奏光のストレイン レビュー (ジャンル:SF、メカアクション)

全13話
監督:渡邊哲哉
アニメーション制作:スタジオ・ファンタジア

評価


ストーリー キャラクター 声優 映像・作画
3点 3点 15点 16点

合計37/100点

感想

「兄妹」がメインテーマだと感じました。
それプラス戦争物な訳だから、戦争中であるが故の兄妹の関係を描く必要があると思います。
しかし実際見てみれば、この両方ともまとめに描けてないです。

1クールと期間が短いのに、無駄なお話が多すぎます。
どうでも良い話(イジメなど)を長々やる暇なんてあるわけがない。

そもそも、このセーラがパイロットになる理由はアニメ内で説明された?
公式サイトのストーリーには書いてあるんですが。
いわゆるウラシマ効果で、同じ戦地に行かないと兄と再開する事が出来ない、と。
だから、命懸けでパイロットになるという事らしいんです。

ラルフが何故こうなったのかという描写が少なく、そして説明されても全く共感出きません。
あまりにも理解する事ができない異常な思考なので、ただただ可哀想です。
で、そんなラルフの事をセーラが理解する過程も全く分からない。

兄妹の関係が気持ち程度、オマケ程度で描かれただけなのに
この兄妹に何を感じて、何を思えば良いのか。サッパリ分からない。

最終更新:2007年06月09日 09:40