機動戦士ガンダム レビュー (ジャンル:メカアクション、人間ドラマ)

全43話
監督:富野喜幸
アニメーション製作:日本サンライズ

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
22点 24点 20点 23点

合計89/100点

感想

本当に素晴らしい作品です。

敵も単なる敵ではなくて、しっかりと人間として描かれている。
名前もない一般兵ですらアムロに影響を与えたりと、
アムロを含め人間が成長していく過程は非常に納得できるし、
共感、反感、色んな感情を思いながら見る事が出来た。

そして、最終回を見終わった後、何故か幸せな気持ちになれました。
それは決して悲観ではなく、希望が見えたからではないか、と私は思いました。

この作品に影響を受けている人が多いからか、脇役をしっかりと描こうとする人も居ます。
しかし、ただ脇役が描かれているだけでは意味がないのです。
あくまでも主人公が最も描かれるべきで、この作品は主人公を中心にしながらも、
巧みなセリフや映像で脇役も立たせる事に成功しているのだと感じました。

最終更新:2007年05月16日 13:29