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ミジンコ以下の絵師氏」(2006/11/04 (土) 02:15:34) の最新版変更点

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(カラカラカラカラ!) ツンのベッドが運ばれている。 男「ど、どうかしたんですか!?」 看「急に病状が悪化したの!これから緊急手術よ!」バタン!! 男「!!そ、そんな………!」 看2「男君!あなたも走ったりしたらダメよ!自分の病室に戻って。」 男(…ツン………大丈夫だよな?…………) 看2「ほら、男君。安静にしてないとあなたも悪化しちゃうわよ。」 男「うるせぇ!オレがツンを見てないで誰が見るっていうんだ! あいつが帰ってくるまでオレは死んでも待ってやる!」 男(ツン……帰ってこい!…いつまでも待ってるから!) ** 数時間後 医「ふぅ、とりあえずは無事だ。良かったな男。」 男「そ、そうですか…!良かった、本当に良かった……!」 ……バタっ!! 看2「もうっ!言わんこっちゃない。すみません、増援お願いします!」 男「…う……ん…」 そっと目を開ける男 ツン「やっと目を覚ましたわね。ほら、しっかり起きなさい!」 男「………あっツン!」 ツン「看護婦さんから聞いたわよ。もう情けないわね。 あなたが心配なんかしなくても全然平気なんだから、自分の心配しなさい!」 男「そうかオレ、ツンの無事聞いて倒れたのか…」 ** 男「でも、本当に良かったよ。」 ツン「(////)つ、ついでだから言っとくわ。 あ、ありがと……(////)」 男「こっちこそ、ありがとな。心配してくれてたんだろ?」 ツン「当然じゃない!あなたがいなくなったら、 その…は、話し相手がいなくなっちゃうじゃない?」 男「まったく、素直じゃないんだから。」 ツン「むっ…!もう知らない!」 男「アッハハハ!」 (こうして、二人の仲はより深くなっていった) 完 ** 夕方 男「………」 ツン「………」 男「なあ、海いかねぇ?」 ツン「…なんであなたなんかと…」 男「いまの季節、すっげぇ綺麗なんだぜ?……興味ないなら行かなくても良いけど…。」 ツン「フン……あなたがどうしてもというなら、行ってあけるわ。」 男「そうか、なら支度して速く行こうぜ!。」 ツン「ちょっと、急かさないでよね!もう!」 男「ごめんごめん。」 ツン「じゃあちょっと待ってて。着替えてくる。」 (パタパタパタパタ) ツン退室 男「…うん、時間ぴったりだな。」 ** 数十分後 男「おっ、きたな。早速出発だ。」 ツン「ねぇ、男。一応言っとくけど、 看護婦さんからすぐ帰ってきなさいって言われてるの。 だからそんな長居は出来ないわよ?」 男「ああ、大丈夫だ。すぐ近くだから。」 ツン「ふーん」 夜の海 男「着いた着いたっと。え~と、、、ツンこっちだよ!」 ツン「あ、走んないでよ!もう。」 男「ほらここだよ。」 ツン「へぇ~………(結構綺麗…)」 男「今日はこれだけじゃないんだぜ。」 ツン「えっ……。」 男「あっちの空見ててごらん。」 ** フュ~~~~、ドン!! ツン「ふわあぁぁぁぁ!!!」 男「フフッ、一番ここが綺麗に見れるんだ。」 ツン「…………(花火にみとれている)」 男「な?来て良かったろ?」 ツン「ちょっと、静かにしてちょうだい!」 男「へいへい♪」 ** ドン!ドドン!ドドン!ドン ツン「………へくちっ!」 男「なんだ、寒いのか?……ほら、一緒に入ろうぜ?」 ツン「…ありがと……。」 ツン、男の上着の中へ 男「そろそろ、戻んないとな。看護婦さんに怒られるぜ。」 ツン「…まだいい。まだこのままでいさせて。(これで最後の花火だものね…)」 男「…わかったよ。」 ツン「…………ねぇ、男?…………チュッ!」 男「!!!?」 ツン「今日はありがと。とっても良かった。さ、帰りましょ。」 男「……なぁオレ、お前のこと…」 (…このさきは海と花火のみぞが知る熱い一言だった……) Fin…?

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