天空のエスカフローネ レビュー (ジャンル:ファンタジー、メカアクション、SF)

全26話
監督:赤根和樹
アニメーション制作:サンライズ

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
5点 3点 16点 16点

合計40/100点

感想

この作品で伝えたいテーマは 「(信じれば)願いは叶う」という事だと思いますが、
「信じる」から生まれる感情は、本来なら的確に表せていたかと思います。
ただ、キャラクターの造形やストーリー進行が下手だったので、本来伝わる物も伝わらなくなりました。

この作品はリアルな人間描写をしてる「つもり」でしょうけど、良く分からない部分が多いです。
普通、人間ならば 理由があるから、行動を起こすのです。
理由なく何かをする事は絶対に有り得ません。
例えば、誰かを好きという感情の中には、必ず理由があるはずなんです。
この作品は、少女漫画のような要素もあるので、恋愛関係が多いです。
しかし、ただ好きという感情を示すだけで、何処が好きなのか、どのように好きなのかが
私は感じ取れなかったので、本当にその気持ちになっているのかが、分からない。
視聴者が100%理解している、という体で話を作るのは怠慢だと思う。
最終更新:2007年07月04日 18:12