ひぐらしのなく頃に解 レビュー (ジャンル:ファンタジー、サスペンス)

全24話
監督:今千秋
アニメーション制作:スタジオディーン

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
3点 4点 16点 15点

合計38/100点

感想

ストーリーは「ふーん。」という感想しか出てこないほどに、
ただ坦々と第1期で分からなかった部分、語られていなかった部分が明らかになるだけでした。
鷹野の過去は想像を絶するもので、かなり過酷な人生を歩んできた事が一回だけでも分かります。
幼少時だからこそという事もあると思いますが。
ただ、今現在の彼女には同情出来る材料が一切無いんです。
沢山の人を殺して良い理由には、全くなりませんからね。
だから最後に、幼少時の鷹野を梨花が(?)救う(?)シーンがあるのかもしれませんが、
私は散々酷い目にあった圭一達のその後を描く方が重要だったと思います。構成が下手。

キャラは、このテーマを描くにしては無駄なキャラが多いと思いました。
話が進めば進むほど、単なるギャグ作品になっていく気がします。
わざとかもしれませんが、だとしたら最初のお話が変ですよね。
最初に謎を提示し、それを追わせる手法の場合はよっぽど話が面白くないと成立しません。

声優の演技は、可もなく不可もなく。
これといって凄いものもありません。

作画に関しても、特にこれと言ってないです。
一期に比べると安定していたとは思います。
映像的にも平凡。

最終更新:2008年01月02日 16:35