類似ゲームのご案内

それなりに惜しまれつつ、「Need for speed World」は幕を下ろした。
だが、「残された俺たちはどうすればいいんだ!?」という人もいることだろう。
そこでNFSWに似たオープンワールド系のレースゲームをここで紹介しておこう。移行の参考にしてくれ…

Need for Speed(本編)

基本的にNFSシリーズはオープンワールドの世界で車を飛ばしてレースしたり警察との追いかけっこを楽しむレースゲームだ。具体的に説明すると…

Need for Speed(2015) 2015年11月12日リリース予定 (PS4/XboxOne/PC)
原点回帰も感じさせるこのニードフォースピード。マシンのカスタマイズは近年のレースゲームと比べてもかなり細かくできる。
テーマ的にはUG~カーボン、NFSW辺りと似たようなもので、純粋な速度を中心に
派手なドライビングスタイルやアウトローっぷりを追求して、「カリスマ」と称される実在の四人の男達、
一つの走り屋集団に名実ともに勝利するのが最終目標となる。
ゲームバランスは些か粗が目立ち、「これが悪い」だとか、「ここで詰まった」だとかの悪評もチラホラと目にするな。結構良いトコ悪いトコがバラバラと入った、少し残念な感じがある。
ただ、とにかく画が綺麗で雰囲気がいかにもといった具合。
自分自身で車の挙動を調整なんてこともできるから、所謂ストリートレーシングを追求したい奴等に
歓迎されやすい内容だろう。
また、今作にはHondaなど比較的珍しい企業や車が顔を出してたりする。
ちなみに今作はオンライン接続必須なので注意。

Need for Speed Rivals (PS4/PS3/Xbox360/XboxOne/PC)
レットビューカウンティを舞台に警察と走り屋に分かれて楽しめる常時オンライン型のゲーム。オフラインも可能だ。
今回はオン・オフの区別なく多少のストーリーを挟みつつ、各チャプターの任務をこなして進行していく。
AIなどを含め、多彩な武器を装備したレーサー・警察があちらこちらを徘徊している為、路上で安全なところはあまり無い。それだけに没入感はあるとも評されている。
まるで戦争でもしてるかのような物騒極まりない世界観と内容は、ハマる奴をどこまでもハマらせる魔力のようなものを纏う。
ただし一つのサーバーに最大人数は6人と少なく、車種もそれぞれで警察限定、走り屋限定(特に日本車はすべて警察側でGT-RとLFAしかない)とされている。車種自体も少ない。
一つのサーバーにホストが一人で成り立っているため、入れ代わり立ち代わりでホストが変更されると、その度にゲームが中断、或いは別の部屋に飛ばされるという迷惑な仕様となっている。
舞台の方も街という街中ではなく、基本一本道で妙にうねうねした構造の郡を走るため、人を選ぶ内容だ。

Need for Speed MostWanted(2012)(PS3/Xbox360/WiiU/PSVita/PC)
2005年に発売され好評を博したMWが帰ってきた……が、ストーリーシステムは似ているもののカスタマイズの要素などが乏しい。
また、架空の車で相手車両をビシバシ吹き飛ばすのを醍醐味にしているレースゲーム、『バーンアウト』と特徴が似ている。「実写版バーンアウト」と揶揄されていただけあって、挙動はやや違うが相手車軸にぶつけた時の弾け方はそのゲームとほぼ同じ。純粋なレースは全くと言っていいほど望めない。
オンラインプレイでは状況によるが、連続してミッション(基本レースかぶつかり合い)をただ繰り返す内容になっている。落ち着かないため、ここでもう好みはわかれるか。
どの機種でもOriginでログインさえすればドライバーのSPは共有できるので出かけ先はVitaでSPを稼ぎ、家で据え置き機orPCでライバルと戦うといったことも可能(車のアンロックとかチューニング状況とかは引き継げない)
グラフィックの面でいえばWiiUのほうがPS,Xboxよりも優れていたりする。(WiiUパッドを使った新しい遊び方も可能)
オンラインもまだ人はいるのでそれなりに楽しめるかもしれない(大人数でいろいろミッションをこなす系が多い)

これ以前のNFSはオンラインがオープンワールド式ではないので注意。またNFS Shift、Shift2 Unleashedはサーキット系の純粋なレース(ホンダとかも出る)、さらに古いが内容が似たものとしてPro Streetがある。これは各地での若者たちの集まり、といった空気感が強い。比較的新しいThe Runはストーリーに沿った一本道をひたすら走り続ける内容なので注意。(その分物語が色濃い)
もっと古い作品については、日本で発売されていないものも多いため、各自で調べてみると面白いかもしれない。

その他メーカー

ここら辺はゲームによって特性が大きく変わる。有料系はきちんとメーカーのライセンスを受けた実際の車両が登場するが、基本無料系はメーカーからの承諾を得てないケースが多く、外見だけ似せたオリジナル車であることが多いので注意。

有料系

The Crew/The Crew Wild Run(UbiSoft)(PS4/Xbox360/XboxOne/PC)
舞台はアメリカ全土とかいう広大なオープンワールドのレースゲームだ。特徴的な面としては4人で"クルー"を構成し、車に関連した依頼や仕事をこなして有力な車を増やし、他のクルーとバトルしたりするのを主軸とする
すこし危険な香り漂う内容だ。
車両のカスタマイズはかなりぶっ飛んでいて、ランボルギーニをダート用マシンにしたりと自由度は高い。
欠点としては車種は少なめ。特に、日本車は日産しか入っていない(後述のワイルドランでBRZが追加される)。
だが、LaFerrari等珍しい車が収録されているなど、注目すべき点もある。
DLCで新しい車やゲームモードも増えるし、プレイしてみる価値はあるかもな。

Wild Runとは、このザ・クルーの拡張版だ。グラフィックの向上や新モードの追加の他、新たにバイクが登場する。

ちなみに、オンラインが出来る環境でないと、プレイ自体が不可能。

TestDriveUnlimited2(EdenGames)(PS3/Xbox360/PC)
舞台はハワイのオアフ島ならびにスペインのイビサ島だ。
最初はイビサから始まり、そこでレース及び大会に出場して資金を稼ぎ、車・ライセンスなどを取得してより高度な走りに挑戦する、と繰り返していくのが主。
チャンピオンシップなどは基本的に閉鎖された公道でのレースが多いが、それ以外のミッションをその辺の人間から受けたり、ドライブしているとき発見したレーサーに突然勝負を申し込んだりもできる。また、一応警察が存在する。
特徴的な面といえばただ車を運転するだけでなくカジノをしたり、別荘を買ったりといろいろできる。ただしオンラインに不具合が発生しているのかうまくいかないらしいのでWikiを見たほうがいい。
プレイヤー自身のアバターや、少しは被りがあるが自分好みに家の内装を変えることもできる。
やろうと思えば大体のことができると思っても大丈夫だろう。
MODも存在し少ない車種を補うことができる(バイクもあったり)が、その場合オンラインはどうなるか不明だ。
前作も存在するが、内容の質などはこちらの方が大体上回っている上、とっくにオンラインサーバーが消えている。それでも何か気になる方は、個人的に探してみるのもいいかもしれない。

EuroTruckSimulator2(SCS Software)(PC)
舞台はEU(DLCで範囲は増える)だ。このゲームの特色はスポーツカーを運転するのではなくトラックで荷物を運び運送会社を経営するオープンワールド式のシミュレーターだ。(一応MODで普通乗用車を運転できたり、新たな舞台でプレイできたりする)
もう一度言うが、レースゲームではない。とてもとても生真面目な運送ゲームだ。
オンラインでは公式で対応はしていないが有志が作った。ただしかっ飛ばすようなゲームではないので交通ルールは守ろうぜ。守んなくても何もないが。

FUEL(Codemaster)(PC/PS3/Xbox360)
いろんな意味でネタが豊富なゲーム。Steamerなら一度ぐらいは聞いたことがあるだろう。
実車は登場しないが広い荒れた土地を舞台にバイクに乗ったりごつい車でかっ飛ばしたりいろいろできる。広大な地を縦横無尽に駆け巡る爽快感はあるだろう、が、それだけだ。
自由度の高さ故に移動が億劫とか地図が役立たずとかの難点を持つ。
現在はどの機種でもオンラインはプレイできずオフライン限定となる。また、現在Steamからは削除され他の方法で購入しなければならず入手方法は少なくなってきている事に注意してほしい。

BurnOut Paradise(EA)
NFSとは一味違い、ド派手なクラッシュを起こして楽しむゲームだ。それゆえに実車は一台もない。
システム的には先に紹介したNFSMW2012に近い(別物といえばそうともいえるが)
敵は問答無用で潰すのがルールといえるため、レース中は非常に忙しない。
この系列は、どの作品も「事故」という現実には起こしたくない事態を大切に、且つ詳細に描写している。
気になるならPS2時代の作品もチェックだ。
オンラインはまだできるかどうか不明。調べたところによれば、オンラインサーバーが閉鎖されたといった情報はなく、少なくとも日本国外のサーバーでは、現在も稼働中と思われる。

ForzaHorizon(XboxOne/360)
硬派なレースゲーム、Forzaシリーズのスピンオフ作品。内容はNFSに近いもので、公道を転がしながらフェスティバルなどに参加して、レーサーとしての株を上げていく。本作は閉鎖された公道でのレースがあるとはいえ、なぜか今まで、一般車の登場するレゲーはことごとく拒否してきたホンダが収録されている。
1000枚バイナルが使えたりして痛車づくりも楽しめる。Xbox持ちは試してみる価値のあるソフトだ。
続編には、『ForzaHorizon2』もあるが、内容に賛否があるため、ここは自分の目でしっかり確認してみるのをおススメしよう。

Midnight Club Los Angeles(Rockstar Games)(PS3/Xbox/PSP)
一昔前に人気を誇ったシリーズの最新作にして、現状での最終作。
NFSとは毛色が違うが、内容自体がまさにストリートレーシングを思い切り楽しめるような物になっている。
サブタイトルの通りロサンゼルスを舞台に、ストリートレーサーとして名を上げるのが目的だ。
最初はボロボロ車、そこから資金を稼いで車を買っては改造して、もっと上のランクにいるレーサーに勝つのを目指す。
やることが少し単調だが、純粋な(?)レースゲームとして楽しめるだろうし、無論警察も出てくる。
ただ、挙動があまりに独特で、そこで好き嫌いが激しくわかれるゲームでもある。
また、もうオンラインには対応していない為、一人で気ままに遊ぶ用でないなら、このゲームを手に取らないほうがいいかもしれない。
PS3・Xbox版と内容がかなり異なるが、PSP版も存在する。
因みに日本ではこの作品と、このシリーズの1代目である、その名もズバリ『Midnight Club: Street Racing』(PS2)が発売されていて、これもこれで人気はある。

無料系

基本無料なのが多く、遊びつくすにはNFSWと同じく課金は必要になってくるだろう。

ドリフトシティ(arario)
NFSWと同じく基本無料のMMOレーシングではそこそこ知名度を誇っていた。グリップ主体のNFSWとは違いドリフトが主となるゲームでそれゆえか日本車ぽいものが多い。車自体は全部架空。
公道レースがメインといえるが、時に街中を荒らしまわる組織の車を破壊する任務などが出てくる。
それなりに課金すると楽しめるが、チートの蔓延とかマナーとかはとても良いとは言えないな…(NFSWも同じ状況だったけどな)

World of Speed(SlightlyMADStudio)
NFS Shiftシリーズや巷で話題のProjectCarsを作ってるスタジオが提供するサーキット系のオンラインレーシングだ。
まだ一般向けのベータも開始していないから、何とも言えないけどな…

ドライブオンリクエスタ(DMM)(R-18)
韓国のMMOレーシングゲームHeat The RoadをDMMが買い取り、非常に(検閲)な要素を付け加えて最近にサービス開始したぶっ飛んだゲームだ。18以上対象なのでそれ以下の子は遊んではいかんぞ…
挙動はかなり特殊でドリフトメインといったところだろう。
(ちなみにレースゲーのエロゲーはこれが初ではない。少なくとも俺の覚えている限りでは萌えろダウンヒルナイトというゲームがあった。これの凄いところは”メーカーからちゃんと承諾を得た”ということ。ついでに言えば”ホンダからも承諾を得られた”)

他にも「ストリート・レーシング・シンジケート」や「レーシングラグーン」やらと、探せばいろいろある。
意外と、このゲームの配信が終了したことを知らない人達が未だいるからな。お勧めのがあったら追加してやってくれ…

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最終更新:2015年12月06日 21:29
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