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<p><font color="#33cccc" size="3">第四話 光さす庭・プレリュード<br />
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<font size="2">スタッフ<br />
<font color="#ffffff">脚本:榎戸洋司 <br />
</font></font></font><font color="#33cccc" size="3"><font size="2"><font color="#ffffff">絵コンテ・演出:高橋 亨 <br />
作画監督 :加藤裕美<br />
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原画::田中孝弘,桝田浩史,中山由美,高岡淳一,古原裕美,山田雅樹,入江泰浩<br />
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</font><font color="#33cccc">あらすじ<br />
</font><font color="#ffffff">ウテナ:薫幹。通称ミッキー。ピアノとフェンシングの腕は全国レベルの美少年。<br />
アンシー:まあ。<br />
ウテナ:まだ中一なのに、大学のカリキュラムも受けている超秀才。<br />
アンシー:すごいですね。<br />
ウテナ:彼は生徒会でも、唯一決闘に反対してる人みたいなんだ。それどころか、姫宮の家庭教師までしたいって言ってくれてるんだ。<br />
アンシー:頑張っておもてなしをします。<br />
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</font><font color="#33cccc">知ったか解説<br />
</font><font color="#ffffff">幹前後編の前編であると同時に七実ギャグ回でもある話。<br />
脚本の榎戸洋司は幹に思い入れがあるらしく、幹編の脚本は全て榎戸洋司が担当しており、<br />
榎戸の繊細な脚本と幹のキャラクターが見事にマッチしている。<br />
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印象的なBパートの七実の繰り返しギャグは幾原監督のセンスによるもの。七実の「また動物……」という台詞が今後の彼女の運命を物語っているようで面白い。<br />
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絵コンテ・演出はこれが初絵コンテ・演出となる高橋亨。アニメーター出身とあって、凝ったレイアウトが多く、ウテナの部屋を俯瞰を映してるところなどはなかなか新鮮。<br />
</font></font></font><font color="#33cccc" size="3"><font size="2"><font color="#ffffff">また、テンポや間・効果音の演出も非常に巧みでとても初演出とは思えない仕上がりになっている。特に七実の動物ギャグは、この後に桜井弘明とコンビを組むというのも納得の<br />
テンポの良いものになっている。<br />
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作画監督は「ブッシュベイビー」「とんでぶ~りん」などの加藤裕美(男)である。<br />
名作劇場の日アニ出身だけあって、何を描いても巧く、<br />
</font></font></font><font color="#33cccc" size="3"><font size="2"><font color="#ffffff">そのうえ、肉体の曲線を描かせたら右に出るものはいない一流アニメーター。<br />
また名作劇場の「ほっぺの●」の伝統を受け継いでおり、頬を赤くするのは彼の十八番。<br />
生タコ風船のデザインも彼のものと思われる。<br />
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原画陣はJ.C.STAFFの若手(当時)が中心になっている。<br />
山田雅樹(現・正樹)・高岡淳一コンビや劇場版ウテナでウテナカーの変身シーンを担当する桝田浩史、サンライズ出身の入江泰浩ら、20代(当時)の優秀がアニメーターが非常に安定した作画を見せている。印象的な生タコの一コマ作画は誰がやったのか気になるところ。<br />
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</font></font></font></p>