とりはだ(鳥肌) 名詞


[関連語]


<語義>
①鳥肌が立つほど、感動させるような様だ。
②鳥肌が立つほど、気味の悪い様だ。

<経緯>
「鳥肌が立つ」(鳥肌が皮膚に出来る)を用いて「鳥肌が立つほど(素晴らしい/気味が悪い/寒気がする)」と使用するのが旧来の用法であったが、「鳥肌が立つ」でこれらの意を含むようになった。さらに現在、「鳥肌」のみでこれらの状態を含意する用例も出現。

<語法>
「立つ」との共起する例が大半を占める。上記①の例としては「鳥肌もの(鳥肌もん)」「鳥肌シーン」など、②としては「鳥肌カップル」などの例があった。単独での用例もあった。いずれも、形容動詞としての用例は見られなかった。

<使用場面>



<実態>
〔2007.Wikipediaより〕(が立つ)【連語・タ行五段】「身震いして産毛が立つこと」から、非常に感動すること。→上記「特筆」と同じ用法も。
corpusWWW070722〕"鳥肌" -鳥肌が -鳥肌実 -鳥肌た -鳥肌立 1,290,000
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最終更新:2007年07月22日 19:34