犬猫おもいで秘宝館 (仮)
http://w.atwiki.jp/ogasawara/
犬猫おもいで秘宝館 (仮)
ja
2013-04-15T19:58:03+09:00
1366023483
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966山吹弓美
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2165.html
**山吹弓美@愛鳴之藩国さんからのご依頼品
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長らくお待たせいたしました。
ベルカインのセリフに彼なりの心配や優しさが見えたシーンを、
切り取らせていただきました。
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**作品への一言コメント
感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です)
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ご発注元:山吹弓美@愛鳴之藩国様
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one&namber=3073&type=3061&space=15&no=
製作:むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2747;id=UP_ita
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2748;id=UP_ita
引渡し日:2013/04/15
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2013-04-15T19:58:03+09:00
1366023483
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966山吹弓美SS
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2164.html
**山吹弓美@愛鳴之藩国様からのご依頼品
今日、とても驚くことがあった。僕の騎士が僕との結婚を望んでいると言ったのだ。
~ベルカインの日記より。
「ベルカインー」
縁側でお茶の用意をして待っていると、いつもの声で、いつものように僕の騎士が訪ねてきた。
マントをひるがえし息を切らして、慌てているようにみえる。
今日の弓美はずいぶんと急いで駆けてきたようだ。
まだ飾り気のない少女のような僕の騎士。
そんな様子をみて、穏やかな気持ちで微笑みかける。
「まっていました」
「お待たせしちゃったのかな? ……それとも何か話あるのかしら」
歩み寄り、僕の隣に座った弓美は僕に体を寄せてきた。
弓美の髪がさらりと揺れる。
見上げる澄んだ瞳を綺麗だと思った。
「話は、ないね」
そう言いながら、僕は弓美にお茶をそっと出す。
僕からの話はとくにない。弓美から呼ばれたのは嬉しかったけれど。
「そっか……あ、ありがとう」
受け取りながら礼を言う弓美。
素直な言動に微笑ましさを感じる。僕の騎士の美徳だ。
「そしたら、私のこと待っててくれたんだ。連絡したから?」
「そうだね」
受け取った弓美は、お茶のほうに視線をやり小首をかしげる。
何のお茶だろう。顔にそう書いてあるのが見える。
全く騎士らしくない弓美の行動と、ここまで周りに体調を気遣われている自分に対して苦笑いしながら答える。
「薬草茶は、少し……」
「薬草茶……バルク様かな」
弓美も苦笑いしながらお茶に口をつけた。
気持ちを共有したようでなんだかくすぐったい気持ち。
僕も弓美の隣で静かに茶を味わう。
安らぎを感じるのは弓美が僕の側にいるからか。
「あ、おいしい」
お茶を飲んだ後、弓美は僕に体をもっと寄せてきた。
弓美のぬくもりを感じながら僕は不思議な気持ちになる。
弓美は今まで僕に仕えた騎士にはない言動が時々ある。まず騎士が、主である僕の隣に座るなんて僕の世界ではまずありえない。ましてや体をこんなに寄せて座るなんてない。
咎めるどころか、それをまた心地よいと感じている自分も不思議な気がする。
「……えと、ね。私の方は、ちょっと話、って言うか
2013-04-15T20:07:35+09:00
1366024055
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913来須・A・鷹臣
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2163.html
**来須・A・鷹臣@るしにゃん王国様からのご依頼品
こちらのギャラリーは非公開になります。
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**作品への一言コメント
感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です)
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ご発注元:来須・A・鷹臣@るしにゃん王国様
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one&namber=2897&type=2857&space=15&no=
製作:若宮 とよたろう@鍋の国
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2744;id=UP_ita
引渡し日:2012/10/27
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2012-10-27T20:05:25+09:00
1351335925
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960奥羽りんくSS1
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2162.html
**奥羽りんく@涼州藩国様からのご依頼品
~りんくと恭兵とバースディ~
恭兵はシャンパンをあけている。
グラスの準備も万全だ。
今日は彼女のバースデー。
/*/
「あ、恭兵さん。お手伝いしますよ」
向こうから駆けるようにやってくるのは本日の主役。
白を基調としたAラインドレスがよく似合う。
生地は陰影により、水色にみえる。
そして彼女を飾るのは生花。白くて小ぶりな薔薇がたくさん。彼女は白がよく似合う。
まるで花嫁だな、と思った瞬間、花嫁姿を想像して、顔が赤くなった。
「座っているか、挨拶してきてくれ」
「お前さんが今日の主役だ」
自分が手をとって見せびらかしたい気もしたが、やめておく。
代わりにりんくの頬にキスを落とす。
「わ…ありがとうございます。えと、じゃあ、ちょっとご挨拶してきますね」
「ドレス、似合ってる」
率直な褒め言葉にりんくは頬をますます赤くして、「あ、ありがとうございます」と言いながら恭兵に抱きついた。
その様子は変わらず初々しくてかわいい。
なんだかこのまま時間が過ぎても悪くない、なんて恭兵が思った瞬間呼び鈴が鳴る。
/*/
訪ねてきたのは本日の招待客、蒼の夫妻。
「こんばんは」
「本日はお招きいただきありがとうございます。これ、よかったらどうぞ」
忠孝の横のあおひとが、綺麗にラッピングされた箱を渡す。
中身はお手製のケーキ。
「ありがとう、あおちゃん! とっても嬉しいです」
「えへへー、お誕生日おめでとうございます、りんくさん」
りんくとあおひとが、ハグしている。
りんくの嬉しそうな顔に恭兵も満足する。
「改めまして本日はお越しくださいましてありがとうございます」
「こんなところで立ち話もなんですし、どうぞ中へ入ってください」
りんくの言葉に、みな部屋のほうに向かう。
「失礼します。お綺麗ですよ」
「ありがとうございます」
「本当に。ドレス、お似合いですねー」
蒼の夫妻の言葉に顔を赤らめながら、嬉しそうに微笑むりんく。確かに綺麗という言葉が似合うようになった。
出会った頃のりんくを思い出す恭兵。
あのときは、まさか自分が結婚するなんて思いもよらなかった。その相
2012-10-03T14:56:34+09:00
1349243794
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978雷羅来
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2161.html
**雷羅来@よんた藩国様からのご依頼品
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**作品への一言コメント
感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です)
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ご発注元:雷羅来@よんた藩国様
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one&namber=3123&type=3061&space=15&no=0
製作:優羽カヲリ@世界忍者国
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2742;id=UP_ita
引渡し日:
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2012-09-29T16:51:19+09:00
1348905079
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882都築つらねSS
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2160.html
**都築つらね@満天星国様からのご依頼品
題:つらねの逆襲
満天星国。
足をぷらぷらさせながら、私、オンサ・エルケは都築つらねを待つ。
少し空を見上げる。青い空から夏の日差しが眩しいほど降り注いでいる。
今日も暑くなりそうな予感。
でもあまり気にならないのは・・・。
私はちょっと熱くなった頬を感じながら気にしないふり。
オンサ・エルケか。
うん。悪くない。
自分の服装に目を向ける。
前とは違う、少し露出を抑えた格好。
意識して再び顔を赤くした後、ふるふると首を振る。
だって仕方ないじゃない。つらね以外にはそんなに見せたくなくなっちゃったんだから。
そう。これは私の意思。つらねは、関係ないので、アール。
出した結論に満足し、再び足をぷらぷらさせながらつらねを待つ。
/*/
「オンサー」
手をぷらぷらさせながらつらねがやってきた。
白にして秩序。私の旦那様。
会うのはずいぶん久しぶりだ。
「暑い、暑い。暑いの苦手でねえ。」
つらねが手で顔を仰いぎながら言った。
そんな姿をじーと見つめる。
うん。ホントに久しぶりだったんだ。じんわりとした喜びが胸を満たす。
ここにつらねがいる。なんだか嬉しい。
嬉しくて私はにこっと笑う。
「昨日は涼しかったのにねー」
「久しぶり、元気してた?」
「まあまあ」
だってつらねがいないんだもの。元気も曇るというものよ。
でも言ってやんないー。
私がそんなことを考えているとも知らずに、つらねは会話を続ける。
「そうだねえ。雨でも降ってくれりゃ、少しは良いんだけども。」
雨、かあ。
「じめじめするだけだよ」
雨の日は時々さみしくなる。
だってとなりにいるべき人がいないんだもの。
「その間だけでも涼しくなるからね・・・まあじめっぽいのは確かに。ただ、夏の夕立ちは、けっこう好きでさ。」
つらねの言葉に耳をかたむける。そうか。つらねは雨が好きなんだ。
じゃあこれから雨の日はつらねがそばにいるみたいに感じられるかもしれない。
そう考えて、はたと気づく。
「んー。この国、そういうのは少ないのよね」
ちょっと残念。
つらねはそんな私を見透かすように手を差し出してきた。
「まあ、たまにく
2012-09-14T13:35:30+09:00
1347597330
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クライマックスキャンペーン
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2159.html
#center(){{{
&font(red){&big(){『T18クライマックスキャンペーン』}}
}}}
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毎度お世話になっております。犬猫おもいで秘宝館です。
この度、秘宝館に登録してくださっております作業者様に向けまして『T18クライマックスキャンペーン』と題しまして、特別受注イベントを行います。
期間中、お勧め枠を受注された方にもれなく『デートチケット(無記名)』をプレゼントします。
注意事項をご確認の上、ふるってご参加ください。
現在受注可能なお勧め枠は[[こちら>http://www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/39.html]]で参照していだけます。
注意事項
#デートチケットは作品の提出後、報酬マイル申請と同時にアイテム譲渡申請を行います
#提出期限はT18終了時、報酬申請受付が終了するまでとなります。お早めに提出願います。
#枠に限りがありますので受注は先着順とさせていただきます。
#先着順基準は掲示板の記事にあるタイムスタンプ準拠で行います。受付にもれることもありますので、お早めにお申し込みください。
#一人につき受注数制限はありませんが、作品のクオリティが一定に満たないと判断できる場合は再提出をお願いする場合があります。
#その他、質問等ございましたらチャットもしくは掲示板までお願いいたします。
2012-09-05T21:52:44+09:00
1346849564
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1011鈴藤 瑞樹
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2158.html
**鈴藤 瑞樹@詩歌藩国様からのご依頼品
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呼吸が三回くらい止まったりと、
体は大変な目にあったログですけれど、
心配してもらってるところは「いよっ、うらやましいね!」
という感じのところを描かせていただきました。
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}
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}
変態趣味に心をいためている(笑)ところです。
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**作品への一言コメント
感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です)
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ご発注元:鈴藤 瑞樹@詩歌藩国様
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one&namber=3239&type=3196&space=15&no=
製作:ホーリー@満天星国
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2739;id=UP_ita
http://cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2740;id=UP_ita
引渡し日:2012/07/21
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2012-07-21T10:37:50+09:00
1342834670
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1020優羽カヲリSS
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2157.html
**優羽カヲリ@世界忍者国様からのご依頼品
ある程度長く生きてきて、普通の人生ではなかなかあじわうことのできない経験をそれなりに過ごしてきた自分だが、その記憶から照らし合わせてみても、彼女との出会いは数奇な運命、としか言いようのないものだと思う。
朽ちゆく『廃園』で出会った彼女。世界から隔絶された場所で生きていたせいかどこか浮世離れしたところもあり、それでいてごく普通の可愛らしさもあり、そしてまた父親の後を継いだ管理者としての強い責任感をも持っている。
最初はわけのわからない相手に遭遇してしまったな、程度の思いだったはずなのに、気がつけばその真の名を引き出そうとしてしまっていた。こちらの問いにまったく意味を理解していない表情で返されて苦笑して、それでよく判った。自分が恋に落ちていることと、その恋の微妙な困難さとを。
/*/
デート、の指定に従って普段使いではないスーツを着てみたものの、実のところは疑う心を捨てきれないままだ。
彼女が自分に対して好意を持ってくれているのは身にしみるほど判ってはいたが、デートという言葉から一般的に想像させられるようなあれやこれやとは、彼女自身を結び付けられないのだ。女性に対してこの決め付けは失礼だろうとは思うものの、事実は事実なので仕方ない。そういうところも愛らしいと思っているので、そこに問題はないのだが。
とはいえ一方で、そうと但し書きをつけられれば期待をしてしまうのも、男の悲しい性なわけで。
そんな半信半疑な状態のまま待ち合わせ場所に出向いてみれば、少し遅れて彼女が姿を現す。ふらふらとさまよった視線がこちらを捉えた瞬間、頬に鮮やかなくらいに朱が走っていくのが見えた。
「こ、こんにちは」
こちらに向き直るだけ向き直って、その場でぺこりと頭を下げる。そのしぐさのぎこちなさに笑みを誘われつつ、玄乃丈は片手を上げてみせた。それに応えるように浮かんだ笑顔は、どこか硬い。出会ってからしばらくたつというのに、まだ彼女の中では緊張の方が勝っているのだ。うんまぁ、予想はしていた。
「こっちにはなれたか?」
とことこと側にやってきたカヲリの顔を見下ろしながら、尋ねる。話題が一般的なものになったせいか、カヲリの表情から僅かに硬さが取れた。
「はい。住みやすいです」
「そりゃよかった
2012-08-03T07:37:06+09:00
1343947026
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957花陵ふみSS
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/2156.html
**花陵ふみ@詩歌藩国様からのご依頼品
貴方はとても感情が豊かで心優しい人だと、昔言われたことがある。その時はわりと鼻白んだし、正直決めつけるような台詞に怒りも覚えた。
自分が優しい人間だと思ったことなど一度もない。感情は人並みには備えているだろうが、組織を率いるものとして常にそれは抑制するように努めてきた。
それを、自分だけは理解していると言いたげに微笑まれて、いらっとしたのだ。けれどそこで反発を見せれば相手の思うつぼのような気がして、結局は何でもない顔でスルーしたのだけれど。
今になってなんの脈絡もなくそのことを思い出してしまうのは、きっと彼女のせいに違いない。
/*/
夕暮れ時、茜色に変わりつつある空を薄く染まった雲がたなびいていく。その様を眺めていたヤガミは、背後から近づいてくる慎ましやかな足音に組んでいた腕をほどいた。振り返った視線の先、彼女は身をふらつかせるようにして立ち止まり、ためらうような上目遣いでこちらを見上げてくる。
「ひ、ひさしぶり。ソウイチロー…。」
「ああ」
ぎこちない空気がなぜなのか、応えつつめぐらせた考えは、すぐに過去の記憶へと突き当たった。それをそっくりなぞるように、ふみは視線を足元へと落とす。
「逢えない。って散々言ってたのに、逢いにきた。」
自らの行動をそう受け止めているのか、声の響きはいつになく苦い。会ったときから変わらない生真面目さに、自然と口元が微笑んだ。
「いや、いいんじゃないか?」
穏やかな肯定の言葉に、そろりと視線が上がる。
「いいの、かな?うん。なんにしろ、逢えてうれしい。のはうれしい。」
言葉が進むにつれ、ぎこちなくでも笑顔が浮かび上がってくる。胸を暖めてくれる感想に、ヤガミは笑顔のまま頷いた。
「うん」
それにようやく屈託を振り切ったのか、ふみの表情からようやくぎこちなさが消える。小走りで距離を詰めてこちらを見上げる瞳を穏やかに見下ろして、ヤガミは意識的に笑みを切り替え、辺りを見回してみせた。
「まあ、ちと寒いが」
わざとらしく腕で自分の身体をだく仕草までつけたヤガミに、ふみは屈託ない柔らかな笑みを取り戻す。
「地熱の関係で夏は暑すぎるんだが、どうにかならんものか」
「ふふ。ソウイチロー、寒いの苦手?」
「・・・得意じゃないな。
2012-02-19T10:23:14+09:00
1329614594