歩兵戦闘


全般

  • 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
  • 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。
  • 攻撃班は可能なら友軍の攻撃から隠れている敵を側面、背面から奇襲する。
  • 戦闘時は声を出さないこと(叫んだりしない)。ただし、要救助者への呼びかけや、緊急の事態はこの限りではない。
  • 隠れつつ展開。敵集団内に煙幕弾を投じて距離を詰める
  • 少数であっても、戦闘時には敵より多い数で攻撃できるよう、連携を密にとりゲリラ的に撃破。
  • 敵の殲滅より、混乱と遅滞行動を主目標とする。
  • 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する


装備

  • 銃身やヘルメット、戦闘用の靴などの装備用品を武器として利用する。
  • 即席の武器としてシャベルや棒、ロープ、砂や岩を利用する。
  • ナイフやソードなどの刀剣類で突きや斬撃を行う。
  • 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する
  • 障害物越しの敵や屋内の敵に対しては各種手榴弾を使用する


白兵

【陣形】
  • 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
  • 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。
  • チーム単位での行動を徹底
  • 声や笛による音を合図に動く
  • ターゲットの選定は武術の心得がある者が行う
  • 数的有利を保ち、各個撃破を心がける
  • 人数を多く見せるために背後に火をつけたり、落とし穴などのトラップを用いて有利な状況に導く
  • 部隊員と死角を補い合う
  • 遮蔽物を使いながら間合いまで接近する
  • 自分の獲物のもっともダメージ与えられる間合いを確保する
  • 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。
  • 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。
  • 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。
  • 武器の使用範囲を確保しつつ隊形を維持。
  • 窪地や沼がある場合、そこに敵を誘導し攻撃を加える。
  • 木の上からの攻撃など、周辺環境をうまく利用する。

【体術】
  • フェイントを交えて相手の防御を崩してから攻撃する。
  • 相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。
  • 目や鼻、こめかみ、あご、首、喉、鳩尾を狙って攻撃する。
  • 攻防の流れの中で相手の無防備な部分を見極めて肘や膝で打つ。
  • 相手の懐に飛び込む際は防御を意識しつつ相手の急所を狙って突く。
  • 相手が飛び込んできた際は体全体を攻撃線からはずして防御する。
  • 相手の打撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。
  • 相手の攻撃の軌道を見極め、上段・中段・下段受けを状況によって使い分ける。
  • 攻撃を受けた際は相手の近くから離脱するか、攻撃を続行するかを選択する。
  • 反撃の際は防御したら即座に突く、蹴る、打つなどして攻撃する。
  • 初撃で相手の動きを止めた後、続けて突き・蹴りなどで攻撃を続ける。
  • 基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。
  • 相手が前に進んでくる勢いを利用し、脚を払ってバランスを崩し、次の攻撃につなげる。
  • 力がない者は敏捷性・スピード・タイミング・バランス感覚を最大限に利用する。
  • 単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。
  • 一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。
  • CQCに属する現代の戦闘技術(フェアバーン・システム、無音殺傷、クラヴ・マガetc)を応用する
  • アメリカ海兵隊がエスクリマを基にした銃剣術を取り入れていることからわかるように、短剣術、棒術については歩兵も訓練を受けている。
  • 剣など白兵武器が中心になるため、相手の防御の薄い部分を狙って攻撃する
  • 武器を振り回すため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする
  • 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ
  • 多くの数を相手にするために、刃が切れなくなるのを防ぐため斬るより突き刺すのメインにする
  • 脇を締める
  • 打突に体重を乗せるためには腰の回転を意識する
  • 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
  • 相手の勢いを意識する
  • 相手との間合いを意識する
  • 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
  • 決めたと思っても気を抜かない
  • 打撃を行うさい、姿勢が崩れるほどの体重をかけないこと
(体が流れるため、打ち終わりに自分の姿勢が崩れるため)
  • 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持すること
  • 打撃は、相手に当たったらすぐに引く(姿勢維持と打撃力が上がるという効果がある)
  • 大型で両刃の剣は振るときに両手で持って自分に刃が当たらないようにする。
  • 刃の重みを使って叩き切るように使う。
  • 重さに振り回されて手首や肩の関節を痛めないように振るう範囲をきちんと決めて振るう。
  • 構えは半身で行い。敵の正面に晒す面積を少なくする。
  • 上段から振り下ろす時は地面に刃を当てないように注意する。
  • 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。

<打撃>
  • 状況によってアッパーカットや手刀、拳槌、肘打ち、膝蹴りを使い分ける。
  • 突く際は全体重を乗せて、相手の体の向こう側を意識して打ち抜く。
  • 状況に応じて横蹴り、前蹴り、回し蹴りなど蹴りの種類を変える
  • 回し蹴りを打つ際は脚、膝、腰の力を利用し、上半身でバランスをとりながら相手に全体重を叩き込む。
  • 蹴るときは踵、つま先、脛など状況によって蹴りに使う部分を変える。
  • 打撃の種類
基本突き:脇を絞り、真っ直ぐ拳を突き出す。上半身の力だけでなく体重移動や腰の回転を意識し体重をかけて打つ。
上段突き:胸やノド、頭部を狙う。頭部は特に目、鼻、こめかみ、あごなど急所が集中しているので効果が高い。
中段突き:相手の胴体のど真ん中=鳩尾を中心に狙う。鳩尾にまともに打撃が入ると内臓へ衝撃が伝わって立っていられなくなる。
裏拳:手の甲でスナップを利かせて打つ。顔面など比較的もろい部分を狙う。
拳槌:握った拳を振り下ろしたり、体を回転させるようにして打つ。
肘打ち:人体の中でも硬い肘を使い、相手を打つ。全体重をかけて相手の弱い部分を狙う。
上段蹴り:下半身のばねを使って脚を振り上げ、上半身のバランスをとりながら相手の頭部を蹴る。
中段蹴り:相手のわき腹、みぞおちを狙う蹴り。相手の状況で前蹴りや回し蹴りを使い分ける。
下段蹴り:膝や足の甲を使って相手の太もも周辺めがけて蹴りこむ。足をつぶして立てなくしたり、素早さを封じたりできる。
前蹴り:片足を上げて抱え込み、体重を乗せて真っ直ぐ蹴りこむ。

<棒術>
  • 棒状の武器は全体重を乗せて突き、払い、スナップを利かせて打つようにする。

<刃物>
  • ナイフや刀剣で攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。
  • 斬撃の種類
  • 剣を突く時は使わない手は後ろに下げるか、剣に添える。邪魔にならなくなるし、敵に狙われる所が減る。
  • グリップをしっかりする為には、小指からしっかり握りこむ。小指の締めを意識すると安定性がかなり増す。
唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。
袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。
水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。
刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける

<即席武器>
  • 本体をしなりのよい木材、弦を蔓や蔦、なめした木の皮、動物の皮などで作り、即席のボウガンや弓を作る。矢は動物の骨、堅い木材、鏃は骨や石、余裕があれば草や木の実から成分を注出し、毒矢にする
  • 木材に油を染み込ませた布を巻いたたいまつを作り、戦闘時に火をつけて敵に投げる
  • 蔓や蔦、なめした木の皮、動物の皮などで作った紐を適当な石に括り付け、打撃武器としてや、投石に用いる
  • 草、竹、木などで笛を作り、号令及び合図に用いる
  • 斧:断ち切ったり、投擲することが出来る。
  • 槍:投槍具を使用し、高い威力での投擲攻撃が可能。接近戦では集団運用で使用する。


市街地



砂漠



水辺、海





雪原



洞窟



体術



自藩国作戦


【陣形】
  • なるべく相手を包囲するように散開し、常に誰かは相手の死角に潜りこめるようにする。

【装備】
  • 暗視能力や赤外線感知能力を持つサイボーグ眼を標準装備
  • 聴覚や嗅覚などの器官をサイボーグ化しているものもいる
  • 耐水・耐電・耐火性の高い素材で作られたマント
  • マントや偵察メットは迷彩が施されている
  • 軽機関銃を装備
  • 50cm程度の大きさである独自偵察兵器シーカー(サイボーグ部隊との情報共有が可能)
  • ワイヤーロープ(バーミーズのワイヤーガンで使用されているものと同じ材質)
  • 発煙弾、ペイント弾、徹甲弾、ホローポイント弾など
  • 白兵や各種工作などに有用なサバイバルナイフ
  • 白兵や近距離戦用として、起爆点の周囲15mを爆風と破片で攻撃する手榴弾
  • 手榴弾を逃走時に追っ手への牽制に利用する
  • 破片などから目を守るゴーグル
  • しっかりとした滑り止めが付いた靴を履く

【射撃】
  • ナショナルネットを用いた情報共有により多角的に位置を把握する。
  • ある程度の体格をもった相手ならば頭部と足元へ攻撃を振り分け、立体的に射線を交差させる。
  • 頭部への攻撃による感覚の低下を、足元への攻撃による機動力の低下を狙う。
  • 目やカメラアイなどの器官や装置に対してペイント弾や発煙弾を使用し隙を発生させる。
  • 遮蔽物などに篭っている敵には手榴弾を投擲し、射線が通りやすい場所に燻り出す。
  • 手榴弾はなるべき相手が密集している場所に優先して投擲する。
  • サイボーグの怪力を活かす事で手榴弾をより遠方まで投擲できる。

<通路での戦闘>
  • 通路前の十字砲火可能な広場まで敵を誘導する
  • 後衛と中衛は速やかに広場まで後退する。
  • 後衛は通路入り口左右に分かれて待機し、誘導された敵の左右後方に回り込んで包囲を完成させる。
  • 中衛は更に後方に下がり、猫妖精は後方支援の準備、整備士は安全地帯へ避難し退路の確保をする。
  • 前衛は威嚇射撃で時間を稼ぎながら後退し、誘導後は左右前方に分かれて包囲を完成させる。
  • 誘導に乗らなかった場合には迂回路を探す。
  • 突破の必要がある場合、発煙弾やチャフなどを打ち込んで有利な状況を作りこんでから突入する。
  • 場合によってはシーカーを陽動、囮として使用する。
  • 閉鎖空間なので手榴弾の殺傷能力は高い。

【白兵】
  • 突入・接近時には手榴弾やスタン・グレネードを投げ込み、相手の陣形や体勢を崩したところを突入する。
最終更新:2007年06月28日 05:25