RPGツクールのネタを考えるスレ WIKI
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RPGツクールのネタを考えるスレ WIKI
ja
2019-03-31T18:03:24+09:00
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魔女2
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*主人公や敵に魔女が出てくるRPG
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*【聖杯物語 カオスブラッド】
**世界観(舞台背景)
秩序は混沌より生まれ 均衡は光と闇の調和によって保たれる。
森羅万象には創世の古きより“魔”が宿り
魔を糧とし生ける精霊は自然界において摂理を形成する。
“魔女狩り"を生き延びたルージュとユリアの逃亡の物語。
生まれながらにして身体に“罪の烙印”を持つ彼女たちは
“悪”として教会から狙われ、祖先の贖罪を背負う。
■ テーマ:「罪と罰」
■ 時代:中世
■ ジャンル:ダークファンタジー
■ 旅の動機:逃亡
最終目標:予言された戦争の回避
※プロローグ※
古より神々が眠ると言われている聖域カナン。
数百年に一度、かの地に封じられている神々の眠りが浅くなり
その力の一部が露出すると言われている。
それに伴った“魔”の高密度化によって秩序と混沌の調和が乱れ
世界の均衡が崩れるこの期間を、後の人々は“暗黒の時代”と呼んだ。
近年、かねてよりカトレシア教会と対立を続けてきた
“セクト”と呼ばれる異端信仰者たちが増加の傾向を見せ始める。
記録によれば彼らの思想は、はるか昔に闇の一族とともに滅んだとされていたが
暗黒の時代の訪れと共に再び表舞台にその姿を現し、徐々に影響力を拡大させていた。
預言書とも言われる旧世代の遺産“知恵の碑文"を解読し、いち早くそれを予見していた教皇メルディクスはこの事態を重く見て、
教皇庁より従来の異端審問の形式をまとめた公文書を発布。
セクトの存在は政治問題であり治安の悪化を招くとして、
地方領主の補助を受け、彼らの根絶を目的とした異端審問が各地で活発化した。
その後、長引くセクト問題は広がりを見せ一般にも深く浸透し、
異変の煽りを受ける民衆の間で“魔女狩り”へと発展する。
やがて、民事法廷という形式で魔女を断罪する仕組みが正式に作られると、
これまで永く魔女裁判には関与していなかったカトレシアが
異端審問を通じて魔女狩りと再び関わりを持つようになる。
―――そして、この結びつきがきっかけとなり、“烙印”を持つ者を対象に
教会主導で行われた異例の大規模な魔女狩りは、
血の因果によって拭えぬ罪を背負った二人の「魔女」の運命を大きく揺れ動かし、
預言が語る輪廻の輪、永劫続く光と闇の戦いにおける新たな物語の始まりの序曲となった――
☆物語は大きくわけて3部に区切られ、1話ごとのショートストーリーが繋がりひとつの長編となる。
■第一部 「魔女狩り篇」 全3幕・25夜
敵 ロマリア聖騎士団、バンシー、ヴァンパイア
■第二部 「闇の魔術師篇」 全3幕・25夜
敵 エルメス、海賊、セイレーン、etc
■第三部 「悪魔の13血統篇」 全4幕・30夜
敵 ベルガリオ、ラーゼル
**地理と国家
【文化】
フォルテシアは中世ヨーロッパを彷彿させ、
ロマネスクやゴシック様式の建築物が目立つ。
人類の始まりの地と呼ばれるローレンシア大陸には
東方のオースコプニル大陸に比べ、宗教的、文化史的に重要な
土地や遺跡が多く残る。
万能元素マナを利用した様々な技術が発展しているため
文明レベルは高い。
-フォルテシアの国家-
『ローレンシア大陸』二大王国が支配する最も歴史の古い大陸。
■ フェロニア王国 ■
中央政府のある王都は多層構造となっており、
王都リグラリアは古代都市の上に新たな住居が建てられているため、地下には多くの遺跡が残る。
自治領は大きく分けて8の属領と2つの属国からなり、大陸約の半分を支配している。
宝剣の一つミスティルテインを所有。
軍 ガンダフ王立国教騎士団
現国王 セルノア
第一王子 セリオン
第一王女 シャロット
平民出身の第二王妃との娘で宮廷近衛師団のうら若き女師団長。
王の弟 メルゼス
クレメンス聖堂騎士団総長。
■ ウィザール王国 ■
数百年前に、より優れた大陸の和平統治を目指しフェロニアから分国。7つの属領から形成される。
兄弟国であるフェロニアとは友好関係にあり、軍事力も高く
首都ハイデンベルグは城塞によって守られており、大陸最強の防衛力を誇る。
宝剣の一つアルヴァテインを所有。
軍 聖天騎士団
王 シンガル
第一王位継承者 レザレス
■ ブルネリア大公国 ■
かつての王族の血筋で、フェロニア自治領内にある属国。
各地でマナのバランスの崩れによる生産の低下やそれに伴う暴動が続く中、
何者かによる技術支援を受けて国力を高め、独立を宣言。
ラグロス大公は永年所在不明だった「混沌の聖杯」を手にし自らを聖杯王と名乗った。
返却をめぐりフェロニア、ウィザール、カトレシアと冷戦を繰り広げている。
首都 カナレッド
■ 聖地カナン ■
ローレンシア南部にある聖地。平行世界へのアストラルゲートがある。
『オースコプニル大陸』
■ ルガリア帝国 ■
ローレンシアと海を挟み東に位置するオースコプニルを治める科学力に優れた超大国。
旧世界の文明を研究しており、古代遺跡の多く残るローレンシア進出を狙っている。
国力増強のための侵略戦争を長年繰り返した結果、疲弊した国民が多くの内紛を起こし
革命戦争が勃発。現皇帝ロザードは強い権力を持って軍と元老院を抑えこんでいるが情勢は不安定である。
『レムリア大陸』 天空に浮かぶ大陸。
■『禁断の地アヴァロン』
レムリアにある神域。上層界へのアスラルゲートがある。
『その他の大陸』
■ アスタリア ■
ルガリアよりさらに東の未開の地アメージア大陸を指す。
【地理】
物語の舞台となる始まりの大地、ローレンシア大陸は、
1000万平方メートルほどの大きさで、内陸部のほぼ中心に巨大な無口湖を持っている。
無口湖上空には天空大陸レムリア、東方には海を隔てて、オースコプニル大陸、アメージア大陸が存在する。
人口は最大都市で15万ほど、移動手段は主に徒歩、馬、汽車、旧世界のワープ技術アルクビオレ・ドライブを利用した瞬間移動。
ローレンシア大陸の都市のほとんどは遺跡周辺に作られ、アルクビオレ・ドライブで繋がっている。
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**登場人物(重要人物)
【ルージュ・アリオーシュ】
ヒロイン
年齢:20歳
身長:170
武器:カットラス
能力(アルス・ノヴァ):フレグランス(香気)
クラス:ウィッチ
ヴァレリーと名乗る謎の密告者の忠告を受け
魔女狩りを生き延びた辺境の村セイラム純潔のの魔女。
美しい容姿を持ち、スレンダーな体系と栗色の長い髪が特徴。
性格は少々トゲがあるが慎重で思慮深く、物静か。
ガンド魔術という古代魔術を使う。能力の媒体は匂い。
外界ではラズリィと名乗る。
【ユリア・フルーレティ】
年齢:17歳
身長:150
武器:ショートソード
能力(アルス・ノヴァ):カルメン(歌)
クラス:ウィッチ
物語中盤で出会う烙印を持つもう一人の魔女。
ゾルディーク卿に囚われていたところを
彼の主催した仮面舞踏会に招かれていたルージュによって助けられる。
性格は明るく陽気で、物事をあまり深く考えないさばさばした性格。
発言、容姿に子供っぽさが残るが、純粋さの中に残虐な一面もある。
ルージュと同じくガンド魔術を使用し、彼女を姉のように慕っている。
能力の媒体は音。
【ヴァレリー】
年齢:不明
身長:160
クラス:ソーサレス
ルージュを逃がした“セクト”の宣教師。
ロマリア聖騎士団に所属。
ラーゼルの右腕でルージュを監視する役目を与えられている。
精霊を具象化し、顕現として操る召喚魔法を使用する。
【シグラルド・ライアス・ジーン】
年齢:32歳
身長:185
クラス:ロイヤルナイト
がっしりとした体つきと短髪の黒髪が特徴。
フェロニアの王国騎士団、ガンダフ王立国教騎士団に所属し
正義感にあふれ、王への忠誠心、神への信仰心も強く
北方騎士隊の部隊長として部下からの信頼も厚い。
魔女の印を持つというだけで囚われ、裁かれるルージュを哀れみ、
セクトと共謀して彼女を逃がしたことで重い罪を背負い、共に逃亡者となる。
【ラーゼル・フェリス・ノア】
年齢:35
身長:180
クラス:エレメンタラー
教皇庁における教皇の側近の一人。
魔術師としても才能があり、戦闘能力も高い。魔術師エルメスとは旧知の仲。
ゼノグロシア(真性異言)の能力を持っている。
ルージュの実の兄であるが、男であることを理由にセイラムを追われた。
一族の復興のために暗躍するも、静かな暮らしを望むルージュと後に対立することになる。
弟子:ガレット・ヴァン・ローレス(ガンスリンガー)
【エルメス・クリスト・アンバー】
年齢:36
身長:185
武器:剣全般
クラス:アークナイト
左右で目の色の違うオッドアイが特徴。髪色は銀でクセ毛のロング。
精霊術、ルーン魔法等あらゆる魔術を極めた至高の魔術師。
“魔道”に忠実だが個人主義で目的のためなら手段を選ばない非道な一面がある。
アークナイトの一人で聖堂騎士団総長メルゼスと肩を並べるほどの実力の持ち主であり、智将との名が高い。
近年聖堂騎士団の意にそぐわぬ行動が続き、アークナイトから除名され行方不明。
彼の抜けた穴は弟子のアークス・エアルド・フェインが埋めてる。
【ベルガリオ・アミレック】
年齢:65
身長:180
武器:ロッド
神学者。ウィザールの宰相であり、聖堂騎士団の裏組織、聖十字会のメンバーの一人。
幼きラーゼルを保護し育てた人物。
【アーシャ・ロアル・レオンヌ】
年齢:25
身長:153
カトレシア正教の現聖母。瞳を閉じているが盲目というわけではない。
未来を見る能力があり、慈悲深く民衆からの信頼も厚い。
この世界でのミドルネームは教会により与えられ、聖名とされている。
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**用語
☆『マナ(魔)』
混沌より生まれし万能元素。外的魔力とも呼ばれる。内的魔力は「オド」。
万物に様々な影響を及ぼす。元々この世界にあった力ではなく
第二創成期の神話時代、別次元からやってきた三柱神が持ち込んだ
生命の卵より生まれた。本来の役目は進化の促進。
・『秩序と混沌の聖杯』
消えぬ炎、神火を放つ聖遺物。混沌の聖杯の炎は無限のマナを生み、秩序の聖杯はそれを抑える力と浄化の力がある。
聖杯王ソロモンの時代、セントレアド統一王国が所有し、聖剣、神授の指環と共に王家に受け継がれてきたが争いの火種となることが多かった。
現在はカトレシア教会の管理下にある。(フェロニア、ウィザールの力の平等性を担保するためでもある)
二つの聖杯をカナンの最深部、死の領域アルザルの祭壇に掲げ、女神と悪魔の純潔なる血を注ぐことで並行世界への扉を開く役目を持つ。
・宝剣
かつて大地の覇権を争う光と闇の大戦で使用された魔法で鍛えられた剣。12本ある。10本は行方不明。
内6本は上層世界、内6本は下層世界への扉をを開く鍵の役目を持つ。
・神授の指環
白の指環、黒の指環の二種。聖杯、宝剣と合わせて王権の象徴とされる。
白の指輪はフェロニアが、黒の指輪はウィザールが所有。王印を持つ者が身につけると器の資格を得ることができる。
・魔物
あらゆる生命が旧世界での完全なる形として再生されたこの世界において
進化は緩やかだが、多くの魔を帯びることにより急激な進化を見せる場合がある。
その過程で生まれたのが魔物である。変異が後世へと受け継がれることは稀。
ドラゴン族の多く住まう竜の巣など、マナスポットと呼ばれるマナの密度の高い場所に多く集まる。
・闇の眷属
人型の魔物。13血統を祖先に持つが下位の存在であるため能力が限定的。
粛清によって数を減らし、現在はほとんどその姿を見ることができない。
・精霊(ドライアド)
万物を司る存在。あらゆる場所に存在する。
数単位で数えられるものではないが、同属性が多くが集まると一つの顕現となり自我を持つことがある。
人の使う精霊術は精霊の力と特性を利用したもの。
・知恵の碑文
カトレシアの総本山、リオ・フラスト大聖堂の地下に存在する
謎のキューブ状の物体。マリアンヌ修道院及び聖域カナンの最深部にも同じものがある。
神話時代より更に昔、旧世界の遺産と思われる。
・フェロニア、ウィザール王家
王家の血筋は12支族の末裔で神の血族とも言われ、人々の信仰の対象の一つでもある。
聖杯の守護者としての役目を持ち、王は必ず世襲である。
・セイラムの魔女
魔女の村セイラムに住むウィッカと呼ばれる精霊信仰の異教徒。
存在は認識されていたが、ローレンシア大陸においては信仰の自由があるため注目はされていなかった。
しかし、ルージュたちを匿っていたことで教会の魔女裁判にかけられ、
結果そのほとんどは絶えてしまうこととなる。
彼女たちのウィッチクラフトと呼ばれるは技術は口伝でのみ伝えられ
外界の魔法技師に負けない高い技術を誇る。
・魔女狩り
異端審問が民衆の間で変化した姿。
教会が悪魔の13血統を滅ぼすために民衆を煽ったのが始まり。
かつて教会主導で血の浄化と称して行われたことがあるが
虐殺に近かったため、闇の歴史とされている。
・罪の烙印(魔女の印)
王印と対をなす印。悪魔の証と言われる印。
・セクト
元々はカトレシアの分派だったが、彼らの思想は危険であるため異端とされ、教会と対立。
異端審問によりその思想は滅びたとされていたが、近年各地で信徒が増え問題視されている。
カトレシアの経典で黒い天使、悪魔などとされる三柱神「オルヴィス」を主とし彼の血を引く魔女を崇拝する。
・カトレシア正教
女神アグリスの現世での姿、預言者エルゼット・カトレシアを信仰する宗教組織。
大陸に存在する宗教の中で最も信徒の数が多い。
内部でもいくつかの宗派にわかれており、地域によって微妙に仕組みが違う。
フェロニア、ウィザールとは深く関わりがあり、教会の力と権力は国政を左右するほどのものである。
・クレメンス聖堂騎士団
“騎士道"を説き、神に仕える騎士修道会宗教騎士団。神殿騎士とも言われ、ロマリア聖騎士団に次ぐ歴史と
俗世騎士団とは比べ物にならない組織力を持つ。
教皇以外の政治的、宗教的権力の影響をうけず、各地にロッジ(支部)を持ち特別な権限を与えられている。
シンボルは聖十字の紋章。王侯貴族から寄進された土地を財源とし、
聖地、聖墳墓の防衛や巡礼の護衛、社会福祉事業を行っている。
カナンの中心地、神都アルザルで死の領域に安置されていた秩序の聖杯を発見し功績が認められたことが始まりで
本拠地はフェロニアにある。
・聖十字会
クレメンス聖堂騎士団の裏組織。光と闇の二つの血を守ることを目的とし
歴史の真実を語り継ぐ秘密結社。神器の本来の役目や使用法を知る数少ない存在でもある。
・アークナイト
カトレシアの幹部会、聖堂13会議に出席する権利を認められた
黒衣を纏った教皇直属の最高位の聖騎士達。
定員はリーダーを含め13人と決まっており
教会の選定会議により、すぐれた能力を持った者が選ばれる。
ルージュの物語の中で登場するのは数人
メルゼス、アークス、シルフェルト、ロゼット等
・ロマリア聖騎士団。
カトレシア最古の騎士修道会。
教会直属の騎士団。
・ギルド
同業者組合。高い税収を得られる存在でもあるため、教会や国からも守られた存在である。
・クラフト
調合。
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**神
この世界の神とは漠然とした超常の存在ではなく、現世に直列する世界のうち、上層に住む人。
現世の人との違いは意識レベルの違いであり、高次元な存在であるが、同種のものと言える。
「人間は死する神であり、神は不死の人間である。」
知識の最終点オメガ・ポイントに達した別次元の生命体であるアグリス・レーヴェ・オルヴィスらは
人類に放棄されたガイアを発見し星の記憶(生命のカケラ)から大地を再生する。
後に三柱神と呼ばれる彼女たちはフォルテシアにおいて創造主であり信仰の対象である。
(アグリス、レーヴェは姉妹。後に世界の行く末を巡りオルヴィスと対立)
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**魔法
魔を自在に操ることで奇跡を起こす秘術。
魔術を行使する者は多くなく、貴重な存在である。
特に魔法技師と呼ばれる道具を作る者は数えるほどしかいない。
容易に秩序を崩すことができるため、魔道を学び、世界の理を理解することで
秩序を守ることが役目である。
精霊術・・・・・言霊に宿る魔力を利用し精霊に働きかけ、奇跡を起こす。
一定の音律を持つ詠唱が必要。万能の魔法で物質作用、精神作用、行動作用
と様々な効力を持つ。使用者の潜在魔力に左右されない。
ルーン魔術・・・神々が使っていた魔法のひとつ。ルーン(印)の力を利用した魔術。
召喚・・・・・・使者を呼び出し使役する魔術の総称。自分よりも力を弱いものを使役するのは喚起、異世界より使者を呼び出すものは招喚という。
使者と契約する以外にも魔方陣など紋様に宿る魔力を利用し、契約していない使者を制御するという方法もあるが、力の強い者には効果がない。
古代魔術
セイズ魔術・・・神々の使用していた魔術のひとつ。自らのオドを行使し、奇跡を起こす。
個人の魔力の総量により精度や威力が大きく異なるため、精霊術の発展により廃れていき、現在使用する者はごく僅かとなっている。
ガンド魔術・・・13血統などが使用している魔術。
マナを取り込み己のオドとして魔術を行使する。
マナが存在しないと使用できないのが欠点。
**アイテム
○“アルカナ” 人々の生活に欠かせない魔力の結晶体。アルカナを作ることができるのは魔法技師のみ。
○飛晶石 浮力を持つ石で、様々な物への応用が期待されている。
○魔女の軟膏 自己治癒能力を高める軟膏。
○魔女の秘薬 セイラムの魔女達が使う霊薬。用途により白魔術系、黒魔術系がある。
○パナケア 多くの病に効くという万能秘薬。
○アクア・ヴィテ 飲むと徐々に体力が回復する霊薬。
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家庭用RPGツクールの
世界設定・ストーリー・キャラクター・魔法理論などの
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シェアードワールド派生
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*シェアードワールドで出たアイデアからの派生RPG
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#contents
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**【浮界戦記(仮)】
果てなく広がる白雲の海。
その上に影を落とす、空に浮かぶ陸地、浮界。
人はこの浮界に生まれ、育ち、死んでゆく。
そして天にはいつも“天輪”が弧を描いていた。
神話に曰く――かつて、浮界はひとつの大地であった。
また、地の底には異形のものたちが棲む魔界が。
大地を取り巻く“天輪”には、神々の住まう神界があったという。
三つの世界が共存した時代、その異種文明は栄華を極めた。
だが、戦いが大地を砕いた。
人と魔と神が殺し合った戦争の果て、地上は崩壊し、魔界へと墜ちたのだ。
いまも雲海の上に残る浮界は、失われた大地の破片。
魔は雲海の底へ、神は天へと還り、人だけが空に取り残された――
**世界観
巨大な浮遊大陸や浮島が無数に点在する空の世界で、それらは
上古に「神」と「魔族」の 戦いによって砕かれた世界の断片である
――という旧い神話が各大陸に共通して残る。それ以外は
一つ一つの大陸には各々違った国家、文化が根ざしている。
各大陸は百年ほど前から飛空艇技術の発展により
交流が持たれるようになったが
異文化との交流は戸惑いが多く
まだまだ国際社会としては発展途上。
大陸の淵から下を見下ろすと、遥か下方には雲の世界が広がる。
「叢雲海」と呼ばれるその領域では、どんなに強靭な飛空艇でも
乱気流や、ときに数千メートルを超す体長を持つ謎の生物
“叢雲海の住人”に襲われ、雲の下へと墜落していく。
そのため、雲の下がどうなっているのかを見て
生きて帰った者はいないとされる。
また、未開の大陸や空図に乗らない浮島が数多く残っている。
叢雲海とその上空に浮かぶ浮界、人々は未だ全容を知らない。
**ロケーション
イヴェレス大陸
支配国家:バルゼル連邦 首都シェオルブルク
急速に軍事力を伸ばす工業国。イメージモデルは19世紀ロシア。
古代遺跡の多く残る国土は人間の国家で最大だが、痩せた土地が多く、
一部を除いて農業には適さない。そのため、大陸諸国が連邦として
纏まるまでは、少ない農地を奪い合って戦争が絶えなかった。
雲海に近い低高度の大陸で、通年寒冷。大陸高度の変化によって
雨季と乾季があり、雨季は豪雪になることも。
魔力にも乏しい土地であり、魔法が学問として発展しなかった。
これを補うように、他大陸より科学技術が進んでいる。
遺跡から出土する旧世界の遺物が技術革新を加速させたためである。
最初に飛空艇を発明し、現在も最大の生産・輸出国。
都市部には鉄筋コンクリートによる建造物もある。
都市化に伴い、労働者の割合が大きくなっている。
また主な外貨の獲得手段が空運であるため、飛空艇乗りの需要も多い。
服装は耐久性を重視した厚手のものが多く、
さらに防寒のため外套と帽子が標準装備。
飛空艇乗りの間では飛竜革のジャケットが流行している。
宗教色はきわめて薄く、創世神話が辺境に伝承として残るのみ。
それも今ではおとぎ話程度の扱いになっている。
主な都市:西部空港都市ハーフェンゼル、東部空港都市ハーフェンベル
ミィアン要塞、バールスタッド自治管区、工廠都市ビトファブリクなど
ルティカ大陸
支配国家:ベルゴ共和国 首都バラシェ・ハルディン
魔法国家。イメージモデルは古代ガリア、ブリテン諸島、
ルネサンス期スペイン、イタリアなど。
中高度だが、魔力の豊富な土地であるため温暖。
起伏が激しく、居住可能地域は巨大な国土に比して狭い。
魔法によって発展してきた国で、人間の国家では現在最も教育水準が高い。
修業を積み、国外に活躍の場を求める魔導師も。
高度に訓練を受けた魔導師たちで構成される強力な軍隊を有し、
物量で圧倒的に勝るバルゼルと実質の戦力は互角とも言われる。
近年人口が伸び悩んでおり、外国からの移民を受け入れているが、
文化の違いもあり治安悪化などの問題が起きている。
都市部では魔導技術の象徴として、通常は物理的に不可能な設計の
高層建築や空中建築が多く造られている。
服装は通気性を重視し、ゆったりした薄手のものが好まれる。
魔法の触媒を入れるため、ポケットが多いのも特徴。
国教を持たないが、魔法は精霊の力を借りるものという考え方から
精霊信仰が浸透している。
主な都市:東部空港都市ピュエルト・ペオル
学園都市シャト・エスケラ、自治教区イグレシ・フェゴなど。
ケムド大陸
支配国家:アドラム王国 首都ラス・シャハリム
専制国家。モデルは古代ローマ、中世フランス、日本など。
中高度にあり、周辺空域の気流及び魔力流の関係から四季が存在する。
国土はあまり大きくないが、平地が多いためエクメネは広い。
マキシム王家と直下のアドラム聖剣騎士団が大きな権力を持つ。
国内の各領地を貴族が治める体制は約千年にわたって
維持されていると言われ、歴代国王が内政に長けていたことや、
歴史と伝統を重んじる国風もあり、他大陸との交流が生まれて以降も
民主化の動きはあまり強くなかった。
古代文明の遺物である魔法剣を大量に所有することから
かつては強大な軍事力を誇っていたが、守旧的な対外姿勢ゆえ
近代化の波に乗り遅れ、現在は相対的に弱体化。
軍事国家の化石、斜陽の王国などと揶揄されることも。
騎士団の主な職務は、ドラゴンなどケムド大陸に棲む
強大なモンスターから国民を護ること。
建築物の特徴として、古い街並みの調和を壊さぬよう
新しい建物のデザインも昔のものに近づけられている。
服装は季節によって変わるものの、実用的で動きやすいことが
重視されている。バルゼル人の服に近いが、より洗練されて軽装。
祖霊信仰が根付いており、とくに王族と偉大な騎士は死後神になるとされる。
主な都市:ストナー、ラーティ、レマット、ブラウニング
ブラント、グリボーヴァルなど(領主の家名が地名になっている)
バーシク群島
支配国家:ウェスプ連合王国 首都ハベキ
南アゼル空域諸島連合の実質的盟主。
イメージモデルはハワイ、16世紀東南アジアなど。
ほか連合にはレビ王国、エケド共和国、サーマ国などが加盟している。
立憲君主制国家。また資源産出国にして、大陸間貿易を中継する港市国家。
本島シャハールに内海を持ち、発言力が強い。
低緯度、高高度にあり温暖(亜熱帯気候)。
特に魔力の豊富な島は火山島となっている。
他の連合国含め、世間一般の認識としては
「豊富な資源ゆえに大国に狙われる小国」であり、
大国同士が牽制し合うことで結果的に諸島連合の平和が保たれている。
これはウェスプをはじめとして連合側が意図的に作り出した均衡であり、
際どい綱渡りをこなして見せる経済力と外交努力の勝利と言える。
とはいえ表面上は強固に結束している諸島連合も、内部は必ずしも
一枚岩でなく、ウェスプを引きずり降ろそうと狙う動きも。
都市部にはビルも建ち始めているが、住居など大部分は木造建築。
高温多湿の気候から風通しを良くする必要があり、特殊な生態系ゆえ
害虫や害獣の脅威もあることから、特に高床構造のものが目立つ。
島が密集している空域もあり、飛空艇の発明以前から気船や飛行生物、
ロープウェイなどで空を渡っていた。
服装は清涼性を追求したもので、男女ともに着用するスカート状の腰布や
地竜の放熱皮膜から作ったシャツ(汗を吸収し蒸散させる)などがある。
露出度は総じて高め。島によっては半裸同然の格好も珍しくない。
宗教は統一されておらず、総じて国民は異教徒に慣れている。
主な都市:雲都アサン、バーム連結住居群、鉱山都市ハドムなど
アディエス巨岩
支配国家:アシュ教国 首都サンクアバド
宗教国家。イメージモデルは古代ギリシャ、ユダヤ、
神聖ローマ帝国、近世ヴァチカンなど。
ガムヒ空中岩礁の中央に位置する一個の岩塊を本土とし、
広大な岩礁空域を支配下に置く。きわめて高度が高く、
個人用の飛空艇では出力の問題から辿り着くことが困難なほど。
気候は寒冷で雨が降らず、塩を多く含む岩塊という地質から
農業は不可能に近い。唯一絶対の統治機関たる預言府<ハリフス>の
提供する糧食が、古来国民の主食となっている。換言すれば、
殆ど全国民が食糧供給を国からの配給に依存しているということでもある。
独自の魔法体系とそれを利用した魔導具<アーティファクト>は、
ものによってはベルゴのそれを凌ぐ。
良質の岩塩がほぼ国土全域で採れることから、他国との交流が
生まれて以降は塩の輸出が莫大な富をもたらしている。
また大水圏ハ・アシュという世界最大の水源を持ち、水産国でもある。
地上の建造物は石造りが大多数で、巨岩内部にも街が広がっている。
他国からも高い評価を受ける繊細な宗教彫刻が特徴。
服装は規定があるわけでこそないものの、国民ほぼ全員が
僧服風のものを着ている。気候に合わせ、防寒性は高い。
国教であるオーヴァム教は一神教。アディエス上空に位置する
球状雲“神の卵”が聖域とされる。教義によれば
やがて雲の殻を破って唯一神オーヴァムが誕生し、
この不完全な世界に代わる新たな完全世界を創造するという。
聖職者集団がそのまま預言府として神権政治を行う。
不死の聖者ヒムエルを頂点とし、以下、枢機卿や司教といった位階が並ぶ。
主な都市:第一構造体シェラー、第二構造体ロート、第三構造体ラビトなど
クィムラ列島
かつて崩壊する地上に残った魔族とその子孫が住む、辺境空域の島嶼群。
雲海すれすれの低高度にあり、一年のほとんどは霧が立ち込めている。
忘れられし高み
北の高高度空域に浮かぶ絶空の孤島。かつて地上に残った神族が今も住む。
下降気流と薄い大気を抜けて来る必要があり、
人間でここに辿り着いた者は歴史上ただ一人。
大水圏ハ・アシュ
アディエス巨岩を取り巻くように浮遊する莫大な水の塊。
簡単な浄化で飲料水として利用できる水質に、魚介など豊かな水産資源を
有し、本土の製塩業と合わせてアシュ教国の基幹産業を支える。
シャカーハ大空沙
南半球に浮かぶ大陸。外縁部に僅かながら人間が住むものの、
内陸部の広大な砂漠はほぼ人跡未踏。航空調査によれば、
大陸全域が不毛の地であるとされている。
人と機械とを問わず、砂漠ではあらゆる魔力が失われるという
謎の現象に見舞われる。人は魔法が使えず、一定以下の高度では
魔石は力を失い、魔力駆動の飛空艇も墜落する。
また正体不明のモンスターが棲息し、人を襲うとの報告も。
数々の過酷な環境に加え、居住地域も資源も無きに等しい。
利が乏しいためどの国もあえて手に入れようとはせず、
発見から百年近くが経つ現在も特定国家に属さぬ土地として扱われる。
住人は冒険者や周辺空域を縄張りとする空賊、ほか様々な事情から
国を追われた者など。字義通りの無法地帯だが、
定期的に訪れる商人たちはここの生命線であり
彼らが来なくなれば生活が立ち行かなくなることから、
暗黙の了解として手出しが禁じられている。
アクゼル雲嶺
雲海の一角が隆起し、山のようになっている場所。
その頂点は中高度空域に達する。
ルティカ大陸とガムヒ空中岩礁の間に聳え立つ。
巨大生物の巣窟とされ近づく者はいない。
シェリ浮動氷河
北極空域を漂う氷河。大陸クラスの体積を持ち、
生態系も存在する。しかし人間が定住に成功した例はないという。
機動大陸アイヤト
雲海の中を回遊する幻の大陸。内部では魔族、人間、神族が
黄金時代の暮らしを守って共存している。
公的には外界との接触を一切断っているが、
実質的にはこれを尊重する魔界の消極的庇護下にある。
ダートの柱
かつて三基存在した軌道エレベーターのうち、唯一破壊を免れたもの。
幾層もの結界や光学迷彩によって隠されており、
至近まで寄らなければ視認することは出来ない。
大戦後、いつか三界が再び一つになると信じた者たちが
種族の枠を超え“柱の守護者”を結成。
来たるべき日まで、柱が破壊されたり
悪用されたりすることのないよう守り続けている。
**空の移動手段
・飛空艇(第一世代)
レシプロ機。速度は低めだが燃費はいい。
後期型は可変エンジンの採用によってホバリングが可能になり、
用途によっては未だに現役の機体もある。また、この技術が
旋翼艇(ヘリコプターのようなもの)にフィードバックされている。
・飛空艇(第二世代)
ジェット機。エンジン次第で音速すら超えるという
スピードを誇るものの、燃費が悪く空中で停止できない
(可変エンジン搭載でホバリングを可能にした第二世代機もあるが、
燃費は極悪である)ため、現在ではあまり使われない。
・飛空艇(第三世代)
魔導機関と既存機関のハイブリッド機。
現在最も多く飛んでいるタイプで、飛行に伴うリスクを大幅に軽減した。
魔石をバッテリーとし、機関内部の術式回路に魔力を走らせることで
浮力を発生させる。機体制御にも魔導機関を用いており
従来とは段違いの運動性能を得るほか、燃費に関しても個人用の
小型機ですら余裕を持って大陸間飛行が可能なレベルに達している。
大型機なら理論上は無補給で世界一周も可能。
・魔動艇
魔導機関のみで駆動する飛空艇。
ベルゴ共和国で試験的に開発されたもので、全方向に同じ推力を
向けられるため、第三世代機をも遥かに凌ぐ運動性能を有する。
ただ燃費は第二世代機並みかそれ以下で、操縦に特殊な訓練を要する。
・気船
空気より軽いガスを封入した気嚢で浮力を得る艇。
気球や飛行船にあたる。燃費は抜群で静止滞空も可能だが、
エンジンパワーがないため速度は出ず、風に流されやすい。
気船で高速気流の存在する大陸間空域を渡るのは危険である。
また操縦には思いのほか高度な技術を要し、現在は
南アゼル空域で少数の熟練者が島間移動に使っている程度。
・島間橋
南アゼル空域の島嶼で見られる、浮島を結ぶ橋。
距離がごく近い場合には恒常的な移動手段として有効であり、
現在は技術の進歩から、ある程度の距離を隔てた島でも
橋が架けられるようになった。
亜種としてロープウェイのようなものも存在する。
・空棲生物
飛行能力を持った生物は各空域に棲息する。
それらを利用して人が空を飛ぶことも不可能ではない。
南アゼル空域では古来、気嚢を持ち浮遊するクラゲのような生物
“空月”に掴まって宙に浮く遊びがあり、大型の空月に
掴まったまま別の島まで流される子供が稀にいたという。
ここに着想を得て、のちに気船が生まれている。
ケムド大陸にはドラゴンの営巣地があり、アドラム王国では
かつて騎士アンメルがドラゴンと心通わせ合い、
その背に乗って空を翔けたとする竜騎士伝説がある。
**登場人物
・主人公1
ミシェル・ラグランジュ
14歳、女性。伝説の飛空艇乗りであった父に憧れ、同職を目指す。
「女が飛空艇乗りなんて」という周囲からの嘲笑
――飛空艇乗りは通例男性である――に対する反動からか、言動や外見を
意識して男らしくしている節がある。中性的なファーストネームの
おかげもあり、初対面では男と思われることが殆ど。
叢雲海(浮遊大陸群の下方に広がる広大な雲海)の向こう、
世界の果てを見に行くと旅立ったまま帰ってこなかった父を
探しに行くことを望んでいる。自身も好奇心旺盛で、冒険家としても
父と肩を並べるのが目標。そうして父を敬愛する一方、
自分を捨てたのではないかという不安も心の底では拭い切れていない。
武器は拳銃などの軽火器。連射が効き、跳弾を利用した曲芸的な技も習得する。
格闘戦になっても男女差や体格差が影響しない武器として銃を選んだ。
外見的特長:浅黒いというほどではないものの活発なため焼け気味の肌
ブラウンの瞳(父譲り)、明るい金色の短髪(色は母譲り)、赤基調のTシャツ
ゆったりしたベージュのカーゴパンツ、クラウン部がやや大きいキャップ帽
ホルスターと一体型の小物入れ(弾薬、工具等)
・主人公2
カール・ウィンチェスター
24歳、男性。もとはアドラム王国の騎士であり、18の頃までは
聖剣騎士団が掲げる正義に何の疑問も持たず、記憶にない亡父についても
母の「あなたの父親は高潔な騎士だった」という言葉を信じていた。
19の誕生日前、突如現れた黒い鎧の男に母が殺される。男が兜を脱ぐと、
目の前で割れている写真立ての中の男と同じ顔。男は死んだはずの父親だった。
男に挑むが一刀で叩き伏せられ、その後駆け付けた聖剣騎士団によって
母親殺しの廉で誤認逮捕される。死罪を言い渡されるも、間一髪で脱獄。
名誉を失った。誇りを失った。母の命を喪い、父への憧憬を喪った。
すべてを失くし、残ったのは復讐のみ。
父親を殺すための旅に出て5年、ただ黒い鎧を追い続けている。
武器は騎士の魔法剣。変形することでまったく別の機能を得る。
もとは騎士団時代に父が使っていた剣を受け継いだもので、
カールは己の武器に愛憎入り混じった複雑な感情を抱いている。
外見的特徴:浅黒い肌、無精髭、前が目に掛かる程度に伸びた黒髪
三白眼、土色の外套、穴だらけのカーキのズボン、胸や膝のプロテクター
旅の道具を入れる古びた鞄、腰に吊った魔法剣
・主人公3
アリス・ルフェーブル
23歳、女性。アシュ教国の司祭であり、国教の説く教えを信じて育った。
そのため義に篤く、困っている人と見れば見過ごせない性格だが
やや多面的な見方に欠け、自己満足的な優しさを押し付けがちでもある。
あるとき預言府にて行われていたおぞましい秘儀<サクラメント>を
見てしまい、国への疑いを抱く。真実を知るべく、職務にかこつけて
諸国を旅しながら、オーヴァム教の秘密を探っている。
生来の気質が理想主義者なため、現実主義的で捻くれ者・理想論を真っ向から
否定するカールとは互いにそりが合わず、しばしば衝突する。
武器は全42巻からなると言われる魔導書『トートの書』。
ストーリーの進行と共に巻数が増え、強力な魔法が使用可能になる。
司祭と言う位階ではあるが、彼女の本来の仕事は古代の魔導書の解読。
表向き、彼女の旅は『トートの書』の欠番巻を探すためとなっている。
外見的特徴:白い肌(ただし旅に出てちょっとは焼けている)、黒い瞳
亜麻色の長髪、白と紺を基調とした法衣、クリーム色の革靴
司祭である証のペンダント(球状の卵殻を破って巨大な翼が広げられる意匠)
・主人公4
アシモフ
年齢不明、男性(?)。バルゼル連邦の遺跡で発見されたロボットで、
機能停止しているためガラクタとして売られ、交易品市場を流れ続けていた。
ミシェルの手で修復され、以降は彼女の父親捜しを手伝う。
普段は人間の姿に擬態している。本来は兵士として調整された個体なので
戦闘形態への変形機構を有するが、機能が完全に回復していないせいで
自らの意思では発動できず、感情抑制リミッターに過負荷が掛かると
本人の意思、状況に関わらず勝手に変身する。
後に明らかとなることだが、彼は厳密にはロボットではなく生物である。
その正体は、古の大戦にて機能を停止し、自己調整機能によって現代まで
眠り続けた魔界の住人、魔族の一人。ある神族を殺す任務を帯びていた。
武器は主に重火器。機関銃、レールガン、バズーカ等の実弾兵器から
粒子ビーム、レーザー、反物質、量子干渉兵器まで多種多様。
外見的特徴:頭髪と眉がないのっぺりした顔、無表情(←偽装形態)
全体的にマッシブな人間っぽいシルエット、頭部角錐型キャノピー
濃緑色の装甲、展開してフライトユニットになるバックパック
全体的にロボ、弐瓶メカと新川メカが合わさり最強に見える(←戦闘形態)
**ストーリー進行(簡易フローチャート)
【イヴェレス大陸 バルゼル連邦】
元騎士カール・ウィンチェスター(主人公1)、騎士団の追手と戦闘。
(戦闘チュートリアル)
彼らを振り切るため大陸端の崖から飛び降りる。タイトル&OPクレジット。
↓
飛空艇乗りミシェル・ラグランジュ(主人公2)、父親探しの旅に出る。
ただ探すのではなく、まず父と同じように世界各地を冒険し
彼に見せるための記録『航空日誌』を作ろうと考える。
↓
空港にて、大陸脱出の足を探すカールが現れ「俺を乗せて飛べ」と脅迫する。
ミシェルは拒否、両者戦闘に。
結局、二人を共犯者と勘違いした騎士団に追われる形で飛び立つ。
↓
【大陸間空域 アンブロディア航路】
騎士団の飛空艇に追撃を受ける。領空警備隊の介入により(※1)逃げ遂せるも
公空に出た途端、今度は空賊の襲撃に遭い、さらに雲海に棲む巨大生物が
その空賊を叩き落す。初めて出る空の危険と驚異を体験。
↓
騎士団や空賊相手の共闘をきっかけに、カールとミシェル一応の和解。
次の寄港先まで乗せることに。父を探すために旅立ったと言うミシェルに、
カールは自分も父を探しているとだけ答える。
↓
【ルティカ大陸 ベルゴ共和国】
魔法大国ベルゴに到着。約束通りカールは離脱。
ミシェルも旅行記作成と、父の手がかりを探すため上陸。
未来予知の魔法を研究しているという占師の噂を聞き、首都へ向かう。
↓
首都で占師を訪ね、うまく彼の機嫌を取って(お使いイベントなど)
未完成の予知魔法を試させてもらう。わずかに視えた未来には
僧服の女やロボット、カール、黒い鎧の男。そして父ジョセフとの再会も
↓
占師曰く運命は一定ではないとはいえ、父と会える未来のビジョンに
勇気付けられるミシェル。航空日誌を充実させるべく冒険を再開。
かつて父の叙した旅行記をなぞって各国を巡ることに。
↓
【大陸間空域 バラート航路】
アドラム王国へ。騎士団とやりあって艇を覚えられている可能性があるため
定期便を使い渡航。船内で、予知のビジョンに現れた僧服の女、
司祭アリス・ルフェーブル(主人公3)と出会う。
↓
ミシェルの事情を話すと、お人好し&お節介のアリスが半ば強引に同道することに
到着までの船旅、アリスが各国を旅する経緯を聞く(回想イベント)。
↓
【ケムド大陸 アドラム王国】
旅行記を作成しつつ、黒い鎧の男について調べるアリスに付き合う。地下墓所で
謎の巨大モンスター“虚無を視る右眼”と遭遇、騎士団に助けられる。
↓
騎士たちからカールの話を聞く。偉大な騎士であった彼の父が、かつて
“右眼”を封印するために命を落としたことや、カールは自分の母親を殺し
死罪となりながら(※2)脱走した身であることなど。
↓
騎士団がカールを弾劾する激しさに、自分はとんでもない悪党を
助けてしまったのでは? と思い始めるミシェル。
アリスの調べ物も空振りに終わり、二人ベルゴへ戻る。
↓
【ルティカ大陸 ベルゴ共和国】
預けていたミシェルの飛空艇が盗まれている。格納庫で話を聞き、
犯人がカールらしいと突き止める。やはり彼は悪人だったのか?
当の被害者よりも怒り心頭のアリスと共に、艇を取り返すべくカールを追う。
↓
【大陸間空域 ガルゴ航路】
(鎧の男とそれを追うカールが映る)
↓
【バーシク群島 ウェスプ連合王国】
目撃情報を辿ってやってきた交易品市場で古代の機械人形を発見。
予知のビジョンで見たロボットだった。
ミシェルが近づくと突然起動し、襲ってくる。戦闘後再び機能停止。
機械に強いミシェルが譲り受け、修理を試みる。
↓
再起動した機械人形は正気だったが、記憶がなかった。
自分が誰(何)なのかも解っていないが、修理してくれたミシェルには
恩義を感じるということで、機械人形アシモフ(主人公4、名前変更可)が仲間に。
↓
浮島の一つで対峙するカールと黒い鎧の男を発見。カールは単身挑むも
力の差は歴然、逆に窮地に立つ。ミシェルら加勢し、鎧の男と戦闘。
↓
追い込まれたミシェルが謎の魔法を発動、鎧の男撤退。カールは追おうとするが
闘いの傷深く、倒れる。近くの村へ運び、目を覚ましたところで根掘り葉掘り
質問攻め。盗んだ艇の在処と、カールの過去の真実が明らかに(回想イベント)。
↓
アリスが探っていたのも黒い鎧の男、即ちカールの父ジードであったと判明。
死んだはずのジードが蘇って妻を殺し、息子も手に掛けようとした、その秘密は
アリスの故郷アシュ教国にあると推測。
↓
【大陸間空域 ダグダ航路】
カールの頼みとアリスの申し出もあり、アシュへ向かうことに。
ミシェルの艇ではたどり着けないため、巡礼者たちに混じって再び定期便で渡航。
↓
【アディエス巨岩 アシュ教国】
アシュに上陸。アリスは帰国の名目上の目的として、『トートの書』の
新たな解読成果を提出しに行く。その後とある司教の助力を得て、
アリスがかつてジードを見た預言府地下への潜入計画を立てる。
↓
巨岩中枢で厳重に拘束された老人を発見。そこへ教国の首魁・聖者ヒムエルが
ジードを引き連れて登場。彼は老人を指して
「斯界を滅ぼさんとする異界の尖兵」「外なる者」などと呼ぶ。
↓
アシモフが突然戦闘形態になり、ヒムエルに襲い掛かる。
カールも父に向かって行く。しかし両者一蹴され、ヒムエルはミシェルに
親は誰かと尋ねる。母の名を聞いて納得し、父の名を聞くと笑い出す。
↓
圧倒的な力を前に抵抗は不可能だった。全員が拘束、連行される。
まだ利用価値のあるアリスを除く三人は秘所侵入の廉で公開処刑が決定。
決行は一週間後となり、それまで投獄されることに(アリス離脱)。
↓
処刑当日、ミシェルの父ジョセフ・ラグランジュが仲間を引き連れて刑場を襲撃。
これはヒムエルの狙い通りであり、万全の態勢を以て迎え撃つが、
教国内部にも種族混成の仲間を忍ばせていたジョセフの読み勝ちとなる。
↓
【叢雲海 機動大陸アイヤト】
救出された三人、ジョセフの艇で機動大陸へ。道中であらためて父子再会を歓ぶ。
が、この作戦から機動大陸の位置が教国側に捕捉されることとなる。
↓
ミシェルら、アイヤトにて神話の真実とヒムエルの野望を知る。
そこへ教国軍の攻撃作戦が発動、大陸全土で迎撃戦。
三人、中枢部に突入してきたジードの部隊をジョセフとともに迎え撃つ。
↓
ジードと一騎打ちの中、ジョセフが致命傷を負う。ミシェル、ここで初めて
母から受け継いだ能力(※3)に完全覚醒、変身する。雑魚を一掃しジードと戦闘。
これを敗走せしめるも、ジョセフは娘に書きかけの本を託し死亡。
↓
激しい攻撃に、揚力を維持できなくなった大陸が墜落を始める。
カールはジードを追い、アシモフは失意のミシェルとジョセフの亡骸を抱えて
脱出を試みるも、大陸ごと雲海の底、魔界へ(第一部ここまで)
※1…領空警備隊による牽制(あるいは嫌がらせ)。
アドラム王国とバルゼル連邦の関係は良いとは言えず、王国の象徴たる騎士団が
連邦の領空で警備隊を差し置いて戦闘行為に及ぶのは好ましくない。
※2…祖霊崇拝の伝統があるアドラムでは、尊属殺人は極刑となることが多い。
加えて騎士の犯罪は己とその家、また主君の名誉をも汚すものとして
通常より厳しく裁かれる。
※3…第二部冒頭で詳しく明かされることではあるが、ミシェルの母
ティアイエル・ラグランジュは神族だった。人間と神族のハーフは
己の意思で人間態と神態どちらの姿をも取ることができる。
(このあたりはトールキン作品におけるハーフ・エルフがモデル)
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2011-06-16T21:03:33+09:00
1308225813
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魔女
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/23.html
*主人公や敵に魔女が出てくるRPG
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#contents
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**【逃亡の魔女】
魔女族。
それは一族全てが女魔導師によって構成された一族である。
男が生まれた場合魔女族は
性転換の術によって無理矢理女にする。
ではどうやって子孫を繁栄させるのか?
それは儀式によって地獄から悪魔を呼び出し
悪魔と交わるのである。
その結果、うまれた子は半人半魔の魔人となる。
それが魔女族の秘儀、魔人受胎の儀式である
魔女族はその強力な魔力によって
数は少ないながらも独立を維持してきたのだった。
だが魔女族の少女セラ(14才)は
悪魔と交わることを拒み、親友のララとミフネとともに
村をとびだしたの だった。
魔女族の掟では許可なく村を出たものには
刺客によって処刑されることになる。
はたしてセラ達は自由を手にいれられるのか?
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**【主人公は異端審問官】
辺境奥深くの村。
人はそこを『魔女の村』と呼ぶ。
異端審問官の主人公は、
妻と共に新任の神父としてそこへ赴任する事になる。
これまで幾つかの魔女狩りに関わって来たが、
本物の魔女等出会った事は無く、
存在するかどうかも疑わしい。
今回も、おおよそ隠れて異教を信仰しているという所だろう。
不安はなかった。
しかしその時の彼はまだ知らない。
村人が全員「本物の魔女」である事を…
魔女は単体でも強力。
連携をとらせ無い様にタイミングと派閥が重要になる。
集団から孤立してる者から倒す事になる。
主人公のステータスは、アイテムを手に入れる事で強化され、
また教会等の建物の持つ力に拠っても変動する。
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**【魔女育成】
龍に呪いをかけられた主人公。
主人公は呪いを解くべく、
呪いを解く事ができるという『魔女』がいる村を訪ねるが
村は何者かに破壊されていて、
生存者は自分より年下の見習い魔女のみ。
見習い魔女は村の人達の仇を討つため、
主人公は見習い魔女が呪いを解けるぐらいの魔女になるまで
仇討ちを手伝うはめになった。
2011-05-29T20:09:06+09:00
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王道・シリアス11
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/73.html
乱暴者で嫌われ者の主人公は唯一の親友(いじめられっ子で屈折した性格)と
「俺は力で、お前は頭でこの大陸を制覇しよう」と誓い合う。
親友は秀才で王立魔術学校を主席卒業、王国正規軍の生え抜き魔術師軍団の筆頭まで上り詰める傍ら、伝説の魔神を復活させようと一人暗躍。魔神を復活させて王国を牛耳る。
かたや主人公は独自のやり方でのし上がろうとするがその道程で愛や温もりを知り改心していく。
暴走する親友を止めようとするも魔神はさらに覚醒、歯止め利かなくなる
親友は後悔しながらも今更止まれず、ついには魔神の力をも取り込みバケモノ化=ラスボス
親友を倒してめでたしめでたし
2009-03-17T10:43:58+09:00
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wiki編集のやりかた
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/71.html
編集って書いてあるところをクリックして適当に弄繰り回せばいいんじゃね?
2007-10-29T18:55:10+09:00
1193651710
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王道10
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/70.html
山の頂上で邪悪な気配がする
王さまに命じられて、頂上へ探索に行くことになった勇者(主人公)
城門に行くと、王さまが呼び寄せた6人のお供
戦士、僧侶、魔法使い、盗賊、狩人・・・一人足りない
次の町の宿で待っているとの事
勇者はこの中から3人選び次の町に進むことにした(あとの2人は別行動)
ここで組んだパーティによって、この後のシナリオが変わったり、
次の町で待っているもうひとりのキャラが変わる。
流れとしては
スタート→ダンジョン→町(休憩所)→ダンジョン→休憩所→ダンジョン・・・休憩所→山の頂上
休憩所でシナリオに沿ったイベントが起きたり、パーティの入れ替えができる
2007-09-13T12:05:10+09:00
1189652710
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ウィキ編集のやりかた8
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/69.html
[ ∧ ∧∧ ∧
(゚Д゚≡゚Д゚)詳しい説明なんてねーぞゴルァ
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2007-09-13T11:57:53+09:00
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