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そして数ヵ月後

ツン「入るわよー」

ガラガラガラ(ドア開)

…。

男がいない…。

ツン「何処かに行ってるのかしら?」

…。

……。

………!

荷物が無い!



ツン「…どうして」

ツン「…!先生!」

医者「…もう見つけたのかい?」

ツン「先生!男が!」

医者「君だけが知らないのもフェアじゃないかな」

全ての話を聞いた。

ツン「そんな…!同じ病気で私は成功したのに男が…!」

医者「成功はしたんだよ…だが術後が芳しくなくてね、…大きな病院に写ったんだ」

ツン「…そんな…」

ツン「…せめて…せめて病院だけでも教えてもらえませんか!」

医者「…」


医者『構わない…と言いたいが同じ男としては言いたくない、何よりも君の事を想う男が下した決断だから』





波は引く。

寄せては返す。

あらがいようもなく。海辺。

光に反射する貝と銀。



ツン「男…私は…私はあなたの…!支えになれたかなぁ……!」

ツン「今も貴方は私を想ってくれてるかなぁ………!」

風一陣。



ハラリ



ツン「…え?」

ネックレスから紙が…

そこには握力すら

無くなった手で

ひらがなが。

一言だけ。





「あいしてる」



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~あなたがいた海~