げんしけん2 レビュー (ジャンル:ラブコメ)

全12話
監督:よしもときんじ
アニメーション制作:アームス

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
4点 3点 15点 15点

合計37/100点

感想

オタクの日常(?)を描いた作品。オタク向けの作品。

終盤、笹原は就職先が中々決まらず、回りのげんしけん面々には先を越されていく。
そして遂には、自分を駄目人間などと言ったりして、今年の就活は諦めると後輩達などに言い出します。
それを聞いたメンバーに叱られるわけですが、
そこから立ち直るのが少々早すぎる気がします。(就職も決まるし)
別に無理な展開ではないと思います。
ただ、説得力が無いんです。なんとなく上手くいきましたという感じ。
中盤までは何となくという感じはむしろ良かったと思います。
げんしけんのメンバーは、一部だけ本気で後はテキトーにやってるだけだと感じます。
笹原も、真面目には程遠い人間だと、私は感じてました。
だからそう簡単には立ち直れず、もう一押し必要だったと思います。
そして面接にも受かりますが、この部分もセリフとか演出とかで工夫してほしい。
最後はキャラの成長を含め、納得できるものが見たかったです。

キャラクターはいらない人が多いです。
話に別に関係ない人は、一々出さなくてもいいと思います。
1クールしかないんだし。

声優、作画、映像。全てにおいて可もなく不可もなく。
特別良い所もないし、悪い所もありません。
妙に凝ったBLや妄想シーンの作画は、あまり本筋と関係ないので除外。

最終更新:2008年01月02日 16:07