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「魔法理論」(2006/11/17 (金) 19:41:12) の最新版変更点
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*魔法理論
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#contents
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**【魔術と法術】
「魔法」の二文字を分解して「魔術」と「法術」で分ける。
前者は殺傷力のある呪文。
後者は物理現象を発生させる呪文。
回復系は前者に分類。
精神力を対象に送り込むことで傷の治療をする。
逆にその力で相手を殺傷させることも可能。
ちなみに法術は、いわゆるファイアだのブリザドなどの
分かりやすい属性攻撃なので
どこから力を借りるかは作り手の自由で。
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**【リスクの伴う精霊との契約】
魔法は各地の精霊と契約して魔法が使えるようになる。
ただし契約には精霊ごとにペナルティが付く。
水の精霊なら回復魔法が使えるようになるかわりに、
契約度に応じて自身の傷の治りが悪くなるとか。
火の精霊なら攻撃力の高い呪文が使える代わりに
本人の力がどんどん低下していくとか。
各地にそれぞれ精霊と
限界まで契約しなければならない一族とかが居たりすれば
イベントのネタにもなる。
闇の精霊と契約していて
出てくる度にどんどんおぞましい姿になっていく
暗黒騎士とかも良いな。
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**【世界の設計図にアクセス】
中世風味の世界。
魔法は神がつくった世界の設計図に手を加えることで、
局地的な温度変化やら重力変化やらを発生させて色々できます。
世界の設計図は3Dモデルのワイヤーフレームみたいなノリで
いつも僕らがいる空間の薄皮一枚裏側にあり、
特定の図形(魔方陣)や
言葉(言霊)に魔力を乗せることでアクセスできます。
人間は世界の構造を完全に理解しているわけではないので、
基本的には魔法を使用すると世界に矛盾が生じます。
でも世界には自浄作用があって、
突風や温暖化なんかの現象となって修正されます。
大きな魔法ほど自浄にも大きな力がかけられ、
地震や竜巻、津波なんかになったりもします。
魔法は魔法協会に研究され管理され、
系統ごとに公式化され、店で売られていたりします。
魔法協会の公式魔法は
世界の矛盾の発生を予防する魔方陣が
セットになってたりして安全です。
魔法使いとか免許制で
勝手に使ったり作ったりすると犯罪です。
で悪者が禁呪に手を出したり、
自浄作用がモンスターの姿で人間襲ったり
神様が怒って人間粛清しようとしたりと
広がり方はありがち。
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**【精霊に祈願】
万物に魂が宿り、多くの精霊がいる世界。
で、たまーにその精霊と意志疎通できる奴がいて、
彼らは精霊達に頼みごとをすることによって
魔法みたいなことができる。
例えば火の攻撃呪文なら
「ちょっとあいつ焼いてきて」とかそんなん。
何で精霊が言うこと聞いてくれるのかってのは人による。
契約してるだとか駄賃として精吸わせてるだとか
単純にもっそい仲がいいとか。
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**【可能性の波動に干渉】
「魔法」とは術者の精神力に依存する形で
量子論的な「可能性の波動」に干渉すること。
精神を集中する能力に長けた者ほど
古典物理学から離れた事象を引き起こせる。
例えば、ライター程度の火を起こすのなら
修行中の見習いでも修得できる魔法である。
が、地面に断層を作ったり重力を反転させるなどの「大魔法」は、
それが起きる未来だけを意識内に思い描かねばならない。
雑念があれば失敗するし、理性が戻って来ず廃人と化す危険も。
そうした現象を起こすエネルギーは
「時の流れ」から得られている。
時の速さは即ち不変の光速であり、
この世界では
一秒ごとに全宇宙の質量が秒速30万kmで移動した際の
運動エネルギーに相当する。
エネルギーが蓄積されていく。
そして、その巨大なエネルギーは
やがて宇宙の寿命が尽きる時まで
光の速さで宇宙が翔け続けるために
永劫の時の連鎖を循環している。
が、この力を魔法として乱用する事により
時間の流れが遅くなり始める。
やがて時の流れが止まり、
宇宙がその歩みを止めた時、
世界の全ては無に還ってしまう。
主人公はその事を精霊(っぽいもの)から教えられ、
世界から魔法を消し去る旅に出る。
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**【世界創造言語ルーン文字】
神は世界を作る時、
ルーン文字という言語を使って世界の法則をプログラムした。
そこで術者は、
この世界を書き留めているソースに精神的に干渉して
ルーン文字のプログラムの詠唱して書き換える事により、
一時的に世界の理を歪め、
さまざまな魔術を使用することが出来る。
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**【魔法は催眠術】
魔法とは強力な催眠術である。
使用者は自己、あるいは他者、
あるいは世界そのものに虚偽の現実を認識させ、
そのまま虚偽と現実を入れ替える。
詠唱や魔方陣は空間に
「思い込みやすくするためのデバイス」
を敷くためのものでしかなく、
上級者なら一瞬で強制催眠状態に移行できるため
詠唱や魔方陣は必要ない。
催眠とはいえ現実として
その場の全ての人物、動物、有機物、無機物が認識している以上、
炎が巻き起こり森が焼失した、
と万象に認識されれば
たとえ「現実には」森は顕在でも森は焼け落ちたとされ、
無くなった腕が再生した、と万象に認識されれば
現実には存在しない腕で剣を握る事もできる。
よって、この「思い込み」を剥した世界は
どうなっているのか誰にもわからない。
そしてその「思い込み」フィルタを通して
現実を見てしまう眼をもってしまったら…
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**【エーテル→マナ→魔法】
***エーテル
世界に満ちる『チカラ』。
無機的。
人間はそのままでは(意図的には)扱えない。
機械などは直接運動エネルギーに変換可能。
***マナ
生命は酸素を吸収し消費する『呼吸』と同様に
世界に満ちる力、エーテルを吸収し消費することで
『生命』として存在できる。
マナはその代謝の余剰であり、副産物である『チカラ』。
**魔法
マナに変換されたエーテルにより起こされる
様々な事象のこと。
***魔印
マナエネルギーは一定の回路を通すと、
エーテルを巻き込み増幅する。
その回路を人間の体等に紋様として施したもの。
***気
マナとは別系統のチカラ。
『オグ』とも呼ばれ、
このチカラこそが意識の構造を解き明かす
という魔学者もいる。
*魔法理論
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**【魔術と法術】
「魔法」の二文字を分解して「魔術」と「法術」で分ける。
前者は殺傷力のある呪文。
後者は物理現象を発生させる呪文。
回復系は前者に分類。
精神力を対象に送り込むことで傷の治療をする。
逆にその力で相手を殺傷させることも可能。
ちなみに法術は、いわゆるファイアだのブリザドなどの
分かりやすい属性攻撃なので
どこから力を借りるかは作り手の自由で。
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**【リスクの伴う精霊との契約】
魔法は各地の精霊と契約して魔法が使えるようになる。
ただし契約には精霊ごとにペナルティが付く。
水の精霊なら回復魔法が使えるようになるかわりに、
契約度に応じて自身の傷の治りが悪くなるとか。
火の精霊なら攻撃力の高い呪文が使える代わりに
本人の力がどんどん低下していくとか。
各地にそれぞれ精霊と
限界まで契約しなければならない一族とかが居たりすれば
イベントのネタにもなる。
闇の精霊と契約していて
出てくる度にどんどんおぞましい姿になっていく
暗黒騎士とかも良いな。
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**【世界の設計図にアクセス】
中世風味の世界。
魔法は神がつくった世界の設計図に手を加えることで、
局地的な温度変化やら重力変化やらを発生させて色々できます。
世界の設計図は3Dモデルのワイヤーフレームみたいなノリで
いつも僕らがいる空間の薄皮一枚裏側にあり、
特定の図形(魔方陣)や
言葉(言霊)に魔力を乗せることでアクセスできます。
人間は世界の構造を完全に理解しているわけではないので、
基本的には魔法を使用すると世界に矛盾が生じます。
でも世界には自浄作用があって、
突風や温暖化なんかの現象となって修正されます。
大きな魔法ほど自浄にも大きな力がかけられ、
地震や竜巻、津波なんかになったりもします。
魔法は魔法協会に研究され管理され、
系統ごとに公式化され、店で売られていたりします。
魔法協会の公式魔法は
世界の矛盾の発生を予防する魔方陣が
セットになってたりして安全です。
魔法使いとか免許制で
勝手に使ったり作ったりすると犯罪です。
で悪者が禁呪に手を出したり、
自浄作用がモンスターの姿で人間襲ったり
神様が怒って人間粛清しようとしたりと
広がり方はありがち。
----
**【精霊に祈願】
万物に魂が宿り、多くの精霊がいる世界。
で、たまーにその精霊と意志疎通できる奴がいて、
彼らは精霊達に頼みごとをすることによって
魔法みたいなことができる。
例えば火の攻撃呪文なら
「ちょっとあいつ焼いてきて」とかそんなん。
何で精霊が言うこと聞いてくれるのかってのは人による。
契約してるだとか駄賃として精吸わせてるだとか
単純にもっそい仲がいいとか。
----
**【可能性の波動に干渉】
「魔法」とは術者の精神力に依存する形で
量子論的な「可能性の波動」に干渉すること。
精神を集中する能力に長けた者ほど
古典物理学から離れた事象を引き起こせる。
例えば、ライター程度の火を起こすのなら
修行中の見習いでも修得できる魔法である。
が、地面に断層を作ったり重力を反転させるなどの「大魔法」は、
それが起きる未来だけを意識内に思い描かねばならない。
雑念があれば失敗するし、理性が戻って来ず廃人と化す危険も。
そうした現象を起こすエネルギーは
「時の流れ」から得られている。
時の速さは即ち不変の光速であり、
この世界では
一秒ごとに全宇宙の質量が秒速30万kmで移動した際の
運動エネルギーに相当する。
エネルギーが蓄積されていく。
そして、その巨大なエネルギーは
やがて宇宙の寿命が尽きる時まで
光の速さで宇宙が翔け続けるために
永劫の時の連鎖を循環している。
が、この力を魔法として乱用する事により
時間の流れが遅くなり始める。
やがて時の流れが止まり、
宇宙がその歩みを止めた時、
世界の全ては無に還ってしまう。
主人公はその事を精霊(っぽいもの)から教えられ、
世界から魔法を消し去る旅に出る。
----
**【世界創造言語ルーン文字】
神は世界を作る時、
ルーン文字という言語を使って世界の法則をプログラムした。
そこで術者は、
この世界を書き留めているソースに精神的に干渉して
ルーン文字のプログラムの詠唱して書き換える事により、
一時的に世界の理を歪め、
さまざまな魔術を使用することが出来る。
----
**【魔法は催眠術】
魔法とは強力な催眠術である。
使用者は自己、あるいは他者、
あるいは世界そのものに虚偽の現実を認識させ、
そのまま虚偽と現実を入れ替える。
詠唱や魔方陣は空間に
「思い込みやすくするためのデバイス」
を敷くためのものでしかなく、
上級者なら一瞬で強制催眠状態に移行できるため
詠唱や魔方陣は必要ない。
催眠とはいえ現実として
その場の全ての人物、動物、有機物、無機物が認識している以上、
炎が巻き起こり森が焼失した、
と万象に認識されれば
たとえ「現実には」森は顕在でも森は焼け落ちたとされ、
無くなった腕が再生した、と万象に認識されれば
現実には存在しない腕で剣を握る事もできる。
よって、この「思い込み」を剥した世界は
どうなっているのか誰にもわからない。
そしてその「思い込み」フィルタを通して
現実を見てしまう眼をもってしまったら…
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**【エーテル→マナ→魔法】
***エーテル
世界に満ちる『チカラ』。
無機的。
人間はそのままでは(意図的には)扱えない。
機械などは直接運動エネルギーに変換可能。
***マナ
生命は酸素を吸収し消費する『呼吸』と同様に
世界に満ちる力、エーテルを吸収し消費することで
『生命』として存在できる。
マナはその代謝の余剰であり、副産物である『チカラ』。
***魔法
マナに変換されたエーテルにより起こされる
様々な事象のこと。
***魔印
マナエネルギーは一定の回路を通すと、
エーテルを巻き込み増幅する。
その回路を人間の体等に紋様として施したもの。
***気
マナとは別系統のチカラ。
『オグ』とも呼ばれ、
このチカラこそが意識の構造を解き明かす
という魔学者もいる。