トヨトミ(TOYOTOMI) LC-L501 石油ファンヒーターの修理

2010年12月19日(日)午後から修理を始める。
2001年製トヨトミの石油ファンヒーター。LC-L501。3、4年前にyahoo!オークションで手に入れた。ずっと快調であったが昨冬終わりごろからファンの回りが悪くなり時々エラーE0(⇒加熱防止装置が作動)が出るようになった。我慢できないほどの不調ではなかったので修理もしなかった。もちろん今冬も同様の症状が続いていたが、さらに悪いことに石油臭くなってきた。特に強燃焼時に臭い。弱燃焼時は比較的まし。
僕の場合、修理に出すという選択はありえない。修理に出したところで、オークションで手に入れた金額以上を請求されるに決まっている。修理に出すぐらいならまたオークションで中古完動品を手に入れる。しかし、その前にダメもとで自分で修理する。ダメなら捨てる覚悟。つまり自己責任で分解する。あまり深追いすると時間を食うだけなので早めに見切りをつける。

前面パネルを取る。ほとんどの石油ファンヒーターは前面パネルを取るのが分解の第一階梯。

操作盤、上面、背面パネルを取る。温度センサーがざっと5個ぐらい。それらを制御する基板が燃焼筒の上に。ファンでこういうところは熱くならないんですね。石油を燃やすだけなんだけど、この制御システムは恐ろしく高度ですね。ノウハウと技術の結晶みたいに見える。

分解した順番にネジや小さい部品を紙コップに入れていく。「ファンをはずす」といったメモを入れることもある。こうしておくと、組み立てるときに迷いがない。ネジの種類も間違わない。もちろん、組み立てた後にネジが余ることなんてない。

吸気ファン。シロッコファンと言うのでしょうか。これは中が汚れてそう。

中を見ましたが、まあ、普通に埃だらけです。それほどひどいわけでもない。

これは吸気用モーター。これにさえも回転速度制御用のコードが出ている。

燃焼筒をはずしましょう。

バーナー部分が見えてきました。

熱電対の一方はアース?

これ、初めの予熱を行なうセラミックヒーターだけどすすで黒くなっている。

はずすとパッキンと思しきものの炭化した残骸が出てきた。これはひどい。もともとの材質はゴムなのだろうか。いずれにしてもこのパッキンは用を成していないだろう。ここから生ガスが漏れて臭かったのではないだろうか。

燃焼ユニットを分離して、完全に分解してみよう。

このバーナーの真ん中の蓋みたいなのはわずかに動くがなかなか外れない。錆びついているのか。

←トルと書いてあるから、この方向に回せば取れるはずだと信じて思い切り回したら何とか取れた。

バーナー内部。すすで汚れているけど、どうしようもないほどでもない。それにしても簡単な構造。ここにぽたぽたと灯油が落ちてきて、空気と混ぜて燃やすんですな。心臓部というか、メインの部分だろうけど、穴の開いた鍋みたいなもんだ。ファンヒーターの本当のメインは各部の温度などをセンサーで感知して燃料や空気を制御するその制御技術なのだな。

このファンヒーターには空焚きクリーニング機能が付いてないのでレンジで空焚きしました。

上からもガストーチの炎ですすを焼きました。

ある程度きれいになったかな。白い網目状の布みたいなのは、ガラス繊維のようなものでできていました。灯油が染み込んで広がりやすいようにするためにあるのでしょう。

この部分から灯油が出る針のような物が出ていましたが、タールみたいなものが炭化して中に付いていたので取り除きました。

仮に組み立てて、点火してみる。

おーーーーっ!ぼやか。火事か。
な、な、なんと、ひどい煙。
予熱の段階で生ガスが煙となって大量発生。
臭いも半端じゃない。修理のつもりが症状を悪化させるとは、何たる事。

多分原因は予熱ヒーターのパッキンを完全に取ったこと。そこから生ガスが漏れたのだと思う。パッキンのもともとの材質がわからない。ゴムだったらこげそうだし、もう、パテ埋めしてしまえ。

というわけで、再び完全分解。

耐熱パテうめ。これ、粘土みたいなもんだ。

ぼやけて申し訳ないがヒーターのパッキンがあった所にパテを塗った。

さて、また仮組み点火。

何か炎が赤いし、まだ臭い。煙も完全には収まっていない。

あー、また分解か。次が最後の分解になることを祈ろう。

というわけで3度目の完全分解。

だいぶ夜も更けてきて酔いも回ってきたのでやけくそになって、その辺をべたべたにパテで塗りこめた。もう、この部分の分解は無理。

エーイ!中もやっちまえ!ヒーターの周りをパテで埋め尽くす。
どうしようもなくなってから玄人に頼むなんて事はしない。そんな事するぐらいなら捨てる。
おらぁど素人じゃ。ど素人で何が悪い?
ところでパテは、本当に粘土みたいな感じのもんで、少し指に水をつけて塗ると滑らかになります。

2010年12月20日(月)朝。
パテが乾くまで一晩置いて点火。

おー!いい感じの火じゃないか。

そして、完全に組み立ててしばらく点けていたら、

不完全燃焼エラーが出て止まる。
必ずだ。しばらくするとこれだ。ピーッ。ブオーーーー。バタン。
許してくれよ。また分解かよ。何で?
多分不完全燃焼は誤認だよ。炎はきれいだし。だとすればバーナー内の熱電対の汚れか。
そうかも知れない。パテが付いたりして汚れたのかも。
しかしもう今日はいい。2日間も修理に費やした。買ったほうが得策だったか。

2010年12月21日(火)朝。3日目。
せっかく匂いもなく、いい火で燃えるところまでこぎつけたのだから、何とかしよう。

また分解した。4度目の完全分解。これでダメなら、もういい。捨てる。

バーナー内部の温度センサー(熱電対か?炎電流検知器なんて言う人も居る。)。不完全燃焼の誤認はここにヘアスプレーやワックスなどに含まれるシリコンが付着して起こるらしい。
確かにパテで少し汚れていたような気がする。
とにかくしつこいぐらいにカッターナイフの先でこすってぴかぴかにした。

昨日のようなエラーは出ない!
復活だー!
とうとう治った。
と思ってたら、先ほど妻から仕事場に電話があり、今度はエラーE0。⇒加熱防止装置が作動しました。ファンフィルターの掃除をし、再点火してください。だと。
ファンフィルターの掃除どころか、吸気のシロッコファンの中や、バーナーの中まで掃除したさ。
オレ様を誰だと思ってるんだ。なめんじゃねーーーー。
と叫んでも空しい。

ファンの回りが良くないのか?
おかしいな。初めに分解したとき、油をさして、よく回るようにしたのに。
元凶はファンではないか。予熱ヒーターのパッキンが焦げてぼろぼろになったのも、元はと言えばファンの回りが悪くて異常高温になっていたのだろうし。
しかも、油をさしたぐらいでは治らない。制御回路かセンサーの問題か。そうなれば手に負えないよ。
ここまでやったけど、匙を投げるか。足掛け3日の努力は水の泡となるのか。

しかし、待てよ。今日はこの時期としては異常なほどに暖かい。最高気温が20℃以上と思う。最弱燃焼でも室温が上がり続け、設定温度を大幅に越えるとこのようなエラーが出て強制停止させるのかも知れない。つまり故障ではないかも知れない。最弱燃焼でも室温が上がり続ける場合には自動停止する「セーブ」モードというのがあるのでそれに切り替えてみるように妻に言った。

夜、家に戻って様子を聞くとセーブモードではエラーは無かったということだ。
おお!やはり治ってたか。問題ないか。

そして、夜は少し冷えてきたのでセーブモードをはずした。
するとしばらくして、聞き慣れたいやな音。

ピーッ。ブオーーーー。バタン。

E6エラー(不完全燃焼防止装置が作動しました。吸気フィルターを掃除してください。)

???

2010年12月22日(水)朝。4日目。
E6エラー。何度点けても2~3分でピーッ。ブオーーーー。バタン。
もうこれが最後だ。これでやめても十分深追いだ。これまで修理に費やした時間を時給で金額に換算すれば、優に同程度の中古完動品が手に入る。人生の残り時間はそれほど多くない。無駄に時間を使いたくない。

だからこれが最後だ。もう一度だけ分解して炎電流検知棒を磨く。

そして、5回目の分解。

あれ?これ、昨日磨いてない。燃焼筒の中の炎電流検知棒。なんか確かに灰色に汚れている。
そうか、昨日磨いたのはバーナーの中の電流検知棒だたよな。これを見逃していたぜ。

これは明らかにシリコンの付着のように見える。

ヤスリでぴかぴかに磨いた。きっとこれでうまくいくはず。

ところが、無情にも、またしても、E6エラー。

あきらめた!

もういい。オークションを物色しよう。
結局僕の手には負えなかった。
せっかくWIKIにも書いたが、ここまで読んでもらった人には申し訳ないけど、これは悪い見本として、こういうことしても無駄です、ということを記録しておいてもいいじゃないですか。

オークションを物色していると同程度の完動品は旬ということもあり、かなり高い。5000円以下ぐらいで手に入らないかと思っていたが甘かった。これから寒くなるという時がストーブはいちばん高値で取引されるようだ。しかし、ジャンク品は安い。三菱の5KWクラスのやつが千円台。しかし、F0エラーが出て点火できない?何だそのエラーは?と思ってググッてみると次のような記述が目についた。

「空気は取り入れ口が絞られる程速度が速くなります。特に微弱燃焼時は絶対的な必要空気量が少ないため、取り入れ口の開口が広いと速度が低下し燃焼部まで必要な空気が届きません。途中で失速してしまう訳です。ですのでヒータにとって酸欠になる訳です。丁度自動車のキャブレタでアイドリング時は弁を絞らないとエンストしてしまう現象と同一です。」

出所:KD-SX32C のクチコミ掲示板のページの真ん中より少し下で、M&Aて何?さんが述べられている。

ちょっと?
そんなこと知らなかったぜ。
E6エラーが出て、不完全燃焼なので吸気フィルターを掃除して…ということだから、吸気口はできるだけ大きい方がいいと考えるのが普通ですよね。抵抗が少なくなって空気が入りやすくなると考えるのが普通ですよね。だから僕は、こうした。

調整済
まわさないでください

と書いてあるが、そんなもん無視して思い切り開けて、さらに下のほうにあいていた穴をニッパーでつないで大きな穴にして、さらに広げた。
良かれと思ってね。不完全燃焼だから空気が欲しいんだから、穴は大きい方がいいと思って。

普通そう考えるでしょ。しかしそれが素人の浅はかさ。

やみくもに穴を大きくするとかえって空気の流れる速度が落ちて、バーナーまで届かないということらしい。
それで、穴をアルミテープで塞いでだいぶ小さくしました。上の調節できる穴も半分ぐらい閉じました。

何と!!エラーはピタリと止まった。
それ以来今まで、ノーエラー。

治った?

はっきりわからない。信じられない。何度も裏切られたので石油ファンヒーター不信に陥っている。もう少し様子を見て、また書くことにする。とりあえず、オークションの入札はやめておく。



  • 今のところノーエラー。臭いも全くなし。健全。 とりあえず、諸悪の根源はファンの回りが悪かったこと。 あと3台あったファンヒーターのファンフィルターを掃除してファンの軸に注油した。 2010-12-22 22:51:36
  • エラーの気配なし。最終処置後5時間は運転している。 気のせいか、バーナーや燃料出口を掃除したせいか、最大火力が強くなって部屋が速く暖まる。気温もそれほど低くないからか。 2010-12-23 10:36:17
  • 今日は休みで朝からほぼ1日中運転していたが、エラーなし。どう考えても治ったと思う。 あとは、塗りたくったパテがいつまでもつか。まあ、だめになればまたパテ埋めするけど。 2010-12-24 00:17:56
  • 治ったと信じた僕がバカだった。朝になって今日はだいぶ冷え込んでいた。1時間ぐらいは正常だったがずっと連続最強運転でついにE6エラー続発。吸気口の大きさを調整してもダメ。さて、どうするか。 2010-12-24 09:59:19
  • 設定温度を下げて連続最弱にすると、またエラーが出なくなった。吸気口の大きさが調整しきれていないように思う。吸気口が小さすぎて弱火のときは良いが強火だと不完全燃焼するのではないか。 2010-12-24 13:42:22
  • 今日はとても寒い。しかし、E6エラー続発。 妻は「もういらん」と言う。「これ以上関わるのは時間の無駄と言う。」その通り。さよならか。で、オチは? オチなんてないさ。これは生で書いてるんだ。さよならだ。 2010-12-26 00:10:06
  • 今日も分解した。バーナーの中にカーボンがたくさんついていた。炎電流検知棒を2本磨いて点火したがしばらくしてE6エラー。ひとまず、さよなら。しかし、さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うまでの遠い約束。まだ完全にあきらめたわけではない。来年になるかもしれませんが、完結編を書きたいと思います。 2010-12-26 23:42:21



というわけで、完結編です。
実は、LC-L501については見切りをつけました。酔っ払ってバーナーに耐火パテを塗りたくったのが致命的でした。飲み過ぎは禁物です。まさにジャンクとなりました。
そこで、ヤフーオークションで、トヨトミのLC-L5×××のジャンク品を物色しました。
ジャンク品を1台持っているのだからもう1台ジャンク品があれば多分完動品を1台生み出せるだろうと考えたのです。
すると、何と、LC-L533Eがジャンクで出ていた。
501よりグレードは高い。年式がわからないが比較的新しそう。
ただ、出品者はジャンク品を度々出品しているが、よろしくない評価もけっこうたくさん付けられている。大丈夫か?
しかしこういう時は悪い評価をしている人もまともな人なのか、その落札者の評価まで見に行かないと正確な判断はできない。結果、出品者にも多少の問題はあるが落札者も変だと判断した。ジャンク品に文句を付けている落札者も居る。ジャンクというのは故障している言わば、ゴミだ。そのままでは動作しない。手を加えてもだめなこともある。そのリスクを覚悟しなければジャンク品を仕入れる資格はない。
¥2000までなら良しとして終了間際に入札し、¥1500で落札。しかし後から知らされた送料は¥1790で合計¥3290。
えーっ!送料たけーっ!まあ、落札額が安いので仕方ないか。
落札したのは去年だったけど、今日(2011年1月7日)ようやくLC-L533Eジャンク到着。
到着前に佐川急便のドライバーから申し訳なさそうに電話があった。
「お荷物をお持ちしたんですがどうも石油ストーブらしく灯油が抜いてなかったのか大量に漏れているんですが。」
タンクはほぼ空だが本体の灯油はぬいてない。天地無用とも石油ストーブとも書いてなければそりゃ漏れるさ。かんべんしてくれよ。まあ、そんな事は大した問題ではない。
とりあえずそこらの灯油を多量のトイレットペーパーでふき取って、タンクを取って燃料フィルターを見た。
何?土?泥?茶色の物質が多量にたまっている。外に出してみるとそれは錆だった。という事はタンクの中が錆だらけということ。水が入っていたのか。
おーい、だいじょうぶかよ。だいじょうぶなわけないだろ!
ジャンクだ。文句は言えねー。

とにかく本体内部の灯油か水かわからんけど液体を抜き、ティッシュで完全にふき取った。錆は本体内部にもあったが、これは致命的なほどの状態ではないような気もする。燃料フィルタとタンクは使える状態ではない。それで、もともと持っているLC-L501の燃料フィルタとタンクがコンパチなのでこれを使うことにする。ジャンク2台合わせれば何とかなるさ。

中古のファンヒーターを手に入れて、動かす前に先ず確認するのはやはりファン。鉄則。
2003年製だがそれほどひどく埃が付いているわけでもない。使用頻度は少な目か。
ファンを手で回したら、やや回りが悪い。まあ、わりとすぐ止まる感じ。
こういう場合はファンモーターの軸に注油すべし。
今回の修理騒動の全ての元凶はこのファンの回りの悪さだったのだ。
それによって異常高温→ヒーターパッキンの損傷→異臭→…

ファンを止めているナットは右に回すと緩む。いわゆる逆ネジになっている。
扇風機や換気扇の羽も逆ネジで止まっていることが多い。
左に回しても一生はずれない。

軸にCRC556をスプレー。

ファンをはずしたところから燃焼筒を見てみる。
このあたりも埃が詰まっていることが多いが、年式の割りに意外にきれい。

前の板をはずしてみる。
これ、きれいだね。
2003年式とは思えない。あまり使われてないな。
漏れた灯油をできるだけ拭いて、掃除機で埃を吸い取る。
もしかして、動く?かも?…。だとしたら、儲けもの。

トヨトミのファンヒーターは予熱が長いですね。でも、そういうところも含めて、ポット式の燃焼方式とかが気に入っているんです。
点火するかエラーが出るか、ドキドキの待ち時間。

おーー!点きましたね。いい火だ。このまま強燃焼でもエラーなしで点いていてくれれば儲けもの。

最強燃焼。燃焼筒が赤熱。
あったかい。しかし、すごい臭い。目が痛くなり、しまいに頭が痛くなる。
しかし、エラーは出ない。えっ!ほんとにいいの?これって、ジャンクだけど壊れてないよ。
確かに臭うが、これは生ガスや不完全燃焼のせいではなく、漏れた灯油が揮発しているせいだと思う。

そうなんです。
だからジャンクはやめられない。
あくる日です。
臭いはやはり漏れた灯油が揮発しているせいでした。今日は臭いません。
全く正常です。
ジャンク万歳。儲けた。

ところで、吸気口を確認してみると、全閉状態。
エッ??元の穴以外開いてない!
そんなのでいいのか。

ならばと思って見切りをつけたLC-L501の吸気口も全閉にした。タンクと燃料フィルターはLC-L533Eの錆び錆び状態のやつを適当に灯油で洗ってとりあえず点火。

なんとまあ、最強燃焼状態1時間くらい続けているが今のところエラーの気配はない。
なおった?!?!?!
と言うか吸気口の調整ができていなかっただけのことなのか。
これまでなら最強燃焼状態数分でエラーのはず。
とにかくエラーの気配なし。

今までにない手ごたえを感じる。今度こそは裏切られないと思う。

「E-6エラーで吸気口を開けるな!」

むしろ、閉めるんだって。吸気速度の関係でこういうことになるらしいが、感覚的には逆だね。
なまじ自分で直そうとする素人が陥る泥沼だ。E-6エラーが出たりすれば、とりあえず当たり前にフィルターの掃除をするだろう。それをやったついでに少し吸気口を開けてみたくなるのが人情。空気をたくさん送り込めると考えてね。ところがそれが素人の浅はかさ。逆に吸気速度が落ちてバーナーまで空気が行かない。吸気口はさわらないのが無難。初めどうなっていたのかわからないならとりあえず全閉で試してみること。
今回の修理騒動で得た教訓だ。

というわけで、ジャンク2台で1台の完動品ができればいいと思っていましたが、2台の完動品ができました。

ここまでやったら、ファンヒーターの中身がかなりわかった。こうなったらあと20年使ってやる。とりあえず、
めでたしめでたし。
(完)

P.S.1-2011/1/24
LC-L501でE-6エラーが多発。
このところの冷え込みで最強燃焼状態を連続させていたことが原因のようだ。
吸気口は全閉なので最強にはさすがに空気が足りないのか赤い火になってセンサーに煤が付着したもよう。吸気口全閉のまま設定温度を室内温度程度かそれ以下まで下げて、数十分弱い燃焼をさせる。そうすることで煤が焼けてきれいになる。これをクリーニング燃焼という。初めのうちはE-6エラーが何回も出るがしつこくやっていると次第におさまる。
クリーニング燃焼はLC-L533Eの場合、最強燃焼が2時間以上続くと自動で行なうようになっている。それはマニュアルをダウンロードして初めて知った。LC-L501にその機能はないので手動でやったのだ。
その結果、E-6エラーは出なくなり、完全復活した。もう少し吸気口を開けるべきだろうか。

P.S.2-2012/2/11
このページは多くの方に閲覧していただいているようで、アップしてから1年ちょっとになるが、1万アクセスを超えた。
それだけに、書きっぱなしではいけないと思い、少なくとも毎年1回ぐらいは経過報告をしようと思う。
さて、2012年の経過報告。
実は家にはトヨトミのLC-L5XXシリーズの石油ファンヒーターが都合3台ある。LC-L501、LC-L500A、LC-L533Eである。全部オークションで手に入れた。中身はどれもほとんど同じなので、勝手知ったる気楽さがあって壊れても対処できる自信もあり、こうなっている。毎シーズン初めて動かすときはファンモーターのハネをはずして軸にCRCをスプレーする。手で回してみてスムーズであることを確認する。1台あたり3分で済む作業だ。これさえやっとけばまずそのシーズンは乗り切れると思っている。
実際3台とも快調だ。このところ冷え込んでいるということもあり、LC-L500AでE-6エラーが出たがP.S.1の対応で完全に回復。クリーニング燃焼機構がないモデルについては、最弱燃焼数十分でOKだ。
トヨトミ石油ファンヒーターバンザイ!世界の石油が枯渇するまで使ってやる。

P.S.3-2013/1/27
今年もLC-L501、LC-L500A、LC-L533E、3台ともフルに使ってる。快調だ。
シーズン初め、ファンモーターの軸にCRCをスプレーした。毎年の慣わしだ。これをやっときゃそのシーズンは大丈夫。
今年はどのストーブもまだ一度もエラーを出していない。何か、ストーブに愛着を感じてきた。
ずっと使いたい。でも、今年はやたら灯油が高いな。18リッターで1800円近い。
おい!リッター100円近いじゃないか。どういうこと?

P.S.4-2014/2/27
今年も3台とも快調。しかし灯油はリッター100円を超えている。高い。たまらんね。
厳寒時にLC-L500Aで最強燃焼が連続していてE6エラーが出た。
吸気口をわずかに開ける(1cmほど)とエラーは出なくなった。
同じように連続最強燃焼でも、他の2台の吸気口は全閉でエラーなし。
丁度良い吸気口の開けぐあいは個体差があるようだ。そのあんばいは工場出荷時に調整されているんだろう。だから、「回さないでください」と書いてあるんだな。
回してしまって、どういう状態になっていたかわからないときは、とりあえず全閉。基本は全閉で良い。しかし、最強燃焼時にE6エラーが頻発するようなら、少しずつ開けていってエラーが無くなれば調整完了と見て良いと思う。
全開にしたくなるのが人情だがくれぐれも開け過ぎないこと。弱燃焼時にエラーが出る。(前述)