キスダム -ENGAGE Planet- レビュー (ジャンル:SF)

全26話(内、総集編1話)
総監督:長岡康史
監督:佐藤英一
副監督:神戸洋行
アニメーション制作:サテライト

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
3点 2点 14点 12点

合計31/100点

感想

ストーリーに関しては作りこみが足りません。
シリアスなのか実はギャグ作品だったのか、良く分かりません。
正直突っ込み所が多すぎるんです。
それでも楽しめればいいんですけど、楽しめる要素が何もありません。
この作品は土台を作らずに上にどんどん積んでいき、
崩れてもお構いなしで積み上げ続けた結果、
モノが散らばっているだけで、何も残せませんでした。
26話見てきましたが、テーマがなんだったかのすら良く分からなかった。

正直、最初はアニメではなかった。単なる芸術作品としても全く見れません。
殆ど静止画で動きがなく、更に作画は崩れていました。
ここまで映像が無いとキャラの叫び声が聞こえても
怪我しただけなのか、死んだのかも分かり辛かった。
結局総集編を入れてどうにか立て直したのか、途中からそれ程問題はなくなりましたが、
常に節約しているような形だったために、映像の見せ方は良くなかったと言えます。

CGはクオリティは高かったけど、やはりそれを活かす技術というか、表現はあまり出来てません。
(個人的にCGはあまり好きじゃないというのあります。
 まあ、普段の頼りない作画と比べればこちらのが良いと思ってしまいますが。)

最終更新:2007年09月29日 11:56