劇場版 灼眼のシャナ レビュー (ジャンル:ファンタジー、アクション)

監督:渡部高志
アニメーション制作:J.C.STAFF

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
5点 4点 15点 16点

合計40/100点

感想

DVDを購入してみました。ディレクターズカット版。

全体的なストーリーでは、説明的なセリフや感情をセリフで表現するばかりで粗末な物。
どうせ続かない劇場作品だから、描きたいテーマに必要なキャラとストーリーが有れば良いでしょう。
シャナと悠二と平井以外は殆ど出す必要もないキャラ達だと思います。

アクションシーンは見せ方が下手すぎる。
劇場版であるならば、「これ以上無い!」と感じる程のパターンを描くべき。
緊張感の無いダラダラした戦いで、生命を掛けた戦いであるという迫力も無く、退屈。
それと、作画レベルはOVAレベル。良いとは言えない。

原作ファン、もしくはTVシリーズで好きだった人が見たならそこそこ楽しめるだろう。
そうでない人が見てもツマンネーアニメ作品。

どうでもいい事

シャナが「うるさい」を3回言うシーンは二度あるが、その場合はもう少し動きを入れるべきでは?
私自身は「うるさい」は1回言うだけのが自然だと思うけど…。

最終更新:2007年09月24日 23:23