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☆少女革命ウテナの登場人物

 

■天上ウテナ(てんじょう うてな) (声川上とも子

幼い頃に、白馬に乗った王子様(ディオス)に救われ、王子様に憧れるあまり、自分自身が王子様になる事を願う男装の少女。スポーツ万能で正義感が強く、中等部では主に女生徒達の人気の的。両親を失っている。
親友・若葉の恋心を踏みにじった西園寺の言動を非難し、それを機に西園寺らデュエリスト達の決闘ゲームに巻き込まれていく。
彼女自身は忘却しているが、桐生冬芽、西園寺莢一とは、幼少期において出会っている。
同様に姫宮アンシーや鳳暁生にも出会っており、先述の通りこの思い出が王子様になることを願うきっかけになった。しかし実際に幼いウテナが見たのは姫宮の正体と運命を暗示する映像であり、王子様にもう一度会いたいという願いはウテナの記憶違いの産物であったことが番組終盤で明らかにされる(彼女の真の願望は、王子様との再会ではなく、姫宮を助け出す事)。
この作品全体がこのように、各個人の思い出・理想が交錯する閉鎖的な鳳学園の世界を、非情な現実の世界が次第に侵食していくという流れになっており、ウテナの思い出も例外ではなかったと明かされる。
自分が少女であることを度々自覚させられる。その中の一つが桐生冬芽との決闘であり、冬芽に敗北した後、女子用の制服を着用、リベンジ戦にてその制服を切り刻まれた事もある。最終的には「少女であるが故に“王子様”になれない」という現実を突きつけられる。
女の子は皆“お姫様”であり、“王子様”の助けを待っている…そんな童話じみた世界の中で、それでも誰かを救いたい、救う力を持つ“王子様”になりたいと願い続ける。
ちなみにウテナとは台、つまり萼(がく)のこと。

 ■姫宮アンシー(ひめみや あんしー) (声:渕崎ゆり子

薔薇の花嫁と呼ばれる少女。実は非常に長い髪の持ち主。主体性を感じさせず、所有者に従属する。決闘の勝者には世界を革命する力を授ける事になっている為、デュエリストは彼女を狙っている。革命を望まないウテナとの関わりが彼女の心に変化をもたらす。
かつて王子様と呼ばれていた男・鳳暁生の妹であり、世界で唯一“お姫様”ではない少女。
(この作品には童話のような用語が度々登場するが、それらは当然抽象的な意味合いで使われている。“お姫様”というのはヒーローに救出され、結ばれるべきヒロインという意味だが、アンシーは妹なのでヒロインにはなれない。)
暁生にとっては、身を挺して救ってくれた女神であり、彼を自責の念で苦しませている魔女でもある。
“王子”であるが故に世界中の“お姫様”を救い続ける運命を背負ったディオス=暁生を救うため、彼から“王子”の力を奪ったという過去があるのだが、それによって暁生から愛され、同時に憎まれている。
力を奪った方法ははっきりと描写されていないが、「世界を革命する力=子供特有の、未知なる物へ突き進むがむしゃらなエネルギー」と解釈(暁生が名乗る「世界の果て」というネーミングも、大人になり、世界から未知が消えてしまった、世界を果てまで知ってしまったという意味だとすれば辻褄が合う)するならば、彼を大人にすることで力を失わせたとも考えられる。
彼女を苛む「人の憎悪に光る百万本の刃」は、“王子”が力を失ったことで救ってもらえなくなった“お姫様”達の家族が発した憎悪そのものである。囁くように聞こえてくる「魔女め!」という声は、妹でありながら兄を誘惑し、“王子”の力を失わせたアンシーを表している。アンシーがディオスの身代わりとなって人々の憎悪を受け止めるという図式はこうして成立したと思われる。
最終話において、ウテナの巻き起こした革命(アンシーにとっての意識革命)によって暁生から開放され、世界(理事長である暁生を頂点とした閉じた世界、鳳学園)の枠を飛び出していったウテナを追って旅立つことを決意する。
アンシーとはラテン語で「花ひらく」の意。
劇場版では眼鏡を外し、髪の毛もストレートとなった。
余談ながら、彼女はフリー日本語入力システムAnthyの名前の由来となっている。

 ■桐生冬芽(きりゅう とうが) (声:子安武人

鳳学園の生徒会長。学園一のプレイボーイ。西園寺莢一とは幼馴染みで、彼と同じく剣道部所属。ストレートの長髪で、前髪にメッシュを入れている。生徒会メンバーで唯一「世界の果て」と呼ばれる人物(鳳暁生)と通じ合っている。尊大で自分の欲望の為に幼馴染みや妹までも利用。一度はウテナに勝利し、薔薇の花嫁を手にする。しかし、ウテナにアンシーを取り戻されてしばらくの間は深く沈みこんでしまい、自室に閉じこもりがちになっていた。
誰も信じず誰も愛さぬ性分であったが、かつて目にした棺の中の少女(ウテナ)にだけは心を開き、想いを寄せる。ウテナの愛を独り占めする鳳暁生に対抗意識を燃やし、彼女を彼から解放すべく最後の決闘に臨むが、アンシーを助け出したいウテナの気持を止める事は出来なかった。
劇場版では鳳暁生と同じく、既にこの世から去った存在、「死んだ王子様」としての位置づけで描かれている。
テレビ版、劇場版で共通して養子である。劇場版では養父に性的虐待を受けていたと思わせる描写があった。

 ■西園寺莢一(さいおんじ きょういち) (声:草尾毅

生徒会副会長にして剣道部の主将。ウテナの前の薔薇の花嫁所有者。女子に非常ににもてるが、その間抜けな実態を知る者からは、影で馬鹿にされがち。
アンシーに対して暴力を振るう場面が幾度も描写されているが、これは「女を暴力で支配する男」と「助けを待つお姫様」を象徴しており、この物語の最重要テーマである「革命」の意味を明確にしている。
アンシーとの交換日記が心の拠り所(後に日記は冬芽の手によって焼却炉へ)。冬芽とは幼なじみであり、優秀で器用な性格の彼へ強いコンプレックスを抱いている。
冬芽を信じず、彼との友情を否定。永遠の友情を欲し、薔薇の花嫁争奪戦に加わる。
物語中盤から現実世界への回帰を希望する言動が目立つ。「もう剣をとらない」と口にするなど今回のゲームに飽きたという意思表示を行い、アンシーたちとの新しい人間関係ではなく、冬芽のようなかつての友人と元通りの人間関係に戻ることを選択した。
劇場版では、相手がウテナとアンシーのどちらかとも特定せず、本気で興味を持ったことを示す台詞を突きつけて物語世界から去る。

 ■有栖川樹璃(ありすがわ じゅり) (声:三石琴乃

生徒会メンバーでフェンシング部の部長(代行)。教師達をも恐れさせる不良としての側面も持ち合わせている。
親友の枝織(♀)を密かに意識し、彼女の写真をペンダントに入れている。その事実こそが、普段は強い彼女の唯一の弱点。枝織に本心を伝える事、あるいは枝織と結ばれる事は、樹璃にとっては奇跡に等しき所業。奇跡の力を渇望する余り、奇跡の力を否定しようと躍起になっており、結果、決闘ゲームに参加している。
TVアニメ版での二度に渡る決闘の敗因は、自分の攻撃によって弾き飛ばされたウテナの剣が、自分の薔薇を貫くと言う奇跡的な不運と、前出のペンダント粉砕によるショックによる決闘放棄。剣の実力で敗北した事はない(劇場版のみ実力負け)。
漫画版では冬芽に好意を持っている。

 ■薫幹(かおる みき) (声:久川綾

生徒会の役員で、フェンシング部所属。13歳。秀才であり、大学生のカリキュラムを受けている。優れたピアノ演奏者でもある。また時折ストップウォッチで時間を計っているが何をどんな理由で計っているのかは不明(直前に台詞を発した時間とのこと)。人当たりの良い性格で、上級生のファンも多い。
双子の妹・梢とは牽制を繰り返す微妙な間柄だが、実は常に梢の事を大切に想っており、梢の無軌道な行動に心を痛めている。
過日の妹との合同ピアノ演奏の思い出を「輝くもの」と形容。輝くものを取り戻すべくアンシーを求め、同時に彼女を一人の女性としても愛する。また、ウテナとも友好的な関係を築いている。
漫画版と小説版ではアンシーではなく、ウテナに好意を持っている。そして小説版では、冬芽とのボーイズラブ的描写もあった。

 ■桐生七実(きりゅう ななみ) (声:白鳥由里

桐生冬芽の妹。13歳。彼女にとって冬芽は絶対的な存在で、それ以外の男達はダボハゼ同然。冬芽に近づく女は誰であろうと許せず、特に天上ウテナと姫宮アンシーを事ある毎に目の敵にしていたが、報復する度に災難に遭う事が多く、牛になりかけた事さえもある(劇場版では牛そのもの)。下僕たる三人の同級生達とは、極めて表面的なお付き合い。兄と同じくデュエリストであり、兄にそそのかされる形で、ウテナに二度決闘を申し込む。武器は曲刀の他、短刀を隠し持っており、以後はそれらの二刀流で戦った。高飛車で強気、非常にプライドの高い性格でなかなか素直になれないが、本当は心やさしい一面を持っている。冬芽と七実は幼い頃に同じ両親の元から二人いっしょに今の両親に引き取られた養子であるが、七実はそのことを知らない。その為、二人は血を分けた兄妹であるのだが、家族の血液型が合わないことに気づいた七実は冬芽が養子で自分たちは血の繋がりがないと勘違いした。
テレビシリーズでは「七実の卵」の回が女性ファンに非常に受けが良く、ウテナとアンシー以外の女性キャラとしては1、2を争う人気キャラである。漫画版では、設定自体は存在して兄が所有している写真も登場するが、実際の登場は無い。また、劇場版では前述のように牛の「ナナミ」としての登場のみ(つまり、人間としての「桐生七実」は存在していない)であり、かつ本編のストーリーには全く絡まない。

 ■鳳暁生(おおとり あきお) (声:小杉十郎太、劇場版では及川光博

学園の理事長代行にして姫宮アンシーの兄。「世界の果て」の正体であり、王子様(ディオス)の変わり果てた姿でもある。ディオスを護る為、百万本の剣(人々の憎悪の象徴)に刺されながら死ぬ事も叶わぬアンシーを、愛のもとに支配し利用。週に一度、理事長室にてアンシーと密会し、体を重ねている。
世界を革命する力をエサに決闘ゲームを行い、その勝者(王子様に近い存在)の剣を奪って、かつての自分(王子様)の力を取り戻そうと画策。本来の理事長を病床へと追い落とし、その妻や娘を誑かして学園の頂点を制した事も、全ては遠大な計画の一部。
ちなみに過去の名である「ディオス」とは、普通名詞で「神」を表す「ディオス」「デウス」が語源と考えられる。また、作中で彼自身は、「暁生」と言う現在名の語源が堕天使「ルシファー」であると語っている(劇場版ではその中身は熾天使ベルゼバブに近い)。
ウテナと刃を交える人物の中で彼だけが植物と無関係な名前だが、それは彼がデュエリストでは無いからである。これも彼自身の口から語られるが、彼の闘いは決闘などという遊びではない、ということらしい。
(遊びではない闘いとはつまり、「一対一」「正々堂々」などという形式に縛られた決闘ではなく、勝つためならば卑怯な手段も辞さない「打ち負かすための闘い」のこと。スタイルに拘る子供の青臭さと、結果を重視する大人のドライさがここでも対比として描かれる)
最終的に、意識の革命を巻き起こしたアンシーから「心地よい棺の中でいつまでも王子様ごっこしていればいい」と酷評され、彼自身アンシーに見限られてしまう。
劇場版ではアンシーの変調に心を乱し、怪我を負わせた後飛び降り自殺をした「死んだ王子様」としての位置づけで描かれている。

 ■ディオス(声:結城比呂

鳳暁生の過去の姿。幼いウテナの元に現れて薔薇の花嫁を見せ、決闘の際にはウテナの元に降臨して無敵の力を与える。現在では幼いウテナに語ったように無力な存在となってしまった。

 ■御影草時(みかげ そうじ) (声:緑川光

高等部生徒で、御影ゼミ(通称黒薔薇会)を主宰する天才。肉体・精神年齢共に、数十年に渡って停止している。生徒会とは別にディオスの力を狙う。悩める生徒たちの心の闇を利用して黒薔薇のデュエリストにしたてあげ、決闘に介入する。
かつては根室教授と呼ばれ、100人の少年たちと「永遠」を手に入れるための研究を行っていた。その過程で一人の女性(馬宮の姉である時子)に心を奪われる。
髪の毛の色がピンク色をしているのは、草時と馬宮の関係がウテナとアンシーの関係と対にされているからだと思われる。

 ■千唾馬宮(ちだ まみや) (声:川村万梨阿

御影草時のパートナー。今現在は御影ゼミ地下にのみ登場し、草時以外とは直接言葉を交わさない(話し掛けるシーンは有り)。草時は彼を新たな薔薇の花嫁に仕立て上げようと目論む。登場時の外見はアンシーに似ているが、それは鳳暁生が草時を操り利用するべくアンシーに千唾馬宮を演じさせていたためで、実際はまったく似ていない。草時はウテナとの決闘の際に馬宮の本当の姿を思い出した。

 ■千唾時子(ちだ ときこ) (声:日高のり子

馬宮の姉。根室教授の元に理事会から監察官として派遣された。余命幾ばくも無い弟のために「永遠」を手に入れる研究に参加する。

 ■鳳香苗(おおとり かなえ) (声:折笠愛

理事長の娘にして暁生の婚約者。優しく女性らしい丸みを持った美人だが、内心ではいつまでも自分になつかず、不可解な行動を取るアンシーに対して強い恐怖と嫌悪を抱いている。その心を利用されて御影草時に最初の黒薔薇のデュエリストにされてしまう。

 ■薫梢(かおる こずえ) (声:本多知恵子

薫幹の双子の妹。13歳。幹に対し屈折した愛情を抱いており、幹の心が常に自分の事で傷ついているように、自分自身を傷つけ幹に見せつける毎日を送る。
幼い頃に幹と並んで弾いていたピアノの音色が周囲から絶賛され、幹もその思い出をとても大切にしているが、実の所彼女自身にはピアノの才能は無かった。梢曰く、自分が適当に弾いていても幹が勝手にフォローしてくれていたと言う。黒薔薇会編での決闘の際は幹の体から黒い剣を取り出して闘う。花嫁の時のドレスの色は青。

 ■高槻枝織(たかつき しおり) (声:西原久美子

有栖川樹璃の幼なじみ。もう一人、樹璃と共通の男の子の幼馴染がおり、彼とつきあっていたが別れて鳳学園に転校してきた。黒薔薇会の一件(決闘の際は黒い樹璃の剣を使用)を境に樹璃からの愛を自覚するものの、それを受け入れる気はなく、逆手にとって彼女を利用する。瑠果と一時期交際するが、一方的に振られ、悲嘆の底へ。花嫁の時のドレスの色は赤紫。劇場版では冬芽の近辺にて暗躍、最終的には車化。

 ■石路美蔓(つわぶき みつる) (声:矢島晶子

初等部の生徒。七実の大ファンであり、彼女をストーカーまがいに追いかけていた。後に下僕となる。何かにつけて子供扱いされるのが不満で、早く七実とつりあうだけの大人になりたいと熱望していた。黒薔薇会編での決闘の際に黒い七実の曲刀と短刀を使用。
その幼い年齢にそぐわぬ想いの強さゆえか、黒薔薇会編の対戦者の中ではかなりの強敵となった。

 ■篠原若葉(しのはら わかば) (声:今井由香

ウテナの親友。西園寺にあこがれており、彼女が西園寺に出した手紙が間接的にウテナが決闘ゲームに巻き込まれる発端となった。明るく人懐っこい性格で、好きな人には尽くすけなげなタイプ。幼馴染みはタマネギ王子。黒薔薇会編での決闘では黒い西園寺の刀を使い、決闘そのものにおいては最もウテナを苦しめたが、親友を傷つけたくない思いから、ウテナは剣を出現させずに何とか退けた。

 ■風見達也(かざみ たつや) (声:置鮎龍太郎

若葉の幼なじみの少年。若葉を思い続けている。
第十九話に於いて悩みを相談するために御影ゼミの門を潜るも、エレベーター内での告解を聞き終えた御影草時に「キミは本当に善い人なんですね」と呆れられ(感心され?)、黒薔薇のデュエリストとなることなく開放される。

 ■桐生七実のとりまき

  • 苑田茎子(そのだ けいこ) (声:中川玲
七実のとりまきのリーダー格。冬芽に憧れている。黒薔薇会編では深く沈みこんだ冬芽の姿を見て雨に濡れる彼に傘を差し出すが、それによって七実達から仲間はずれにされてしまう。決闘では黒い冬芽の剣を使った。その後七実が冬芽の実の妹でないことを知る(早合点)と、他のとりまきと一緒に七実をいびり始めるが、結局3人とも七実の暴力によって再び屈服させられる。
    • 大瀬優子(おおせ ゆうこ) (声:本井えみ
    • 脇谷愛子(わきや あいこ) (声:高野直子
愛子、優子、茎子をI子、U子、K子に並び替えると"IKU"(幾原監督にちなんで)となる。
また、三人の名前を並べると「そのた・おおぜI・わきやKU」となる。
七実のファンである男子学生、全員メガネをかけていて三つ子と間違えるほど。行く先々で妙な行動を起こす。最終回では七実のとりまきたちにアタックしているが、全員ふられてしまう。劇場版では象の姿となり七実と共に出演。

 ■土谷瑠果(つちや るか) (声:佐々木望

フェンシング部の本来の部長で、樹璃の師に該当する。入院により長期間休学。復学後は隠れデュエリストとして謎めいた行動に出る。しばしの後に再び入院生活へ戻り、ひっそりと息を引き取る。枝織を執拗に傷付ける蛮行も、樹璃を決闘へと駆り立てる謀略も、全ては樹璃への恋慕ゆえ。

 ■影絵少女(声: 影絵少女A子(E子):川村万梨阿影絵少女B子(F子):こおろぎさとみ影絵少女C子:渡辺久美子

夕方になると現れ、珍妙な影絵芝居を繰り広げる謎の存在。鳳学園中等部の演劇部に所属する生徒らしいが、ナースやラジオ番組のDJとしても登場している。当初はA子とB子のみの登場で、黒薔薇会編ではC子のみ登場。A子&B子とC子の間には微妙な距離感があるように見える。
劇場版では放送部員の役割でE子とF子が登場する。

 ■チュチュ(声:こおろぎさとみ

アンシーのペット。大きさはキーホルダーについているぬいぐるみくらいで耳の大きなサルに似ており、首にネクタイをしている。色々と謎の多い存在。アンシーの為に暁生とおそろいのネクタイとイヤリングをつけている。
漫画版とアニメ版では性格が違い、漫画版ではアンシーを守る誠実な騎士のような性格だったが、アニメ版では大食いで怠け者な性格になっている。だが、暁生が気づかなかったアンシーの変化に気づき、彼女と一緒に旅立った。
劇場版では七実たちとともに出演。