らき☆すた レビュー (ジャンル:日常コメディー)

全24話
監督:山本寛(第04話まで)→武本康弘
アニメーション制作:京都アニメーション

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
5点 5点 13点 14点

合計35/100点

感想

元は4コマ漫画の女子高生による日常らしいです。

作画レベルは毎回問題なかったと思うけど、非常に退屈な作品でした。
ストーリーだけのせいではなく、映像の見せ方が下手で動きが無く感じたからでしょう。

ファンタジーやSF作品ではないのに、一部の人間しか理解できないネタばかりで、
誰でもするような日常会話もありますが、それはギャグどころかコメディーにすらならない。
そこをコメディーにする気はなかったとしても、ただだらだらと見せられただけじゃ面白いわけない。

無駄なキャラも多すぎるんですよね。
テンポの良いギャグ等があるわけでもないので、
他のコメディー作品以上にキャラを深いところまで描いてく必要はあったでしょう。
それに、一部のオタクを狙いすぎているキャラの性格も気になる所。
まあ、そこら辺のクソアニメよりキャラ毎の「違い」は出せたかもしれませんが、
それを魅力的だとは一切思わないです。

この程度の出来ならば、わざわざ作る必要はないと思ってしまう。
人を楽しませようとする工夫は感じられない。
色々な小ネタ、パロディ等々は全て自己満足の領域。
映像の見せ方も、ストーリーもただ思いついた事をやってるだけにしか思えない。

最終更新:2007年09月24日 23:09