nomad

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hiroki2008

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朝倉「長門さん喜緑さん、おでん持ってきたわよ」
喜緑「嬉しい。いっしょに食べましょう」
長門「(コクリ)」
朝倉「タマゴは1個ずつね。ハンペンは2切れずつあるはず」
長門「グス・・・」
朝倉「な・・・長門さんどうしたの急に泣き出したりして!?
    学校でつらいことでもあったの?」
長門「・・・カラシ(泣」
喜緑「ハヒィィハヒィィ(涙」

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朝倉「長門さん、喜緑さん・・・わたし、情報統合思念体に帰ることにしたの」
喜緑「そんな、突然すぎます」
朝倉「涼宮さんはわたしのことが嫌いみたいだし。
    キョン君は殺し損ねちゃったし。
    これ以上待っていても情報爆発は望めそうにないし」
長門「待って・・・」
朝倉「長門さん止めないで・・・わたしだってつらいのよ」
長門「おでん・・・置いていって」
朝倉・喜緑「ってそっちかよ!!」

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長門の部屋の前:

長門「そこに隠れているのは・・・誰」
朝倉「サプライズ!!誕生日おめでとう!」∠パンッ
長門「・・・」
朝倉「びっくりした?登場人物の中であなたの誕生日を知っているのはわたしだけよね」
長門「SELECT シリアルコード FROM データベース・・・」
朝倉「な、長門さん!なぜ呪文を唱えてるの!?わたしは何も」
長門「朝倉涼子を親友と判定。当該対象と結合する・・・///」
喜緑「だ・・だめよ長門さん!それだけは!」

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朝倉「長門さん・・・ほんとうはキョン君が好きなんでしょ?分かってるんだから」
長門「そんなことはない」
朝倉「隠したってだめよ。孤島に行ったとき“大好き”って彼に向かって言ってたんでしょ」
長門「彼はただの観察対象」
朝倉「世界を改変したのもそう」
長門「反応を見るためにやった。いわばモルモットのようなもの。目的を果たしたら処分する」
朝倉・喜緑。o○(かわいい顔して言ってることが怖い)

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喜緑「あの・・・二人に相談があるの」
朝倉「なに?まさかあなたもキョン君が好きになっちゃったとか?」
喜緑「ちがうの・・・せ・・生徒会長さんが(///)」
朝倉「生徒会長ってあのカレ?いいじゃな~い。
    絶対かっこいいわよ。わたしでも惚れちゃいそうだわ」
朝倉「ぜひ応援するわよね!長門さん」
長門「そ・・・そう(汗」

長門。o○(会長が古泉一樹の彼氏だとはとても言えない・・・)

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長門「あの・・・涼子、江美里」
朝倉「なにかしら?」
長門「下着を買いに行くの・・・付き合って」
朝倉「いいわ」
喜緑「水臭いですよ」

朝倉。O○(下着くらいひとりで買いにいけばいいのに・・・なぜかしら)

朝倉「胸のサイズはいくつ?」
長門「・・・」
朝倉「じゃあこれなんかどう?」
長門「・・・///」
朝倉「なに?よく聞こえなかった」
長門「もっと大きく・・・見せたい(涙」
朝倉「そ・・・そうだったの(汗」
喜緑「学校で何かあったの?」
長門「実は・・・朝比奈みくる・・・」

朝倉・喜緑「わたしたちも一緒に戦うわ(ゴゴゴゴ」

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長門「・・・(ため息」
朝倉「どうしたの長門さん。ふさぎ込んじゃって」
長門「・・・告られた」
朝倉・喜緑「ええっ誰に?」
長門「・・・コンピ研部長」
喜緑「いいじゃない!あのタイプはきっとやさしくしてくれるわよ」
朝倉「素敵じゃない。彼は涼宮さんの暴虐にも耐えた男よ。頼もしいわ」

喜緑。O○(カマドウマの時は頼まれてやったことだけど・・・
       わたしが付き合っておけばよかったわ)
朝倉。o○(これは長門さんをキョンから引き離すいいチャンスだわ)

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朝倉「ちょっと長門さん!人が見てるテレビのチャンネル変えないで」
長門「これは・・・わたしのテレビ」
朝倉「NHKの聴衆料はわたしが払ってるんですからね」
長門「・・・涼子、出てって」
朝倉「なによ、ペチャパイのくせに」
長門「・・・」
朝倉「なんとか言ったらどうなの」
長門「・・・げじげじ」
朝倉「ひどいわひどいわっ人が気にしてることを!!」
喜緑 リモコンを拾う(ニコニコ

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長門「・・・ゲーム、買ってきた」
朝倉「へー。珍しいわね。何のゲーム?」
長門「・・・メタル・・・ギア(ボソボソ」
喜緑「朝倉さんは知らないかもしれないけど、長門さんはゲーマーなのよ」
朝倉「知らなかったわ・・・派手に撃ち合うゲームが好きだったのね」

長門「・・・新川さん(///」(プレイ画面に頬ずりする長門

喜緑。O○(機関に連絡・・・と)

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長門 ハッ「・・・また、閉鎖空間」

PCの電源を入れる長門

YUKI.N> 見えてる?
RYOUKO.A> 見えてるわよ~ん\(^o^)/

長門「・・・」

YUKI.N> なぜ、あなたがそこにいるの
RYOUKO.A> 涼宮さんにお願いして入れてもらったのぉ ほっ!!\(^o\) (/o^)/はっ!
YUKI.N> これがどういう状況か把握しているのか
RYOUKO.A> もっちろん分かってるわ。前から入ってみたかったのよね~(*^^*)
RYOUKO.A> すごいわねー神人はじめて見たわ
RYOUKO.A> ┗(・o・)┓←こーんな顔してんのよキャハハハ
KYON> よっ長門、見えてる?閉鎖空間でデート中だ。なかなか楽しいぜ

長門「・・・二人とも死んでしまえ(ゴゴゴゴゴ」

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絵になるかどうかは任せる

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朝倉「ねえ!二人とも見て見て!アイスがもう一本当たっちゃったのよね」
喜緑「朝倉さん、自分の能力を使って当てても何の得にもなりませんわ」
朝倉「いいじゃないの。思念体からの手当てなんてしけてるんだから。せめてもの楽しみだわ」
喜緑「まったくもう・・・」
朝倉「そういうあなただってチョコボールの金のエンゼルを透視して集めてるくせに」
喜緑「ギク・・・ち、ちがうのよあれは近所の恵まれない子供のために」
朝倉「へーえ。自分が恵まれない子なんじゃないの?」
喜緑「長門さん・・・それなに?預金通帳?」
長門 チラ
朝倉・喜緑「じゅ・・・十六億五千万円・・・。どうやってそんな大金を!」
長門「・・・株」

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長門「・・・これ」
朝倉「なあに?箱にリボンなんか結んで」
長門「・・・進級祝い///」
朝倉「長門さんがプレゼントくれるなんて!うれしいわ!開けてもいい?」
長門「いい」
喜緑「長門さんもようやく打ち解けてきたみたいね」
朝倉「ベト戦時代に特殊部隊で使われたSOGのミリタリナイフ・・・
    ずっと・・・ずっと欲しかったの(グスン」
長門「・・・日ごろのお礼」
朝倉「これで心置きなくキョンを始末できるわ・・・(ヒック」

喜緑「待って!待って!なにか違うわ二人とも!」

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朝倉「>>100が百合分が欲しいって言ってるんだけど」
喜緑「わたしには無理ですわ」
朝倉「やっぱり長門さんとわたしでやるしかないようね」
長門「・・・やる」

朝倉「長門さん・・・わたしには有機生命体の恋の概念がよく理解できない・・・でも」
長門「朝倉涼子との距離は200光年ほど。けして近くはなかった、しかし遠くもなかった」
朝倉「ずっとあなたのそばにいたかった。でも派閥も違うし、あなたにはキョン君がいるし」
長門「あなたの体温がわたしの活性化指数を上昇させる」
朝倉「ゆきりんっ」ヒシッ
長門「・・・ゲジりん」ダキッ
朝倉「ぶわあああひどいわああ」

喜緑「あーあ。泣かしちゃだめよ長門さん」

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朝倉「あんまりいじめるから眉毛剃ってみたわ」
長門・喜緑「ぷ・・・・クックック」
朝倉「(ごごごごごg)」

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朝倉「ふあああぁ。よく寝たわ。やっぱり眉毛がないって気持ちいいわね」
喜緑「おはようございます・・・プッ」
長門「・・・」プルプル
朝倉「二人とも、わたしの顔に落書きなんかしてないでしょうね」
長門・喜緑 ピュー=3

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