サークライン蛍光灯のシーリングライトをLED電球に改造

2013年2月17日。リビングのサークライン蛍光灯のシーリングライトが暗い。蛍光灯を換えればかなりましになるのだろうが、40W,30W,20W型の三つ巴でインバーターとは言え、多分消費電力としては100Wを余裕で超えるのではないかと思う。LED電球も明るいものが比較的安くなってきたのでそろそろ試してみようかと思う。その際、モノタロウの日本一ブランドの40W型とD2のオーム電機のアクリチと思しき60W型の2種類を購入し、比較してみた。

3段重ねで結構分厚い。

昼間ということを差し引いてもこれは消費電力の割りに暗い。蛍光灯が劣化している。蛍光灯というのは徐々に暗くなりますしね。しかしLEDの時代に、今更サークラインを買いなおす気がしない。これと同じものがもう一つあるのだ。

というわけで、LED電球にかえることにしました。土台の部分だけ使って、電球のソケットを付けてやろうというわけ。

グラインダーで切り抜きました。横着して眼鏡かけずにやって目に鉄粉が入って痛かったです。ちゃんと眼鏡かけましょう。

1×4で枠の木を作ることにします。

接着剤でとめて、荷造り用のひもを巻き、1日固定。

水性のオイルステンで簡単に塗装。

くりぬいた土台にソケットをつけ、さらに木枠を固定。もう少しデカい方が良かったかな。
前から持っていたタイトのソケットを使用。LED電球にタイトソケットはいらんだろ。

もう一つ同じもの。こちらはベークライトのソケット。これで十分。1個\200もしないと思う。

煎餅か何かの缶から薄い鉄板をカバーにしよう。カバーは引っ掛けプラグに貼り付けた丸い磁石で吸い付くようにする。

完成。

天井に取り付けたら前のシーリングライトの跡形が…。10年以上だもんな。気にしないでおこう。電球の根っこの放熱部分というのか、銀色でつるんとした方がモノタロウの日本一ブランドの40W型。金色のフィンが付いている方がD2のオーム電機のアクリチと思しき60W型。

この写真ではどちらが明るいか全くわからん。ひいき目かもしれないが、古ぼけた蛍光灯のシーリングライトの倍ほど明るい。そこまでいかないにしても十分明るい。消費電力は9+9+7+7=32W程度だろ。2つでも60w電球程度の消費電力なんて、全く考えられない明るさ。

これも全くわからん。実際目で見てもほとんど同じ。まぶしいからサングラスかけて見たけど、それほど違わない。若干モノタロウが暗いかな。

左がD2で買った¥1290の60W型のやつ。
右がモノタロウ¥1029の40W型。
http://www.monotaro.com/p/4051/9193/
モノタロウはWEBで買うわけだけど、4個買ったので送料はかからない。¥980の表記は税抜き。

箱に書いてあるデータを比較すると

D2
全光束 810lm
相当電球 60W型
消費電力 9.1W
寿命 40000時間
価格 ¥1290

Monotaro
全光束 500lm
相当電球 40W型
消費電力 7W
寿命 30000時間
価格 ¥1029

僕はMonotaroの回し者ではありませんが、表記されている光束の違いほどの明るさの違いは感じられない。あくまで個人的感想。
500lmで40W型というのは控えめな表記だと思う。あまり期待しないで買った人は、
「おーー!結構明るいじゃないか。」
と思うだろう。そういう意味では良心的だ。
D2の方は、そのままだね。60Wの電球って感じ。
ちょっと高いと思っていたが、最近安売りで¥980だったような…。もう4本も買ってしまったのでちょっとショック。¥980はお値打ちだと思う。
Monotaroは少し遅れて点灯する。0.5秒ぐらいか。それは問題にはならない。
ただ、耳をすますと若干ジーーーーという音がする個体がある。全部が全部音がするわけではない。4本のうち1本は全く音はしなかった。1本は近くで聞くと結構よく聞こえる。
残り2本は近くで聞いてもかすかに聞こえる程度。
僕は気にならないが、気にする人が居るかもしれない。

ともかく、そろそろLEDの時代。
消費電力1W当たり100lmぐらいの効率になれば、言うことなし。
10Wで1000lmとかね。そうなれば蛍光灯よりずっといい。
それで1000円を切れば独壇場になるだろう。まだちょっと無理みたい。

PS.D2のLED電球は現在998円でした。まあ、ほぼ1000円。これは買いでしょ。(2013年3月27日)
最終更新:2013年03月28日 01:46