけどね。
タ:それ札幌の雰囲気とか、そういうのでなったっていう訳じゃない?
稲:この曲と札幌は全然、関係ないです。
タ:そ、そそうですか、それじゃスタンバイの方を。
稲:ありがとうございます。(満面の笑み)
タ:どうも。
ア:宜しくお願いいたしまーす。

タ:B'zはなんか面白いですね、しゃべりがね。
ア:面白いですね。
タ:今回も実りのある会話でございました。本当にありがとうございます。

(ジュディマリ合宿話)

ア:それでは歌に参りましょうか。
タ:参りましょう。
ア:B'zで「FIRE BALL」です。どうぞ。

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最終更新:2016年11月09日 20:30