ネタバレ考察 > 台詞集 > 早乙女和子

台詞職人さんGJ

第1話


「今日はみなさんに大事なお話があります。心して聞くように」
「目玉焼きとは、固焼きですか?それとも半熟ですか?」
「はい、中沢君!」
「その通り!どっちでもよろしい!」
「たかが卵の焼き加減なんかで、女の魅力が決まると思ったら大間違いです!」
「女子のみなさんは、くれぐれも半熟じゃなきゃ食べられないとか抜かす男とは交際しないように!」
「そして、男子のみなさんは、絶対に卵の焼き加減にケチをつけるような大人にならないこと!」
「はい、あとそれから、今日はみなさんに転校生を紹介します」
「じゃ、暁美さん、いらっしゃい」
「はい、それじゃあ自己紹介いってみよう」
「えぇと…暁美さん?」

第2話


「…で、今まで勉強してきたみたいな、動作を行う人や物を主語にした表現は能動態と呼ばれます」
「これに対して受動態というのは、BはAによってどうこうされるみたいに、動作を受ける人や物を主語にした表現なんですね」
「そういう受動態の形は、be動詞 + 過去分詞となります」
「たとえば、"He likes me." 彼は私のことが好き…」

第4話


「えー確かに、出産適齢期というのは、医学的根拠に基づくものですが」
「そこからの逆算で婚期を見積もることは大きな間違いなんですね」
「つまり、30歳を超えた女性にも、恋愛結婚のチャンスがあるのは当然のことですから」
「したがって、ここは過去完了形ではなく現在進行形を使うのが正解…」

第8話


「"must"という助動詞には、これこれしなければならないといったような義務の意味があるのですが、"have to"だとどちらかとい…」
「一般的な義務を表す時があって、一方、"must"であれば個人的な責任感に…」

第10話


「はぁい、それじゃ、自己紹介いってみよう」
「暁美さんは、心臓の病気でずっと入院していたの。久しぶりの学校だから、いろいろと戸惑うことも多いでしょう。みんな助けてあげてね」

「はぁい、それじゃ、自己紹介いってみよう」
「暁美さんは、心臓の病気でずっと…」

第11話


「やっぱねぇ…教え子とこういう別れ方っていうのは、ツライわよ」
「事情がはっきりしないっていうのもまたね」
「三年生にも一人、行方不明の子がいるし、職員会議はしっちゃかめっちゃかよ」
「さやかちゃんね、友達と恋愛絡みでちょっといろいろあったらしいの。その子もかなりダメージ背負っちゃってね」
「普通なら、甘酸っぱい思い出で済むとこなんだけど、こういう結末になっちゃうとね」
「警察は家出の挙句に、衰弱死って線で決着つけちゃうみたい」
「手掛かり、何もないしね」
「まどかちゃんはどう?」
「詢子が弱音を吐くなんてね」
「あの年頃の子供はね、ある日いきなり大人になっちゃったりするものよ。親にとってはショックだろうけど」
「信じてあげるしかないわね。今まどかちゃんに必要なのは、気持ちを整理する時間だろうから、しばらくは待ってあげないと」
「そういうところで要領悪いの、相変わらずよね、詢子は」

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最終更新:2011年06月19日 19:11