この青空に約束を-~ようこそつぐみ寮へ~ レビュー (ジャンル:ラブコメ)

全13話
監督:矢吹勉
アニメーション制作:アートランド

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
3点 3点 14点 12点

合計32/100点

感想

それぞれのキャラクターを前後編で描き、最後はエピローグといった形。

  • 主人公の存在意味が殆どなく、単なるナビゲーターのような存在。
  • ヒロイン達から好意を寄せられたり、慕われている理由が分からない。
上記のギャルゲー原作で良くあるパターンというのは、この作品も例外ではない。

時間が短すぎるせいで、キャラクターの心理描写も非常に薄いです。
そのせいでただでさえ急な展開が、更に強く感じます。
1クールしか時間がないのだから、本当に素晴らしい演出や脚本でない限り、
このキャラ達は描ききる事は不可能です。
本当に一つの作品として作る気があるのなら、キャラをもっと絞るべきでした。
逆に単なる宣伝番組であるなら、キャラ毎の深いエピソードに触れるよりも、
全キャラによるドタバタを中心に描いたほうが、まだ楽しめたと思います。

最終更新:2007年06月27日 22:56