あれれおかしいなこの手がー関節がー。
へこむ前にちょちょいと手直し。


●握り手が開きすぎて緩くなった場合

お湯かドライヤーで暖めると柔らかくなるので
手でもとの形になるように押さえましょう。
元の形に戻した後、冷水につけると硬くなってもとのグリップ力が戻ります。
☆やけどに注意

●関節が緩くなった場合

白くてねばねばした液体(=木工用ボンド)を使いましょう。
緩くなった関節部に少量をつけ、はみ出した余分はぬぐい取ってから乾燥させます。
瞬着を使う手もありますが、ピン接続関節(肩、肘、膝、足首)に使うと
すぐに固まってしまいますので、ごく少量だけ塗って固まるまで関節を動かしましょう。
具体的には浅井真紀氏のサイトに詳しく載っています。
(サイト EdenPlastics → works archive → 綾波レイ、アフターチューン)

騎士子/武士子の肩アーマが緩い場合は先にお湯かドライヤーを試してみましょう。
歪みが取れることで改善する可能性があります。
他の神姫のPVCパーツも同様です。
特に4弾はPVCがふんだんに使われていますので、暖めて歪みをとると良いでしょう。

●首のジョイントが壊れた場合

首を頻繁に取り外すと、本体側のボールジョイントの軸が折れてしまう場合があります。
もし折れてしまっても慌てずに、同じボール径の市販ボールジョイントを使えばちゃんと修復できます。

まず、本体のねじを外して分解し、折れてしまった軸のところに穴を開けます。
ボールジョイントを差し込み(2㍉径ボールジョイントを使用)、接着剤で固定します。
このとき中央のねじ穴が使用できなくなりますが、左右のねじだけでも固定する事ができますので心配する事はありません。もし心配なら瞬間接着剤で点止めしておくと良いでしょう(メンテナンスのときに外しやすくするため)。

あとは元通りに組み立てれば修復完了です。
でも直したとはいえ、折れないという保証はありませんので、気をつけて差し替えを行ってくださいね。

●ピンが外れた場合

神姫には膝や肘、肩などの関節にピンが使われています。
金属製ですのでかなりの衝撃がないと外れませんが、
もしピンが外れた(折れた)場合は次のように補修しましょう。

①外れた関節の穴を瞬着やボンドなどを塗り、完全に乾燥させ、元通りに組み立てます。

②外れたピン(折れているときは同じ軸の太さのピンを代用にします)を関節の穴にいれ、小型のハンマーなどで奥まで叩きます。

③入れた後もゆるいと感じるときは瞬着やボンドなどで摩擦を調節すると良いでしょう。

これで元通りに動くと思います。
他にもホームセンターから同じ軸の太さのピンと圧着用のツールを買ってきて再接合するという手もありますが、締めすぎると関節側にひびが入ってしまいますので、この手の補修に慣れていない方はやらないほうが無難です。

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最終更新:2007年08月09日 17:55