/*/

エステル:
「それで、人探しをされるのですか?」

時雨:
「はい」

風杜神奈:
「はい。私の大切なトラナを」

時雨:
「こちら、僕の友人の風杜神奈さんです」

風杜神奈:
「……はじめまして、ですよね」

風杜神奈:
「私は風杜神奈といいます」

エステル:
「はじめまして」

風杜神奈:
まず家から行ってみたいですがいいですか。

芝村:
ええ。

風杜神奈:
「……絶対、みつけるから」

芝村:
家に着いたよ。

風杜神奈:
秋津さんいますか?

風杜神奈:
家をノックします

芝村:
いるね。ギターを弾いてる

芝村:
ドアが開いたよ。

風杜神奈:
「すみません、……トラナ、見ませんでしたか」

秋津:
「?」

風杜神奈:
「……もう、何度謝っても足りないかもしれないけどっ……」

秋津:
「え? いや、さっき一緒に遊びいくって」

風杜神奈:
事情を話します。

秋津:
「なんだ、喧嘩したのか。しか・・・」

芝村:
どこまで事情を話す?

風杜神奈:
トラナに死ぬところを見せてしまったところまで

秋津:
「・・・」

秋津:
「穏やかじゃないな・・・いや、なんというか」

秋津:
「うまくいえない」

風杜神奈:
「……ごめんなさい……私のせいで」

秋津:
「いや、いや、いいんだ。さがそう」

風杜神奈:
「……どこかこういうとき行きそうな所とか、心当たりありませんか?」

風杜神奈:
「ありがとうございますっ……」

風杜神奈:
涙を拭きながら

秋津:
「……想像つかない。しまったな」

時雨:
「すみませんエステルさん、巻き込んでしまって」

時雨:
「ほんとは、小笠原で船に乗りにいこうと思ってたんですが」

エステル:
「いえ。実は割りと好きです。こういうのは」

風杜神奈:
今まで一緒にいったところを探してみます

エステル:
「ホロTVの番組みたいですし」

時雨:
「へぇ」(ちょっと意外そうな顔をします)

時雨:
「なるほど」

エステル:
「こう言うときは第二の死者が岬で見つかるんです」

風杜神奈:
初めて行ったのは。あの海辺ですね

芝村:
ええ。海辺だね

時雨:
「お約束ではあると思いますが……穏やかじゃないなぁ(苦笑)」

風杜神奈:
行ってみます。

風杜神奈:
「……ごめん……トラナ」

芝村:
ついたよ

風杜神奈:
「初めてあの子と会ったのはこの海辺なんですよ」

風杜神奈:
「トラナー!居たら返事して!」

芝村:
返事はない。

エステル:
「やっぱり岬なんです」

風杜神奈:
「……いないか……」

風杜神奈:
「岬……確かあったよね」

時雨:
「殺人事件、じゃないみたいなんですけどね」

芝村:
行ってみるかい?

風杜神奈:
はい。

芝村:
来たよ。

芝村:
岬だ。眺めがいい。

芝村:
吐瀉物がある

風杜神奈:
「トラナ、とらなっ!」

風杜神奈:
周りを探します。

芝村:
ヤガミがいるね。

芝村:
首だけ落ちてる

風杜神奈:
「……っ」

時雨:
「……」

時雨:
エステルはもうヤガミの首を見てしまいましたか?

芝村:
エステルは平然としている

風杜神奈:
「エステルさん、こういう展開の場合次はどうなりますか?」

時雨:
「あ……その、大丈夫ですか?」

時雨:
「彼は夜明けの船での同僚だったと聞いていますが」

エステル:「……」

芝村:
エステルが見ている前でヤガミが消えた。光になった。

時雨:
「……光に」

風杜神奈:
「……ヤガミ……復讐……?」

エステル:
「……私のヤガミじゃないから、大丈夫です。でも、趣味はよくないですね」

エステル:
「・・・」

風杜神奈:
「……もしそうなら急がないと」

時雨:
「わかりました」


エステル:
「死体を見せたといいましたが、さっきのですか」

風杜神奈:
「ええ、ヤガミが死んだんです。さっきのってわけじゃないとは思うけど……」

時雨:
「あれ」

風杜神奈:
前回のときにすでに光になってましたよね?たしか。

エステル:
「ヤガミ連続殺人か・・・」

時雨:
「じゃあ何で、ここにヤガミの首があるんだ……」

風杜神奈:
「というか、……死に方も違う」

時雨:
「ヤガミ氏が複数存在するという話は聞いていますが、それが殺され始めていると?」

エステル:
「やっぱり連続殺人ですね」

風杜神奈:
この辺で現時点でヤガミが居そうなところはどこでしょうか?

芝村:
もう。土場関係のヤガミは全滅したよ

芝村:
一人もいない

風杜神奈:
一人も居ないですか。

時雨:
華さんやあさぎさんのヤガミも、ですか?

芝村:
ああ。じゃあ一人は生き残ってるね

時雨:
華さんが会ってるヤガミですか?>一人

風杜神奈:
あ、吐瀉物があった言われましたが、それから方向を類推することはできますか?

芝村:
崖の下だ

風杜神奈:
すぐに向かってみます。

芝村:
はい。

芝村:
幸い、死体はない

エステル:
「……」

風杜神奈:
「……はぁ……はぁ」

時雨:
「エステル、さん?」

風杜神奈:
周りは何かありますか?

エステル:
「犯人は誰なんでしょう」

時雨:
「ヤガミの一人、ではないでしょうか?」

時雨:
「複数に分裂した存在は、単一の存在を目指して殺しあうと聞いています」

エステル:
「なるほど」

エステル:
「私のも、そうなのかしら」

時雨:
「……急ぎましょう」

エステル:
「このあたりには何もない。どこかで間違えましたね」

風杜神奈:
「はい」

エステル:
「なにか」

時雨:
「海岸、岬ではなかったとすると……」

風杜神奈:
次は学校へ行ってみます。

エステル:
「まって」

風杜神奈:
「はい?

時雨:
「何か」

エステル:
「岬に証拠はあったんでしょ?」

風杜神奈:
「証拠?」

時雨:
「嘔吐の後のことかと」

エステル:
「でも、下にはなかった」

風杜神奈:
「……ええ」

時雨:
「岬までは正解だったと」

風杜神奈:
上がってみなおしてみます。

芝村:
やっぱり下だ

風杜神奈:
下方向には何があります?そこから見えるのは。

芝村:
崖下・・・あ。岩棚がある

風杜神奈:
岩棚はここから見えますか?

芝村:
ええ。真下、2mほど下だ

風杜神奈:
覗き込んで見ることはできますか?

風杜神奈:
「ちょっとささせえててくれませんか?」

時雨:
「はいな」

芝村:
足が見えた。細いの。

時雨:
風杜さんを支えます

風杜神奈:
取っ掛かりはありそうですか?

風杜神奈:
頑張って降りようかと思いますが。

芝村:
なにもないね。あぶないよ。

時雨:
あ、私理力使いのアイドレスなんですが

芝村:
無理すれば死ぬ

風杜神奈:
「トラナ?」

時雨:
それで崖を壊して

芝村:
理力建築士ならさておき

時雨:
無理ですかorz

時雨:
風杜さんが帯剣していればそれを取っ掛かりに出来ませんか?

芝村:
危険だけど、出来なくはない。

風杜神奈:
試してみます

芝村:
1d6で4以下成功

風杜神奈:
「……私がいかないと」

風杜神奈:
1d6

風杜神奈:
あれ?

芝村:
失礼。どうぞ

風杜神奈:
「……トラナっ」

風杜神奈:
1d6

芝村 のアドイン "mihaDice" :
[mihaDice] 風杜神奈: 1d6 -> 5 = 5

風杜神奈:
ああああ

時雨:
理力使いなので杖を伸ばして助けられませんか?

時雨:
せめて風杜さんだけでも

芝村:
1d6して3以下で助けられる

風杜神奈:
せめて崖に突き刺しながら落ちましょう

時雨:
振ります

時雨:
1d6

芝村 のアドイン "mihaDice" :
[mihaDice] 時雨: 1d6 -> 3 = 3

風杜神奈:
「……っ時雨さん、ありがとう」

芝村:
神奈だけは、助かった・・・

時雨:
「風杜さんっ!」

芝村:
トラナは崖の下に落ちた

風杜神奈:
とりあえず追っていいですか

/*/
芝村:
はい。ゲーム終了です

芝村:
お疲れ様でした。トラナは死亡しました。

風杜神奈:
お疲れ様です。

時雨:
お疲れ様でした

芝村:
秘宝館には1・1で頼めます。

風杜神奈:
まあ、ダイス目だけはどうしようもないです。

(中略)

時雨:
一応、評価値変動聞けますか?

芝村:
-1-1

時雨:
わかりました。

芝村:
よい気分ではなかったようです。が、まあ、これは感情言うか死体見たせいだよ

芝村:
ほっときゃ直る

風杜神奈:
トラナは生き返らせる方法とかありますか?

風杜神奈:
一応

時雨:
はい。

芝村:
奇跡の治療があるよ

時雨:
もう枠は……

風杜神奈:
ああ、なるほど。

芝村:
他なにかあったかな。パーフェクトワールドか

時雨:
死体を回収して神殿で蘇生とか、出来ませんか

風杜神奈:
あれ、パーフェクトワールドでもいけるんですか。

芝村:
いけるかも

芝村:
自信はない

風杜神奈:
どちらがですか?>自信はない

芝村:
パーフェクトワールドに六合のデータがあるかどうか

風杜神奈:
ああ、なるほど。

芝村:
古いんだよ。ゴージャスタンゴストーリーは

時雨:
何度も申し訳ないんですが、このゲームで

風杜神奈:
凄い前の日付だったですもんね。

風杜神奈:
初めてのときに。

時雨:
華さんやあさぎさんがヤガミを呼び出す場合、何らかの影響がありますか?

芝村:
ええ。

芝村:
当然ながら

時雨:
両方に、ですか。

芝村:
ひみつ

時雨:
わかりました、お引止めして申し訳ありません。

芝村:
それでは解散しましょう。お疲れ様でした

風杜神奈:
お疲れ様でした。

時雨:
お疲れ様でした。

芝村 が会話から退席しました。
最終更新:2008年01月21日 01:39