「山崎一人語り」



初めて会ったその日から、

俺はあんたに夢中だった。

でもアンタにはあいつが必要。

アイツでなければならない。





副長、俺はアンタが好きなんです。

だからこそ幸せになってもらいたい。

でもあんたを一番想っているのは俺。

たとえあんたに嫌われようとも、

もしアイツがあんたを泣かすようなことがあれば、



俺はアンタをさらいに行きます。









その日が早く来ることを待ち望んでしまう俺を









あなたは許してくれますか?



「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」
最終更新:2007年03月29日 21:59