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台詞集」(2014/09/06 (土) 04:40:12) の最新版変更点

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エツィオが言われた台詞を入れてください。 #contents **先触れ(ローマ到着すぐ?) 「ヴァティカンの決定を告げよう。教皇猊下は、教会内部に新たに12の上位部署を設けられた。  全ては教会をより良い方向に向けるためである。枢機卿の地位を得るのに必要な金額も、今後はわずか1000デュカットになる」 「新世界との通商路を確立した者には、新たな権限を与えると教皇猊下は仰せだ。  これで異教徒を奴隷にすることをためらう必要はなくなった。むしろこれこそが彼らを神の愛で守る近道である。  諸君、新世界に目を向けよう」 「親愛なるローマ市民諸君。教皇猊下の旅の安全を皆で祈ろうではないか。  猊下はルクレツィア嬢に統治を託すことについて一部で驚きの声が上がっていることはご承知だが、  ルクレツィア嬢には主の力強いお導きがあることを確信しておられる。我等もそれに倣おう」 「この地区の教皇軍を維持するため、10分の1税を引き上げることと相成った。  この決断に対し市民諸君の協力を期待する」 「賢明にして慈悲深き教皇アレクサンドル6世猊下は、  全ての女子が齢14歳を迎える誕生日に際し、特別な祝福を受けることを望んでおいでである」 「この度民兵組織が新たに設立されるにあたり、新任の隊長は、兵役につける男子全員の名簿の作成を望んでおいでだ」 「新兵募集の案内だ。月曜日から木曜日に限定して、この地区の警備隊長により、教皇軍の新兵募集が行われる。  今回は正規兵と民兵連隊予備役両方の募集が行われる予定である」 「ボルジア将軍の直轄地区は全ての点で教皇猊下に従わねばならない。許可なく店を開くことは禁止とする。  またトルコ問題が解決するまでは10分の1税も2倍とすることが決定された」 「ロマーニャでの戦いは偉大なるチェーザレ・ボルジア閣下とその傭兵隊長達が優勢で推移している。  教会にもたらされる栄光と富はこれからも増え続けることであろう」 「赦免価格の更新を伝えよう。婚姻の破棄という罪の許しを得る為に必要な額は今後は1000フローリンとなる。十分に注意せよ」 「今、市の各所にある大聖堂の扉には、赦免に必要な新たな金額が表となって掲示されている。  各自の狙う赦免の価格をじっくりと確認するがよかろう」 「チェーザレ・ボルジア閣下に仕える偉大なるマエストロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ考案による新兵器が公開される。  これがあればロマーニャでの戦いは必ずや我が軍の勝利に終わるだろう。この雄姿をみんなで拝もうではないか」 「教皇猊下は今も残るサヴォナローラの信徒に対し、異端審問台への服従を迫られている。  彼らの教えは最悪の異端であり、直ちに悔い改めねば、  彼らも火刑台で命を落としたサヴォナローラと同じ運命をたどることだろう」 「街の防備と教皇軍の強化を目的とした新たな10分の1税が、来月1日から施行される事と相成った。  支払えない者は免除を申請しなければならず、それを怠った場合は、長期に及ぶさらし刑に処せられる」 「従来での金額では安すぎるとの意見が出たため、今後、不義密通の赦免に必要は金は、これまでの3倍となる。  なお赦免によって得られた金は、アレクサンドル6世猊下の記念碑を建てることに使われる予定である」 「この地区で営業している娼館に告げる。現在ここは教皇猊下の直轄下にあり、  そなた達がいかがわしい商売を続けることは認められない。  直ちに最寄の教皇軍兵舎に出頭し対応せよ。これは猊下の命令である。これは猊下である」 「市民諸君に宴の開催を告げよう。民衆を愛するヴァレンチーノ候が、教皇軍総司令官への就任1周年を記念し、  カンポディ・フィオーリで祝宴を催される。この宴の余興としてリパ地区の盗賊の処刑が行われる。  敬愛する侯爵のお招きだ。皆奮って参加するように」 「商店主への告知である。教皇軍の直轄地区にある商店の主は、商売を始める前に許可を取ることを忘れてはならん。  この掟に反した場合、資産は即座に差し押さえ、店からも立ち退いてもらう」 「教皇猊下はこの地区の教会と、その所有物件の地代を引き上げるという、苦渋の決断をなされたことを伝えねばならん。  全てはキリスト教を守るための聖戦を遂行する為である。助力を惜しむものではない」 「諸君達領民を理する新たな法が施行された。今夜から家宅や商店から無作為に選出し、抜き打ち査察を行う。  これもひとえに諸君の安全の為である。選ばれし商店は厳粛に査察に協力するのだ」 「聞けローマ市民諸君。偉大なるチェーザレ・ボルジア閣下のお言葉だ。  この地区の栄えある住民諸君は、新たな10分の1税を速やかに納められたし。  この要請に従ってくれることを、閣下は心から信じておいでである。閣下の信頼に応えようではないか」 「いと貴き教皇アレクサンドル6世猊下の軍勢に加わり、市の栄光のために命を投げ出して戦うことを望む、  兵士、番兵、猟兵、民兵あるいは将校は最寄の教皇軍兵舎に出頭せよ」 「輝かしい戦況を伝えよう。ロマーニャでの戦いは順調だ。多くの兵は既に山ほどの戦利品を抱えて帰路につき、  今も戦地に残っている勇敢な者達は、寛大なチェーザレ・ボルジア閣下から褒美として領地を賜っている。さあ次は諸君の番だ」 「ローマ市民よ耳を傾けよ。無許可の自警団や民兵組織は全て解散せよ。これは教皇猊下の覚えが深き、  教皇軍総司令官チェーザレ・ボルジア閣下からの布告である。速やかに行われることが望まれている」 **先触れA 「地区議会は巡礼者に対し、頭上から落ちてくる物に当たらないよう、十分に注意しながら歩くよう呼びかけをすることを決定した。  また、不幸にして怪我をされたアルバ公爵夫人に謝罪するとともに、  この街にこれからも滞在し続けて頂きたいと考えているものである」 「馬上試合の知らせだ。  来たる土曜日サン・ロレンツォ・フィオーリ・レオーラの先にある野原でコロンナ家主催の馬上槍試合が開かれる。  勝者には豪華な賞品が与えられるほか、最も勇敢だった騎士には、賞金2000スクーリが授与されるとのことだ」 「来たる土曜日、サン・パオロ・フィオーリ・レオーラの手前の野原でオルシーニ家主催の競技会が開かれる。  勝者には豪華な賞品が与えられるほか、最も雄々しかった騎士は、ルチア・オルシーニ様の祝福と4000スクーリを貰えるそうだ。  腕に覚えがある者は集うが良い」 「ローマを巡礼中の全男全女よ。  カンポ・マルツィオでの熱病の再発生に伴い、サンタ・マリア・デルポポロの修復と清掃は一時的に中断されている。  巡礼者は当面の間この一帯に近づかないようにと司教が仰せだ」 「シエナの銀行家アゴスティーノ・キージ氏が、ヴィラでまたも祝宴を催すとの話だ。  なんとも羽振りのいい話だが、コロンナ家とオルシーニ家への多額の融資から、  莫大な利益を得られる予定があるからこそ、このような贅沢が許されるのだ」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「ローマの市民が再び往来を自由に闊歩できるようになるには、殺し屋を捕らえ、処刑する以外にはない。」 「邪悪な蛇を駆り出し、その屍から汚れた心臓を引き摺り出そう。ローマに平和を。」 「奴の行いによりローマは汚辱に塗れている。奴は我らの大切なものを蝕む癌だ。排除せねばならん。」 「根も葉もない作り話に誑かされるな。奴は残虐非道な殺人鬼だ。奴の捕縛に全力を尽くそうではないか。」 「永遠の都を汚す殺し屋がこの近くで目撃された。気を付けられよ。奴は滅ぼすべき悪である。」 **先触れB 「市民諸君、俗世の業によって身を立てようという者は、商売を始める前に地区議会から許可を得なければならない。  許可なく営業した者は、公開懲罰刑に処するので、心せよ」 「医者ギルドの会員はよく聴いてほしい。フランドルで発見された痛風の治療法は、まさに奇跡だ。  大量のビールを飲む。これだけだ。なんと簡単なことだろうか。  詳しくは、ギルド会館に滞在中のヤン・テニエール・フィス医師に尋ねるが良いだろう」 「ヴァチカンは、肌を露出した場合の罰と、模範的な服装について新たな規定を採択した。  中でも、女性が公共の場で着用すべき服の袖は、どの程度の長さであるべきかという点が、これまでとは大きく異なっている。  女性は注意せよ」 「市民諸君、注意したまえ。カンポ・マルツィオより南のテベル川の水を飲んではならない。  医師により、最近の梅毒の流行と、関連がある事は確実とされている」 「ローマ市民、及び巡礼者、来訪者の諸君方々。建設現場近くを通る時は、どうか頭上に注意して頂きたい。  この場を借り、大使を喪ったイングランド国民に、心よりお悔やみを申し上げる」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「皆に伝えよ。暗殺者を仕留めた者には大きな報酬を与える」 「やあ、誇り高きローマ市民諸君。今こそ団結し草の根分けてもかの殺人鬼を見つけ出すのだ。街を守るのだ」 「街はたった一人の忌まわしき男の為に恐怖で支配されている。一致団結して奴を倒すのだ」 「永遠の都、麗しのローマに卑劣な刺客の居場所はない。草の根分けても、この悪魔の種痘を探し出し、火あぶりにするのだ」 「アサシンの手によって何人が死んでいったか。この事態を食い止めるため、諸君ら善民も衛兵に協力するのだ」 **先触れC 「ソデリーニ枢機卿の命により、橋の袂にある館の前に、公共の広場を作る事になった。  領地に建っている家は、直ちに撤去作業にかからねばならない。  撤去される家の補償については、枢機卿の公証人に訴えるがいいだろう」 「教会からの告知だ。太った者や動けない者が、教会の扉のすぐ前で物乞いをすることは控えられたし。  すぐ前とは、新たな規定によれば10フィートを指すとのことである。  なお、明日はサン・クィリコで焼死した、巡礼たちの魂を弔うミサが開かれることになっている」 「市民生活に関する告知である。  この地区の建物で遊んでいる者は、洗濯物を干すための紐や、それを結ぶ支柱に注意せよ。  支柱が折れたとの苦情が殺到している。また、白い布を綺麗にすることの難しさは、誰もが知っている通りである」 「問題になっていた染物工房が、ついに補償と移転に同意した。移転先は、カンポ・マルツィオからテベルを渡った所である。  地区議会は、染物職人の判断を祝福し、一層の発展を祈願していると語っている」 「奇跡が行われたとの報告があった。ポリーニョのジーポ司祭は、本物の奇跡を目撃したと主張しておいでだ。  聖体拝領のとき、全ての信者が見ている中、大理石の聖母像が、キリストの血を前にして涙を流したとか」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「市民諸君、羊を喰う悪い狼と取引しようと。否、この殺し屋に対し甘い考えは禁物だ。皆も知っているだろう」 「さあ、ローマ市民諸君、警備隊に協力しよう。殺し屋を捕らえ、ローマを呪いから解き放つのだ」 「悪魔がローマをうろついている。奴は神の敵で善き者の破壊者だ。抹殺しなければならない」 「奴は邪悪で残忍だ。誰かに出会えば必ず殺す。なら、殺られる前に殺るしかない。そうだろう」 「奴がいる限り、私だって恐れからは逃れられない。だが、数ではこちらが上だ。力を合わせ悪魔と戦おうではないか」 **先触れD 「馬車を使用する者はよく聞け。地区議会は、全ての銀行家が馬車の駐車に責任を持つ事を求めている。  警備隊には既に、邪魔な馬車の撤去要請が出ている。今後は「ちょっとだけ」などという言い訳が通用すると思ってはならない」 「ローマを訪れし巡礼者諸君よ。  地区議会には、この地区を訪れる全ての巡礼者を、温かく迎える用意がある。  ローマ滞在中、何か要望がある場合は、どうか遠慮せずに議長の事務所へ来て、望みを言ってもらいたい」 「チーズ商人の店の壁に飾られていた聖母子像から、イエスの部分を盗み持ち去った者よ。  どうか分別を取り戻し、盗んだ部分を即刻元に返して欲しい。その行いを主も喜ぼう」 「先週のパリオーネでの火災を受け、今後、巷の聖職者が教区民を狭い場所に集める際には、  火事に備え、水の入った桶を用意することとなった。分かったか」 「疫病に関する告知だ。田舎で豚の間に広がっていた病気が、貧民街にも昨今広まりつつある。  この事態を重く見た元老院は、全ての豚を葬り、早急に食べてしまう事を提唱している」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「かの殺し屋はあまりにも罪深い。  警備隊に奴の身柄か首を差し出した者には、十分な報奨金が与えられるであろう。皆協力して敵を追い詰めよう」 「かの殺し屋を突き動かしているものが、狂気以外の何かであるなど断じてありえない。  ローマ市民よ、殺人鬼に与えるべきものはなんだ。そう、死を与えよ」 「悪鬼を滅ぼせ。奴は我ら良きキリスト教徒が最も大切している価値観を嘲笑う背教の徒だ」 「あの比類なき悪党がこの世にいる限り、  この街の何処にも真の平穏などありはしないのだ」 「諸君気をつけたまえ奴は殺しを楽しんでいる。  次の標的は諸君や諸君の親、諸君の娘かもしれないのだ」 **先触れE 「親愛なるローマ市民よ。再びローマに悪貨が流通し始めている。  各地の地区議会とギルド加盟店の多くにとって、今や量りは必需品となっている。  敢えて忠告するが、貨幣の偽造は重罪だという事を、どうか忘れないで頂きたい」 「フェレンティーノの温泉に湯治に行く事を考えている諸君に報せる。  最近、湯温が上昇し、入浴には適さなくなっている。火傷をした者も多くいるとのことだ」 「市民諸君に祭りの知らせだ。  フェレンティーノでは最近湯治客を受け容れることができなくなっていたわけだが、  その代わりとして、一週間に渡ってパスタ祭りを催すこととなった。勿論、温泉は一見の価値有りだ」 「巡礼者は日没後、橋に近づかないで欲しい。  武装した若者たちの一団と諍いになり、それが殺傷事件まで発展する事例が増えている。  特定の地区では、特定の色の服や装飾品を避けることも重要である」 「ローマ市内で楽曲を奏でる楽師にお願いしたい。  『フレスチャの少年』を聴くと、我が身が恥ずかしくなる聖職者もいるので、できればあの歌は避けてほしいとの依頼があった」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「奴の行いを正当化しようとする声に騙されてはいけない。奴は冷酷非情な殺人鬼に過ぎないのだから」 「エッツィオ・アウディトーレは赤ん坊までも殺害し、一つの家族を皆殺しにしたことがあると聞く。まさに鬼畜の所業ではないか」 「市民諸君よ、文明と英知に彩られたローマの街で、奴の行為は許されるものではない。  殺人鬼には死あるのみ。ローマを守るのだ」 「邪悪で残忍な殺し屋が紛れ込んでいる。街を、人々の間には恐怖が広がり、死が蔓延しつつある」 「殺人鬼を野放しにしてはいけない。団結し、殺し屋を地獄に送るのは、我ら良きローマ市民の義務である」 **先触れF 「諸君。野外にゴミを投げ捨てる時は、通りに誰もいない事を確かめてからにして欲しいというのが地区議会からの要望だ。  これ以上公費で枢機卿の服を仕立て直すことになってはかなわん」 「居宿と木工職人の諸君、建築家として名が高いネルフトのヤン・ケンプ・ケンス親方が、  来たる金曜日、橋梁と堤防の最新の建設方法について講義を行なうとのことだ」 「ローマ元老院からローマ市民全員への依頼だ。  遺跡から煉瓦や大理石を剥がす時はくれぐれも注意して欲しい。  先週コロッセオの一部が崩れ、子猫が死んだことをロッシ議員は大変お嘆きになっている」 「聖レインチェンツが聖デュアルテの足と共に通りを渡ったことを記念する行進を祝福する為、   ジョットの昇天図と聖オルストラの左腕も表に出されることになっている。  詳しくは教会の扉を見てくれたまえ」 「傭兵隊長シモーネ・オキビアンキの要望で、彼の処刑方法は縛り首と決まった。  名誉ある降伏を選んだ者の要望は尊重されるのだ。  場所はカンポデール・フィオーニ。時間はいつもの通りである」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「あの暗殺者が何者かはわからないが、この町の平和を引き裂こうとしている事だけは確かだ」 「偽の正義や正統なる復讐などという虚言に騙されるな。奴はただの殺し屋に過ぎない」 「親愛なるローマ市民諸君。今、この麗しの都ローマが汚されている事に私は涙を禁じ得ない。  市民諸君、一刻も早く殺人鬼を見つけ、その罪を償わせようではないか」 「汝殺すなかれと神は言われた。今こそ主の言葉に従い、殺し屋を見つけ天罰を受けさせようではないか。  諸君、さあ殺し屋を探すんだ」 「市民の窮地をローマが見捨てるなどあろうはずがない。  何としてもこの脅威を見つけ抹殺するのだ。市民一同協力して、この窮地を逃れるんだ」 **先触れG 「大変な知らせだ。トルコがモンテネグロに侵攻した。  大規模な戦いが繰り広げられたようだが、  知らせを持ってきたのは、戦場からさっさと逃げ出した者たちなので戦いの結果は不明だ」 「フランス王ルイが自分が行くまでにミラノの食事の質を、  フランスと同じ水準まで引き上げておくよう厳命したそうだ。   ワインについては、命令が果たされるまで差し押さえを続けるつもりのようだ」 「巡礼者は日没後、リバ地区とトラステベレーの橋や居酒屋に近づかないで欲しい。  警備隊が治安維持に全力を尽くしているが、この警告を無視した場合、身の安全は保証できない」 「ローマにいるスペイン人傭兵とその他の冒険家に告げる。  警備隊としては、これ以上の騒動を黙認する訳にはいかない。  状況が落ち着くまでは厳罰をもって望むので、各自そのつもりで身を慎むことを願うばかりだ」 「犯罪者が刑場に引き据えられたのち、一般市民は手出し無用に願いたい。  死刑執行人がいるコレはその道の専門家であり、  先週の水曜日に死刑囚があっさりと死んでしまったことには、大いに憤慨している」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「あの地獄の使いただ一人によって、男達が震え上がっている。一刻も早く奴を始末するのだ」 「いいかよく聞くんだ。あの暗殺者は、我ら神の子らへの挑戦状だ。神の敵に正義の鉄槌を」 「団結せよ市民。今は主義主張を戦わせている場合ではない。殺人鬼を捕らえ処刑台に送るのだ」 「殺し屋を捕らえるのに協力した者には、警備隊長がたんまりと報酬を支払ってくれるそうだ」 「間違ってもあの殺人鬼に同情などするな。奴は人の生き血を吸って生きている悪魔だ」 **先触れH 「教皇聖下はこの地区の教会と、その所有物件の地代を引き上げるという、  苦渋の決断をなされたことを伝えねばならぬ。  全てはキリスト教を守るための聖戦を遂行する為である。努力を惜しむものではない」 「よいか、市民諸君。地区議会からの通達である。  公共の場での飲酒や狼藉は祝祭日に限り、度をこさない範囲でのみ許される。  いいか、心せよ。神は寛大であらせられるが、議会はそうでないことを今一度わきまえよ」 「市民諸君、重量物を運ぶ際は可能なかぎり主要道路を使うことを義務付ける。  最近この地区では未牛が道路に溢れ、交通の妨げとなっているが、  円滑な交通こそ商売の基本であることを忘れてはならない」 「市民及び、巡礼者の諸君。新しい知らせを告げよう。  バチカンに設けられていた巡礼者の為の苦情受付所は、  唯一の事務官であったモレッティ司教の死去に伴い、無期限で閉鎖されることとなった」 「ローマを訪れし巡礼者よ。犯罪被害や宿泊に関する問題など何かあった場合は、  バチカンの苦情受付所に即刻申し出られよ。重大な犯罪にあった場合にはどうか警備隊に通報して頂きたい」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「無実の者を殺すなど、誇りある者のする事ではない。あの男の心は完全に悪魔に取りつかれている」 「いつまでも奴の殺戮を許すわけにはいかない。市民よ、今こそ立ち上がり、あの男を仕留めるのだ」 「かつてこれほどまでに無残な末路を遂げるべき者がいただろうか。さあ、手を出した恐ろしい奴を見つけ報いを与えるのだ」 「奴は修道院に押し入って尼僧の半分を殺し、残る半分に狼藉を働いたのち、その者たちをも殺したという」 「親愛なるローマ市民よ、警戒せよ。恐ろしい殺し屋はまだこの地区にいる。 あの獣を狩り出さねばならん。邪悪な悪魔に慈悲など無用だ。」 **銀行員A 「うーん月々の積立金が減っている…」 「もう少し景気が上向いてくれれば言うこと無しだが」 「まあ案ずるより産むが易し、来月に期待しよう」 **銀行員B 「全く最近は利子が低い低いと言われてばかりだな、仕方が無いだろう」 「おかしいな…どうも計算が合わないな」 「あそこの公爵共は返済が遅れがちだな、大丈夫だろうか」 **銀行員C 「何回も検算しているんだがな…うん…」 「おかしい…どうにも計算が合わないぞ…うん…?」 「明日、帳簿を一から確認してみるか…」 **銀行員D 「よしこれでぴったり合った、っと、ふぅ」 「ん?これは?この明細の数字はおかしいぞ?ちょっと調べるか…ん?ふんふん」 「いやあずいぶん大口の顧客が増えたものだ、よしよし」 **医者A 「ちょっと、そこを行くお方、ご注目あれ。異端者にして名医であるアベルロエスの偉大な技でお前さんの傷を癒してしんぜよう」 「秘伝の治療法にアラビア渡りの秘薬、たちまち治ることうけあい」 「お前さん、まめに私の診察を受けないと、長生きできんことはうけあいだよ」 「薬も、毒も揃ってるよー」 「悪い血を吸うよ、活きの良いヒルだよ」 「健康の秘訣、周に一度は血を抜きましょう」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「だいぶ良くなったようだな」 「それじゃ、くれぐれも体に気をつけてください」 「それじゃお大事に」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またいずれ」 「承知しました、ではまた」 「また何かあったら来なさい」 **医者B 「病を癒してさし上げよう」 「助けが必要なんだろ?」 「何なら切開手術も出来るぞ」 「手術になっても大丈夫、なにせ私は10人中4人は助けられる名医だからな」 「病人、けが人はこちらへ」 「薬こそ最高の治療手段だとも、何と言っても害がない」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「出来る手当てはしたが、傷が開くようなことはしないように」 「これで良くなるはずだが、お大事にな」 「ちょっと休めば元気になりますよ、さ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「治らないようならまた来なさい」 「困ったらまた来なさい」 「ではまた今度、気をつけて」 **医者C 「肝臓に効く、鉛とざくろの混合薬はいかがかな?」 「健康にヒルをどうかね?」 「悪い血をヒルで吸いだそうか?」 「いらっしゃい、羊の尿とローズマリーで出来た湿布を貼ってあげよう」 「体のことを気遣ってはどうかな?」 「歯痛によく聞くナメクジと薬草を煎じた薬はどうかね?」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「すぐに良くなるさ」 「またいつでも来なさい」 「じゃあ、大事にするんだぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「いつもここにいるよ」 「また来るといい」 「困ったらまた来なさい」 **医者D 「健康が第一だよ、これよりも大切なモノなんてあると思うかい」 「新鮮で丸々太ったヒルを使えば、どんな病気もイチコロだとも」 「今日の星回りは特別だ、病を払うには絶好の日だよ」 「医者で治らぬ病でも、不思議と治すヒル療法だよ」 「最新の技術と錬金術を駆使して、あんたを治療してしんぜようじゃないか」 「病に悩まされている人はこちら、霊験あらたか聖者の遺骨だ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お大事にどうぞ、ごきげんよう」 「治らなかったらまた来なさい」 「危ないものは避けて通るようにしろよ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「それじゃ、これで終わりだ。必要があれば来なさい」 「来たくなったら来ればいいから」 「ああ、後でな」 **医者E 「高熱が引かないのかね、それなら蚊の粉末がある、効果てきめんだとも」 「腫れ物や吹き出物など、どんな出来物でも上手く潰してやるぞ」 「鉛から作った梅毒の薬があるよ」 「いらっしゃい、どうぞ」 「さ、どうぞ見せてみなさい」 「治療しますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「これでいいでしょう、体には気をつけて」 「出来る手当はしましたが、ここに来るような無茶はやめたらどうですか」 「これでよしと、しかし予防は治療に勝るもの、いつも言うように」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「何かあったらまた来てください」 「じゃあまた、何かあったら声をかけてください」 「それじゃあまた今度」 **医者F 「骨接ぎから傷の縫い合わせまで、この私なら何でもござれだ」 「ほれ、この町の医者の腕を信用しなされ」 「誰でも治療してやるぞ」 「その辛い痛みを和らげてしんぜよう」 「具合でも悪いのかね?」 「医者の助けが必要かね」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「すぐに良くなるはずだよ」 「大丈夫、すぐに良くなるはずだから」 「これでよし、困ったらまたどうぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「また声を掛けとくれ」 「気が変わったらいつでも来とくれ」 「私の力が必要な時は、いつでもどうぞ」 **鍛冶屋A 「さぁーらっしゃいらっしゃい、この値段を見てくださいよ」 「見もせずに素通りなんて馬鹿のすることだよー。あ、いやほら、お客さんは馬鹿じゃないでしょう」 「買わなきゃ損!新しい鉱山のおかげで金物が安くなってるよ、らっしゃい」 「新しい職人を探したかいがありましたよ、見てくださいよ、この逸品」 「遠慮して褒められるのは女だけ、どういうのを業物って言うか知ってる大人の男のすることじゃありませんよ」 「さあらっしゃい、値段は安くて品は上等、よく商売が成り立ってるもんだ」 「高貴な方が値段なんて気にするもんじゃありませんよ、違いますか?」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうぞまたご贔屓に」 「今後もご贔屓に願いますよ」 「近くに来た時はお寄りください」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「店は開いてますんで、いつでもどうぞ」 「じゃあまた後で」 「またいずれな」 **鍛冶屋B 「当店の自慢は高品質の低価格でございます、どうぞお確かめください」 「期末売りつくしだよー、小さな工房ならではの特別価格でバルディチェ2本が1本分のお値段だ」 「正直がモットーですから、お値段はとても良心的ですよ」 「武器や防具だけじゃないよ、鍋や釜など台所に欠かせない品物の修繕も承っておりますよ」 「どうだい寄って行きな、うちの品は抜群の切れ味に鉄壁の守りだ、どれを買ってもがっかりはさせないよ」 「腕利きは道具もこだわらないといけないな、うちには一生モノの武器と防具が揃ってるよ」 「金物はこちら、武器も色々あるよ、いい品物だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうも、またどうぞ」 「どうぞまたご来店くださいまし」 「またいつでもどうぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「この次かな」 「じゃあまた」 「この次にでも」 **鍛冶屋C 「これほど上等な細工、他では絶対に見たことがないはずですよー、どうです」 「違いの分かる人だけ来とくれー、高いけど売った後も面倒をみるよ」 「どれも良い品ばかりですから、決して高くはないと思いますよー」 「王侯貴族にだってご満足いただける品揃えがうちの自慢でね」 「うちで扱ってる品は一級品ばかり、物の価値が分からない人には来て欲しくないねぇ」 「最高の作品を作ってますよ、あ、そこ行くお方、どうぞ見て行ってください」 「安くはありませんが、うちの鎧なら王様にだってぴったりですよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「なあに、お代さえ頂ければ良いんで」 「まさか、貴族の方とは思いませんで」 「思ってたよりお金をお持ちのようで」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「やっぱり、店を間違ったようですな」 「懐が寂しいんで、情けない」 「ふむ、まあそうでしょうねぇ」 **鍛冶屋D 「金物なら任せておいてくれ、あれ、あー小僧はどこだ?さっきまでいたんだが」 「刃物なら何でも揃っているとも。ただ、間違えてほとんどを出荷しちまってね」 「最高の武器と防具が揃っているよ、どこに何があるか、よく分からないがね」 「トルコ人も震え上がる凄い業物を仕上げたんだ。ええと、どこにやったかな」 「うちには何でも揃ってるよ、まあ探し出せれば、だが」 「ちょっとごちゃごちゃしているが品質には自信アリだ、ホントだよ」 「どうだい、買ってかないかい、うちの品揃えはこの地区で一番だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「毎度ありがとうございます、シニョーレ」 「気に入ってもらえるといいんですがねぇ」 「さあどうぞ、お引き立ての程を」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「ぴったりだと思うんですが…そうですか、仕方ないですね」 「やめておく?じゃあ良い品を仕入れておきますよ」 「良いものがない?そうですか、じゃあまた」 **鍛冶屋E 「さあさあちょっと見て行かないかい、うちに来れば欲しい品が何でも揃うよ」 「手頃な値段でいい品物をお望みなら、この店に来て正解ですよ」 「手にとって見れば分かるよ、職人の年季が違うんだ」 「武器なら当店でどうぞ、品質の良さをお確かめください」 「傷んだ品は一つもないよ、うちのは腕によりをかけた高級品だよ」 「建具蝶番錠前どんな修理や仕立て直しも請け負うよ」 「家の中にある金物のことなら何でもお任せ、どんな依頼も引き受けますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お手伝いしますよ」 「ご友人にも宜しく」 「またのお越しを」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「ではまた今度」 「またこの次にでも」 「ご用のせつは是非またどうぞ」 **鍛冶屋F 「最高の品を、破格の値段でご奉仕中、品揃えも豊富だよ、買った買った」 「さあどうぞ、今週は商売っ気抜きですよ」 「さあお客さん、大売出しですよ。女房に呆れられましたがね、日頃のご愛顧に応えないと」 「どうですこの良心的な価格。ほら、手にとって見てくださいよ」 「目を疑う低価格でご奉仕中、買って満足すること間違いなしの逸品だよ」 「兄貴の工房から仕入れ過ぎちまった分を安値で売り出し中だ」 「買わないと後悔するよ。ほおら見てきな、がっかりはさせないから」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうぞご贔屓に」 「またのお越しを」 「きっとご満足いただけますよ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「気が向いたらまたどうぞ」 「またどうぞ」 「品揃えが薄くてすみませんねえ」 **仕立屋A 「長年の研究の成果をお試しあれ、自信を持ってお勧めします」 「どうですーオシャレなヒラヒラー高貴な方にぴったりですよー」 「どうぞーご覧くださいがっかりはさせませんとも」 「アクセサリーも色々とございますよ、まずはご覧になって下さい」 「最高の衣装を取り揃えておりますよー、絹物をはじめ上等の生地ばかり」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ありがとうございます、またどうぞ」 「またご来店くださいまし」 「じゃあな、よろしく言っておいてくれ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「うちの店はいつもやっておりますからまたどうぞ」 「それじゃ、また今度な」 「じゃあ、またにしようか」 **仕立屋B 「奥さんのためにオリエント産のベールはいかが?」 「お客様にお似合いの品物が他にもございますよ」 「腕によりをかけた最高の衣装だよ」 「キラキラ光る素敵な織物はいかがですか、お客さん」 「ミラノ製よりずっといい、うちの服は最新流行だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お買い上げありがとうございます」 「またお越しください」 「正しい選択だ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「はい、承知しております、それではまた」 「戻ってくるだろう?後でまたな」 「じゃあまた」 **仕立屋C 「いらっしゃい、なんなりと注文をお受けいたします」 「当店のお針子はよりすぐりですから、丁寧な仕上げで定評があります」 「王侯貴族のような装いをしてみたくはありませんか?」 「品揃えに自信あり、いらっしゃいいらっしゃい」 「さあいらっしゃい、どんな注文もお受けしますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ごゆっくり、またどうぞ」 「結構です、ではまた」 「それでいいよ、じゃあまた」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「いずれまた」 「ご希望のものではないですか」 「ええ、見るだけでも構いませんよ」 **仕立屋D 「ほらほら、こんな良い品を見ないで行っちゃあいけないよ」 「うちは下着にも自信がありますよ、ずれない股当なんていかがです」 「比べりゃ分かる品質の良さ」 「ショールにストール、それにフランスのフーラードならうちが一番だよ。さあ寄ってらっしゃい」 「羊毛木の皮、どれも素材がいいからまさに一生物だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「よしよし、また今度な」 「きっと、買って良かったって思いますよ」 「わかった、じゃあまたな」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「はい承知しております、それではまた」 「それではまた、ごめんくださいまし」 「それじゃあまた」 **仕立屋E 「さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい、最新流行、他では絶対手に入らないよ」 「当店の服はどれも最新流行ですよ」 「当店のお客様がそんな格好ではいけません」 「そのブーツはちょっと、あそうだ、お客さんにぴったりの品がある」 「しゃれたサッシュを締めれば、あなたの男前もぐっと引き立ちますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「またどうぞ」 「すぐに仕入れますから、どうぞ素通りなさらず」 「どうぞ、ちょくちょく覗いてください、流行は気まぐれですからね」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「手が要る時は言いなよ」 「はい、少しの間に見違えるようにしてさしあげますよ」 「またいずれ」 **美術商A 「芸術を愛好する方ならば、素通りは出来ないこの画廊、聖画各種もございます、  聖なる絵にお祈りすれば罪の許しが得られましょう。不義に密通、殺しの罪までも」 「この傑作をお手元に置いたらいつでも眺めていたくなることうけあい。  作者はバルダサーレ・バルドリーニ、ご存じ無いという方はこの仕上がりをどうぞ御覧ください」 「ジャンルイジ・パンタレオーネの13枚からなる騎兵図を揃えてございます、  欠けているものもありますがそこはどうかご勘弁を。これはお買い得ですよー」 「さあさあそこ行く方寄ってらっしゃい、お値打ち品だよー、  うちの庭にあった彫像が2つ、古ぼけているし腕も折れているから格安でお譲りしようじゃありませんか」 「グレゴリオ教皇の肖像画、こいつは掘り出しもんだよ、ひびや色あせそれにカビも生えているがまあ気にしない気にしない」 「若き新進の芸術家が勢ぞろい、今が買い時、今日は無名の新人の中に明日のマエストロが隠れている。  早く見つけた者が勝ちだよ」 「今日は嬉しいお知らせがあります、折り紙つきの才能ある新人が2人この工房に入りまして、  これまで以上に見事な芸術品をさらにお安くお求めいただけます」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「おありがとうございます」 「ありがとうございます、またどうぞ」 「またご来店くださいまし」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「次までにお好みに合うものを見つけておきますので」 「この次には必ず」 「いいですよ、それじゃまた」 **美術商B 「庭には彫像、広間にはタペストリーが無くて何とします、  安くてな良質な品を取り揃えておりますのでこの機会にどうぞご利用ください、お待ちしておりますよ」 「さあいらっしゃい、芸術品ならなんでもありますよ、どこより豊富な品揃え、  しかも今週に限りお買い上げの方にもれなくプレゼントを差し上げます」 「さあ皆さんご注目ください、嬉しいお知らせです。  バヌッキー、リベット、アルベルティ、ボンドーネサンツィオグオナローティ、有名とは言えずとも腕は一流、  ご自分でお確かめを、アルフレード・ディキュー氏も取り揃えてございますよ」 「あいにくと風景画は売れてしまいましたが、来年のご予約ならお受けできます。  宗教画でしたらすぐにもお持ちいただけます、この際お姿を永遠に残す肖像画などはいかがでしょう」 「今は亡きギルランダイオの作品の評価は上がる一方、  そこで中でも傑作の呼び名も高い数点に付きまして複製画を制作したしました、どうぞご覧ください」 「さあ寄ってらっしゃい、今なら特別に2つ以上お買い上げいただけるならフレスコ画もお付けしますよ、  さらに祭壇飾りや絵をご注文いただけるなら職人をお貸ししますよ」 「おおっと、重大なお知らせです!私が厳選した品を買ってくださるはずだった枢機卿様が梅毒にかかられまして、  そこで今度の月曜一般に公開させて頂くことに致しました」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ぜひお友達をご紹介ください」 「どうも、またどうぞ」 「今後ともどうぞよろしく」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またこの次にでも」 「分かりました、祭壇飾りをもっと仕入れておきましょう」 「ええ、じゃあまた今度」 **美術商C 「美術界の現状は嘆かわしい、騒がれるのは一時だけ、ピントリッチオなんてまがい物。  ですが目利きには見逃せない掘り出し物をご用意しました」 「リパの船着場近くにあるうちの店をどうかご贔屓に、揃えてる彫像やタペストリーは逸品揃い、  私の弟めが心よりお客様をおもてなしいたします」 「ウンブリアの名も無き名工たちの作品を慎重に選りすぐり一堂に集めたのがこれでございます。  これだけの傑作を格安で手に入れる機会は他にございませんよ」 「今週は店の方にも是非お越しを、リベラーレ・ラ・レオーナとその弟子カロートの傑作を展示してございます。  ローマにはない斬新な様式をぜひご堪能ください」 「私は商売が下手ですので儲けは度外視。  大作をお買い上げくだすった方にはもれなく別の作品も格安でご提供させていただいております、はい」 「いらっしゃいませご注文はこちら、フレスコ画に彫刻肖像画に聖画、何なりと承っております。  どうぞお入りになって直にご覧ください」 「評論家気取りの連中を信用しちゃあいけませんよ、ボッティチェリなんて10年も経てば忘れられます。  本当の値打ち物はこちらにございます」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「承知致しましたまたのご来店を」 「へっへ、芸術というものをよくお分かりで」 「さすがにお目が高くていらっしゃる」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またいずれ」 「ではまた今度」 「どうぞまたおいでくださいませ」 **美術商D 「さあそこ行くお方、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、うちには欲しい物がきっとあるよ。  フィレンツェベネツィアシエナウルビーノ、違いの分かる人のために各地を回って仕入れた逸品ばかりだ」 「芸術品の掘り出し物だよ、新作の絵がよりどりみどり。彫刻もあれば壁掛けもある、タダ同然のこの値段」 「ご存知当店は最高級の品揃えで信用第一の商いをしております。  お買い上げの商品に万一ご満足いただけない場合は相当額の別の商品とお取り替えいたします」 「マンテーニャを腰を抜かすほどの低価格でご提供。端っこが破れちゃいるが、これを飾れば家に泊が付くこと間違いなしだよ」 「さあご注目、ギルランダイオの遺作ですよ。  御覧なさい、マリア様のお顔の輪郭のなんと繊細なこと、まさに天才の筆致じゃありませんか」 「さあさあ皆さん寄ってらっしゃい見てらっしゃい、マルトビネッティ自身の筆による傑作ですよ。  持ち主をやっとのことで説き伏せて手に入れた一品ですが、今回に限り驚きの価格でお譲りしようじゃありませんか」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「いい取引ができました」 「どうも、ご贔屓に」 「どうぞ、またお越しくださいませ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「どうぞ、またいらして下さいな」 「それではまた」 「じゃあな」
エツィオが言われた台詞を入れてください。 #contents **先触れ(ローマ到着すぐ?) 「ヴァティカンの決定を告げよう。教皇猊下は、教会内部に新たに12の上位部署を設けられた。  全ては教会をより良い方向に向けるためである。枢機卿の地位を得るのに必要な金額も、今後はわずか1000デュカットになる」 「新世界との通商路を確立した者には、新たな権限を与えると教皇猊下は仰せだ。  これで異教徒を奴隷にすることをためらう必要はなくなった。むしろこれこそが彼らを神の愛で守る近道である。  諸君、新世界に目を向けよう」 「親愛なるローマ市民諸君。教皇猊下の旅の安全を皆で祈ろうではないか。  猊下はルクレツィア嬢に統治を託すことについて一部で驚きの声が上がっていることはご承知だが、  ルクレツィア嬢には主の力強いお導きがあることを確信しておられる。我等もそれに倣おう」 「この地区の教皇軍を維持するため、10分の1税を引き上げることと相成った。  この決断に対し市民諸君の協力を期待する」 「賢明にして慈悲深き教皇アレクサンドル6世猊下は、  全ての女子が齢14歳を迎える誕生日に際し、特別な祝福を受けることを望んでおいでである」 「この度民兵組織が新たに設立されるにあたり、新任の隊長は、兵役につける男子全員の名簿の作成を望んでおいでだ」 「新兵募集の案内だ。月曜日から木曜日に限定して、この地区の警備隊長により、教皇軍の新兵募集が行われる。  今回は正規兵と民兵連隊予備役両方の募集が行われる予定である」 「ボルジア将軍の直轄地区は全ての点で教皇猊下に従わねばならない。許可なく店を開くことは禁止とする。  またトルコ問題が解決するまでは10分の1税も2倍とすることが決定された」 「ロマーニャでの戦いは偉大なるチェーザレ・ボルジア閣下とその傭兵隊長達が優勢で推移している。  教会にもたらされる栄光と富はこれからも増え続けることであろう」 「赦免価格の更新を伝えよう。婚姻の破棄という罪の許しを得る為に必要な額は今後は1000フローリンとなる。十分に注意せよ」 「今、市の各所にある大聖堂の扉には、赦免に必要な新たな金額が表となって掲示されている。  各自の狙う赦免の価格をじっくりと確認するがよかろう」 「チェーザレ・ボルジア閣下に仕える偉大なるマエストロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ考案による新兵器が公開される。  これがあればロマーニャでの戦いは必ずや我が軍の勝利に終わるだろう。この雄姿をみんなで拝もうではないか」 「教皇猊下は今も残るサヴォナローラの信徒に対し、異端審問台への服従を迫られている。  彼らの教えは最悪の異端であり、直ちに悔い改めねば、  彼らも火刑台で命を落としたサヴォナローラと同じ運命をたどることだろう」 「街の防備と教皇軍の強化を目的とした新たな10分の1税が、来月1日から施行される事と相成った。  支払えない者は免除を申請しなければならず、それを怠った場合は、長期に及ぶさらし刑に処せられる」 「従来での金額では安すぎるとの意見が出たため、今後、不義密通の赦免に必要は金は、これまでの3倍となる。  なお赦免によって得られた金は、アレクサンドル6世猊下の記念碑を建てることに使われる予定である」 「この地区で営業している娼館に告げる。現在ここは教皇猊下の直轄下にあり、  そなた達がいかがわしい商売を続けることは認められない。  直ちに最寄の教皇軍兵舎に出頭し対応せよ。これは猊下の命令である。これは猊下である」 「市民諸君に宴の開催を告げよう。民衆を愛するヴァレンチーノ候が、教皇軍総司令官への就任1周年を記念し、  カンポディ・フィオーリで祝宴を催される。この宴の余興としてリパ地区の盗賊の処刑が行われる。  敬愛する侯爵のお招きだ。皆奮って参加するように」 「商店主への告知である。教皇軍の直轄地区にある商店の主は、商売を始める前に許可を取ることを忘れてはならん。  この掟に反した場合、資産は即座に差し押さえ、店からも立ち退いてもらう」 「教皇猊下はこの地区の教会と、その所有物件の地代を引き上げるという、苦渋の決断をなされたことを伝えねばならん。  全てはキリスト教を守るための聖戦を遂行する為である。助力を惜しむものではない」 「諸君達領民を理する新たな法が施行された。今夜から家宅や商店から無作為に選出し、抜き打ち査察を行う。  これもひとえに諸君の安全の為である。選ばれし商店は厳粛に査察に協力するのだ」 「聞けローマ市民諸君。偉大なるチェーザレ・ボルジア閣下のお言葉だ。  この地区の栄えある住民諸君は、新たな10分の1税を速やかに納められたし。  この要請に従ってくれることを、閣下は心から信じておいでである。閣下の信頼に応えようではないか」 「いと貴き教皇アレクサンドル6世猊下の軍勢に加わり、市の栄光のために命を投げ出して戦うことを望む、  兵士、番兵、猟兵、民兵あるいは将校は最寄の教皇軍兵舎に出頭せよ」 「輝かしい戦況を伝えよう。ロマーニャでの戦いは順調だ。多くの兵は既に山ほどの戦利品を抱えて帰路につき、  今も戦地に残っている勇敢な者達は、寛大なチェーザレ・ボルジア閣下から褒美として領地を賜っている。さあ次は諸君の番だ」 「ローマ市民よ耳を傾けよ。無許可の自警団や民兵組織は全て解散せよ。これは教皇猊下の覚えが深き、  教皇軍総司令官チェーザレ・ボルジア閣下からの布告である。速やかに行われることが望まれている」 **先触れA 「地区議会は巡礼者に対し、頭上から落ちてくる物に当たらないよう、十分に注意しながら歩くよう呼びかけをすることを決定した。  また、不幸にして怪我をされたアルバ公爵夫人に謝罪するとともに、  この街にこれからも滞在し続けて頂きたいと考えているものである」 「馬上試合の知らせだ。  来たる土曜日サン・ロレンツォ・フィオーリ・レオーラの先にある野原でコロンナ家主催の馬上槍試合が開かれる。  勝者には豪華な賞品が与えられるほか、最も勇敢だった騎士には、賞金2000スクーリが授与されるとのことだ」 「来たる土曜日、サン・パオロ・フィオーリ・レオーラの手前の野原でオルシーニ家主催の競技会が開かれる。  勝者には豪華な賞品が与えられるほか、最も雄々しかった騎士は、ルチア・オルシーニ様の祝福と4000スクーリを貰えるそうだ。  腕に覚えがある者は集うが良い」 「ローマを巡礼中の全男全女よ。  カンポ・マルツィオでの熱病の再発生に伴い、サンタ・マリア・デルポポロの修復と清掃は一時的に中断されている。  巡礼者は当面の間この一帯に近づかないようにと司教が仰せだ」 「シエナの銀行家アゴスティーノ・キージ氏が、ヴィラでまたも祝宴を催すとの話だ。  なんとも羽振りのいい話だが、コロンナ家とオルシーニ家への多額の融資から、  莫大な利益を得られる予定があるからこそ、このような贅沢が許されるのだ」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「ローマの市民が再び往来を自由に闊歩できるようになるには、殺し屋を捕らえ、処刑する以外にはない。」 「邪悪な蛇を駆り出し、その屍から汚れた心臓を引き摺り出そう。ローマに平和を。」 「奴の行いによりローマは汚辱に塗れている。奴は我らの大切なものを蝕む癌だ。排除せねばならん。」 「根も葉もない作り話に誑かされるな。奴は残虐非道な殺人鬼だ。奴の捕縛に全力を尽くそうではないか。」 「永遠の都を汚す殺し屋がこの近くで目撃された。気を付けられよ。奴は滅ぼすべき悪である。」 **先触れB 「市民諸君、俗世の業によって身を立てようという者は、商売を始める前に地区議会から許可を得なければならない。  許可なく営業した者は、公開懲罰刑に処するので、心せよ」 「医者ギルドの会員はよく聴いてほしい。フランドルで発見された痛風の治療法は、まさに奇跡だ。  大量のビールを飲む。これだけだ。なんと簡単なことだろうか。  詳しくは、ギルド会館に滞在中のヤン・テニエール・フィス医師に尋ねるが良いだろう」 「ヴァチカンは、肌を露出した場合の罰と、模範的な服装について新たな規定を採択した。  中でも、女性が公共の場で着用すべき服の袖は、どの程度の長さであるべきかという点が、これまでとは大きく異なっている。  女性は注意せよ」 「市民諸君、注意したまえ。カンポ・マルツィオより南のテベル川の水を飲んではならない。  医師により、最近の梅毒の流行と、関連がある事は確実とされている」 「ローマ市民、及び巡礼者、来訪者の諸君方々。建設現場近くを通る時は、どうか頭上に注意して頂きたい。  この場を借り、大使を喪ったイングランド国民に、心よりお悔やみを申し上げる」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「皆に伝えよ。暗殺者を仕留めた者には大きな報酬を与える」 「やあ、誇り高きローマ市民諸君。今こそ団結し草の根分けてもかの殺人鬼を見つけ出すのだ。街を守るのだ」 「街はたった一人の忌まわしき男の為に恐怖で支配されている。一致団結して奴を倒すのだ」 「永遠の都、麗しのローマに卑劣な刺客の居場所はない。草の根分けても、この悪魔の種痘を探し出し、火あぶりにするのだ」 「アサシンの手によって何人が死んでいったか。この事態を食い止めるため、諸君ら善民も衛兵に協力するのだ」 **先触れC 「ソデリーニ枢機卿の命により、橋の袂にある館の前に、公共の広場を作る事になった。  領地に建っている家は、直ちに撤去作業にかからねばならない。  撤去される家の補償については、枢機卿の公証人に訴えるがいいだろう」 「教会からの告知だ。太った者や動けない者が、教会の扉のすぐ前で物乞いをすることは控えられたし。  すぐ前とは、新たな規定によれば10フィートを指すとのことである。  なお、明日はサン・クィリコで焼死した、巡礼たちの魂を弔うミサが開かれることになっている」 「市民生活に関する告知である。  この地区の建物で遊んでいる者は、洗濯物を干すための紐や、それを結ぶ支柱に注意せよ。  支柱が折れたとの苦情が殺到している。また、白い布を綺麗にすることの難しさは、誰もが知っている通りである」 「問題になっていた染物工房が、ついに補償と移転に同意した。移転先は、カンポ・マルツィオからテベルを渡った所である。  地区議会は、染物職人の判断を祝福し、一層の発展を祈願していると語っている」 「奇跡が行われたとの報告があった。ポリーニョのジーポ司祭は、本物の奇跡を目撃したと主張しておいでだ。  聖体拝領のとき、全ての信者が見ている中、大理石の聖母像が、キリストの血を前にして涙を流したとか」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「市民諸君、羊を喰う悪い狼と取引しようと。否、この殺し屋に対し甘い考えは禁物だ。皆も知っているだろう」 「さあ、ローマ市民諸君、警備隊に協力しよう。殺し屋を捕らえ、ローマを呪いから解き放つのだ」 「悪魔がローマをうろついている。奴は神の敵で善き者の破壊者だ。抹殺しなければならない」 「奴は邪悪で残忍だ。誰かに出会えば必ず殺す。なら、殺られる前に殺るしかない。そうだろう」 「奴がいる限り、私だって恐れからは逃れられない。だが、数ではこちらが上だ。力を合わせ悪魔と戦おうではないか」 **先触れD 「馬車を使用する者はよく聞け。地区議会は、全ての銀行家が馬車の駐車に責任を持つ事を求めている。  警備隊には既に、邪魔な馬車の撤去要請が出ている。今後は「ちょっとだけ」などという言い訳が通用すると思ってはならない」 「ローマを訪れし巡礼者諸君よ。  地区議会には、この地区を訪れる全ての巡礼者を、温かく迎える用意がある。  ローマ滞在中、何か要望がある場合は、どうか遠慮せずに議長の事務所へ来て、望みを言ってもらいたい」 「チーズ商人の店の壁に飾られていた聖母子像から、イエスの部分を盗み持ち去った者よ。  どうか分別を取り戻し、盗んだ部分を即刻元に返して欲しい。その行いを主も喜ぼう」 「先週のパリオーネでの火災を受け、今後、巷の聖職者が教区民を狭い場所に集める際には、  火事に備え、水の入った桶を用意することとなった。分かったか」 「疫病に関する告知だ。田舎で豚の間に広がっていた病気が、貧民街にも昨今広まりつつある。  この事態を重く見た元老院は、全ての豚を葬り、早急に食べてしまう事を提唱している」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「かの殺し屋はあまりにも罪深い。  警備隊に奴の身柄か首を差し出した者には、十分な報奨金が与えられるであろう。皆協力して敵を追い詰めよう」 「かの殺し屋を突き動かしているものが、狂気以外の何かであるなど断じてありえない。  ローマ市民よ、殺人鬼に与えるべきものはなんだ。そう、死を与えよ」 「悪鬼を滅ぼせ。奴は我ら良きキリスト教徒が最も大切している価値観を嘲笑う背教の徒だ」 「あの比類なき悪党がこの世にいる限り、  この街の何処にも真の平穏などありはしないのだ」 「諸君気をつけたまえ奴は殺しを楽しんでいる。  次の標的は諸君や諸君の親、諸君の娘かもしれないのだ」 **先触れE 「親愛なるローマ市民よ。再びローマに悪貨が流通し始めている。  各地の地区議会とギルド加盟店の多くにとって、今や量りは必需品となっている。  敢えて忠告するが、貨幣の偽造は重罪だという事を、どうか忘れないで頂きたい」 「フェレンティーノの温泉に湯治に行く事を考えている諸君に報せる。  最近、湯温が上昇し、入浴には適さなくなっている。火傷をした者も多くいるとのことだ」 「市民諸君に祭りの知らせだ。  フェレンティーノでは最近湯治客を受け容れることができなくなっていたわけだが、  その代わりとして、一週間に渡ってパスタ祭りを催すこととなった。勿論、温泉は一見の価値有りだ」 「巡礼者は日没後、橋に近づかないで欲しい。  武装した若者たちの一団と諍いになり、それが殺傷事件まで発展する事例が増えている。  特定の地区では、特定の色の服や装飾品を避けることも重要である」 「ローマ市内で楽曲を奏でる楽師にお願いしたい。  『フレスチャの少年』を聴くと、我が身が恥ずかしくなる聖職者もいるので、できればあの歌は避けてほしいとの依頼があった」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「奴の行いを正当化しようとする声に騙されてはいけない。奴は冷酷非情な殺人鬼に過ぎないのだから」 「エッツィオ・アウディトーレは赤ん坊までも殺害し、一つの家族を皆殺しにしたことがあると聞く。まさに鬼畜の所業ではないか」 「市民諸君よ、文明と英知に彩られたローマの街で、奴の行為は許されるものではない。  殺人鬼には死あるのみ。ローマを守るのだ」 「邪悪で残忍な殺し屋が紛れ込んでいる。街を、人々の間には恐怖が広がり、死が蔓延しつつある」 「殺人鬼を野放しにしてはいけない。団結し、殺し屋を地獄に送るのは、我ら良きローマ市民の義務である」 **先触れF 「諸君。野外にゴミを投げ捨てる時は、通りに誰もいない事を確かめてからにして欲しいというのが地区議会からの要望だ。  これ以上公費で枢機卿の服を仕立て直すことになってはかなわん」 「居宿と木工職人の諸君、建築家として名が高いネルフトのヤン・ケンプ・ケンス親方が、  来たる金曜日、橋梁と堤防の最新の建設方法について講義を行なうとのことだ」 「ローマ元老院からローマ市民全員への依頼だ。  遺跡から煉瓦や大理石を剥がす時はくれぐれも注意して欲しい。  先週コロッセオの一部が崩れ、子猫が死んだことをロッシ議員は大変お嘆きになっている」 「聖レインチェンツが聖デュアルテの足と共に通りを渡ったことを記念する行進を祝福する為、   ジョットの昇天図と聖オルストラの左腕も表に出されることになっている。  詳しくは教会の扉を見てくれたまえ」 「傭兵隊長シモーネ・オキビアンキの要望で、彼の処刑方法は縛り首と決まった。  名誉ある降伏を選んだ者の要望は尊重されるのだ。  場所はカンポデール・フィオーニ。時間はいつもの通りである」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「あの暗殺者が何者かはわからないが、この町の平和を引き裂こうとしている事だけは確かだ」 「偽の正義や正統なる復讐などという虚言に騙されるな。奴はただの殺し屋に過ぎない」 「親愛なるローマ市民諸君。今、この麗しの都ローマが汚されている事に私は涙を禁じ得ない。  市民諸君、一刻も早く殺人鬼を見つけ、その罪を償わせようではないか」 「汝殺すなかれと神は言われた。今こそ主の言葉に従い、殺し屋を見つけ天罰を受けさせようではないか。  諸君、さあ殺し屋を探すんだ」 「市民の窮地をローマが見捨てるなどあろうはずがない。  何としてもこの脅威を見つけ抹殺するのだ。市民一同協力して、この窮地を逃れるんだ」 **先触れG 「大変な知らせだ。トルコがモンテネグロに侵攻した。  大規模な戦いが繰り広げられたようだが、  知らせを持ってきたのは、戦場からさっさと逃げ出した者たちなので戦いの結果は不明だ」 「フランス王ルイが自分が行くまでにミラノの食事の質を、  フランスと同じ水準まで引き上げておくよう厳命したそうだ。   ワインについては、命令が果たされるまで差し押さえを続けるつもりのようだ」 「巡礼者は日没後、リバ地区とトラステベレーの橋や居酒屋に近づかないで欲しい。  警備隊が治安維持に全力を尽くしているが、この警告を無視した場合、身の安全は保証できない」 「ローマにいるスペイン人傭兵とその他の冒険家に告げる。  警備隊としては、これ以上の騒動を黙認する訳にはいかない。  状況が落ち着くまでは厳罰をもって望むので、各自そのつもりで身を慎むことを願うばかりだ」 「犯罪者が刑場に引き据えられたのち、一般市民は手出し無用に願いたい。  死刑執行人がいるコレはその道の専門家であり、  先週の水曜日に死刑囚があっさりと死んでしまったことには、大いに憤慨している」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「あの地獄の使いただ一人によって、男達が震え上がっている。一刻も早く奴を始末するのだ」 「いいかよく聞くんだ。あの暗殺者は、我ら神の子らへの挑戦状だ。神の敵に正義の鉄槌を」 「団結せよ市民。今は主義主張を戦わせている場合ではない。殺人鬼を捕らえ処刑台に送るのだ」 「殺し屋を捕らえるのに協力した者には、警備隊長がたんまりと報酬を支払ってくれるそうだ」 「間違ってもあの殺人鬼に同情などするな。奴は人の生き血を吸って生きている悪魔だ」 **先触れH 「教皇聖下はこの地区の教会と、その所有物件の地代を引き上げるという、  苦渋の決断をなされたことを伝えねばならぬ。  全てはキリスト教を守るための聖戦を遂行する為である。努力を惜しむものではない」 「よいか、市民諸君。地区議会からの通達である。  公共の場での飲酒や狼藉は祝祭日に限り、度をこさない範囲でのみ許される。  いいか、心せよ。神は寛大であらせられるが、議会はそうでないことを今一度わきまえよ」 「市民諸君、重量物を運ぶ際は可能なかぎり主要道路を使うことを義務付ける。  最近この地区では未牛が道路に溢れ、交通の妨げとなっているが、  円滑な交通こそ商売の基本であることを忘れてはならない」 「市民及び、巡礼者の諸君。新しい知らせを告げよう。  バチカンに設けられていた巡礼者の為の苦情受付所は、  唯一の事務官であったモレッティ司教の死去に伴い、無期限で閉鎖されることとなった」 「ローマを訪れし巡礼者よ。犯罪被害や宿泊に関する問題など何かあった場合は、  バチカンの苦情受付所に即刻申し出られよ。重大な犯罪にあった場合にはどうか警備隊に通報して頂きたい」 &bold(){&italic(){悪い噂}} 「無実の者を殺すなど、誇りある者のする事ではない。あの男の心は完全に悪魔に取りつかれている」 「いつまでも奴の殺戮を許すわけにはいかない。市民よ、今こそ立ち上がり、あの男を仕留めるのだ」 「かつてこれほどまでに無残な末路を遂げるべき者がいただろうか。さあ、手を出した恐ろしい奴を見つけ報いを与えるのだ」 「奴は修道院に押し入って尼僧の半分を殺し、残る半分に狼藉を働いたのち、その者たちをも殺したという」 「親愛なるローマ市民よ、警戒せよ。恐ろしい殺し屋はまだこの地区にいる。 あの獣を狩り出さねばならん。邪悪な悪魔に慈悲など無用だ。」 **銀行員A 「うーん月々の積立金が減っている…」 「もう少し景気が上向いてくれれば言うこと無しだが」 「まあ案ずるより産むが易し、来月に期待しよう」 **銀行員B 「全く最近は利子が低い低いと言われてばかりだな、仕方が無いだろう」 「おかしいな…どうも計算が合わないな」 「あそこの公爵共は返済が遅れがちだな、大丈夫だろうか」 **銀行員C 「何回も検算しているんだがな…うん…」 「おかしい…どうにも計算が合わないぞ…うん…?」 「明日、帳簿を一から確認してみるか…」 **銀行員D 「よしこれでぴったり合った、っと、ふぅ」 「ん?これは?この明細の数字はおかしいぞ?ちょっと調べるか…ん?ふんふん」 「いやあずいぶん大口の顧客が増えたものだ、よしよし」 **医者A 「ちょっと、そこを行くお方、ご注目あれ。異端者にして名医であるアベルロエスの偉大な技でお前さんの傷を癒してしんぜよう」 「秘伝の治療法にアラビア渡りの秘薬、たちまち治ることうけあい」 「お前さん、まめに私の診察を受けないと、長生きできんことはうけあいだよ」 「薬も、毒も揃ってるよー」 「悪い血を吸うよ、活きの良いヒルだよ」 「健康の秘訣、周に一度は血を抜きましょう」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「だいぶ良くなったようだな」 「それじゃ、くれぐれも体に気をつけてください」 「それじゃお大事に」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またいずれ」 「承知しました、ではまた」 「また何かあったら来なさい」 **医者B 「病を癒してさし上げよう」 「助けが必要なんだろ?」 「何なら切開手術も出来るぞ」 「手術になっても大丈夫、なにせ私は10人中4人は助けられる名医だからな」 「病人、けが人はこちらへ」 「薬こそ最高の治療手段だとも、何と言っても害がない」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「出来る手当てはしたが、傷が開くようなことはしないように」 「これで良くなるはずだが、お大事にな」 「ちょっと休めば元気になりますよ、さ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「治らないようならまた来なさい」 「困ったらまた来なさい」 「ではまた今度、気をつけて」 **医者C 「肝臓に効く、鉛とざくろの混合薬はいかがかな?」 「健康にヒルをどうかね?」 「悪い血をヒルで吸いだそうか?」 「いらっしゃい、羊の尿とローズマリーで出来た湿布を貼ってあげよう」 「体のことを気遣ってはどうかな?」 「歯痛によく聞くナメクジと薬草を煎じた薬はどうかね?」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「すぐに良くなるさ」 「またいつでも来なさい」 「じゃあ、大事にするんだぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「いつもここにいるよ」 「また来るといい」 「困ったらまた来なさい」 **医者D 「健康が第一だよ、これよりも大切なモノなんてあると思うかい」 「新鮮で丸々太ったヒルを使えば、どんな病気もイチコロだとも」 「今日の星回りは特別だ、病を払うには絶好の日だよ」 「医者で治らぬ病でも、不思議と治すヒル療法だよ」 「最新の技術と錬金術を駆使して、あんたを治療してしんぜようじゃないか」 「病に悩まされている人はこちら、霊験あらたか聖者の遺骨だ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お大事にどうぞ、ごきげんよう」 「治らなかったらまた来なさい」 「危ないものは避けて通るようにしろよ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「それじゃ、これで終わりだ。必要があれば来なさい」 「来たくなったら来ればいいから」 「ああ、後でな」 **医者E 「高熱が引かないのかね、それなら蚊の粉末がある、効果てきめんだとも」 「腫れ物や吹き出物など、どんな出来物でも上手く潰してやるぞ」 「鉛から作った梅毒の薬があるよ」 「いらっしゃい、どうぞ」 「さ、どうぞ見せてみなさい」 「治療しますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「これでいいでしょう、体には気をつけて」 「出来る手当はしましたが、ここに来るような無茶はやめたらどうですか」 「これでよしと、しかし予防は治療に勝るもの、いつも言うように」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「何かあったらまた来てください」 「じゃあまた、何かあったら声をかけてください」 「それじゃあまた今度」 **医者F 「骨接ぎから傷の縫い合わせまで、この私なら何でもござれだ」 「ほれ、この町の医者の腕を信用しなされ」 「誰でも治療してやるぞ」 「その辛い痛みを和らげてしんぜよう」 「具合でも悪いのかね?」 「医者の助けが必要かね」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「すぐに良くなるはずだよ」 「大丈夫、すぐに良くなるはずだから」 「これでよし、困ったらまたどうぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「また声を掛けとくれ」 「気が変わったらいつでも来とくれ」 「私の力が必要な時は、いつでもどうぞ」 **鍛冶屋A 「さぁーらっしゃいらっしゃい、この値段を見てくださいよ」 「見もせずに素通りなんて馬鹿のすることだよー。あ、いやほら、お客さんは馬鹿じゃないでしょう」 「買わなきゃ損!新しい鉱山のおかげで金物が安くなってるよ、らっしゃい」 「新しい職人を探したかいがありましたよ、見てくださいよ、この逸品」 「遠慮して褒められるのは女だけ、どういうのを業物って言うか知ってる大人の男のすることじゃありませんよ」 「さあらっしゃい、値段は安くて品は上等、よく商売が成り立ってるもんだ」 「高貴な方が値段なんて気にするもんじゃありませんよ、違いますか?」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうぞまたご贔屓に」 「今後もご贔屓に願いますよ」 「近くに来た時はお寄りください」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「店は開いてますんで、いつでもどうぞ」 「じゃあまた後で」 「またいずれな」 **鍛冶屋B 「当店の自慢は高品質の低価格でございます、どうぞお確かめください」 「期末売りつくしだよー、小さな工房ならではの特別価格でバルディチェ2本が1本分のお値段だ」 「正直がモットーですから、お値段はとても良心的ですよ」 「武器や防具だけじゃないよ、鍋や釜など台所に欠かせない品物の修繕も承っておりますよ」 「どうだい寄って行きな、うちの品は抜群の切れ味に鉄壁の守りだ、どれを買ってもがっかりはさせないよ」 「腕利きは道具もこだわらないといけないな、うちには一生モノの武器と防具が揃ってるよ」 「金物はこちら、武器も色々あるよ、いい品物だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうも、またどうぞ」 「どうぞまたご来店くださいまし」 「またいつでもどうぞ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「この次かな」 「じゃあまた」 「この次にでも」 **鍛冶屋C 「これほど上等な細工、他では絶対に見たことがないはずですよー、どうです」 「違いの分かる人だけ来とくれー、高いけど売った後も面倒をみるよ」 「どれも良い品ばかりですから、決して高くはないと思いますよー」 「王侯貴族にだってご満足いただける品揃えがうちの自慢でね」 「うちで扱ってる品は一級品ばかり、物の価値が分からない人には来て欲しくないねぇ」 「最高の作品を作ってますよ、あ、そこ行くお方、どうぞ見て行ってください」 「安くはありませんが、うちの鎧なら王様にだってぴったりですよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「なあに、お代さえ頂ければ良いんで」 「まさか、貴族の方とは思いませんで」 「思ってたよりお金をお持ちのようで」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「やっぱり、店を間違ったようですな」 「懐が寂しいんで、情けない」 「ふむ、まあそうでしょうねぇ」 **鍛冶屋D 「金物なら任せておいてくれ、あれ、あー小僧はどこだ?さっきまでいたんだが」 「刃物なら何でも揃っているとも。ただ、間違えてほとんどを出荷しちまってね」 「最高の武器と防具が揃っているよ、どこに何があるか、よく分からないがね」 「トルコ人も震え上がる凄い業物を仕上げたんだ。ええと、どこにやったかな」 「うちには何でも揃ってるよ、まあ探し出せれば、だが」 「ちょっとごちゃごちゃしているが品質には自信アリだ、ホントだよ」 「どうだい、買ってかないかい、うちの品揃えはこの地区で一番だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「毎度ありがとうございます、シニョーレ」 「気に入ってもらえるといいんですがねぇ」 「さあどうぞ、お引き立ての程を」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「ぴったりだと思うんですが…そうですか、仕方ないですね」 「やめておく?じゃあ良い品を仕入れておきますよ」 「良いものがない?そうですか、じゃあまた」 **鍛冶屋E 「さあさあちょっと見て行かないかい、うちに来れば欲しい品が何でも揃うよ」 「手頃な値段でいい品物をお望みなら、この店に来て正解ですよ」 「手にとって見れば分かるよ、職人の年季が違うんだ」 「武器なら当店でどうぞ、品質の良さをお確かめください」 「傷んだ品は一つもないよ、うちのは腕によりをかけた高級品だよ」 「建具蝶番錠前どんな修理や仕立て直しも請け負うよ」 「家の中にある金物のことなら何でもお任せ、どんな依頼も引き受けますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お手伝いしますよ」 「ご友人にも宜しく」 「またのお越しを」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「ではまた今度」 「またこの次にでも」 「ご用のせつは是非またどうぞ」 **鍛冶屋F 「最高の品を、破格の値段でご奉仕中、品揃えも豊富だよ、買った買った」 「さあどうぞ、今週は商売っ気抜きですよ」 「さあお客さん、大売出しですよ。女房に呆れられましたがね、日頃のご愛顧に応えないと」 「どうですこの良心的な価格。ほら、手にとって見てくださいよ」 「目を疑う低価格でご奉仕中、買って満足すること間違いなしの逸品だよ」 「兄貴の工房から仕入れ過ぎちまった分を安値で売り出し中だ」 「買わないと後悔するよ。ほおら見てきな、がっかりはさせないから」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「どうぞご贔屓に」 「またのお越しを」 「きっとご満足いただけますよ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「気が向いたらまたどうぞ」 「またどうぞ」 「品揃えが薄くてすみませんねえ」 **仕立屋A 「長年の研究の成果をお試しあれ、自信を持ってお勧めします」 「どうですーオシャレなヒラヒラー高貴な方にぴったりですよー」 「どうぞーご覧くださいがっかりはさせませんとも」 「アクセサリーも色々とございますよ、まずはご覧になって下さい」 「最高の衣装を取り揃えておりますよー、絹物をはじめ上等の生地ばかり」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ありがとうございます、またどうぞ」 「またご来店くださいまし」 「じゃあな、よろしく言っておいてくれ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「うちの店はいつもやっておりますからまたどうぞ」 「それじゃ、また今度な」 「じゃあ、またにしようか」 **仕立屋B 「奥さんのためにオリエント産のベールはいかが?」 「お客様にお似合いの品物が他にもございますよ」 「腕によりをかけた最高の衣装だよ」 「キラキラ光る素敵な織物はいかがですか、お客さん」 「ミラノ製よりずっといい、うちの服は最新流行だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「お買い上げありがとうございます」 「またお越しください」 「正しい選択だ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「はい、承知しております、それではまた」 「戻ってくるだろう?後でまたな」 「じゃあまた」 **仕立屋C 「いらっしゃい、なんなりと注文をお受けいたします」 「当店のお針子はよりすぐりですから、丁寧な仕上げで定評があります」 「王侯貴族のような装いをしてみたくはありませんか?」 「品揃えに自信あり、いらっしゃいいらっしゃい」 「さあいらっしゃい、どんな注文もお受けしますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ごゆっくり、またどうぞ」 「結構です、ではまた」 「それでいいよ、じゃあまた」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「いずれまた」 「ご希望のものではないですか」 「ええ、見るだけでも構いませんよ」 **仕立屋D 「ほらほら、こんな良い品を見ないで行っちゃあいけないよ」 「うちは下着にも自信がありますよ、ずれない股当なんていかがです」 「比べりゃ分かる品質の良さ」 「ショールにストール、それにフランスのフーラードならうちが一番だよ。さあ寄ってらっしゃい」 「羊毛木の皮、どれも素材がいいからまさに一生物だよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「よしよし、また今度な」 「きっと、買って良かったって思いますよ」 「わかった、じゃあまたな」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「はい承知しております、それではまた」 「それではまた、ごめんくださいまし」 「それじゃあまた」 **仕立屋E 「さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい、最新流行、他では絶対手に入らないよ」 「当店の服はどれも最新流行ですよ」 「当店のお客様がそんな格好ではいけません」 「そのブーツはちょっと、あそうだ、お客さんにぴったりの品がある」 「しゃれたサッシュを締めれば、あなたの男前もぐっと引き立ちますよ」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「またどうぞ」 「すぐに仕入れますから、どうぞ素通りなさらず」 「どうぞ、ちょくちょく覗いてください、流行は気まぐれですからね」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「手が要る時は言いなよ」 「はい、少しの間に見違えるようにしてさしあげますよ」 「またいずれ」 **美術商A 「芸術を愛好する方ならば、素通りは出来ないこの画廊、聖画各種もございます、  聖なる絵にお祈りすれば罪の許しが得られましょう。不義に密通、殺しの罪までも」 「この傑作をお手元に置いたらいつでも眺めていたくなることうけあい。  作者はバルダサーレ・バルドリーニ、ご存じ無いという方はこの仕上がりをどうぞ御覧ください」 「ジャンルイジ・パンタレオーネの13枚からなる騎兵図を揃えてございます、  欠けているものもありますがそこはどうかご勘弁を。これはお買い得ですよー」 「さあさあそこ行く方寄ってらっしゃい、お値打ち品だよー、  うちの庭にあった彫像が2つ、古ぼけているし腕も折れているから格安でお譲りしようじゃありませんか」 「グレゴリオ教皇の肖像画、こいつは掘り出しもんだよ、ひびや色あせそれにカビも生えているがまあ気にしない気にしない」 「若き新進の芸術家が勢ぞろい、今が買い時、今日は無名の新人の中に明日のマエストロが隠れている。  早く見つけた者が勝ちだよ」 「今日は嬉しいお知らせがあります、折り紙つきの才能ある新人が2人この工房に入りまして、  これまで以上に見事な芸術品をさらにお安くお求めいただけます」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「おありがとうございます」 「ありがとうございます、またどうぞ」 「またご来店くださいまし」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「次までにお好みに合うものを見つけておきますので」 「この次には必ず」 「いいですよ、それじゃまた」 **美術商B 「庭には彫像、広間にはタペストリーが無くて何とします、  安くてな良質な品を取り揃えておりますのでこの機会にどうぞご利用ください、お待ちしておりますよ」 「さあいらっしゃい、芸術品ならなんでもありますよ、どこより豊富な品揃え、  しかも今週に限りお買い上げの方にもれなくプレゼントを差し上げます」 「さあ皆さんご注目ください、嬉しいお知らせです。  バヌッキー、リベット、アルベルティ、ボンドーネサンツィオグオナローティ、有名とは言えずとも腕は一流、  ご自分でお確かめを、アルフレード・ディキュー氏も取り揃えてございますよ」 「あいにくと風景画は売れてしまいましたが、来年のご予約ならお受けできます。  宗教画でしたらすぐにもお持ちいただけます、この際お姿を永遠に残す肖像画などはいかがでしょう」 「今は亡きギルランダイオの作品の評価は上がる一方、  そこで中でも傑作の呼び名も高い数点に付きまして複製画を制作したしました、どうぞご覧ください」 「さあ寄ってらっしゃい、今なら特別に2つ以上お買い上げいただけるならフレスコ画もお付けしますよ、  さらに祭壇飾りや絵をご注文いただけるなら職人をお貸ししますよ」 「おおっと、重大なお知らせです!私が厳選した品を買ってくださるはずだった枢機卿様が梅毒にかかられまして、  そこで今度の月曜一般に公開させて頂くことに致しました」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「ぜひお友達をご紹介ください」 「どうも、またどうぞ」 「今後ともどうぞよろしく」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またこの次にでも」 「分かりました、祭壇飾りをもっと仕入れておきましょう」 「ええ、じゃあまた今度」 **美術商C 「美術界の現状は嘆かわしい、騒がれるのは一時だけ、ピントリッチオなんてまがい物。  ですが目利きには見逃せない掘り出し物をご用意しました」 「リパの船着場近くにあるうちの店をどうかご贔屓に、揃えてる彫像やタペストリーは逸品揃い、  私の弟めが心よりお客様をおもてなしいたします」 「ウンブリアの名も無き名工たちの作品を慎重に選りすぐり一堂に集めたのがこれでございます。  これだけの傑作を格安で手に入れる機会は他にございませんよ」 「今週は店の方にも是非お越しを、リベラーレ・ラ・レオーナとその弟子カロートの傑作を展示してございます。  ローマにはない斬新な様式をぜひご堪能ください」 「私は商売が下手ですので儲けは度外視。  大作をお買い上げくだすった方にはもれなく別の作品も格安でご提供させていただいております、はい」 「いらっしゃいませご注文はこちら、フレスコ画に彫刻肖像画に聖画、何なりと承っております。  どうぞお入りになって直にご覧ください」 「評論家気取りの連中を信用しちゃあいけませんよ、ボッティチェリなんて10年も経てば忘れられます。  本当の値打ち物はこちらにございます」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「承知致しましたまたのご来店を」 「へっへ、芸術というものをよくお分かりで」 「さすがにお目が高くていらっしゃる」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「またいずれ」 「ではまた今度」 「どうぞまたおいでくださいませ」 **美術商D 「さあそこ行くお方、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、うちには欲しい物がきっとあるよ。  フィレンツェベネツィアシエナウルビーノ、違いの分かる人のために各地を回って仕入れた逸品ばかりだ」 「芸術品の掘り出し物だよ、新作の絵がよりどりみどり。彫刻もあれば壁掛けもある、タダ同然のこの値段」 「ご存知当店は最高級の品揃えで信用第一の商いをしております。  お買い上げの商品に万一ご満足いただけない場合は相当額の別の商品とお取り替えいたします」 「マンテーニャを腰を抜かすほどの低価格でご提供。端っこが破れちゃいるが、これを飾れば家に泊が付くこと間違いなしだよ」 「さあご注目、ギルランダイオの遺作ですよ。  御覧なさい、マリア様のお顔の輪郭のなんと繊細なこと、まさに天才の筆致じゃありませんか」 「さあさあ皆さん寄ってらっしゃい見てらっしゃい、マルトビネッティ自身の筆による傑作ですよ。  持ち主をやっとのことで説き伏せて手に入れた一品ですが、今回に限り驚きの価格でお譲りしようじゃありませんか」 &bold(){&italic(){金を使い退店}} 「いい取引ができました」 「どうも、ご贔屓に」 「どうぞ、またお越しくださいませ」 &bold(){&italic(){金を使わず退店}} 「どうぞ、またいらして下さいな」 「それではまた」 「じゃあな」

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