邯鄲の夢

邯鄲の夢(かんたんのゆめ)とは、人生の栄枯盛衰の儚いこと、人の一生の儚いことのたとえ。唐の沈既済の小説「枕中記」を基にする故事。「邯鄲の枕」「黄粱一炊の夢」「盧生の夢」とも。
邯鄲とは、戦国時代の趙の都を指す。邯鄲に来た盧生(ろせい)という若者が、ある店で出会った道士から不思議な枕を借りて仮寝をしたところ、紆余曲折を経て立身出世を果たすという栄枯盛衰の人生を夢に見た。しかし、目覚めてみると、寝る前に注文した黄粱の粥がまだ炊き上がっていないほどの短い夢であった。

B'z「X」の歌詞中に登場する。
邯鄲の夢からその身を起こしなさい


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最終更新:2012年03月13日 23:50