こひしかるべき(こいしかるべき、恋しかるべき)とは、「恋しく思うに違いない」「恋しくなるだろう」といった意味の古語。
この言葉が用いられている和歌の一つとして、三条院(三条天皇)が読んだものがある。この句は小倉百人一首に収録されている。
心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
訳:不本意にもつらいこの世に生き長らえていれば、きっと恋しく思うに違いない美しい夜の月よ。
こひしかるべき round, round, round...
最終更新:2014年11月28日 23:42