注文No.02 鍋谷いわずみ子様


微笑を梳りまどろみに笑顔しよう。喧騒という喧騒に高らかに興じ、差し伸べた手を取らずにその手を握り固めよう。まなざしはきらめき、唇は高揚、君の感触は心にいつだって嬉しいのだから、さあ、始めよう、白亜の壁よりあでやかに白い、陽光溢れる光の海辺で、フェスティバルを!

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~思い出をあなたに:ご依頼主:鍋谷いわずみ子様:舞台:小笠原のある晴れた一日~

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「おばちゃん、カレーパンね」

購買でひょいと揚げたてをくるんだ白い紙包みを受け取りながら、その学生は、おや、と驚いた。

「今日のは特別出来たてだね」
「今日のためのとっときのお手製だからねー、あんた運がいいよ」

街のパン屋の陳列ケースもかくやとばかりの焼きたてパンがずらり普段は学用品を置いているあたりに並べられている。丁寧に、ぱっと見どれがどれだかわからないそれへ、マジック書きの値札まで添えられているのをしげしげと眺めながら、さっそく出番に備えて学生はカレーパンをぱくつき始めた。おふ、おふ、おふ、油の旨味がぎゅうっと舌にとろけこんでカレーペーストがアツアツだ。風味高く舌触りまろやか、なるほど、確かに普段の味とは文字通り一味違う。

こりゃあ寝かせてあるな、と目利きよろしく彼が鋭い味覚を働かせていると、奥の方から青いプラスチック製のケースを持った体育教師が、慣れない場所をえっちらおっちらと通って出てきた。上に紙はかぶせられているが、表面の盛り上がり方や漂ってくる匂いまではごまかせていない。ここにあるものと同じパンの山だろう。

ははーん、さては…。

「全部先生の朝食ですね」
「ばかたれ、競技に使うんだよ。いくらなんでも私一人で全部食べられるか」

ぺち、と耳を弾かれあいてっとなる。

「それより急げよ、そろそろ開会式だからな」
「はーい」

……。

見送れば、新築の廊下にわやわやとあちこち珍しそうにもしながら出てくる生徒たち。その服装はみな一様に軽い運動着。

そう。

今日はアイドレス、小笠原分校の記念すべきリゾート第一回の、体育祭だ。

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体育館と校舎を挟んで丁度反対側にあるグラウンドには、トラックを形作る真新しいラインとはまた別に、競技用の石灰の白いラインが引かれていて、古風な遊びの風情をにじませていた。見上げれば青い空、その空の青を降り注ぐ日差しが貫いてここまで届けているみたいに、学生でひしめくトラック内は二重の意味で青い、光の水底のような様相を呈していた。今日という日が光の海の底に沈んだような、そんなきらめき方だった。

「校歌斉唱」

みなによく聞こえるように、一段高いところから涼しげな声が合図を告げる。グラウンド隅につるされたスピーカーから響く耳慣れた真新しいメロディ。

しん…と、整然と列をなして並んでいる学生たちが、歌い始める。明るく、高らかな。迷わず確かな。そして、輝くように、暖かな。歌詞にも負けない歌詞の通りの歌声が、天まで伸びて、のびやかに、日差しと絡んでさんざめく、清冽な朝。

その並びの列にまぎれる、黒髪眼鏡の真面目そうな優等生顔と、それにそっくりな色の黒いもう一人。同じ列で、頬を紅潮させながら手を後ろに回して胸を張り、高らかに歌い上げているのはクラスメート。数分のやがてののちに、しん…と、歌は始まりと同じように、静やかに終わっていった。

「…ではこれより小笠原分校体育祭を始めます。みなさん、くれぐれも怪我に気をつけて、はしゃぎすぎないようにしてください」
「各クラスは所定の位置で待機してください、最初の競技は有志による応援合戦からです、参加者はただちに本部テント前の集合地点に集まるように……」

簡素な開会の挨拶に続いて事務的なアナウンスが告げられ、その場にいる全員がわらわらとあちこち別方向に固まって散らばり始める。ひょい、と、トラックの外に大雑把に低く張られているロープの前には白塗りの木札と、それに似合いの墨書きのクラスプレート。

各クラスが貴重品を除いた簡単な手荷物だけ持ち込んでたむろするエリアだ。もちろん、ここにじっとしている必要なんてないわけで、かやぶき風の屋上からや各教室の窓から撮影チャンスをうかがう記録班、テントで進行を取り仕切る放送班や救護班など、また、それ以外にもあちこちぶらぶら観戦や見物や、とりとめもなく仲間たちと雑談しにいく一団がいたりして、すぐ目と鼻の先にある海岸の特設会場や、普段は休み時間と放課後にしか利用されない中庭へと、あっという間に、一体どこにこれだけいたのかと思わせるほどの人数が、ほどよくまばらに分散した。

応援席。に、残ったものたちがいる。先ほどの、黒髪眼鏡を中心とした面々だ。

「ヤガミ! ヤガミ! ヤガミ…!」
「……だいたい。誰が萌だ、鼻血だ。バカじゃないか。テストも近いのに……」

興奮しすぎた小動物みたいに鼻血をたらして落ち着きなくはしゃぐ女生徒に構うことなく、そう言ってすまし顔で参考書を取り出し読み耽るのは、学校きっての優等生、ヤガミ=ソウイチロウ。えー、でもー、と、彼の言葉にひるまず同調するのは、ここに着くなり口々彼を肴に嬉々満面と話していたメンバーだった。

「借り物競争でヤガミが出たりするかもね」
「ピラミッドの一番下で潰れたりー」
「二人三脚とか、ありでしょうか…」
「飴食い競争で真っ白になったり!」

折角の体育祭なんだからーと、本なんて読んでないで一緒に頑張ろうよと、腕も引っ張らんばかりの勢いでヤガミの周りでやいのやいのやってる中に、ずいっ、割り込むもう一人。

「来ーたーなー」
「Bヤガミーー」

「触るな」と、自分でやってきておいて随分な言い草で、誰かを探すように辺りを見回しているのは、こちらはヤガミとそっくりながらも能力や気質が正反対な通称ブラック、Bヤガミ。

クラスでも人気の2人を中心にしたこのグループは、意図して出番が寄ったこともあり、楽しげに退屈を潰していた。

様々に挑発されながらも、そよ…と南国らしい風にページをめくらせて、ヤガミは一向に動こうとしなかった。一方でブラックも、誰を探しに来たのー、と、過去をつつかれて赤い顔。ブラックには前科があり、そこだけは黒くない方のヤガミとそっくりに、女性に不慣れで不器用で、普段は危ないこともやらかすのに、女の子に泣かれてしまうとてんでいつもの厳しさが向かう先を見失ってどうしようもなくなってしまうという特性を持っているのだった。

傍らで次々と競技が進行していく中、にこにこと意地悪く笑顔をしたり、きらきら純粋に見つめたり、いろんな視線が2人を包んでいる空間。ぎゅうっと、それこそ鼻血を出した女生徒ではないが、抱きつきたくなるほどの、めいっぱいさがここにはある。めいっぱい、めいっぱいに、今、彼らと共に過ごしているというこの時間を楽しむ気持ちが、ここには、あった。

「あははは!!
 ヤガミはヤガミやんなー」
「うーうー」

そんな2人の様子を見ながら、からりと笑うもの、なぜか動揺してぺたぺた隣にいる子の眼鏡を指紋まみれにしている子、とりどりのリアクションが、めいっぱい。

ヤガミたちの背は標準的より心持ち高く、中肉中背の範囲に入るレベルではあったが、そこは若さというものだろう、ブラックの方はキンと輪郭もなめらかに、ヤガミの方も、内側から、穏やかに引き締められていて、重たそうな感じは見受けられなかった。

『次はパン食い競争です』

アナウンスと共に、ようやく彼らの出番が告げられる。やれクリームパンだこしあんだ、おかずパンだと昼前の学生らしい若々しい賑わい方をしながら、ふっ、と、ブラックはこの機に乗じて話の矛先を変えにかかった。

「俺と走るのは誰だ。」

言うが早いかぱっといくつもの手が挙がる。

「パン喰い出ます出ます」
「Bヤガミ! 俺と走ろうー!」
「つづみさんでも、みらのちゃんでもないですが、あの、駄目ですか、Bさん。じゃ、ジャンケンかな‥‥‥」

照れ隠しのつもりだったのか、それともまるでこれが誰かを探しに来ていた口実だったと押し通すつもりなのか、ブラックは数少ない男子生徒をずびしと選んだ。

「いくぞ。克哉。」
「やった!! よし行こう!」
「はぅ」

へにょんと崩れ落ちる女生徒。体力のからきしないへろへろヤガミとは違って彼が誰かを選ぶ必要はまったくないはずなのだが、試みはどうにかうまくいったようですっかりさっきまでの話は忘れられていた。

「ヤガミさんは参加しないの?」

一方のヤガミも、話を振られてじっと考え込む様子を見せる。

「俺は……お前は?」
「出たいかも。」

じーっと、熱いまなざしが注がれている。じい…っと、このまなざしは、彼が何の本を読んでいるかの話題から、一度もぶれることはなかったまなざしだ。

ぱたむ。

「ヤガミ、いかないと不参加でビリ扱いよ」
「でればいいんだろ。お前もこい。俺は俺と一緒に最後に走る奴が必要だ。」

根負けしたのかついでに別の相手も巻き込んで、ヤガミは参考書を閉じると応援席にそれを置き、誘いを受けてもらえて喜ぶ女生徒と一緒に、渋々スタートラインへと歩き出す。

ほぼ全員が、スタートラインに並んだ。

トラックの向こうに見える、運ばれてきたばかりのバーと、そこからつるされている、ぷらんぷらん風に揺れる小さな影。

全員が位置についたことを確認して、手を振り上げた教師と、テント内の進行担当教員とが頷きあう。

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わぁあああああ……!

トラックに溢れかえっていたのは、立ち上る、幾つもの声援、重なり合い、立ち込めるような耳打つ歓声に高まっていくその過程だった。

さすがに一瞬会話が止み、あるものは気がかりそうに一緒に並んでいるヤガミたちのことを見つめ、またあるものは応援席からじっと見ていて。

『……』

青空に流れる雲の切れ端。はためく、校舎から伸びた飾りつけ。

歓声に包まれたまま、ぐっ、と、それぞれの体に緊張が走り、体内で起こる一瞬の静寂。各員のまなざしに捉えられているのは、これから走るトラックだけ。

よーい…

どん、の古式ゆかしい合図と共に、ついにみんなは一斉にパンへめがけて走り出した!

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まずダントツで一番にパンのところまで駆けつけたのはブラックだった。鋭いフォームがトラックを蹴り、一気にそのままゴールまで通過するかと誰もが思ったその瞬間。

「なんでパンの前で止まってるの・・・!!!」

応援席が固まった。ブラックが、止まったのだ。

ずらり並んでいるパンは、確かにどれもうまそうだ。照りも麗しい、南国の甘い香りに負けず劣らずいい匂いをかもし出している。しかし。

どれがどれともほとんど見分けがつかない。

完全に、綺麗に焼き揃えられていた。

「アンパンだったらどうしよう……」

真剣な顔つきで、悩んでいた。

「食べれない……」
「あんぱん苦手なんか?!」
「おっさきに~」

すいすいとパンにかぶりついてその横を駆け抜けるクラスメートたち。一方最高に嬉しそうにブラックのそんな様子を笑うヤガミ。

「ははは。好き嫌いくらいで立ち止まって。見ろ!」

眼鏡を曇らせ鬼の首でもとったみたいに喜んでいるが、ちなみに彼は半周遅れだ。

「あっちのがジャムパンの予感~」
「チョコパンは渡さない!」
「このパンからカスタードのにおいがする!」

すっかり長考に入ってしまったブラックと、そんなブラックの様子を笑うヤガミ、2人のヤガミ。人気者2人のどっちもどっちなこの光景に、わあーっと応援席が盛り上がる。

「なんだった? おい。なんだった?」

ブラックは一緒に来ていた男子生徒に中身を聞いて確かめてもらい、一方ヤガミは突然棄権を申告する。

意を決して残りもののパンに飛びついたブラック、ばったりそのままうつぶせに倒れる。一方よろよろ足をかばいながらトラックを去ろうとしていたヤガミの元に、自分のレースそっちのけで女子生徒たちも駆けつけた。

「大丈夫?大丈夫?早く救護班のところに・・」
「ヤガミ、足大丈夫? 触って痛い?」
「い、いい。肩はいい」

顔を赤くしながら慌てて拒む彼の様子から、目ざとく裏を読み取ったメンバーがひなんごうごう。

「根性無し!!」
「それでも男かぁ!!」
「がっかりだよヤガミ!!」
「なんとでもいえ。僕は勝てない勝負はやらない主義だ。」

この状況で堂々と言い放つのだから立派である。ヤガミ’s、大破。

「あっ、ヤガミが棄権してる! もういっこ食べれる? 食べていい?」
「あ、ありのままにこのあいだおこったことをいうよ! あ、揚げてあるからカレーパンだとおもったら揚げあんぱんだった…」
「あげあんぱん!!!! あんドーナツと違うのか!?」
「ほら、5円チョコあげるからげんきだしてー」
「わーい」

お祭りらしくレースが混沌とする中、ブラックはまだ倒れ伏していた。

「・・・・・・」

暑い日差しが彼の背を焼く。わーわーと、歓声が耳に飛び込み頭を抜けない。完全に、やられている。

ふっ、と、その頭上に影がさす。

「Bヤガミは、きゅうにあんこがきたので、倒れたの?」

上からのぞきこむ、声。きらきら純真なその言葉。

「・・・!」

ぐ、と、手をつきブラックが立ち上がる。見えはしないが、わかる。わかる。図星をつかれた。ここで倒れていたままなら期待を裏切ったことになる、と思ったのか、それとも普通のヤガミとは違うんだと、ブーイングを浴びている様子に気付いて意地を見せたのか、それは誰にもわからないが、ブラックは、ぐっと顔をひきしめ、何かをこらえるかのように立ち上がった。

「?
 あとでおやつあげるからがんばれ~」
「きっとだぞ!」

傍らでよくわかってない顔をしている相手に叫び返しながら、ブラックは全力で走り出す。

/*/

「ヤガミー?」

トラックの外から不思議そうな先生の声がする。く、と、周りの野次と看護に対応しながら焦るヤガミ。立ち止まり、ごちゃごちゃと話し込んでいる様子をこれ以上見せてはせっかく信頼を勝ち得ていたのにマイナスになる、と判断したのか、ついに観念して再び走り出した。

「だいじょうぶ? だめだよ、足痛いのなら、危ないよ」
「肩が駄目ならおんぶかだっこ?」
「だからいいって!」
「ほら、つかまって。肩がいやならおんぶとかだっことか引きずるとか」
「お前のせいだ!」

挙句の果て、逆切れ。

「ご、ごめんなさい」

急に怒鳴られた保健委員の方は、なぜ怒られたかわからずおどおど。女性陣はその子の周りに集まって、たちまちヤガミをひなんごうごう、糾弾を開始した。

「女の子のせいにするなんて!! ヤガミのあほたれ!」
「八つ当たりしちゃだめじゃん。あほたれ」
「根性無いほうのヤガミー人のせいにすんなー」
「あーあー優等生、元気ね~」

さらにはこんなことを言われて、

「殺す……」

と、屈辱のダブルパンチで頭に血が上りっぱなし。

ぱーん!

ゴールテープが切られ、一着を祝福する祝砲が鳴らされる。

結局この混戦模様の間に悠然と、学級委員長がゴールしていたのだった。

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「ハイハーイ、牛乳だよ~」

もぐもぐと、自身もおかわりをしながらレース終了を告げる委員長の声を突っ切って続々とゴールインするメンバーの中で、やはりビリはヤガミ。

「ごめんなさい、ごめんなさい、責任持ってベッドまでちゃんと背負っていきます」
「ちょ。ヤガミさん足はー?!」

保健委員がぐるぐる涙目で謝る傍ら、心配そうに追いかけてきた女の子にまで、うるさい黙れ呼ばわり。これも泣かす。

「わ、私、ヤガミさんの事を思って・・・グス・・・グス・・」
「なんだよ、もうーっ! ヤガミ、足は平気なんじゃないのー!」
「うわーん!ヤガミさんのばかー!」

かっくん。とうとう後ろに回って膝かっくんを決めながら、ブラックの方へと鞍替えする子まで出る始末。「Bめ……」と自業自得の逆恨みをし、委員長の差し出した手から牛乳をひったくって飲みつつ唸るヤガミ。一方そのブラックはというと、

「見ろ! 見ろー!」
「あはははは! Bヤガミかわいいなぁー!」

3位でゴールしたブラックは、からり笑われるのも構わずに、ずいっと手を差し出した。

「えらいえらい、きょうのおやつは、すこんぶだよ!!」
「        」

再び悶絶。それから、何かを欲しがるような表情で、女性陣の足に視線をやって、それからぱたんとそのまま不貞寝。

「疲れた。寝る。
 …すっぱいのは嫌いだ。」

どうやら、あんぱんのへそにつけられている味のアクセント、桜の塩漬けが苦手だった可能性もあったらしい。

ぱしゃり、この賑やかしい構図を記念に撮っておくべくシャッターを切りながら、おやすみなさいとにこにこする笑顔や、ブラックを殺せ発言するヤガミに従う振りしてうっかり本人に炸裂させてしまい、慌てて本人まで止めに入ったせいでダメージが倍化したのか、そのままばったりいったのを見るなりあわてふためくいくつもの顔。わあきゃあと、悪戯を目論むほくそ笑み顔、弾けるようなじゃれあう笑顔。

どたばたと、今日もまた、いくつもの笑顔と共に、騒々しい一日が過ぎていく━━━。

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思い出が笑顔の色に染まる、そんな一日は、突然に訪れることもあるし、今日のように前もってその日が知らされ、どんどん高まっていくどきどきと興奮が一気に結晶することで手に入ったりもする。ただ一つ言えるのは、その日、不機嫌そうにすねたり、はしゃいだり、そうして大人気なく互いをつつきあっていた2人の男に振り回されていたものたちが幸せだったということと、そして多分、本人たちもまんざらではなかったろうという、そのふたーつだけ。

広くてちいちゃなグラウンドに、大勢の、ほんのわずかがひしめいて、めいめいに迎えた、思い思いの大切な一日━━━━。

ようこそ小笠原へ、ここは電網適応のリゾート地。

またの御来店をどうぞ。三千世界の彼方から、あなたのためだけのお出迎えがお待ちしています…。

(~Fin~)

-The undersigned:Joker as a Clown:城 華一郎



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最終更新:2007年09月25日 11:46